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宿から二分のラビリンス

宿から二分のラビリンス
司法書士の神様が、もしもいるならば。

どうやら今回の出張では、そいつに祝福されているようです。

昨日の労働訴訟ではは提訴から一年でようやく裁判所から被告へ和解勧試が出たし、東京から新幹線にのれば大阪まで快晴、フェリーの二等洋室は隣に誰もおらず気を使う必要がなく、船内のプロムナードデッキで過払い金の計算を始めれば陽気な韓国人のお姉さんがお菓子を差し入れてくれ、計算がおわれば過払い●0万円発生、九州に上陸したら添付ファイル着きのメールは公衆無線LANの使用開始3分前に着信しており、天神(福岡)で打ち合わせを始めればあたらしいお客さまをご紹介いただき、高裁に傍聴に行ったらこちらが申請した証人の採用を告げられ、宿に入ればフロントにいたのはキュートな眼鏡っ娘(失笑)が冷たいおしぼりを出して来て(評価すべきはこっちでした)、5500円でダブルの広いお部屋を割り当てられ…という案配。

これだけやられて元気になれなきゃそりゃ死んだほうがまし、という感じです。
しかし。日本海側ではもっともお気に入りの街、博多の実力は晩御飯の時間に発揮されだします。天神にも中洲にも徒歩圏内のこのあたり、宿から数分でそこらじゅうにうまそうな・素敵な・変わった・混んでるお店がそれこそ路地ごとにあり、目移りしてもう大変です!

この写真の路地、一番手前のお店は『餃子に始まり、餃子に終わらない』と豪語しています。その向こうのお店はビストロと言いながらなぜかホルモンのお店。明かりがつきたところを右に曲がると隠れ家的なイタリアンレストラン(ただ、これはデート向きなので不採用(爆))があり、写真を撮ってる後ろにあるお店はなぜか満員でみな楽しげに酒をくらっています。

さて、どこで何を食べたと思います?

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