訴状を書くと、足がつる
去年くらいからでしょうか、緊張が高まると足がつるようになりました。たまーにですが、傍聴席でひとり身悶えしていることさえあります。人と話せるときには迷わず「ワタシ足つりました~」とかなんとか言って理解または救助を求めることにしておりまして、給料未払い状態のひとを助けにきたはずの旅行書士を逆に助けたお客さまも…片手の指ほどですが、いらっしゃいます。
家で作業しているときにも、発生するんです。今日も出ました。
なにをやると発現するのか、はあまりにも明白です。
訴状または債権仮差押申立書の作成が佳境に入ってくると、足がつります(失笑)
いったん係属した訴訟ならいくら準備書面を作っても平気、調停申立書である限りどれだけ請求額が高くてもOKらしいです。僕の足。
おそらくは、インパクトが大きい手続を新たに始める場合の緊張度が僕にとっては最大だ、ということなのでしょう。今日落成しお客さまの確認をまっている訴状案は請求額50万円弱なのですが、請求額が50万だろうが20万だろうが、はたまた100万円だろうがやっぱり全部足がつる、ということで訴状作成がちと怖い感じです。ですが被告側の書類を作るときには足はなんともありません。謎です。あるいは立証責任を積極的に負担することがないからなのかもしれません。
最近、労働事案非労働事案とりまぜて毎月1件は訴状を作るようになり、このほか数件の準備書面や裁判関係諸手続申立書を書くようにもなりました。少しずつ少しずつ仕事が増えてくる気配なのですが…
さて先週から今日までに、裁判書類作成依頼をめぐって
- 問題発生回答待ち
- 延期
- 待機
- キャンセル
- 連絡途絶
がそれぞれ各1件、相次いで発生してしまいました。なんとなんと、現時点において作成を要する裁判書類は、ありません。久しぶりに工程記録用ホワイトボードが真っ白です。
このブログの傾向として、忙しいとか依頼受付停止とか作業山積みとか書くとかえって仕事が増えるらしいので、久しぶりに大きな声で言ってみましょうか。
わーい。ヒマだ!(強調)
さぁこれで、明日以降どう事態が展開するか楽しみです。それに、ことによると今週は、本当に休みがとれるかもしれません。まる一日のお休みは一ヶ月ぶり…だったかな?思い出せない(泣)
でも、これで実際にヒマになったら、言霊のチカラを信じてしまいますよ。
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