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期限を意識する日

作業は続いていますが、一区切りつけることができます。
お昼になりました。サッと作って食べられそうなものを探します。

冷蔵庫の中に、味噌ラーメンの袋が入っています。インスタントではなく、ちゃんと生麺をゆでて液体スープをお湯で溶くやつ。

これで行こう、と決めて、もやしと挽き肉を炒めながら湯を沸かします。

ラーメンの袋には、23.02.03という印字がありました。
現状を見る限りでは特段の異常は見いだせません。

なにより今日の僕の気分は味噌ラーメンでして、23.03.25とかいう印字がある豚骨ラーメンではないのです。

落ち着いて封を切り、二食分あるうちの一食分を(ちょっとにおいをかいでから)湯に入れ、残りは…考えて。

考えて、冷凍庫に入れました。また来月(^O^)/

さて表題の件。体を張ってする食品ロスの低減の件、ではありません。

今年の確定申告は例年より順調に進み(何か失敗に気づいていない、という可能性もありますが)ちゃんと今日、終わることができました。

お客さまからもらった東京オリンピック1964、の5円切手がまだ余っています。これは期限はありませんので、角型2号の封筒に28枚貼り付けます。
普通郵便での郵送提出なんで、14日の消印はつきますがたぶん16日着、でも、でも制度上は問題ないのです。

これでもわりと期限は守ってるぞ特に対外的なものは、という話しです。当ブログは税理士さんもご覧になっていることはあまり意識せずに話しを続けます。

この時期気にする、もう一つの期限。

僕が属する業界団体では1年間に12単位の研修を受けねばならず、受講状況は業界団体ウェブサイトの名簿でもれなく晒される、ということになっています。もちろんここ数年は、12単位の研修を受けておりました。

そんな業界団体から先日、真っ赤な封筒が書留で届きました。

賞味期限1.5ヶ月遅れの味噌ラーメンより動揺を誘う物体だ、と思いつつ開封してみると。

研修単位取得状況のお知らせでした(゚◇゚)ガーン

この単位取得状況、毎年3月末で締め切られます。推測するに、単位取得状況が悪い奴には赤紙を送る、ということになったのでしょう。

ちなみに、紛議調停の申立てを受けたり懲戒請求の調査が付託されたので出頭せよ、というお知らせは通常色の封筒でやってきます(経験者談。地裁民事の裁判事務を真面目にやってりゃ当然自分も刺されるのは上位互換なあのセンセイ方たちを見れば明らかだ、と僕は考えます)

というわけでこの時期、僕は確定申告と同時並行でオンライン研修も進めることになるのです。
先月末時点で取得単位は0単位でしたが現在、取得単位は10.5単位。あと2時間弱でなんとかなるのです。

これが終わればゆっくりできる、と確定申告提出前に言うのが毎年のお約束なんですが、そのまえに妙な依頼を受けました。

それはとても妙な依頼でして、あまりにも妙なので示唆することすらできません。

一つ言えることは、どうも僕が林業雑誌に寄稿しているのを読んでる業界人がそれなりにいるらしい、ということです。昨年に続いてそうした団体の方とやりとりする機会ができまして、図らずもそっちの内情を少し知ってしまった、と(その団体は依頼人ではありません)。

その妙な案件、僕の時間を最大40時間程度消費することだけは見積もることができています。
この妙な案件の作業開始直後、なぜか近畿地方から3件続けて労働紛争労働側地裁案件の問い合わせが入ったものの全件謝絶、となりました。まぁ受けてはいけないものもあったようななかったような…何かのいたずらに巻き込まれる気配を感ずるもの(言質をとってどこかで公開、といった使い方を視野においてるように思えるもの)もあった気はしています。

そうやって考えると、広い意味での林業界各団体から固定電話でやってくる問い合わせは、悪くない気がしています。

ウェブと違ってそれなりに揉めてないと、ここまで話しがこない。
おかげで次回期日を意識しながら、期限ギリギリの対応を迫られたりするけど(苦笑)

締め切りを気にしないでいい一週間

ベランダに放置していた植木鉢から勝手にクローバーが芽を出して、春の気配です。

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※山林・林業を事務所の注力分野にすることと植物をちゃんと育てられることとは全く別、ということです

で、表題の件。久しぶりに書類提出の締め切りが一つもない一週間を迎えることになりました。いいか悪いかはさておいて、何やら凄い開放感があります。頭の中に先に春がきたような(苦笑)

ではありますが、久しぶりに毒を吐いてみます。ご同業の皆さま向け。

直近の業界誌に出てきた団体さぁ、系列事業所を被告にしたことあるんだけど。
もちろん労働紛争労働者側が原告で(冷笑)

新しい法律できたからって奴らのやってることが正しいなんて思って載せたなら編集担当者どもの目は節穴だ、なんだったら証人調書で奴らがどれだけ労働基準法を蹂躙してるか提示できるぞ、と思ってはいます。

ついでに言うと民事関係裁判事務に関連してちょくちょく寄稿している先生、破産の申立書で破産に至った理由を4行だけしか書かず裁判官から怒りのメモ書き『少ない!』を追加された前歴があることも僕、知ってます。
時間稼ぎ目的で簡裁から地裁に移送申立を出して、その後完全敗訴したことがあることも。この人が連合会の裁判事務関連の部署にいる、ってのはなかなか洗練されたブラックユーモアです。

