一杯呑みましょ、日のあるうちに
書記官氏が、ニタリと笑っていいました。
「第一号です。勉強になりました」
ここは北関東某独立簡裁事務室。僕の書類は、無事に受理してもらえました。
雰囲気が和んだところで、試しに聞いてみます。
−僕より遠くの弁護士さんか司法書士さん、いらっしゃいます?−
「島根の人がいます」
−うっ!−
思わず後ずさりしたタイミングを見計らって、なおも続けます。
「ただし、まだいらっしゃってません」
僕はいま、ある申し立てでその独立簡裁第一号の申請者兼最遠距離出頭者になりました。仕事も終わったことですし、一杯あけることにします。
一駅だけの新幹線で、ゆっくりはできませんが。
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最遠距離出頭者は頷けますが、第一号申請者!?とは驚きました。
1人でビールを片手にしている先生の姿が目に浮かびます。暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。
投稿: | 2007年7月25日 (水) 21時42分