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ちょっとお出かけ 栃木まで。

今日はお客さまの声をご紹介します。

−引用ここから−

では、今夜もまた忙しそうな先生にひとつエールを。
フレ〜 フレ〜 し・ん・た・ろ・う フレ!フレ! しんたろう!!!
(これってかえってやる気を失います?)

−引用ここまで−

・・・ま、通り一遍の感謝の声など公開されてもお客さま方も同業者様もつまらんでしょうからね。ふん。

 このブログの定番ネタの一つとして、僕の仕事上の失敗をさらすのがあります。
 コンピュータがぶっ壊れたとか現地調査でヘマやったとか、役所で司法書士だと思ってもらえないとか。アクセス解析で見ていると、そういうのに限ってお客さまの滞在時間が長い、ときたもんだ。関心の傾向として、大変わかりやすいです。
 ですのでお客さまへのメールの中にもそうしたものを(もちろん守秘義務に反しない範囲で)書いてちょっとした話のきっかけにしているのですが、冒頭のお客さまの声は今日の失敗ネタ先行公開への暖かい(たぶん暖かいはずだ…違う?)反応でございます。
 
 で、きょうの失敗はなかなか強烈です。いきなり栃木まで行くことになってしまいました。
 具体的に何をやったかはあまりにも恥ずかしくて言えないのですが、端的にいえば作業遅れの復旧です。
 
 まあとりあえず、この復旧の目途は立ったので例によって高速バスのなかで呑気に他の仕事をやってますが、そもそも昨日は『電話がかかりすぎ』だったのです。なんと一日12件。(ま、地下鉄に広告出して債務整理やってる事務所ならこの数倍は電話来るんでしょうがね…といじけます)
 うち新規受託ご成約が3件。そのほか新規相談2件。週末の予定はアッという間にふさがって、仕事につながるのは大変結構なのですが、ここで一件10〜30分単位の強烈なロスタイムが発生して予定作業はベタ遅れ、しまいには今日僕が現地に行かねばどうしようもないことになりました。
 最後の突発の相談はもう夜になってからあったのですが、お客さまから感謝されて思わず
 「いや、これ半分開き直りでやってるんです」
 と言いそうになって焦りました。微妙な時間にかかってきた電話なら、もっとつれなくしていたかもしれません。いろいろなお客さまからご叱正をいただいてようやく安定してきた電話対応ではあるものの、場合が場合ですからね。でもどうやらうまくごまかしおおせたようです。
 
 さて今日の申請については、たかをくくって遅らせてみる、というのもノーテンキな代理人ならやってみるのでしょうが、僕はそういうことはやったことがないのです。それに、今回の対応が遅れることによる波及効果が想像できないので怖い。
 
 ならば!
 1万3000円払って、無かったことにしてしまえっ!
 
 ということで。今日は突発でおでかけ、ということになりました。これはもう出張ですらなく、こうなるとスーパーマーケットに牛乳買いに行く感覚の『おでかけ』。
 とはいえ名古屋−東京は高速バス往復で8760円、東京−栃木は帰りに新幹線か東武特急を使うと往復3500円程度、そのほか地下鉄使って合計13000円は、失敗の尻ぬぐいとしては最大記録です。
 
 さて、おととい三重で、同時に中央新人研修をうけた司法書士さん二人と呑んでいるときにも聞かれたのですが、この事務所はあっちこっちに行っているわりに時間の管理は『時として、できてない・または派手に破綻する』ことがあります。
 まあ、上手にできればトラベルミステリー並みの機動力を発揮することは確かですが。
 さらにいえば、名古屋から大阪に行ったその足で夜行バスで栃木へ行く、というのは当事務所では破綻のカテゴリーに入れておりません。純然たる通常業務です。
 このあたりは、しくじった都度適当に、あるいは強引にごまかしたり尻ぬぐいしたりしてなんとかする、そうした技量は長足の進歩を遂げつつあるのでなんとかなってるだけのこと。ですので今日はその司法書士さんはこのブログをみて笑うでしょう。どうぞどうぞ♪

 このおとといの酒席はとても楽しく、かつ僕の出張中の食生活を熟知している友人の司法書士さん
(酒席開始冒頭「(その酒席に来るまでに)そんなに食ってないんやろ」という強烈に暖かいお言葉をいただきました。図星なので平伏して承るしかありませんで)
のセッティングの妙もあり、名古屋にあったらお客さまに紹介したいすばらしいお店だったのですが、初めて引き合わせていただいたもう一人の司法書士さんのご質問がいかにも当然なものだったので、特にネタにしてみましょう。

以下

−秋の特別企画 旅行書士Q&A−

なお、質問と回答は若干脚色しています。質問および立ち会いをおこなった両先生、必要ならコメントで情け容赦なくつっこんでください。

Q. あなた鉄道ファンですか?
A. そのとおーり!(胸を張る)…それにね。乗り物が嫌いな人に東京−名古屋往復高速バス出張とか宮崎だの栃木だのまで青春18きっぷで移動とかやらせたら、そりゃ『いじめ』になりかねません(笑)

Q. わたし(質問側の司法書士さん)は先日東京出張のときに、700系のぞみを使ったのですが妥当な選択と評価できますか?
A. そうしたブルジョア階級の交通機関のことはよくわかりません(泣)
   ただし、僕なら700系でも300系でも、車端部のACコンセントのある座席ならそれでよしにしています。また近々登場予定の新しい車両では全座席にコンセントが装備されると言うことで、ならば車両としてはそれを選びたいな…と(←その態度で『よくわからない』って?)

