逃げ口上sXP Professional(仮称) 執筆中
そろそろ、新しいコンテンツをウェブサイトに追加したいな、と思っています。余りにも多忙で対処能力を喪失しつつあるなかでも、ある時には自室でビール片手に、あるときには名門大洋フェリー2便船の展望プロムナードで、またある時には高速バスの座席で少しずつ書きためてきた文章が、そろそろ公開できるかな、という質と量でたまってきました。
一つは「『名義をかえる』ということは?(仮称)」。
不動産登記、とくに所有権移転または持分移転登記の本人申請に挑む人のために、実はそれ、申請は簡単でも申請やる前とやった後が難しいのよ、という見地から、適切な登記原因の選択や書類の調達、申請前後の法律上の問題点について説明してみたいと思います。単に登記申請書だけなら、インターネットでいくらでも取り出せる、でも自分が取り出した書式が実は大間違いかもね、というもの。
もう一つが冒頭の「逃げ口上sXP Professional(仮称)」。
構想そのものは開業前からあるのですが、かなーり暴力的なコンセプトです。それは
労働関係訴訟において、会社側職業代理人から出てくるくっだらない妄言・暴言・うそ・法解釈ねじ曲げ・無知・自己矛盾・馬鹿さ加減・恫喝・脅迫・時間稼ぎ等々の、役に立たない諸々のご託宣たちを『逃げ口上s(sはもちろん複数形)』として事例収集し、適切に分類・整理して所要の解説を加え、これから本人訴訟に挑む方々と一緒に笑ってやろうというもの。おそらくは当ウェブサイトの主力コンテンツの一つに育つと期待しています。もちろん本当にまともな抗弁の提出その他主張立証活動にも触れてはいきますが、なんせそっちはサンプルが少なすぎ(笑)
この年末年始に、なんとかこれを公開可能な形に持っていきたいな、と考えています。今月は新しく申し立てる労働関係裁判書類を作るのは1件で済みそうなので、時間も少し空くだろうし。
最後に、昨日のお問い合わせで
>失礼ながら「こいつは違う!」って感じています。
とおっしゃったお客さま。たぶんお客さまの認識はある意味で正しいし、僕としてはこれはほめ言葉と認識しており失礼でもなんでもなく(笑 マジで笑いました)、8日実施の出張相談を楽しみにしておりますが…ほかの同業者連中に感じておられるご見解もまさにそのとおりで、それを激しく取っ払ったらどうなるか、をここではやってみようと思っていますよ。
なにしろこの世界、『雇用保険には事業主と労働者が合意すれば入らなくてOK!』という元検事の弁誤士さんとか給料支払い請求訴訟で『未払いの賃金額を確認したうえ追って認否する』と言ったっきり期日3回延べ3ヶ月黙り込んでみせる無法書士さん(おそるべきことには、こいつ全●●の常任幹事!やっぱり恐くて近づけねーよ全●●!)なんかフツーにいますんでね。私としてはこいつら実名で晒せんかな、とは思っていますがそれは個々のお客さま方の活動に任せます。
まぁ、ちょっと期待していてくださいよ。おそらく当事務所は、お馬鹿な社長と怪しい法律家が跳梁跋扈する地獄巡りの案内人としてならば、他より優秀な面があると自認していますんで、ね。
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