さらに…突発出張追加です
今週は風邪の病み上がりにもかかわらず、名古屋市にいられない週になりました。
月曜日は午前中から瀬戸市(電車で約1時間)の銀行に抵当権設定関係の書類を請け出しに行って、そのまま名古屋駅へ。高速バスでお客さまをエスコートして出張に出て、帰ってきたのが午前0時前。
ただ、登記申請の実施日を『水曜日になるように』誘導して出張とのバッティングを避けることができました(笑)
火曜日は、前日の出張で風邪が若干ぶり返したこともあって、鼻水を垂らしながら前の日もらってきた書類も含め登記申請6件分の書類を作り、うつろな目をして土地家屋調査士さんのところへ書類を請け出しに外出。この間、週後半以降の出張について所要の調整を行います。
さらにこの夜、大阪府内のお客さまから打ち合わせ希望が入っていたため、調整の結果こちらから大阪までの出張を追加で実施することが決まります。実施日は週末10日です。
この出張が入った瞬間に、というより別件で支援しなければならない方がおられたため、『大阪から交通費だしてこちらに来るなら、そのお金で僕に大阪まで行かせてくださいませ』と頼み込んで(汗)次回の大阪出張も用事が2件セットされました。ひょっとすると3件に増えるかもしれません。
で、今日は水曜日。風邪が大体治りました。夜からの出張も、これなら全然問題なしです。
ご機嫌で月曜日に受託した登記申請を出しに、ふたたび瀬戸市まで。いま、瀬戸への車中でこの記事を書いています。昼の早い時間に申請書を出したらさっさと家に戻り、さらに市内の法務局に自転車で書類を出しに行かねばなりません。
これだけやったら夕方になり、今晩遅く高速バスで品川へ出発。
木曜日は朝からお客さまと相談し、さらに裁判所傍聴ツアーにエスコートし、昼前から別のお客さまと打ち合わせをして、15時発の高速バスで帰ってきます。
金曜日は、土曜日出張の打ち合わせに備えて、お客さまが持ってきた膨大な書類(kg単位ではかれる。複写作業が恐い…)を広げて提訴前の検討作業をやって、土曜日はたぶん朝から出張。その日のうちに帰れるかどうかは、未定です。
というわけでなんだか今週は、『出張および その準備』が週の過半を占めており、ほかの仕事は専らその間を縫ってやっていた、と言う感じ。
しかしながら。
その『ほかの仕事』たる登記申請6件、この書類一式ゆっくりつくっても半日で終わるのですが、これによる利益対出張3回実施で得られる利益、をみると、実に40対1超の違いがあることに気づきます。
つまり、事案の性質上出張そのもので日当をとれない(取る気がしない)うえに、今回の出張はほとんど既存のお客さまへの対処なので新件受託にともなう料金がもらえるわけでもなく、支給される交通費は完全に実費のみ、よって出張3回やって延べ5件のお客さまの面倒みても、手元に残るのは数千円。
これに対して、贈与だの相続だの抵当権設定だのをこき混ぜて登記申請6件も出したら、いくら当事務所の料金設定がほかより安くても利益として十数万は残ってしまいます。
好きでやってるからいいのですが、ちょっと切ない、気がします。
ただ、逆にみれば週に1回所有権移転がらみの仕事があれば、残り時間は全部旅行書士として過ごしても今より儲かる事務所になる、ということで。
・・・前途に希望が見えてきたような、そうでないような。おりしももう一件、抵当権設定のお話が来ていますよ。
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