このほか単位会連合会でいろいろ肩書きが付いてるセンセイ方がやってる後ろ暗い(案件により、真っ黒い)実務はそろそろ本が一冊書けるほど蓄積されてきてはいます。今はその一端を一般化したうえで、林業関係者向け法令講義で示すにとどめております。

ええ、好評らしいですがなにか(頭に春が来た人の目)

-ああ、すっきりした-

さて、暖かくなってきましたね。まず強引に話題を転換するとしましょう。

毎年この時期になると、いつもとちょっと違う風合いのお問い合わせが増えるのです。

季節の変わり目だから…ではないはずです。

今回はなぜか『探索』をテーマとするものが集中しました。

当事務所では今年から、ある自治体との直接契約で登記上の所有者または相続人の所在を探索する、という業務を受託しています。

この業務を受託することが決まったあとで導入したのが有料の官報検索サービスです。昭和22年以降の官報を全文検索できる、破産者の所在をマッピングしたりするのに使わせないようにAPIの使用は別途許可制、という、あれ。

補助者さまにもお使いいただいているのですが、なぜか彼女は押収物還付公告がお好きらしいのです。特に昭和20年代のが。

食糧管理法違反被疑事件の押収物米袋2袋とか。

臨時物資需給調整法違反事件の押収物換価金澱粉442円50銭、とか。

傷害事件では袴下1枚(血痕付着セル物)とか…怖いよ。

もちろん当事務所では失踪宣告や相続財産管理人の選任でヒットがないか見ているわけです。

このほか役に立つのは平成10年代から30年代まで出ていた電話帳ソフト『ら~くらく電話帳』、当事務所ではVer.3から10・20・27を保有しています。古い物ほど収容件数が多く、国勢調査が把握した世帯数の6割程度は収容してるんじゃないか、と推定しています。『ある市町村で鈴木という姓のひとの住所』といった曖昧な検索に対応するので、登記上の住所からの転居をこの検索で追えることがあります。

昨年夏から契約している登記簿図書館も予想通り役立っています。限定的ではありますが、登記情報から氏名住所を使って検索できるのは今後もこのサービスだけでしょう。

ただしこちらは同姓同名での誤検索が結構多く、ヒットも多いが三振も多い印象があります。基本料金が無料なので入っていたほうがいい…というより、これを使っていない事務所に登記上の所有者の探索など発注してはならない重要サービスに育ったな、と思っています。
探索業務の発注者から提供された住所データのほうが違ってた、ということをこのサービスで解明できたことがありました(苦笑)

あとは開業後比較的早い時期に利用を始めたTSR-Van2は役員の氏名から会社を検索できるサービスですが、最近はこれを労働組合さんとの相談中に使っていたりします。

…会社が出してくれないあれこれの経営情報を先回りして手に入れられるから♪ってことで。

ここ何週間かで探索のご相談お問い合わせを下さった方々には、当事務所ではだいたいこういうものを使っている、というご紹介でした。

持って帰るのは食料生活用品11000円分(予算を使い切るために延泊する松阪出張4泊5日 最終日)

2泊3日の講義も無事終わりました。駅まで送ってくださった担当職員さんと笑顔で別れ、ICカードを改札機にタッチした瞬間。

ピー

出場記録無し

異常音とメッセージを出して僕を停める改札機。背後から注がれる担当職員さんの視線が痛い(汗)

思い出したところ、僕はこの無人駅で朝降りたとき、カードをタッチしていなかったらしいのです。松阪駅で出場処理をしてもらうことにして、とにかく今月最大の大仕事はこれでおしまい、になりました。

でもこの街でやらねばならないことは、まだ残っています。実は今回、前泊を含めて3泊の予約を入れた松阪のホテルで全国旅行支援の電子クーポンを1万円渡されました。聞けば三重県では2月20日の宿泊から、全国旅行支援のクーポンに1泊2千円の上乗せ給付をするのだとか。

僕を研修に呼んだから、ではないはずですが3泊中の2泊がこれに該当したのです。ではありますがクーポンどころか食事も取りに出られないまま滞在日程が終わりました。滞在中、夜は研修中の教材作成に加えて電話での打ち合わせ一件、さらに別件の準備書面と証拠説明書を作っていたのです。

松阪の夜を楽しむどころか3泊目の睡眠時間、1時間を割ってました。

で、上乗せ給付された電子クーポンの残高9137円。有効期限まであと6時間30分(゚◇゚)ガーン

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あれこれ調べたところ、この電子クーポンは三重県内各所にあるイオンなら使えるようですが松阪には該当無し。他県ではクーポン消化の頼れる味方になってくれるドラッグストアも利用不可。松阪駅周辺でどうにかなりそうなのはマックスバリュ、その向かい側にルートインがあり、空室もある…ということで。

前泊込み3泊4日の日程を1日延ばすことにしました。このプランは割引き後5500円かかるのですが宿泊予約サイトのポイントが550円ぶん還元され、大浴場と朝食付き。さらに電子クーポンがまた4000円付与されました(わらうところ)

予算消化のお買い物をなんとか済ませて(スーパーマーケットで一挙に1万2千円使ったのは生まれて初めてです。うち1000円が晩ご飯)、翌日。

例年は研修終了当日に帰ってしまうので(いえ、当然そうすべきなので)、松阪の街を見てあるく機会がなかったのです。ちょうどいいので駅の反対側、松阪城址に登ることにしました。

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春はもう少し先ですが、出張まみれの2月はあっという間に終わった気がします。

«いちばん近い行き先だけ交通費完全支給(ふつうの司法書士として処遇されるほうが珍しい松阪津出張3泊4日)

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