あなたは・とても・素敵です…が
人間さま相手のこの商売のなにが面白いかって、やっぱりいろんな職業・性格・人生・風貌のいろんな人たちに出会えること、これに尽きます。
ウェブサイトで声高にアピールすることはしませんが、事案解決の過程でお客さまが何かしら『前よりよくなっていくところ』がつぶさに見られるのも、大きなやりがいの一つです。
今日はそうした素敵なお客さまの一人をエスコートして関西に出かけてきました。証人として出廷してくださる関係者さんとの打ち合わせのためです。このお客さまとは、ご依頼より1年半余のおつきあいということで当事務所でも古手のお客さま、というより裁判事務では最も長い時間がかかる方になってしまいました。
彼女の言によれば、初めて電話で問い合わせしたときの僕の対応は『ずいぶん冷淡だった』とのこと。その他守秘義務に制約されて言えないいろいろなことがありましたが、このお客さまの訴訟も来月の証人尋問でひとまず口頭弁論終結、になる見込みです。
さてこのお客さま、『紛争が人を成長させる』ならばまさにそうなった(彼女の見解によれば、ずっと昔の理想的な状態にようやくもどった)事例として大変興味深い面があります。というより僕自身もいい勉強をさせてもらいました。全く下心はないのですが、紛争解決へ近づく過程で表情・お化粧・話し方・考え方、そうした部分のアクが抜けて(という表現でよいかどうか疑義はありますが)素敵になってきたのがよくわかります。
僕がそうした変化に少しでも貢献しているならば(顧客側公式見解によれば、幾ばくかの貢献度を認定していただいているとやらで)、司法書士はキレイな女の人を作れる職業でありうるのではないかとさえ思えてきます(笑)まぁ、それはそれで面白いと思いますし、彼女が紛争解決のためにあえて弁護士ではなく、登録開業間もない司法書士を選んだのは、それ自体尊敬すべき決断です。その時点ではキレイな女性製造業務はおこなってませんでしたから、なおさらです(爆)
もっとも、このお客さまは百戦錬磨な割には純情可憐な面をお持ちで、そうした変化を指摘して誉めると照れるとのこと。他意はないことはしっかり伝わっているので遠慮無く誉めることができますが、それまでの人生で誉められ慣れていないと素直に誉められることも難しいんだな、というのもこのお客さまから学んだことでしょうか。
そうそう、ところで。
一つ言い忘れてました。このお客さまは歯並びもとても素敵なんですが…
パセリの葉でしょうか。小さな緑色のかけらが、その素敵な白い歯の隙間にくっついていたことに、往路の近鉄特急の時に気づいていたのですが、証人さんとの打ち合わせ前にご指摘の必要はありましたかしら?
復路の新幹線の席でも同じ位置にくっついていたのが見えたのですが…
素敵で聡明なあなたのことですから、きっと何か意図してやってらっしゃるんですよね?ね?
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