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開廷表調査:1週間で見えたもの

第11次の開廷表調査は昨日で前半1週間ぶんの調査を終えました。新件のご依頼がない割にはあれこれと仕事があり、次の1週間分は月末に調べることになりそうです。次来るころには街路樹の色も変わっているでしょう。

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もともとは名古屋簡裁・地裁・高裁における労働関係訴訟の現状を把握するために毎年実施しているこの調査、肝心な労働者-使用者の訴訟は高裁1・地裁3・簡裁2件を確認したのみとなりました。このほか、会社が控訴人・個人が被控訴人で事件名が個人事業を指していそうな事件が一つ。労働事件の性質を持つかどうかは記録を閲覧しないとわかりません。

これが、名古屋で1週間で確認できた期日の件数です。

特に地裁で年々減ってみえるのは、開かれる期日が口頭弁論ではなく弁論準備に流れているせいだと信じたいのですが、念のためメモしたところ地裁の第1回口頭弁論期日(見方を変えれば、この1週間で新しく始まる訴訟と言えます)が1件しかなく、本当に減っている感じがします。簡裁のほうは例年通りの水準で地を這う安定を見せている、と。

増えているのが個人対個人の損害賠償請求事件で、これは弁護士費用特約を用いている交通事故に関する訴訟でしょう。ざっと眺め渡すと、地裁の3割/簡裁の半分弱はそんな訴訟になっていそうな印象です。

過払金返還らしい事件名と被告名を見ると、フィールドワークでなにやら珍しい化石を見つけたような気分がします。他人事ながら(笑)

ほかには労働組合対個人(つまり、労働者である可能性が高いひと)の訴訟が2件。偶然だと思いたいのですが増加するなら来年は気をつけて見なければいけない、と思っています。最近は退職代行会社が自前の労組を持って退職代行会社への依頼人を半自動的にその労組に加入させることで弁護士法違反を回避する、というテクニックがあるようで、そうした労組への利用的加入が増えれば労組(の、ようなもの)対労働者の訴訟も増えるかもしれません。

もっとも、そんな会社の備品みたいな労組が労働組合法上の労働組合だとは到底言えないはずですので(団体の実質を見れば労組法2条にいう『労働者が主体となつて自主的に 』活動する団体と言えるはずがないでしょう。会社が作った労組なんだから(冷笑))いっそ労働組合適格を否認されるかどうかして派手に揉めれば東京地裁で訴訟記録を閲覧してブログに書いてやる、と期待してはいます。

民事関係の開廷表は各日全ページに目を通しています。まったく違うテーマでの訴訟で気になったもの。

愛知県を原告とし、個人を被告とする『奨学金貸付金返還請求事件』の判決が同一事件番号でまとめて9人分出ていました。被告はいずれも弁護士なし。おそらくは法律関係者に相談せずに、そのまま欠席判決をもらってしまうパターンだと思うのです。

日本学生支援機構が原告の事件はこの数年で目につくようになっていたものの、県が原告の訴訟は初めて見た気がします(文字通り寡聞にして知ることがなかった、ということかもしれませんが)。

何やら嫌なものを見てしまった、そんな気がしてなりません。人によっては百万円単位の元本と、カットされない遅延損害金についてそのまま支払い義務が確定してしまったわけで、被告らの年齢が二十代なら人生を制約しかねない判決です。あらためて奨学金対策全国会議のQ&Aを見てみたのですが、遅延損害金発生後にそれだけカットして破産や個人再生を回避する(任意整理や特定調停のような)方法は難しいか存在しないようにしか読めませんでした。最終的には破産でよければ応相談、というのもどうかとは思うのですが…ご依頼が来たら法律扶助適用で受けるのが当事務所で可能な対応、と言わざるをえません。

別のきっかけがあって目を通したこの本では、男性に体を売って学費を稼ぐ男子学生のはなしが出てくるのですが、男娼になるか破産者になるかブラック企業の色に染まるかを迫られるのが今時の学生生活なの?ということに慄然とさせられました。

 

お話を戻します。奨学金問題では反貧困で有名な先生のお名前を例によって拝見しますが、あちらの事務所を通過して当事務所に来ちゃった人のお話を聞くと接近に躊躇する実情はあるようで(苦笑)そうした方々の集まりに積極的に参画するより研修会場の隅で遠い目をしてお話を拝聴する(もちろんご依頼はあれば受ける)にとどめたほうがいい気はずーっとしています。

 

前世紀の炊飯器と中華なサーモスタットで作る低温調理装置

補助者さまがひどいことを言うのです。

『(僕が)インターネットで買うものって、だいたい普通じゃないですよね』と。

先日のおやつの時間。僕がボルネードの中古サーキュレーターをメルカリで買ったあと(取得価格5500円)、音が大きすぎたため一通り分解整備後美品にしてヤフオクで売り払った(売却後手取り価格8500円)、そんな話をしただけなのに…ひどいと思いませんか?

