当ウェブサイトは広告収入で『も』成り立っています
当事務所のウェブサイトの各ページに、広告を表示させるようになってからもう一年以上が過ぎました。Javascriptを用いていますので、これを無効にしてアクセスしてくる方と携帯電話からアクセスしてくる方には見えないのですが、それ以外の大部分の方は、ページの右側になにかならんでいるのがごらんになれると思います。
さてこの各広告、閲覧者の皆様のクリック一回ごとに僕に、数円~百数十円のお金が支払われるというものです。当然ながらサイトの運営者たる僕がクリックすることは禁じられており、いかなる手段をもってしても僕以外の人に作為的にクリックさせることもまた禁止、ということになっています。
つまり…いったんソースコードを組み込んだHTML文書をアップロードしたらあとは概ね『放っておけ』ということで、気がつくと何ヶ月かに一度、それなりのお金がたまって僕の銀行口座に入ってくる、ということになります。もともとこの広告を設置した動機は、どうせ閲覧者の皆様が当ウェブサイトを気に入らなければ一瞬で他に移動できるのだから、なにかの弾みで広告経由で他に移動してくれるならいくらか落としてもらえるわけで、結構さまさまじゃないか、という程度のもの。言ってしまえば現代風『右や左の旦那様~』なのですが…
そのIT乞食商売がいつのまにやら無視できない売り上げを計上するようになってきました。理由はおそらく、昨今の債務整理&過払い金返還請求バブルだと思います。
この『バブル』(と言っては失礼かもしれませんが、個々の事務所が広告を打ってペイする弁護士・司法書士の業務、というのはそれ自体、どこか不純なものをはらんでいると思います)のおかげで当ウェブサイトでもその分野=自己破産・債務整理・消費者金融業者への過払い金返還請求訴訟を受託するという触れ込みの各事務所がずらっとならび、おそらくはそれを物色しているのであろう一部の閲覧者さまのおかげで当ウェブサイトの広告クリック数も増え、おかげさまでこの一年間における『ウェブサイトの維持およびADSL接続・プロバイダにかかる料金』を全部払って余裕でおつりがくる状態ができあがっていました。つまるところ当事務所において『ウェブサイト』は宣伝費の発生源ではなく、それどころか単体で黒字をだしてしまう部門だったわけ(笑)
それ自体はありがたいのですが、当事務所ではやらないはずの債務整理バブルの恩恵を間接的に受けてしまっていることは少々イヤだったりします。一種のわがままです。
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