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創業初の依頼経路

余所ではどうか知りませんが、本県の業界団体では一般の方からの相談に対して、会員を依頼先候補として紹介する制度を持っています。

この一ヶ月で2件、それをきっかけにご依頼をお受けできました。

今年に入ってからで言うと、2件なんですが。帳尻は合ってるはずです(遠い目)

そうである理由を改めて理解した、というのが今日のお話です。

まず1件目のお客さまは、僕が事務所を構える名古屋市緑区の南の端からやってこられました。

ちなみに僕の事務所、緑区の北の端。

で、お客さまが業界団体から聞かされたこととして、言うのです。

「(候補として提示できる事務所が)3件ぐらいしかない、と言われたんですが」と。

当事務所と合わせてもう一カ所提示された事務所は…午前中は電話がつながらなかったんだとか。

「ああ、それは不動産登記をやってる方だと順当にそうなります。金融機関で取引の立ち会いをなさるのが重要な仕事なので…ウチではやりませんが」

思わずそう付け加えました。当然ながら、紹介されてきたご依頼は登記事件ではありません。この事務所で順当にやってる、と僕は認識している仕事です。

しかし、業界団体がその分野で一般市民の方々に区内で紹介できる事務所が三つくらいだったとは…初めて聞きましたね(苦笑)

2件目のお客さまには、思わず電話で聞き返しました。

取り乱した、と言っていいかもしれません。相続登記のお客さまが業界団体からの紹介で来られたのです。

創業以来14年9ヶ月、業界団体から登記のお客さまが紹介されるなんて思ってもみませんでした。

これであと数年は絶望せずにやっていけそうな気がしますが、あと5年3ヶ月以内にもう1件登記事件の紹介を受けられる気がしない、それこそ全然しないのはなぜでしょう(笑)

理由はありました。今回おいでの方はほぼ徒歩圏内にお住まいだったのです。

もともとこの事務所は家より工場が多いような地区内にあります。

どうやら住所基準でお客さまに近めなところを紹介する方針らしい業界団体の相談を経由してご依頼を受ける、ということはそれ自体、ひどく珍しいのです。

その「ひどく珍しい」ことが可能になる条件、というのは依頼類型による…つまり登記じゃなくて裁判事務、しかも誰かと正面から争うような案件である、ということで

  • 裁判書類作成…区内全域からの紹介があり得る
  • 不動産登記…徒歩圏内かつ同区内の方に限る(苦笑)

ということになってるのだと得心しました。そういえば本当に普通の家、近くにないよな…

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いよいよ冬の夜空になってきたよな、と独りごちながら、露光時間2秒の終了を待っています。

教訓。

名古屋市において事務所の開設場所として好ましいのは、きっと各区内の中央部、しかも居住人口が多そうなところ、さらにご同業の事務所が少なければなおよい、ということかもしれません。

緑区と南区の境の川まで徒歩1分、緑区と天白区の境の川まで徒歩5分、周りは工場だらけ、などというところに事務所を持ったら他県のご依頼を増やさざるを得ないよね、というお話しだったのかもしれません。

そうしたわけで来週19・20日実施の東京出張では、引き続き出張相談をお受けできます。東京からの復路で甲信越方面に足を伸ばすことも可能ですので、ご興味のある方はお問い合わせください。

相談現場への音声入力の利用を考えてみる件

先月自転車で転倒して痛めた右手首の調子が、まだよくありません。

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夕方からの相談に備えて、相談室ではなく執務室の作業卓を90度回すだけでも手首が痛い、そんな週末になりました。裁判書類作成のために少々込み入った事情を聞き取らなければならない今回も、音声入力に頼ってみようと思うのです。

ふだん補助者さまが使っている作業卓には、ツインモニタを装備してあります。

これを拡張デスクトップからクローンディスプレイに設定変更して同じ画面が双方のモニタで見られるようにし、ブラウザからgoogleドキュメントにアクセスして音声入力の状況を僕とお客さまが同時に確認できるようにしておきます。

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作業の流れとしては、マイクは僕のほうに向けておきお客さまから聞き取ったことを即時に整理して僕のほうで発声→音声認識→表示される文字をお客さまと確認しながらキーボードで修正しつつ聞き取り続行、といった感じになっています。

最初っから上手くいくはずがありません。だったらブログのネタになんかしません(苦笑)

失敗点1.音声入力を受け入れる(マイクがONの)ときお客さまがしゃべると、その声を拾います。

編集作業等でカーソルがどこにあっても、その位置から認識した文字をどんどん突っ込んでいきます(愕然)