メルカリで買ったが堂々と故障していたリコーのジェルジェットプリンタ(修理済)の異音が気になると言われたような言われなかったような気もするし、ヤフオクで3000円で新品廃番のワイシャツ12枚まとめて買ったあと4枚を1500円で売り払って取得価格1500円で8枚残した話はまだしてないんですが…

僕としては備品機材の購入は概ね適切に行っている、と認識しております。今月は半年余の計画を経て、これを買いました。

 

で、表題の件。低温調理でお肉を美味しく食べたいな、と昨年あたりからいろいろ調べていたのです。

お金に糸目をつけない方は2万円内外の機器がおすすめ、そうでなければよくわからないメーカーが1万円程度で同じような機能の品を出しています。

この棒が何をやってるかというと、お湯をはった鍋に突っ込んで所定の温度を保ちつつ湯を攪拌し、ビニル袋に入れた加熱対象物を一定温度に保って湯煎する、というだけのもの。調理法と対象物にもよりますが、湯の温度は60~80℃、加熱時間は30分から24時間、まぁそんな機材なのです。

言ってしまえば温度を測定しつつヒーターを制御できりゃそれでいい、なるべく安く…そうしたわけで。

学進学時に、両親に買ってもらった炊飯器を押し入れから掘り出してきました。内釜のコーティングがひどく劣化し1992年製とのことで交換部品も当然ない、ということで廃棄処分寸前だったのですが、制御部分は健全です。

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こいつの炊飯機能は当然100℃まで、保温なら70℃くらいまで、内釜に入れた湯の温度を上げることができます。

あとは制御部分を別に購入すればいい、ということで今回入手したのはKKmoonのサーモスタット、1999円です。お値段もさることながら、きっと分解できるに違いない、といった裏蓋のたたずまいが気に入りました。

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実は本品、コンセントの形状が中国用です。これを補うために海外旅行用のアダプタを同時購入するようamazonではレコメンドされていますが、僕は購入前からバラす気満々です。

大学進学時に、両親に買ってもらったオーブントースターがあります。金属部に腐食が出ているため廃棄処分確定だったんですが、125V12Aまで流せる電源コードが使われています。このコードを機器側の根元で切って被覆を剥き、コードとプラグを交換してしまうつもりです。

とはいえ。

このサーモスタット、レビューを見ると初期不良がありそうな製品です。分解して基盤から電源ケーブルを外す前に、かんたんに動作試験を試みました。交換前のプラグに、交換予定のコードの銅線をぐるっと巻き付けて絶縁を(面倒なんで片方だけ!)してプローブを握ったところ、室温28℃から体温36℃へとデジタル表示が変化し、30℃の設定温度を通過してリレーの作動音がしました。

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テスターで交流電圧の変化をみたところ、問題なくAC100Vの出力を制御できています。

じゃ、分解だ(笑)

予想も期待もしたとおりに殻割りは簡単でした。裏のネジを4つ外して、本体側面に4カ所隠れているかみ合わせを丁寧に外すか乱暴に壊すかすれば外れます。注意する必要があるのは、基盤は裏蓋に固定されており、表側のカバーにはコンセントがあって基盤とは出力ケーブルでつながっているため、力まかせにカバーを開けるとケーブルとコンセントの電極を接続している半田付け部分を破壊するかもしれません。

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ハンダを溶かして電源ケーブルを外し、用意していた日本仕様コンセントのケーブルをつないでハンダ付けするには特に難しいことはありません。

本品で重要なこととして、温度検知用のプローブと基盤はコネクタで接続されています。つまり、プローブが壊れたらamazonで新しい汎用品を買って接続/交換できます。素晴らしい♪

-そういえば、以前壊れたトラックボールを直すためにマイクロスイッチをamazonで買い、補助者さまにも手伝ってもらって交換したことがありましたが…それも適切な選択に基づく普通のお買い物だったと認識しています-

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ケーブルを交換したサーモスタットは完全に日本仕様になりました。少々太いコードに交換した関係で、上の写真のような加工は必要になりましたがそれはさておいて。

本体に装備されたコンセントに炊飯器のプラグを接続し、温度を例えば60℃に設定して最初は炊飯モードで起動すると、水温がするすると上昇して設定温度到達→電源断、となります。

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その後しばらく温度上昇が続きます(汗)

ヒータは加熱されてしまっているため、その余熱で。最高で設定温度60℃のところ、65.5℃までオーバーシュートしたのを見ましたがこのくらいなら運用でカバーできます。温度も実は1℃強、ずれてはいるようです。これもわかっていれば、運用でカバーできます。

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あとは気づいたタイミングで炊飯モードから保温モードに切り替えてやれば、温度を大きくさせずに設定温度±1℃程度を保って20時間連続運転できることを確認しました。

通常運転時の本機の運用はとてもかんたんで、内釜に水か湯を入れ、ポリ袋に加熱対象物と必要なら調味料を入れて水没させ、内蓋の穴(もともとは外ぶたと接続するゴム製部品があった)に通してやり、同じ穴に温度検知用プローブへのケーブルも通してスイッチON、とするだけです。

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今日のお昼は居酒屋に出してお金が取れそうな加熱対象物…いえ、ローストポークと豚の角煮をいただくことができました。明日は鶏胸肉を試してみようと思っています。絶対美味しいはずです。

-肝心なことなんですが、低温調理そのものは凄く優れた調理法なんです。ウチの機材が怪しいだけで-

 

この低温調理装置、スイッチが機械式(保温状態でコンセントを抜いてもリセットされない)の炊飯器をお持ちの方なら、あとはamazonでサーモスタットを買えば炊飯器は無改造で導入できます。anovaやboniq、その他の鍋に入れる方式の低温調理器はふつうの鍋で運用する関係上、水面や鍋からどんどん熱が失われる→再加熱する、という作業を繰り返さねばなりません。

