地を這って往け 1200km
来週の出張は楽しいことになっています。目的地が
- 兵庫県尼崎市
- 大阪府大阪市
- 広島県広島市
- 三重県尾鷲市
内容が
- 家事調停申立人への同行(同席できるわけではありません)
- 債務整理相談および年金相談の同時実施
- 地方裁判所の合議体で行われる労働訴訟のための打ち合わせ
- 簡易裁判所で少額訴訟で行われる賃金未払い請求訴訟の傍聴
で、行程が
- 名古屋-大阪(近鉄特急)-尼崎-難波(泊)
- 難波-広島(高速バス)
- 広島-難波(高速バス車中泊)
- 大阪-松阪(近鉄急行)
- 松阪-尾鷲(南紀特急バス)
- 尾鷲-名古屋(南紀特急バス)
これで2泊3日、目的地4カ所、関係するお客さま5名。今回も立案段階でいろいろなゴタゴタがありまして、大阪-広島間片道が自腹新幹線利用になりかけたのですが、広島での打ち合わせ時間を思い切り後ろにずらしてもらうようにして何とか難波11時30分発の広島行き高速バスを使う行程にできました。これで17時過ぎに広島着、広島発が23時過ぎです。お客さま宅で相談やって晩ご飯食べるぐらいのヒマはある…でしょう。ただし今回、ほかの相談を設定する余裕はもうありません。
広島駅基準で22時開始、とか、OCAT基準で6時30分開始、とかを除けば(過去にはそんな時間に設定した実績も、確かにありますけどね)。
・・・そもそもなんでそんなことしなけりゃならないの?という素朴な疑問が出てくるのは当然のことなのでしょうが、18日の尼崎、20日の尾鷲はもともと先月から決まっており、これに広島が加わって、予定より作業が大幅に遅れている大阪での打ち合わせを突っ込んだらハイできあがり、というわけです。実施分野もいろいろ、目的地もいろいろ、移動距離約1200km、でも新幹線も飛行機も使わない、という出張に仕上がりました。大阪までの往路で利用させてもらえるアーバンライナーが妙に輝いて見えるのは気のせいではないはずです。よく見たら有料特急もこの部分でだけしか使っておらず、あとはひたすら高速バス(笑)。まぁ、名古屋-尼崎間はお客さまをエスコートしなければいけませんので同区間を高速バスに振り替えるわけにはいきません。大阪での宿泊先はなんばオリエンタルホテルのちょっといいお部屋を自分におごりました。といってもこれは、部屋でお客さまと打ち合わせをするためで、同じ目的で東京なら第一ホテル両国、大阪ならなんばオリエンタルホテルという一種のパターンができつつあります。もちろん部屋に呼ぶのは男性ばっかりなんですが、それでも『お安く見られないように』することは大事なので、意図的にちょっといいホテルを充当するようにしています。結局男性ばっかりなんですが(嘆息)
よって今次の出張は、第一日目だけビジネスマン仕様、あとはバックパッカーまたはバスおたく仕様になっています。広島と尾鷲が同一出張でつなげられるとは、正直自分でも考えていませんでしたが、最終日の尾鷲の日程は、実は午後から。
天王寺から紀勢本線新宮経由でどうこうできないか、という淫らな考えを起こしたことをここに告白して、懺悔します(嗚呼)
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