Q. 不動産登記って、やってます?
A. ゲッ!(沈黙&横に流れる目線で)月に1〜2件でございますよ。は、ははは…
   〜あるいはこの先生、世間話で緊張をほぐしてタイミングを見計らって虚をつくタイプの手練れかもしれません。くわばらくわばら(笑)
   
Q. それで仕事(稼ぎ)になるんですか?
A. …ぐさっ(沈黙)
   えーと、倒産分岐点が月20万円と、こちらのセンセイの事務所より異常に低いですからね。食べては行けます。
 内訳は
 ・住居兼事務所費        86000円※
 ・固定及び携帯電話代      約8000円※
 ・プロバイダ・ウェブサイト・独自ドメイン・電柱広告維持費 8000円※(注1)
 ・損害賠償・火災・自動車保険費  8000円※
 ・司法書士・社労士会費     21000円
 ・Tsr−vanミニマムチャージ 3000円
 ・光熱水道費          約8000円※
 ・食費および雑費       約30000円※
 ・税金および社会保険料    約30000円※
 ・民間生保の保険料       10000円※
 合計            約21万2000円
 ※印には一般家計費用を含む
 
 このうち、実はウェブサイトに出している広告収入のおかげでウェブサイト等維持費(注1)がチャラになり、民間生保は思いっきり資産運用重視なので実はほとんど貯蓄、すると、なるほど確かに、手持ちの設備が健在である限り20万稼げればやっていける、ということになりますわね。
 ただ、諸設備維持および更新のために引き当てるお金を観念する必要があり、正確にはこれの一割増程度が損益分岐点でしょう。
 え?リース?
 なんですかそれ。そういえばしばらく、新品の機材なんて買ってないなぁ(嘆息)
 
Q. で、月々どれくらいの売り上げ?
A. ドキドキしてくる質問ですね。えーと直近三ヶ月では、まず7月が5万円弱(ここで質問者、目を点にした)、8月が約60万(質問者立ち直った模様)、9月は前半終了時点で約30万ほどです。7月は新規の依頼受付を停止していた期間が三週間に及んだのが致命的でした。

Q. ところでこのウェブサイトを同業の司法書士さんに紹介したら、(情報量が多すぎて)「ダメだ」と言ってましたが、これについてコメントは?
A. むしろ逆です。十人並みのウェブサイトを漫然と作っても、多数の集団に埋もれるだけです。
 姑息なSEO対策や見かけだけのサイト制作を外注化するより、良質なコンテンツをたくさん保有することのほうがよほど健全な形で、アクセス向上依頼増加につながります。検索エンジンを舐めてはいけません。いわんや顧客においておや。

Q. あのウェブサイトは全部自前で作ってるのですか?
A. 理想はともかくお金がないので、完全内製化するしかありません(泣)

Q. 見ていて気になるのは、事業者側・債務整理の依頼を受けないと言い切っているのは不適切ではないのですか?
A. そうですね。都市型の事務所だけができる、一種のわがままだとさえ言えます。
   ただ、ある程度立場を鮮明にしないと信じてもらえないこと、ネット経由という膨大な市場を前にして、事業主側の依頼を丸ごと切っても余裕で成り立つこと、あとは、労働側からの依頼ならば全国どこへでも行くことで、僕のわがままと事務所経営と、ある程度公共的な存在である社会保険労務士司法書士事務所としての整合性を、一応取っている、と思ってもらえるとありがたいです。

Q. ところで全●司って入ってます?
A. 全青●ですね。入ってません。入るタイミングを逸したというか、入り方がわからないままここまで来てしまいました。(以下、うっかり検索で引っかけられたら少々困るので伏せ字にしてますが、別段他意はございませんので許してください)

Q. 先頃行われた全●司の研修で労働問題に関する分科会がありましたが、これについての印象は?
A. あ…あは。はは…いえいえワタクシそのような、所属してもいない団体の皆様方の活動をどうこういう立場ではございませんので(遠い目)
   そ、それにですね、司法書士の研修の教材としては充実してると思ってますよええホントに。し、信じてくださいよおぉ…
   
Q. なんか言いたいことがあるならはっきり言ってみたらどうです?
A. ごっ、ごめんなさい(土下座)皆さん方のお話を聞いていたらかえって怖くなってきました(泣)
   ただね。肝心なのはやっぱり、誰が仕事をしたかじゃなくてどんな仕事だったかだと思いますよ。ふん。●●さんが作った資料だからそれを元ネタにしてサクッと労働相談できる、なんてことありゃしません(一杯あおってさらに陳述続行するも、以下略)
   ・・・(我に返る)・・・
   あ、そんな決してワタクシ、偉大な大先生方のことをどうこういうわけではなくて、そのようなおこがましいことなど決して…(揉み手 以下略)
  
話が危なくなりそうなので、今日はこの辺で。続きは対面の相談または酒席でやりましょう。

今日の記事は少々、作成に時間がかかりました。ただいま時刻は14時57分。列車は鉄橋を渡ります。
利根川の向こうに、控えめな筑波山の姿。刈り入れが始まった田圃の、黄金色の波。雲の切れ間の、空の青。ああ、もう秋なんですねぇ。

・・・って同業者団体の話から、思いっきり逃げてるって?はは、ばれたか。
あと、同業者さんや補助者さんじゃない読者の皆さんについては、この記事の後半は『まぁそういう世界は、どこにもあるのね』と適当に読み流してくださいませ。

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