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FIVA102 復旧! -バックライト編-

「きれいだ…」

想い人との初めての夜にもハテ言ったか言わなかったか(記憶にございません)、とにかく万感の思いを込めて言ってみます。

今日は週末、金曜日の夜更け。34歳独身男性彼女なし自称旅行書士の僕の目の前に、いま端然とたたずむのは

バックライトの復旧成ったばかりの、当事務所のサブノートPC。CASIOのFIVA102です。平成13年に中古で買った本機は、高さ70cmの机の上から落っことしてもどうもしない堅牢さと1kgを割り込む軽量、コートのポケットなら入ってしまう小ささを備えつつ、普通にブラインドタッチができ訴状も書ければ登記申請書だって作れるWindowsマシンとして八面六臂の大活躍を見せてくれていました。

それが先々週の出張で東京からの帰路、高速バスの車中でいきなり

画面が真っ黒になったのです。

入力用のデータの山を抱えて僕の頭は真っ白になったのですが、車内の読書灯を使って画面をよーくのぞき込むと、なにか表示が見えます。つまり、バックライトの異常です。あと5時間早く逝ってくれれば、秋葉原で冷陰極管(バックライト)を仕入れて帰ったのに!

ただこの気まぐれバックライト、電源を再度投入すると数分~十数分間は生き返って表示します。完全に死んだわけではない模様。一方で、出張の予定はタイトに詰まっています。

えーい、ままよ、とばかりに今月18日から21日までの出張に連れ出して無理矢理仕事を続けます。そのうちにバックライト用インバータのあるらしいあたりから

ジジジ…

などと怪しい音が聞こえて来る始末。出発前に発注をかけておいたため、出張が終わって帰ってくるまでに交換用の冷陰極管の配達があったのですが、交換作業を今晩実施していたところなのです。この週末の夜に、一人で(笑)

本機の冷陰極管交換はすでにいろいろな方達がウェブサイトで解説しているので省略しますが、書いていない注意点として

  • 冷陰極管は長さ150mmのものを購入すると、余計な加工が要りません
  • 今回はaitendo@shoppingのサイトで直径1.8mmの冷陰極管を調達しましたが、交換前より表示が若干青みがかるようです。
  • 液晶画面に向かって左側の冷陰極管にかぶせてあるL字型のゴムは交換にあたり切断を要しますが、内角側(90度に曲がっている側)を切断し270度角の外側は切らずに残すようにすると、たぶん元に戻しやすくなります。

作業時間は、分解-ハンダ付け-組み立てまででだいたい2時間。この時間と冷陰極管1本1500円で向こう数年幸せにこのPCを使えるなら安い、と言いたいところですが…

  • いま、本機のバッテリーをベイサンに入院させています。バッテリーの中のセルだけ交換してリフレッシュしてもらっているのです。
  • あとは、ハードディスクをコンパクトフラッシュに置き換えてソリッドステート化(モータで回転させる円盤から磁気を読みとるハードディスクを撤廃し、CFやSDカードに置き換えること。モータが無くなるので静音化・省電力化、高速回転する円盤が無くなるので堅牢化が図れます)を、今月中に実現する予定。

 どうせならこの際、一気に改装工事を実施しよう、と考えています。ですがこのソリッドステート化に、さらに1万円程度かかってしまいます。合計2万5千円といったところでしょうか。一昨年の時点で改造したメモリを使ってメモリ容量を160MBにしており、このために購入したメモリが確か5000円ほど。7年前に79800円で買った本機に、なんだかんだで3万円ほど投じていることになります。

ところで今日、法務局からの帰りに寄った大須で…ASUSのEee PCが49800円で売られていました。こいつだったら出先でオンラインで不動産登記の申請できるよな、と心動いたりもします。

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