即時抗告の夜
ただいま10月9日、午前4時26分。夜明け前もずいぶん暗くなりました。南側に開けた視界をもつ当事務所兼居宅の執務用テーブルの向こうには、宵の口と比べていくぶん明るさを減じた夜景が広がっています。
さきほど、即時抗告申立書を添付ファイルで送ったところです。少々虚脱気味なのですが、明朝目覚めたら答弁書を一つ作らねばなりません。行程調整上の手違いがあって、準備書面が一つ作成が遅れています。これは木曜日にはできるでしょうか。できれば水曜日に、とは思っていますが。
~そんな追いつめられた状況でもそれなりに楽しいことを考えてしまうのは長所なのか短所なのか自分でもわからないのですが、今晩は
即時抗告を申し立てる場合、その書面の題名として
即時抗告申立書
と
抗告状
では、後者の方がなんだかかっこよく見えるのは僕だけか?
というもの(あぁ、くだらないっ)。
民事訴訟法ならびに同法施行規則上、即時抗告の際に『即時抗告申立書』という題名を付けねばならないとはいわれておらず、『抗告状』と言ってはいけないともいわれていません。当事者の表示と原決定、これに不服がある旨を書いておけばオッケーだ、ということになっています。よって順当に考えると即時抗告の申立をおこなう書面に抗告状という題名をくっつけても全然かまわなさそうなのですが、本屋さんで並んでいる参考書式が軒並み即時抗告申立書というお題を使っています。ですので僕も流されてみます。必要なのは中味、なので。
~と、ここまで書いて気づきました。そんなことよりも…
2年ぶりだっけ。高等裁判所宛の書類を書くのは(失笑)
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