姉上テレワーカー計画 発動!
今日はブログに書けるような格好のネタが一日に二つ発生してしまい、選択に迷ったのですが、今日は『いい方の』話で行きましょう。もう一つは当事務所創業以来最悪の大失敗を平然とやらかしてくれた依頼人の話なのですが、これはこれで一般化後、ネタにします。ある意味教訓にはなるので。
さて、これまでのブログでもところどころでお話してきましたが、最近妙に多忙です。そして、当事務所が多忙になっている最大の理由は『時間外労働にともなう割増賃金支払い請求訴訟を恒常的に受託している』ことにあります。この訴状に必要な別紙である、裁判上請求する期間に係る労働者の勤怠時刻の入力から表作成に至る諸作業が、とにかく物量が多くてそれにもみ潰されつつある、と。
想像してみてほしいのですが、毎日勤務する労働者の過去2年分の勤怠時刻をひたすら入力して毎月分作表して計算して…それが二人分あったり…
たまーに、あたまがおかしくなりそうな自分に出会えます。特に深夜。
とは申せ、訴額確定に不可欠な重要作業をお客さまに丸投げすることはできないし、さりとてそれだけのためにパートさんを雇うのもマズイです。業務量の多寡に柔軟対応できない。入力だけ外注に出す、ということも考えられなくはないのですが、いまどき表計算ソフトとして三四郎を使っている、なんてオペレータ&業者さんが見つかるか、また、見つかって仕事を発注しても逃げられたら一発でアウト、です(あの業界も結構中間搾取が激しいらしく、そっちのご相談もありますからね。逃げるとか辞めるとか倒れるとか)。
・・・ってな具合に思い悩んでいるうちに。思いつきました!
家族を動員すればよいということに(笑)。まさに、灯台もとくらし。見れば母上と姉上が、パソコンと余裕時間をお持ちのように見えます(って僕がそう見てるだけ?)
よく考えたら、父ちゃん司法書士と母ちゃん補助者息子見習い兼受験中、というのはそれ自体よくある話、ですもんね。少なくとも家族なら逃げられはしねぇ(ってそれかよ)
ここで問題は、発注できそうなこの二人が『となりの県』にいる、ということ。こればかりは仕方がないので、個人情報を抹消したデータを郵送し入力作業実施後メールで納品してもらう、という形になりそうです。
うまくいけば当事務所の受託余裕を飛躍的にアップさせるこの計画(つまり、今まで気づかなかった自分がお馬鹿だということ)、なんとか軌道に乗せたいところです。
と、いうことで来週は臨時の出張を突っ込みます。この打ち合わせをやってきましょう!
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