これに対して炊飯器は内釜・内蓋と筐体とのあいだに空気の層がありますので保温効果があり、電源切って1時間放置しても7~8℃しか湯温が下がらないのです。

つまり。実は炊飯器転用型の低温調理装置のほうがエコだ、電気代もかからない、ということができるわけで、僕にとっては適切な選択で普通なお買い物をした、と思えるわけです。補助者さまにもこの点をよくお伝えしようと考えております。

利点をもう一つ。このサーモスタットはほかの熱源の制御にも当然使えます。

大学進学時に実家からもらってきた電気ポット(保温機能どころかスイッチすら無く、コンセントにつないだ時点で電源ケーブルに直結したヒーターを加熱するだけの空だき厳禁なポット)が押し入れを出て待機しています。

このサーモスタットを使って設定温度65℃でお湯を作れば、僕は保温機能のある電気ポットを入手でき、お客さまに美味しい緑茶が出せるはずなのです。

【今年も低調】第11次開廷表調査、開始の件【やっぱり泣き寝入り?】

レトルトのおでん。しらたきの旨さに、思わず震えた23時半。

検索エンジンからの流入と新件のご依頼は減ったはずなのに、晩ご飯は今日も遅くなりました。21時から相談があり、これが終わって訴状案の最終チェックをし、説明をつけて送信したらこの時間になってしまったのです。

昼間余計なことをしているからかもしれません。最近は午前中のいちばんいい時間をプログラミングの学習に充てています。たぶん明日、SQLのコースが終わるはず。午後からは表題の件、今年で11次になる開廷表調査の季節がやってきました。

例年10月の4週間または2週間、名古屋地裁・簡裁に通って開廷表を閲覧し、労働関係訴訟の有無をチェックし発見できたら記録閲覧に必要な事件番号当事者名等のデータを取ってくる…というこの調査、副産物もあります。

士業が依頼人を訴える訴訟ならもう普通に見つかるほかに(一昨年は正義の司法書士を自称する他県の同業者さんの訴訟がありましたが…関西からわざわざ名古屋簡裁に来られるのは正義なんでしょうかね)、士業対業界団体、弁護士対弁護士法人(著書をパクった、とかそういう案件)、労働者対労働組合、どうしようもない本人対どうしようもないかどうか不明な誰か(事件名の付け方が滅茶苦茶なんで原告側のどうしようもなさは容易に推測できるんです)等々、そうした他人事なら興味深い訴訟をときおり発見することができます。よさそうなものは後日、閲覧申請をかけていたりもします。

今なら言ってもバレないはずなんですが、上記のどれかの訴訟を酒場で隣り合った新聞記者さんに情報提供したらほんとうに記事になったことがあります…訴訟終結の数年後に炎上するなんて、可哀想に(と、他人事の顔で言ってみる)。

※誤解されないように補足しますと、この調査は誰かから依頼を受けて実施しているものではないので守秘義務で保護される人もおりません。訴訟の傍聴をやって漫画を書いてる人と大体同じような世界に足を突っ込んでる、というだけだ、と考えてください

そんな感じで仕事とは別に、いろんな自然人や法人や士業事務所の裏側を偶然覗けるこの調査、本来の意義とは別の理由でなかなか止められずに現在に至っています。第1・2次の開廷表調査は業界団体の研修教材に供するため同じ年に行っており、この調査は今年で実質10周年となりました。

いっそ補助者さまに無理を言って祝ってもらうとか、してみたらどうだろう(笑)

冗談です。

ただ、情報を足で稼ぐタイプの個人運営型ウェブサイトやブログは分野にかかわらず、googleではほんとうに発見しにくくなった気がしてなりません。

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今年の調査は2週間。第一日目の今日は高裁/地裁/簡裁とも労働訴訟は無し、労災不支給処分の取り消し請求が1件あったのみとなりました。ちょっとどんよりしながら、調査開始です。

 

 

執筆時間はできた、と思う(google検索順位急降下に関する件)

Search Consoleで確認したところによれば、当事務所ウェブサイトへのgoogle・Yahooからの検索流入は本年3月から6月3日にかけて創業以来最大に達し、6月4~5日に急落して半減しました。さらに今月にはいってもアクセスの減少が続いています。労働紛争・裁判事務・不動産登記の区別なくどんな検索語でも片っ端から10位より下に追いやられている、そんな感じなのです。

とりあえず10月の入金予定を悲観的に評価すると一ヶ月ちょい、楽観的には二ヶ月ほど生きていけるらしい…ということで。

現在公開中のコンテンツにSEO対策の小細工はするまい、と決めました。

自分が検索順位を下げられた人だから、というバイアスはかかっておりますが、ここ何ヶ月間かのgoogleはアップデートのたびに妙なウェブサイトを検索上位に上げてきている気がしてなりません。

わかりやすい例はこれ。『抵当権設定 費用』で10位につけているウェブサイトは適当な会社がやってる情報サイト=不動産業者へ閲覧者の流入を促すだけのウェブサイトで、しかもリンクを踏んだページは抵当権抹消の記事。抵当権設定登記の費用などまったく説明していません

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これでユーザーエクスペリエンスの向上だのなんだのと言われて誰が信じるかよ、と言いたいのですが、現時点でこの国のインターネット社会においては、僕が間違っておりgoogleこそが正しいのです(白目を剝いて苦笑)

こうした『他と同じことしか書いてない、広告業者がコンテンツマーケティングを行うウェブサイト』が邪魔して個性的なウェブサイトにたどり着きにくくなった、というのは薄々感じておられる方も多いのではないでしょうか。

