今年最後の、多忙のピーク
今週は火曜・水曜・金曜と重要な用事が控えており、水・金曜は出張です。今晩中に、明日までに作らなければならない3件の書類を完成せねばならないということで…
今日が、忙しさのピークです。おそらくは、今年最後の。
ではなぜこんな記事を書いているか、といえば、少々遅れ気味の夕食をやっと取り終えたから。書類3件のうち一番厄介な1件を送り出し、残り2件のうち1件は保存登記なので1時間あればできる、よってあと1件=頭の中でできあがってる準備書面を作ってしまえば、今夜眠れるかもしれません。
今晩を乗り切れば・今週を乗り切れば・今月を乗り切れば…状況がよくなると思いながら、実は労務倒産への坂道を転がり落ちてきた今年ですが、少なくとも今月は、受けた依頼より断った問い合わせのほうが多い、です。できれば1月~3月にかけては、少々受託の件数を落として態勢を再構築しないといけないな、と思っています。目先の依頼を受けるより、依頼人としっかり向き合う呑気な事務所を守ることを選びます。その結果年収4~500万円台が、この弱小零細事務所が実現しうる上限値だとしても、まぁそれはそれ。
とか いいながらも…
順当に来月の出張予定が入ってきまして、1月18日栃木・23日茨城、大阪へは最低2回および静岡へ最低1回(失笑)。
先日、ひさしぶりにお客さまとゆっくり電話で話をすることがあったのですが、この方の事案ともう1件ちょっと厄介な事案(こちらは労働事案ではない)が、おそらく同時期に=来年第一四半期に、終わります。おそらくは、それを境にして、この事務所は裁判書類作成依頼の開始と解決が連続的に訪れる、普通の事務所へ向かっていくはずです。一方でこの過渡期に育て方を誤ると、たぶん一生ねじ曲がったままになる気もします。かつて僕をクビにした●●書士事務所のような。
ですので、まぁ向こう4ヶ月ほど、ちょっと依頼受託に対して消極的になるかと思います。特に労働紛争での依頼をご検討の方には、かなり迷惑をおかけする(実情として、代替可能な選択肢がない・あるいは極めて貧弱であることを知りながら、他へ行ってくれと言わざるを得ない)ことになりますが…
ごめんなさい。言ってみれば現状は、消防艇一隻で豪華客船の火災に対して救難活動を展開しているようなもんでして、仕事を熱心にやるほど限界に直面せざるを得ない状況です。もっと総合的な戦力を向上させないといけません。物的・人的・財務的・そしてなにより、僕の技量の面で。
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