応援したいお客さま そうでないお客さま
依頼がくればなんでも受ける、というだけの作業能力も意向もないこの事務所、現在作業集中に伴う渋滞中です。ブログの更新ができないのは大体いそがしいときなのですが、先週後半は文字通り『忙殺』。
よく考えたら今月は前半3分の1は『出張街道まっしぐら』、後半2分の1は『裁判書類一直線』それぞれ、依頼電話受付の休止をしておりますので事実上依頼の受付をしてた期間は6分の1しかない計算?そこに無理矢理わりこませた緊急出張案件(スピードとテクニックが命の、最大難度の仕事です。成功したらお客さまに許可をもらってネタにしたいです)のおかげで、本当に対応余力がなくなりました。この方の依頼には、どうあっても受けねばならんと思わせるものが…ありましたので。
そんななかで、昨年から続いていた依頼人さんとついに取引休止に踏み切ることにしたものが1件。よくあるパターン(決して好きじゃない)ですが、問題の核心は男性だが女性のほうが間に入ってこちらとの連絡にあたるカタチのもの。現在ではこうした形での依頼処理は当然、一切お受けしていません。夫婦であれ恋人であれ友人であれ従業員であれ、間に他人がはいると話が不明確になるので。
結局のところそれも、男のやってることをよくみたらどうにも受け入れられない違法行為があるもので、こっちに飛び火するのを避けるためにいったん距離をおくことに決定した次第。数ヶ月前に一度、やっぱりそんな理由での依頼打ち切りがありました。
この仕事をやっていく大原則として、『お前のなにがどう忙しいのかは知らないが、依頼する以上は直接話を聞け!』ってのは今後も守ります。間にだれかはさむ、ってのはもうお断りです。
逆にお客さま方は、『忙しいから私は話を聞けません。事務員にしてください』なんて自称法律専門職には、近寄らないのが無難、ってこと。この点で、規模ばかり大きなローファームが必ずイイとは思えないのですよ。
この商売、よっぽどお客さまと仕事を選ばないといけません。この依頼人が立ち直る気があればまた説教しにいかねばならないし、肝心なこの男の周りでは善意の人たちが動き出そうとしてくれている…のがわかっているのかいないのか(怒)この人の書き物を読むとなんとも呑気なことを書いてあって思わずアタマを抱えたりもします。
ともあれ、とりあえず先週からの繁忙状態も、この依頼休止の処理完了で一段落、今日も今日で仕事山盛り♪なんですが、精神的にラクにはなりました。
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