おそらくSEO業者言うところのE-A-Tの各要素の評価が、『法制度に関してちょっと変わったことを書く司法書士(一般的には、弁護士ほどの権威性がないと評価されるひと)』に対して不利に作用するのではないかとも思っています。

特に法律関係では、やりとりの中身そのものは救いようもなく貧弱なのに弁護士ドットコムのページがやたらに上位に上がってくるようになったのはドメインそのものに信頼性があるとgoogleが評価するからだ、と推測しているところです。

会社がやっていて記事数だけは多い(が、中身は凡庸な)不動産情報サイトが登記を巡るキーワードで上位に来るのも、記事数が多ければ個人がちまちまやってるよりはアクセスを集められる→それをgoogleが有利に評価する→検索順位が上がる→検索流入が増える、といった好循環が成り立ってしまうから、なのかもしれません。google自体は記事の内容の正否を評価しない(現状、そこまで機械学習は賢くない。あくまで閲覧者の挙動を通じて情報の価値を評価する)はずなのですが、googleがそういう秩序を作るなら…短期的にはどうしようもないわけです。Bing(主にMicrosoft Edgeをお使いの方が使う検索エンジン)の順位と検索流入はこれまで通りほぼ一定であるものの、こちらは市場シェアが数パーセント程度しかありません。

今月、当事務所ウェブサイトへ最も多くの流入をもたらした検索エンジンはgoogleでもYahooでもない、Bingだ、と申し上げたらわかる方にはわかるかと思います。今月はほんとうにひどい目に遭ったわけですよ。

3年前なら廃業挨拶でも起案していたか、という状況ですが、このところリピーターのお客さまからのご依頼が少し増えておりましてすぐには当事務所も潰れなさそうです(成長は当分ないな、と覚悟はしていますが)。で、表題の件。

昨年春に出した僕の著書(そこが聞きたい 山林の相続・登記相談室 全国林業改良普及協会 2018年)について、法改正をフォローするページを当事務所ウェブサイト内に新設しようと思うのです。早ければ11月初旬、遅くとも12月中には最初のページが公開できるはずです。

当然ながらそのページやウェブサイトがご依頼につながるとはもう全然思っておらず、検索エンジンにも好意的に評価して貰える目処がなく(苦笑)、相続法が各所で変わる直前に相続の本を書いちゃった間の悪い著者が自腹でおこなう読者サービス、という態度を取ることにしています。

amazon・ヤフオク・メルカリを見る限りでは僕の本を中古市場に放出しようとする不逞の輩は未だに少ないようで、ひょっとして大事に使ってくれるかもしれない方がいるなら義理を果たしてみたい気もするのです。

印税1冊、数十円ぶんの義理を(笑)

まぁ、コンテンツの善し悪しがわからんような検索エンジンとそれに振り回される閲覧者に迎合するために既存のページをちまちまいじるよりは生産的な営みになるはずだ、と思って高楊枝をくわえつつ、作業を始めたところです。

『以下は余談です』

この人ほんとに社会人なのか?

そう思ってしまう電子メールを送ってくる人がいます。差出人/宛先/件名/挨拶ぜんぶ抜きで用件がひとこと書いてある、そんなメールを。

…もうちょっと他人行儀にやってくれないかな、こっちは他人だしやってるのは仕事なんだからさ(憮然)とぼやきつつ受信記録をアドレスで検索し、アドレスから送信者を同定して返信する(で、その作業時間は報酬請求するからな、と心に誓うが時に果たされない)わけですが、あれはLINEでやってる通りに振る舞ってるだけだ、というのがようやくわかってきました。

ただ、そうした人たちはどうも物事を落ち着いて考え整理して伝える態度が見いだしにくい=当事務所の(特に、裁判書類作成の)お客さまになるにはいささか不向きな感じがしています。いまのところ例外を見いだせません。

さりとて効率最重視で無駄がキライ、というわけでもありません。

ちゃんとしたメールがやりとりでき、さらにこちらからみて気になるお客さまには何らかの働きかけをすることがあります。そんなときメールの末尾にくっつけるのが表題からはじまる短文です。

ちょっとウケを狙ってみる/忠告または警告を発する/答えにくい質問や提案を送る/実は重要な働きかけだがそう感じさせたくない…等々の思惑を込めて送ってみる余談たちへのお客さまの対応はこれまたさまざまです。

既読無視(笑)/量が倍になって返ってくる/さらに受けるネタが飛んでくる/冗談が深刻に受け取られて僕が良心の呵責に駆られる、といったところが、まぁありがちでしょうか。

今回の反応は『そのままハマって盛り上がる』というべきかもしれません。これもたまにあります。

今月出た雑誌の原稿料受け取りのメールに余談をつけたのです。

来年の通常国会に出る法改正なんですが、(法案が上程されたあとの)来年春頃記事にしましょうか。と。

担当の編集者さんからお返事がきました。

是非お願いしたい、1月号で、と。

待て

今月出たのは10月号。8月下旬に入稿しています。そうすると1月号の原稿書くのは11月ってことになるはず(^_^;)

さすがにその時点で改正案の条文が見られるわけではないでしょうから…これはもうちょっと後ろに掲載時期をずらすようお願いせねばなりません。

とは申せ、この余談で少しだけ(言ってしまえば、僕が望んだように)状況が動きました。余談から始まる話ではありますが、当然ながら品質に妥協するつもりはないので当ブログにほんの少しだけおられるそっちの読者さんにはどうぞご安心ください。

で、以下は余談です(思惑がいっぱいな余談ですが)

