司法書士の料金
・・・とは、普通言わないのよ、という話です(笑)
この語句でまじめに検索してここに来てしまった方、すいません。ただ、当ウェブサイトの料金表示は一応見られるものにはなってますので冷やかしに見てってもらえればと思います。
さて、では正確には(業界内では、というべきか)、どういっているか。『報酬』といいます。
ですので当ウェブサイトでも、肝心なところでは『料金(報酬)』と併記したり、あるいは『報酬額表』という表現を用いています。これは、司法書士法施行規則第22条で「(略)報酬の基準を示さなければならない」と言っている表現に合わせたから。
ならばなぜ、料金というコトバをわざわざつかうのか。そりゃ理由なんて一つしかありません。
検索でこの語を使ってくるお客さんを引っかけるためです!(穏当な言い方ですと、一種のSEO対策です)
これって結構効果的でして、1ヶ月のアクセスログで検索語の使用頻度を見てみると
- 第一位 司法書士
- 第二位 給料未払い(ま、このへんは当然でしょう)
- 第四位 料金
- 第六位 報酬
以下、
- 27位 登記料金
- 40位 報酬額
- 75位 司法書士報酬
100位までで、料金・報酬の2語が出てくるのはこれだけです。
さてこうした姑息な操作であっさり最適化されてしまうのか、Yahoo!では本日現在、
- 『司法書士 料金』 で3位
- 『登記 料金』で7位
- 『相続登記 料金』で1位
- 『抵当権抹消登記 料金』では13位
につけています。googleではかなり厳しいのですが、この辺は検索エンジンの個性でしょうか。
この辺の妙な知恵を生かして何かできんかな、と考えています。もともと『給料未払い』ってのも司法書士業務としてはマイナーな分野、ですからね。債務整理だの抵当権抹消だのといった超激戦区で勝負する気はないので、この辺では当分の間検索エンジンからお客さまを引っ張れると思っています。
ただし。近々試験的に抵当権抹消登記の『料金』を京浜地区の一番安いところ並みに落っことしてみたい、と思案中。それに合ったシステムを組めれば十分いけそうな気がしますから。もともと電子マネーやクレジットカードでの決済ができるようにしたのは、お値段での叩き合いをやって(短期ではさらに一歩)長所をだせるようにとのことですから、これをそろそろ使ってみませんと。できれば春頃に、一発仕掛けてみたいところです。
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