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リアルタイムな祝いの言葉

 ひょっとしたら、なにか巧妙に仕組まれていたのではないか?とさえ考えてしまうのですが、きのうの業務が終わったのは、今日の午前0時2分。前日の午後10時23分からかかってきた電話への対応で、あっさり日付を越えました。

 さて、声を大にして申しましょう。

 すずきしんたろう事務所は、本日創業三周年の記念日を迎えることができました…というより

 やったぁ 潰れずにすんだ

 というのが正直なところなのですが、日付が変わったと同時(正確には、0時1分58秒)に電話中のお客様から祝ってもらえるとは思ってもみませんでした。大変ありがたいことです。

 ただそこは当事務所のお客様、一筋縄ではいかない老練な乙女(←って形容矛盾?)ですので、電話をかけてきた当初は、『(日付が変わる)12時になるまえに終わらないと…』と気にしていたのに、お話を始めれば向こうは時計を見ていたやらいないやら。日付が変わる前には時間について一言もコメントせず、変わったとたんにピンポイントで指摘を放ってきた…この辺は作為を感じないこともないのですが、なにしろ相手は僕より年上な自称オトメのお客様ということであまり逆らわないことにしておきます。

 ちなみに、この8月10日で僕は33歳になるのですが…何か?

 さてさて、おそらくは前途多難な第四事業年度を象徴する滑り出しになりましたが、今を去ること三年前、社会保険労務士事務所として先行開業した当時と比べてみると

 こんなことになるとは思ってもみなかった

 というのが一番正直なところです。ワタクシ旅行書士です、石垣島へも宮崎へも長崎にもお客様のお金で行きましたがなんか文句あります?などという展開はまったく予想外でした。

 予想通りだったのは、労働分野での本人訴訟・裁判書類作成が業務の中心になりつつあること、だけです。あとはだいたい、期待はずれか予想外か嬉しい誤算、それにあわせてどうにか対応してたらこうなった、と。

 正直言って不動産登記の受託件数は少なすぎ。欲は言わない、せめて毎月3件は抵当権抹消登記のご依頼がありますように、と毎晩祈って床につくのですが(ウソ)毎月必ず『1件はある』が『それより多くは来ない』状態。これはいけません。

 それどころか、よその司法書士事務所の主要業務である不動産登記・商業登記・債務整理の三大分野については

 それらを全部あわせても毎月1~2件ですが…経営上の支障はございません

 と言ってよい状態。最大の注力分野である労働紛争解決支援を巡って予想をはずさなかったことが、この事務所が三年生きながらえた理由の一つです。

 まぁ大筋では、事前に考えていたよりはるかによい状況(なんと言っても、事業として健在だ)なのでよしとします。今日から旅行書士業務を中心にいくつかのサービスの変更を行いますが、僕なんかよりよほど、お客様のほうがイマジネーションに富んでいらっしゃる。皆さん方が『これ やってくれない?』と聞いてくださったから仕事になっている、そんな業務がこの先いくつ増えていき、この事務所がどう変わっていくのか、実に楽しみです。

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