愛媛県宇和島市まで出張して生前贈与の登記をやったらいくらかかるでしょう?見積もってみます。

評価額5千万円以下の土地1筆、受贈者贈与者各1名、1ページのシンプルな贈与契約書を作成し、必要書類は依頼人が準備し、面談は同市内で一回で終え、緊急性はない想定で

  • 贈与契約書作成 5000円
  • 所有権移転登記申請書作成 20000円
  • 登記申請代理 3000円
  • 登記済書類の郵送料 1530円(レターパックプラス3回分。法務局からの書類回収と両当事者への送付用)
  • 交通費 31540円(遺憾ながら新幹線利用。当区間は高速バスやフェリーによる費用削減効果が低いのです)
  • 宿泊費 6000円(これだけ出せればどうとでも泊まれます)

以上です。あとは日当二日分として12000円が加わるか、という程度ですが、これはリピーターのお客さまなら切っちゃってもいいとは思っています。(一応は日当として上限45000円×2日分取れる内容の報酬規定は持ってますが、これはよほどのことがない限り発動されません…宛先も差出人も件名も挨拶もないメールで依頼が舞い込むようなことでもない限り

さてそうすると。司法書士報酬部分に消費税10%を加えても、当事務所への依頼費用が総額9万円を超えることはないように思えます。

ちなみにこの余談は、愛媛県南部のお客さまと(目的地以外は同内容の登記を検討中の)愛知県東部のお客さまを対象としています。

実際には交通費も適当に切ったり削ったり割ったり自腹にしたり忘れたりするので、愛媛県内でこれからお受けするご依頼があるとしても、1件のご依頼に交通費や日当が集中することはなかろうかと思います。あくまでも余談でして、この費用でご依頼をお受けすることを確約したものではありませんが。

増税前の手仕事

先日はシワシワのズボンを履いたまま、補助者さまの出勤時刻になりました。

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28年前から使っているアイロンの修理が間に合わなくて(苦笑)

修理に失敗するようならこのタイミングで買い換えようと思ってバラしてみたところ、スチームの出ない支障は単に給水経路の水垢を削ってやればよかったようです。むしろ、温度調整のダイヤルの回転を上下の位置調整に変えてバイメタルに伝える機構がわからなくて焦りました。

少々開きにくい蓋をグッと開けたとたんに金属製の針金がぽろっとこぼれてくる、こぼれた針金の帰属先が不明…ということで。

まぁ当ブログではたまにあるプチ破局でしょうか。

松下電器がまだ人を作っていたらしい時代の本機は大変しっかりした作りでして、今回の分解整備を経て今後十年以上は使えると期待しています。

2回ほどちゃんと使って、アイロンもアイロンをかけた服もアイロンのある部屋も炎上しないことを確認してからこの記事を公開しているので、きっと大丈夫だと思います。


こっちの作業は何年持つんだろう、と思いつつ。

当事務所ウェブサイトで提供している登記費用計算のページで、司法書士報酬にかかる消費税率を10%に変更しました。

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…自分が数年前に作ったJavascriptのプログラムが自分で読めなくなりかけておりまして往生しました(当時の僕は、命名規則を全く無視した変数名を使っていたのです/今も補正しておりません)が、なんとか報酬合計に1.1を乗じた金額を出せるようになっています。どうせ今ウェブを見てる人たちが実際に問い合わせをかけてくるのは1週間後だろうさ、ということで早々に税率表示を変えました。併せて、税率が10%であることを明示する記載を加えています。


もう一つ。増税前に。

いわゆる格安SIMは2社のサービスを使っています。一つは遅いと評判の0 SIM。月間基本料金0円だが一時期圧倒的な遅さを誇り、googleで検索語に『0 SIM』と入力すると『遅い』という語が候補で追加される…が、タダ。

もう一つは、今は亡きFREETELで、こちらは月間100MBまでなら300円、低速モードにすればデータ量を意識せずに使えます。

SIMカードの大きさの問題で、MicroSIMの前者がモバイルルータに、nanoSIMの後者をスマートフォンに挿さざるを得ない状況が続いておりました。新しく導入したUMPCには先代のノートPCについていたLTEの通信モジュールがなくなったため、嫌でもモバイルルータを介してネットにアクセスすることになります。

さすがに客先で登記情報見るような作業を0 SIMでやっちゃぁまずいよね、ということでSIMカードのサイズを変更する申請をかけました。

1週間くらいかかる、とオペレータさんに言われたのに翌々日には『精密機械』という品名でブツが来まして、本日からスマホは0 SIMのデータ通信専用のSIMで運用しています。

以前は接続を確立できた記憶の無いVPNも事務所のルータにつながりました。0 SIMも案外使えるようになったのかもしれません。

ちなみに今回のSIM交換費用、税別3000円。9月中にこの作業を終えたことで、60円は節約できたはずです。

こんな僕でも、加盟店になれました

朝から緊急対応を要する問い合わせが入ってメールをいくつも送信し、ちょっとぐったりしていたお昼過ぎ。

PayPayからメールが入りました。ご利用開始のお知らせです!

