海に桜に、橋に船
期せずして、なにやらこうした要素ばかりが集まった旅になりました。昨日から借り出したレンタカーで、長崎−野母崎−女神大橋(長崎港口)−西彼杵半島をひたすら北上して西海市泊−大島大橋を経て崎戸島−西海橋−長崎と延べ250kmは、ひたすら海と桜と橋を巡る旅。天気も上々で大変結構でした。
長崎発14時の高速バスで小倉へ移動し、新門司港20時のフェリーに乗れば事実上旅も終わりです。バスの出発までに時間があいたので、長崎港内の遊覧船に乗って何をするでもなく海を眺めて…と思っていたらお客様から電話。突如携帯電話で支払督促だの内容証明だのと言い出した僕に、周りのお客様は少し引き気味でした(笑)
今月はすでに、月末のお家賃の支払いに耐えうるだけの売り上げがあがってしまっているので、また明日からゆっくりと業務に復帰します。とはいえ携帯電話と電子メールが使えればどこにいてもそれなりに仕事になるし、逆に言えば逃げられない状況は維持される、と。今晩つかう『船』=大阪北九州間の航路が好きな理由の一つは、乗ってしまえば半ば強制的に携帯電話が使えなくなる(遊歩甲板にでれば電波は届くが、船室に入れば遮断される)、という点にもあったりします。
久しぶりにこの2日間、旅することを最優先してしっかり楽しみました。同時に、今回はじめて足を踏み入れた西彼杵半島一帯にはまだ腰を据えて滞在したい場所がたくさんあることに気づかされたのは、まぁ期待通り、といったところ。
今回は、佐世保の法務局へ2ヶ月前に出した相続登記の回収、というのが一応の目的。ちなみにお値段ですが、土地付き一戸建ての家を法定相続する比較的単純な登記申請。ただし、お客様のご指定で、佐世保駅からバスで20分ほどはなれたお宅にお伺いして書類を授受する形です。
これで、交通費込みのお値段として10万円を割り込んでおります・・・
案外、地元の司法書士さんと違わない料金かもしれませんよ。
今回は大変理解のあるお客様のおかげで『登記申請完了後の書類は、好きなときに回収に行けばよい』というステキな特約がつきましたのでこうなったわけ。
さあ、どなたか、この地域から僕にご依頼をくださる方はいらっしゃいませんか?
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