FIVA102 改善! -バッテリー編-
この記事は2月22日付『FIVA102 復旧! -バックライト編-』の続きです。
さて28日の木曜日に、ベイサンからリフレッシュされたバッテリーが帰ってきました。ヘタったバッテリーの内部のセルだけ取り替えてくれるこのサービス、僕のバッテリーは1万円ちょっと。当然ながら純正品の新品より安く、三分の二ほどのお値段で済みます。この会社を選んだ理由は特にないのですが、結果的に正解だったようです。気づいたことは
- 案外綺麗な仕上がりです。もとのバッテリーの外殻を切断してセルを交換するため、いわば開腹手術の痕が気になっていたのですが、ほとんど見えません。もともとのバッテリーが持っている継ぎ目をうまく使って切ってあり、目立ちません。
- 交換前より公称の容量・実際の満充電容量とも増加しました。交換前は公称(定格)1500mAh、充電回数283回で実際には1183mAhだったところ、交換後第一回目の充電では公称2250mAh、満充電2250mAhを表示しました…が?使用中にいきなり表示が変動し、公称2250mAh、満充電1625mAhに落下(汗)
- 驚く間もなく再充電後、今度は満充電1766mAhに増加しました。さらに充放電を繰り返すことで、値が収斂していくもののようです。上記1625mAhの表示の状態で、LCD輝度最大・HDD回転のまま放っておいたら2時間ちょっと運転してハングアップしました(爆)目を離してる内に発生したため何が起きたのか不明ですが、電源切ったら160MBに増設したメモリは認識しなくなるわLCDはバックライトが消えるわ、もう偉い目に遭いました。まぁ、これはバッテリーよりはPCのハードウェアそのものに嫌疑ありとすべきでしょう。
さしあたり認識しなくなったメモリは引っこ抜いて接点を、中学生のころに買った特殊接点復活剤コンタクトZでガシガシ磨いて再装着、バックライトが消えたLCDはいったんパネルを分解後、インバータに接続されている給電・制御用のコネクタとフレキシブルケーブルの接点を、先日名古屋法務局内印紙売捌所で交付をうけた新型特殊研磨紙コンタクトRでしこしこ磨いてこれまた再組み立てしたらなんとか完全復旧してくれました。これらはいずれも、偉大なるB級テクニカルラボ『今日の必ずトクする一言』ウェブサイト所載のものです。今回特に、新型特殊研磨紙コンタクトRの素晴らしさを痛感しました。いいぞ!名法窓口サービス(笑 これは愛知県内の法務局利用者しかわからないネタだ…)
そんなこんなで現在、バックライト(冷陰極管)を自力で交換しバッテリーはリフレッシュサービスに出して事実上新調成ったる我がFIVA102、いよいよ今次改装における最後の工事を行います。上記『今日の必ずトクする一言』では『ゼロスピンドルパソコンは超石器時代の夢をみるか?のナゾ』の項に詳しい、パソコンからハードディスクを取り払ってシリコンディスクにしよう、という作業です。
本当なら昨日の夜実施する予定だったのですが、昨晩18時から21時までに配達時間を指定した飛脚が22時45分に疲れた顔してやってきたため(だから飛脚急便は嫌いなんだよ)本日実施にずれこみました。これから少々夜更かしをして、作業にかかります。
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