取り扱い開始には郵送されてくるコードキット(事務所に置いて、決済時にお客さまにスキャンしてもらうQRコード)の到着を待たねばなりませんが、個人事業主としてPayPayの加盟店審査に通りました。

  • 審査期間:1週間弱
  • 添付書類:免許証裏表・司法書士会員証表面の写真
  • 業種:法律相談
  • 利用方法:店舗へのQRコードの設置

簡裁代理権を持つ個人の司法書士なら上記のような感じで皆さん通ってしまうのではないかと思います。Alipayの同時登録はおこなっていません。こちらは店内の写真を複数添付しろ、という縛りがあったからです。

利用金額は月額最大100万円、ということでまぁ当事務所では十分、というか遙かな限界(笑)

さらにシステム上、来所時の利用に限定される(これだけで半数の依頼が提供対象から外れる)ので利用は急には伸びないはずなんですが、この決済サービスを維持するのに基本料がかからない限りはこのまま使えるようにしておくつもりです。

さて。問題はあります。

自分のPayPayを使って実用試験をするわけにはいかないので、しくじっても(または、間違って多額な請求が立っても)後で適切に精算してもらえそうな誰かにお願いしてこの決済を試してもらいたい、そんな状況です。しかも事務所に来れる人でなければならない、と。

ちょっと前に補助者さまにキャッシュレス決済の利用状況を聞いたのは決して決してこの思惑からではないのですが、PayPayは導入していない、とのことでした。残念。

便携式計算机 使用開始の件(One-Mix 1sを導入しました)

金で時間を買う、という衆生は得てして時間もお金も無駄にしている、と思うのです。投じただけのお金に対応する時間を有効に活用できている奴を見たことがありません。

さてこのたび、新しいUMPCとしてOne-Mix 1sを導入しました。今回は保証重視で、国内の代理店から。

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これで移動時間を有効に使ってプログラミングの学習なり仕事なりができ、お金で買った時間を有効に使えるだろう…と(笑)

冗談です。今回の購入費用は専用のスタイラスペンを含めて総額5万7千円弱、先月まで2年間使っていたNECのノートPCが5万円で売れてしまえば差額は当然その程度、ということでお金が無駄になるとしても7千円には達しない、という計画です。

One-Mixのラインナップ中、最も安価(CPUその他の装備も相応)なグレードである1s、購入者の関心も相応なのかレビューをウェブに放ってくれている人がいません。

2sや3sじゃなくても、動画や音声を扱わない事務系日常業務には十分使えるよ、というのが本稿の結論です。

○大きさ・重さ

概ね新書判の大きさに文庫本程度のディスプレイを搭載し、本体重量は510g強、となっています。

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先月まで保有していたノートPCも11インチ級では日本最軽量をうたっていたのですが、それでも800g弱ありました。

※開業時点で保有していたのはCASIOのFIVA-102sで、これも重量800g台だったはずです。1kgを越えるノートPCを普通に持ち歩く人、凄いと思います(苦笑)

今回の新機種導入で、本体重量が明らかに軽くなったほかにも波及効果が出ています。

ACアダプタが専用のものでなくてもよくなりました。本機にはPD対応のUSB-Cの小さなACアダプタが付属しており、当然ながらスマートフォンも充電できます。MicroUSBで充電するモバイルルータへは、One-Mix 1sが一つだけ装備しているUSB-Aの端子から給電してしまえるため(あまりいいことではないですが、One-Mix 1sは一種のモバイルバッテリーとしても使えます)、ACアダプタの分で200g弱、携行品の重量が減ったのです。

狙って買った小ささではありますが、ここまで小さいとオペレーションには支障が発生します。

まず電車内など膝の上で使いたい場合、膝をきちんと揃えてないと本機がその上に乗っからない(失笑)

画面も小さいため、Windowsの設定などで『OK』や『適用』のボタンが画面下部に見切れてしまって困惑することもあります。あるべきボタンがない、ということになったら、いちど画面を90度回転させてみるとよさそうです。

小さい画面ではありますが、ブラウザの全画面表示を使うとA4判雑誌を縦の画面で1ページに展開して読むか、そうでなければ横の画面で1ページの半分ずつを読んでいくかすることができます。

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高速バス乗車中に、オンラインのサービスでプログラミングの学習を進めることも…可能でした。一応。

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お金で時間を買ってると言いながら、視力を落としている気もするのですが。まぁ金で時間を買うなどという凡俗のやることは、せいぜいその程度なのです。

○キーボード

司法書士の仕事=HTML作成…じゃなくて日本語横書きの準備書面作成(登記申請書作成、と言えるだけの登記申請事件数はない)であれば、慣れれば支障なくブラインドタッチで入力できます。ただ、句読点のキーが近接しすぎているためここで文章入力が止まります。

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『半角/全角』キーがないためIMEを起動するのは『Alt+~』のキーだと真っ先に、それこそ呪文のように覚えさせられますが別のキーを割り付ければいいだけのこと。僕もCtrl+スペースキーにしています。

一太郎使いにとって地味に重要なのはInsertキーが健在であることです。最上段のど真ん中にあるんですが(苦笑)

一太郎で一行挿入するのにInsert+Shiftキー、という操作もふつうに行うことができます。実はこれが、本機を選定する理由の一つになりました。

あとはバックスペースキーがPのキーの横にあるのが変な感じで、いつもその上にあるDelキーを押してしまう癖がまだ直りません。

プログラミングの学習をするようになって気づいたのですが、本機のようにコロンとセミコロン、ダブルクォーテーションとシングルクォーテーションのキーが一緒、というのは時々困惑させられます。言語にもよるのでしょうが、これらの両キーは結構出現頻度が高いのです。

○ポインティングデバイス

タッチパネルと専用スタイラスペンには何の問題もありません。

光学式のポインティングデバイスは、画面を縦にしたときに画面の上下(つまり、回転させる前の画面では左右)とポインティングデバイスを動かす方向が一致しなくなります。画面を縦に回転させた場合、ポインティングデバイスを上下に撫でても、カーソルは左右に動きます

