資格とクルマと管轄いじり
三題噺のようなタイトルをつけてしまいましたが、この記事は『おそるべし、偶然の一致』というタイトルで行こうか最後まで迷いがありました。ではこの事務所に今日何がおこったのか、の話にいきましょう。
今日は平日であるにもかかわらず紛争初動での裁判事務にかんする相談が2件、午後と夜に設定されました。その二つ目が終わったのが午後9時過ぎ。なにか違和感があるのです。普段ならくっきりと対照して記憶できる二件が、なんだかあたまの中でごちゃごちゃと混じっています。頭のネジはこの暑さであらかたゆるみきっているので、なにか他の原因があるはずです…すると。
今日の相談の二人のお客さまには妙な一致があることに気づきました。まず相談内容として
割増賃金じゃない
ひさしぶりに勤怠入力も計算も分厚い別表も作らんでいい、というところで若干緊張がゆるんでしまったようです。そもそも割増賃金支払い請求とそれ以外、という分類に無理があるんじゃないのか、という指摘が有資格者の皆様から出てきそうな気がしますが…この事務所では割増賃金ネタの方が『それ以外』より多いので。
つぎに、これはおもわず笑ってしまったのが
訴訟管轄をこちらに引き寄せる必要がある
ま、適当な理由と請求をくっつけて(あるいは、見つけて・選んで)他県に住んでる奴を愛知県内で訴えてやろう、という工作を二件とも考えています。うち一件はかなり強引。
さらに
自動車がかかわってくる
ここまでくると単純に偶然なのですが、請求の無視できない部分が自動車というブツの存在によって語られることになりそうです。受託できたら、の話ですがね。
最後のとどめが
お客さま二人はそれぞれ○理士を目指しているとのこと
相談が終わったあとで気づいたのですが、笑うだけ笑ったあとで、絶対ウソだろこれ、何か示し合わせてここへ来てないか?と勘ぐりたくなりました。いやはや不思議なこともあるもんです。びっくりしました。
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