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羊羹食いつつ うぇいぶ うぇぃぶ!

 うぇいぶ、と言っても踊ってるわけではありません(お客さま各位には、想像して遊ばないように)。Windowsでの拡張子wav、音声ファイルへのデータ取り込みの話です。

 実は最近、どうしても『テープ起こし』つまり会話内容を録音してあるものから反訳書(と、裁判書類として添付する際には言ってるようです)をつくらねばならない作業が2件競合しました。一件はカセットテープで。もう一件は音声ファイル(拡張子wmv)がCD-Rに焼かれた状態でやって来ました。

 そんなもんお客がやるんだろ、という発想は当事務所にはないのでたちまち悪戦苦闘がはじまります。よく考えたら当事務所のカセットレコーダー、僕が18歳のときに両親に買ってもらった=15年物。最近は巻き戻しのボタンを押すと、再生する速度で黙々とテープをたぐっていきます(爆)

 こりゃ、いけません。

 一方で音声ファイルで来たデータの操作性は歴然たるものがあり、これならいま持っているテープを全部waveファイルにしてしまえないか、と当然のように考えました。ただし、金はない、というのが制約条件。

 と、言うことで。いろいろとフリーウェアを探した結果、連続録音時間90分の制約はあるものの『♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版』を採用。入力レベルの調整がしやすいのと、録音時間と録音順序でファイル名を自動生成してくれるのが気に入ってしまいました。これは正式採用です。

 あとは、音声ファイルからの反訳書を作るためにキーボードから録音再生を扱えるフリーウェアをいくつかあたってしまえば、テープ起こしのシステムが完成することにはなる、と。

 もう一点、やや欲を出して…これはシェアウェアなのですが、ノイズ除去(デジタルフィルタ)について修練を積めないかと考えています。

 ただ、これはお値段5000円、当たりが出せれば価値絶大なのですが、やや二の足を踏む価格設定です。

 ともあれそれは、先の課題。さすがに実験装置の購入費用をお客さまにぶつけるわけにもいかず(当のお客さまもこのブログをチェックされてますが、請求はかけませんのでご安心を)そもそもノイズフィルタとはいかなるものか、の基礎研究から始める必要すらありそうです。

 まあ別に、潜水艦の音紋を解析しようというレベルまで行く必要はないので(当然だっ)、雑音部分と会話部分がある程度分離できればよいのですが…なんだか変な分野にのめり込みそうな予感がします。

 今日はあまりお天気のよくない昼下がり、ではありますが当座の課題が一つクリアできてご機嫌です。

 お客さまからもらった栗羊羹はおいしいし、同じくお客さまからもらった緑茶をすすっている間に、PentiumⅢ800MHz搭載機は余裕綽々、黙々と作業を続行中です。愉快愉快。

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