○バッテリー

Wi-Fiに接続しつつブラウザからプログラミングの学習サイトを利用する、という程度でしたら1時間に10~15%弱しかバッテリーを消費しないように思えます。断続的にこのサービスを使いながら高速バスで東京-名古屋(片道所要6.5時間)を往復したところ、フル充電で家を出て名古屋から東京に行くまでにバッテリー残量が30%内外になる感じです。

※これは画面輝度をかなり絞ってバッテリー節約機能も使い、本機独特の設定として『Fn+Esc』を長押しする(ファンの回転数とCPUの動作速度がそれぞれ落ちる設定だとのこと)、という操作も併用した状態です

充電時間は本体付属のACアダプタ経由で、1時間で70%程度の充電ができます。

充電器はかなり選ぶらしい、という印象があります。5V1.0AのUSB-A端子を持つACアダプタが二つあったのでUSB-A→USB-Cのケーブルを使って充電を試してみたのですが、どちらも充電できませんでした。

普段は携帯電話を相手にしている程度の凡庸なACアダプタではだめだ、と覚悟しておかねばならないようです。

突き詰めていくと我が家の環境では、USB-Aの端子で本機に充電可能な穴がない、ということがわかりました(愕然)

PCに負荷が強くかかった状態になると、ファンの音が少し聞こえてくるのですが特に気になる音量ではないと思います。風量最弱の扇風機程度の音しかしません。

○BIOS

びっくりするほど設定変更の余地がありません。BIOS設定を細々と調整してなにかしよう、という人がいるなら本機はおすすめできません。

以上、使う人を相当選ぶマシンではあるのでしょうが本機を導入して、僕は大変満足しています。

願わくばこれをCASIOが出してくれていたなら、喜んで10万円出したのに(嘆息)

LBP5050 最後の夏

記録によればCanonのレーザービームプリンタ(と、キヤノンでは言ってます)LBP5050Nが新品として当事務所に来たのは2010年の2月、ということです。紙詰まりの少なく純正トナーがヤフオクで安く買える手頃なA4カラーレーザープリンタとして、いままで2万枚超を印刷してくれたいい機材でした。

就役から9年半、本機もそろそろ天寿を全うすることになるのか…という話です。

そのエラーはよりによって、写真を20枚ほど割り付けて書証に添付する民事調停申立書を4部作成する作業の冒頭で発生しました。

Photo_20190912004001

普通紙の印刷を2枚おこなったところで、必ずこう言ってジョブを停めるのです。

エラー復帰はできます。また2枚刷って止まります。たまに気分を害すると用紙詰まりのエラーを出したりもするようになってしまいました。

電源を切って再起動すると、起動直後の2枚はちゃんと印刷します。

3枚目に行く前に、必ず上記のエラーを出すのです。必ず。

当事務所には新品で買ったCanonのカラーレーザーである本機、相続登記したおうちの残置物件として譲り受けたBrotherのカラーインクジェット、姉の嫁ぎ先から落ち延びてきたEpsonのモノクロレーザー、メルカリで買ったら壊れてたのを直したRicohのカラーインクジェット(ジェルジェット、とRicohでは言ってます)の4種類のプリンタを運用しておりまして、B・E・R社のは当然、中古です。

…言ってみれば脈絡もなく中古車両ばっかり買い集めた地方私鉄みたいになってるわけですが、それはさておいて。写真を品質よく刷るには上記の機種構成だと、LBP5050Nがいちばん妥当な選択なのです。

ちゃんと動いてくれれば、ですが。

それにしても、変なエラーです。いえ、エラーでもない感じ。

『正しい印刷結果にならない場合がある』と言っています。

そういえば書類作成を請け負った労働審判の結果について予測を求められた代書人がときどきこんな物言いをします。

あくまで可能性だが、望み通りにならない場合がある、と。これはダメだ、と断言したいわけでもないようなのです。

…どこかの代書人はときどきそうした物言いをして最低評価の口コミを投げられたりするわけですが、それもさておいて。

これはどういうことなんでしょう?印刷が失敗したとは検知しない・現に失敗してるわけでもない・でも印刷は停めたほうがいいとプリンタが言ってくる、そしてもちろんウェブに情報はありません。

さまざまな試行錯誤をしたところ、どうもトナーを定着させる温度がうまく上がっていない(または、所定の温度に上がったと検知できない)らしい、ということになりました。

で、今はどうなっているかと言いますと普通紙ではなく『コート紙』に設定して普通紙に印刷させることでエラー発生を見ずに済んでいます。

もう少し厳密に言いますと、本機ではトナーを定着させる温度として4段階の設定があるらしい(コート紙1~4がある)中のコート紙1では上記と同様のエラー発生、2・3・4なら大丈夫だが4は少し紙が反る、そうした状況なのです。

そうしたわけで、『コート紙2』に設定してつつがなく印刷できるようになりました。

もともと1分4枚程度だったカラー印刷の出力速度が、1分2枚程度になりはしましたが。

あと2本残っている純正トナーはもう装着せずに売ってしまうつもりです。いま装着済みのトナーが尽きるまで…おそらくあと1年持たないとは思うのですが、ウチのLBP5050Nにはゆっくり余生を過ごしてもらうとしましょう。

普通紙に普通紙の設定で印刷できないことを除けば、なんの問題もないのですから。

とは言いながら、次に導入する機種の選定は終わっているのですが(^_^;)

