新機種は、いつも遅れてやってくる
僕が出張時にいつも持ち歩いているサブノートPCは、実は20世紀に発売開始された代物です。もちろん黙っていればわからないか、知っている人は知っている人なりに盛り上がれるのでわざわざ説明の必要はありません。
このときも、発売から3年落ちの中古を2002年に買ってもう5年使っていることになるのですが、先日ようやっと『当事務所初のWindowXP搭載機』を導入することになりました。僕はどうやら、2~3年前の最新機種を中古で仕入れて数年使う、という傾向があるようです。
で、今がその数年ぶりの機種更改の時期。新しく就役したデスクトップPCとシートフィードスキャナは、いずれも2~3年前に発売されたものです。過去の一定時期の製品で固めてしまうと、システムとしてはかえってうまくまとまるので意図してそうしているのですが、たとえ中古品の集団でも黙ってさえいればお客さま方からは、「なんだかとても、コンピュータを使いこなしている」と誤信されるので(失笑)黙示の詐欺行為に邁進しています。ちなみに、上記のサブノートPCの導入時には
サブノートPCとモバイルプリンタとモバイルプリンタ用スキャナカートリッジ
そのモバイルプリンタとインクを共用できる普通紙ファクス
を一気に導入していままで快適に過ごしてきたのですが、今回のキーになるのは『WindowsXP Pro と USB2.0』です。
→っていつの時代だ!と鋭い突っ込みが入りそうな気もしますが、すでに
WindowsXP Pro搭載デスクトップPCと、それを母艦とするPDA(windows mobile2003SEが動いています)、実は当事務所初のUSB2.0対応機器だったkodakのi40なるスキャナの、かなり便利な関係ができつつあります。
こうやって、3年待って装備を更改するメリットは値崩れしきった高級品を買えることと、使用事例がいくらでも手に入る割りに交換用部品の生産中止までにはまだ間があることがあるのですが、さてそうすると…
来年あたり、そろそろ不動産登記をオンラインでできるようにしてみようかな、などと思ったりしてみます。しかしながら当分は、にわかに増えた『当事務所における最新機材』たちがうまく稼働する環境を作るので精一杯、の様な気もします。今月はまだ、準備書面二つと控訴状一つ、場合によっては訴状を一つ以上作らないといけません。便利になったことに勇気づけられはしますが、いささか時間が足りません。
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