だからといってお客さまに「黙ってろ」と申し上げるわけにはまいりません。慌ててショートカットキー(shift+ctrl+s)を押し、マイクをOFFにします。

失敗点2.これは予想していませんでしたが、この形態をとるとお客さまの目線がディスプレイに向いてしまいます。表情など微妙な変化を見失いそうな気がします。

だからといってお客さまに「オレの目を見ろ」と申し上げるわけにはまいりません。慌てずに入力を終え、少し間を空けてから質問を再開するとよいようです。

そうではあっても、今の僕には全面的手書きより苦痛が少ない気はしています。

もう少し先の可能性があるような気もするのです。

注意深くしゃべった場合の反応速度としては手書きを超えるこのシステム、相談担当者の側では筆談を代替するものになるのかもしれません。この点は少し真面目に考えておく必要がありそうです。

さて、手首が痛い痛いとはいいつつも訴状を一つ答弁書を一つ、同時に晩ご飯のブリ大根を一食分作ってこの週末も終わりました。いよいよ寒くなってきたこともあり、台所では今年導入したシャトルシェフが活躍しています。

どうも圧力鍋よりこっちのほうが、食材に破壊的な振る舞いをしないようで安心です。具が煮崩れるとか肉がぱさぱさになるといったことがありません。

保温調理器で作る煮物は設備の拘束時間こそ数時間かかるものの、沸騰時に自動停止するガステーブルを使えば数分ずつの加熱と保温を1~2時間ごとに繰り返すだけなので裁判書類作成の仕事にはよく合うメニューの一つなのです。

不動産登記商業登記の仕事ではそこまで要領よく振る舞えない、そもそも一件あたりにそんなに時間をかけていいはずがない、という現実からは目をそらしてお話しを続けます。

この週末でだいぶ仕事が落ち着いて、労働紛争および裁判書類作成の仕事の受託余力が復活してきました。

来週実施予定の東京出張はそろそろ日程を決めてしまうつもりでいます。東京方面でこちらからお声かけしているお客さま方には、火曜日以降はこちらの好きなようにさせてください。

東京出張とは言いますがすでに冬の青春18きっぷ利用期間に入っています。南東北~関東甲信越一円への出張相談も歓迎です。順当なところでは労働紛争労働側、そうでなければ民事関係裁判書類作成、ごくまれにしかないと承知している不動産登記、などのご相談をお待ちしています。相談料金はいずれも2時間5400円です。

一つ、扱いを迷っている分野があります。受けたくないわけではないのです。

今年本を出した山林に関する相談なんですが、これはどんなご相談にどう対応するか模索が始まったばかりです。さしあたっては、僕の著書を新本で買ってくれた方が県外から出張相談を希望された場合、お客さまの負担としては交通費の実費のみで対応するということにはしましょうか。当分の間、ですが。

…それでも裁判書類作成の相談が来そうな気がするのです。地上権設定登記の抹消請求訴訟とか(苦笑)

勤勉な三連休の向こう

先日自転車で転倒して痛めた右手が、まだ治りません。

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音声入力に頼って裁判書類を作っています。googleドキュメントのこの機能、学習機能はないのでしゃべり方に工夫は必要ですがだいたいつきあい方がわかってきました。できれば一文を最初から最後までしゃべりきって後から句読点を打っていけばいいようです。入力が終わったら隣のアウトラインプロセッサにカットアンドペーストして、またさらに音声入力を続ける、ということであれば右手をあまり酷使せずにすみます。

そうではあっても右手は痛いし右手首をひねると左手からは決して聞けない音がするんですが(汗)

東北の地裁に出す訴状・関東の簡裁に出す答弁書・愛知県内の簡裁に出す準備書面・関西の地裁に出す労働審判手続申立書各1件のオーダーを抱えて、このお天気のいい3連休を迎えたところです。相談・打ち合わせは全部で3件。

日曜日夜の時点で訴状・準備書面についてはお客さまによる文案チェックに進み、答弁書と労働審判手続申立書は月曜日には完成、というところまで仕事を追い込んで、こうしてブログの一つも書いてみようというところまで調子を戻してきました。

…登記?

そういえば土曜日午前中に不動産登記の打ち合わせに来られた方には向こう数ヶ月申請見送りを推奨、夜に商業登記の打ち合わせに来られた方には自分でやるよねと口走った覚えがありますが特に問題はないはずです。どちらもいいお客さまです(遠い目)

そろそろ来月に向けて裁判書類作成の仕事は入ってきつつある(登記の仕事が来る見込みはない/自分で遠ざけた気もする)一方、人に会う予定は明日からすっきりと消え失せました。立ち会いも訴訟代理もしない(し、リアルな世界での営業活動もしない)司法書士、ということで予定は直近の1週間ぶんだけがその週の月曜日から次々に埋まっていく傾向があります。次の週の予定はよほどのことがないかぎり、真っ白なのです。

週によってはそのまま真っ白であり続けるのですが(苦笑)

さて、今週から来週あたりに当事務所に来られる新しいお客さま方には、年内に裁判書類完成・提出に持ち込めるのはだいたい12月第3週受託分くらいまで、とお考えください。