この一月で、得られたものは…

また貰っちゃったよ、最低評価(ケッ)

googleで当事務所を検索すると出てくるgoogle マイビジネスの口コミです。

以前、星一つ=最低評価をぶつけてきたのは住宅取得の登記でとにかく安いところを探してる、というものでした。

今回のは登記ではなく、労働紛争労働側。ただし無理スジの。

双方の問い合わせとも依頼・相談を断った、つまり当事務所のサービスを使ってない(より正確には、使ってほしくないし使わせなかった)人々からの評価です。やれやれ。

前回の人は実名をローマ字でさらしている関係上、勤め先が大きなメーカーさんであることまでわかってしまうのですが今回の人もなかなか軽はずみです。

同時期に巡ったらしい他事務所の傾向と、お盆ならではの問い合わせ件数の少なさからこの人も誰だったか特定できてしまう、と。

こういうオッチョコチョイをパートナーにしてあっせん申立や労働審判を戦ってはいけない、という点で相談回避そのものは妥当なんですが、このどうしようもない口コミはなんとかならないものでしょうか。同時に検索したところ、当事務所が作っていないすずきしんたろう事務所のFacebookのページができていまして(企業については公開情報から自動的に作られるようです。ご同業の先生方、試しに調べてみては?)そちらにはなんと☆5つの評価がついています。誰も見てないはずなのに(笑)

心あるお客さま方へ。おひまでしたら☆3つ以上の評価を、googleの当事務所の口コミにつけてやってください。問い合わせしただけの方は決して評価をつけませんように。

もう一つ、ひどい評価。

目噛んで死ね、だそうです。

これは一般民事関係。訴えられた側からの問い合わせを断ったところ、メールで直接飛んできたお言葉。

思わずググりました(苦笑)

関西のひとはこういう表現で人に反感を表すのですね。初めて聞きました。さすが訴えられた人、言うことが違う(失笑)

これも相手にしなかった判断そのものは正解なんだろう、とは思います。

せめて悪事は悪事だと自覚したうえで、それを愚劣な理屈で正当化せずに支払い条件の切り下げなり敵からの(被害者側からの)過剰な攻撃への遅滞防御なりを依頼してくれればこっちだってどうにかするのですが。

たぶんですが、『せっかくのお問い合わせを頂戴したにもかかわらず浅学非才の身にてご期待に応じることができず、ただただ己の力のおよばざることを恥じいるばかりです。このたびはご相談ご依頼を受けられずまことに申しわけなく、ここに伏してお詫び致します。頓首頓首』とかいったテンプレートを用意して自動返信すれば適当になんとかできるとは思うのです。どうせこの人たち、こっちが自分に都合よく動くかどうか、それしか考えてないから。

その辺はウェブサイトへのアクセス記録でだいたいわかるのに…というなら僕もなんとかうまくごまかして、最低評価攻撃を受けずに済ませりゃいいんですがね。無理筋な問い合わせに無理と言ってしまうから報復されるんです(笑)

このほか、8月は9年半使ったレーザプリンタがいよいよエラーを吐いて普通紙への連続印刷ができなくなりました。

試行錯誤した結果、コート紙なら印刷続行できる(が、1分あたり2枚しか出力できませぬ)ということでウチのLBP-5050Nにはこのままおだやかに余生を過ごしてもらいます。トナーがなくなるまで。

困った8月でしたが、いい物もいただきました。

先週1週間の到着順に。

日曜日。ヱビスビール30缶。

火曜日。乾麺6袋。

土曜日。クッキー一箱。

昼は冷や麦、夜は晩酌、間食もちゃんと手当できております(^^)/

ただ、火曜日のお客さまには登記識別情報3枚送ってくれとお願いしていたところ、自立するほど分厚いレターパックプラスが来たので…指示を間違えたかと思って焦りました。

開封すると、識情をそっちのけに乾麺たちがひしめいて僕との対面を待っておりました。もちろん補助者さまにも、冷麦3人分と釜揚げうどん2人分をお持ち帰りいただいたところです。

これらは当然、僕が相談段階で依頼を蹴らなかった=ご依頼終了後か続行中のお客さま方からのいただきものなのですが、端的に言うとこの事務所はある類型のお問い合わせにかなり無機的な対応をしています。

典型的なのは家を新築して不動産屋だのハウスメーカーの営業だのからちやほやされて舞い上がってるような夫婦が『ホレお前も安く仕事しろ、まずタダで見積もりを出せ』などと言ってきたとか、あとは『とにかくオレを勝たせりゃなんでもいいからそういう訴状書けよ』というような問い合わせ。

これらに応じるのは時間のムダであることが明らかなので、粛々とゴミ箱に放ります。結果として順当に最低評価を食らったりメールで罵倒されたりしますが、公開された最低評価をうまく使ってさらに客層を選別するくらいのことはさせていただきたい、と思うのです。

特に裁判事務に関与すると、こっちが勝てば敵は負けるわけですから…逆ギレした敵側からF○○○なコメントが制度上あり得ることを考えれば、評価が高いだけの事務所はまずまともではない、と思えるはずです。当事務所に来ていただきたい、思慮深い方なら。

そうした一次的選別をまずは乗り越えて、と申しましょうか(いえ、常識ある普通の方は順当にクリアできるほどの基準しか設けてませんが)、今月も新たなお客さまからお問い合わせが入っています。明日は東京へでかけますが、関西方面への出張の調整を始めました。

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