控訴…かよ?
2ヶ月ぶりの抵当権設定登記申請は、補正一つなく無事に終わりました。法務局から駅につづく坂道を足取り軽く下っていくと、珍しいことに留守番電話の転送がかかってきます。再生したメッセージに、思わず歩みが止まりました。
『●●です。お久しぶりです…例の訴訟、控訴されたみたいなんですけど』
う~ん、そうきたか(失笑)さすが馬鹿社長、やることが違います。第一審では勝手に欠席して欠席判決もらっておいて都合が悪いから控訴するとはね。まぁ上手に和解にもちこんで、年利14.6%の遅延利息をカットできれば控訴状に添付した収入印紙代は一瞬で元が取れるのでしょうが、それならこっちは嫌がらせ半分で仮執行でも勧めてやろうかしらん、と思ってしまいます。
さて控訴されるのは15ヶ月ぶり。このたびまことに不本意ながら、当事務所創業初の東京地裁デビューとなりました。とはいえ一度は行ってみたい裁判所ではあったので、第一回期日はお客さまの希望があれば傍聴に行けるように、日程はあけておこうと思います。
明日は東京簡裁から宇都宮地裁栃木支部へ行ってきます。せっかく中央高速経由のバスを押さえたのですが、どうやら天気は大荒れの様子。先週は東名高速で3時間半ほど遅れを出したので、ちょっと不安ではあります。
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