株と 家族と 保険のはなし?
久しぶりに、僕が入っている保険の営業さんがやってきました。
- 社名変更2回目の名刺をもって、
- 上下関係が全然読みとれないカタカナの職制名になって、
- 去年は持ってきてくれなかったカレンダーを届けに。
さすが外資系、なかなかに大変そうだと妙に納得してみます。僕は彼の会社がまだクレディ・スイス生命と言っていたころ、ユニット・リンク保険と変額終身保険に加入した保険契約者です。
さてここ数日というもの、なぜだか妙に保険加入や資産運用、相続対策のお話や相談になる機会が増えています。学資保険から社会保険から変額保険まで。さらには、たまたま相続した財産のなかに株式が入っていて、先生これすぐ売却すべきですか云々、という問い合わせもあったり。司法書士として相続に関与することもあれば社会保険労務士として家族企業の健康保険の扱いを論じることもある、そして何より僕自身が変額保険に入っている、ということで株式市場の動きから目が離せません。本当なら日々の値動きなど無視して泰然自若としていればよいのですけどね。
当然ながらお客さまから何を聞かれても個別銘柄に対する投資判断などやってはいないのですが、変額保険商品に入って特別勘定に資金を置いている関係上、日本株の動きが特に気になります。僕は昨年5月の時点で、自分の特別勘定の積立金割合を日本株式型100%から日本株式型30%:世界債券型70%に変更した=日経平均17000円台だったあのころに、株から資金を逃避させた呑気者♪なので、まぁルンルン気分で日経平均13000円割れのニュースに接していられます。そろそろまた、日本株への資金投入を再開してもいいかな、などと思っています。ただ、ユニット・リンク保険は投資信託とちがって資金移動を繰り返すと損益がわかりにくくなってしまい、よほど手ひどく運用に失敗しなければ元本割れが確定している学資保険なんぞよりよっぽどましなはずなのに、お客さまにおすすめしにくい商品になってしまっています。僕もどちらかというと個々のユニットプライスをいちいち保険会社のウェブサイトに読みに行くより、TOPIXや為替相場、10年物国債の利回りなどをテレビのニュースで見ながら各特別勘定への資金分配を決めている感じです。つまり…どんぶり勘定で。
さて、そんな話をしたお客さま&友人たちに閲覧をおすすめするウェブサイトが『虎年の獅子座』です。内容については「とにかく毎日見てみておくれよ」としか言いようがない(素人なんで)ですが、日経平均7000円台だったころに見つけてそれからずーっと読み続けています。特に『「非公式」外資系証券寄付前売買動向』が売り越しか買い越しかを追ってるだけで非常に興味深いものがあり、昨年5月のスイッチングも、ここに記載の売り越し傾向がどうにも気になった、というのが理由の一つになっています。こうした良質なコンテンツが読めるから、やっぱりインターネットは便利、だと言えるのでしょうね。
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