次の東京出張は12月第3~4週にするつもりですので、そのときに相談をお受けする案件はすべて越年してしまうことになると思います。冬の青春18きっぷのシーズンにもなりますし、来年の書類完成でよければどこか遠方のお客さまからご依頼を受けてみたいですね。ご興味のある方はお問い合わせください。打撲に効く温泉が近くにあるようなところへの出張は、特に積極的に検討します。

なぜか高く見えるオプション(次回東京出張の相談余力がほぼなくなりました)

事務所の東側の丘も秋色です。今日はいいお天気になりました。

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今週末は準備書面と…今年2件目の商業登記申請書を作って過ごすつもりです。僕にとっての難易度はもちろん後者のほうが高いのですが。

さて、今月の東京出張まではまだ10日あるはずなのに、出張相談の余力がほぼなくなりました。11月19日は対応不能、20日は午前8時から開始ならば可、あとは対応不能です。

※11月13日現在、午前7時から京浜東北線鶴見周辺で開始のみ可となっています。

そうした状況下で相談希望者に提案を投げかけることがあります。

たとえば今回なら、20日の宿泊費として6千円程度を負担いただければ20日の夜か21日の日中の対応余力が作れますが、と。

もともと片道4千円弱の高速バスで往来している関係上、夕方はどうしても17時台に東京を離れなければなりません。平日夜間の相談時間枠を作りたい場合、宿泊日数を増やすか同じく差額負担で復路を新幹線に変える、といった操作は一応可能なのです。

ただ、これを伝えたときの皆さま方の反応は総じて消極的です。

そりゃそうだ、とも思えます。相談料金本体が5400円なのに交通費追加負担が6千円、というのはちょっと(苦笑)

仮に相談料交通費合計11400円を払っても相談時間は2時間あり、時間あたり単価でみれば実は士業の多くの有料相談より安い、という現実はだいたいどこかに置き去られています。なんだか切ないです。

…2時間の相談料を一律1万円に値上げしたらどういう反応をするんだろう、と思うこともありますがそこまで阿漕にもなれません。

今のところの提案方針として、相談後に裁判書類作成か登記申請のご依頼があった場合は交通費負担分を値引きするようにはしています。しばらくの間はこれで様子を見てみます。

そんなわけで。11月20日16時以降22時まで、あるいは21日の16時(終了時刻)までに出張相談をご希望の方、おいででしたら相談料金5400円に加えて交通費6000円をご負担いただければ相談時間を設定できます。ご検討ください。

内股にできた肉のふくらみに関する件

4週間におよんだ第10次開廷表調査は、今日で日程終了となりました。街路樹もすっかり秋の色です。

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所定では土曜日勤務の補助者さまに木曜日の今日きてもらったおかげで今週予定していた仕事はおおむね順調に進んでおり、週末に残す仕事は登記1件・訴状1件まで追い込むことができました。

閉店間際のスーパーに晩ご飯の買い物に出た道で、凶事に遭ったのです。

信号のない小さな三叉路。こちらは道路左側を自転車で直進、交差する左側道路から自動車がやってきました。

車にはねられて吹っ飛ぶ僕を想像した方、ごめんなさいね(笑)

この交差点には、僕の進路と緩い角度で交差するグレーチングが敷設されています。

左側から来る車を見たため少しハンドルを右にふったところ、グレーチング上でハンドルが大きく右に曲がり(進行方向を0度とすれば、それこそ135度右に回してハンドルをたたんだようになった)、一人で転倒したのです。

…自動車の運転手さん、さぞ困惑されたでしょう(苦笑)

自転車は左側のブレーキレバーが派手に曲がった(ハンドルを右にたたんで右に倒れたため、倒れた時点では左側が下になった)ほか特に異常はなく、人間のほうも外からみえる異常としては両手をついた手のひらが若干すりむけた程度で…軽い怪我、ともいえない状態です。

で、表題の件。おかしくなったのは買い物を終えて家に帰ったあとでした。

左足の内股、膝上10cmほどのところに手のひら大の肉の膨らみができています。

さわると柔らかく、その膨らみ自体に触っただけでは特に痛みは感じません。

何が起きたのか、よく考えてみます。

倒れたのは右側へ、手をついたので右足は特に異常はないのですが、左足は自転車のフレームに激しく打ちつけていた、ということらしいです。

このふくらみ自体はズボンを脱がなければわからないのですが、膝を折り曲げる・しゃがみ込むといった動作が辛いことになりました。

支障はもう一件ありました。

右手を激しくついた関係で、垂直方向に走っている把手をつかんで上に持ち上げるような動作が危険な感じです。

で、金曜日は串焼き中心のお店で会食の予定を入れてあります。

右手でする生ビール中ジョッキの把持は不安全行動、座敷席の利用は不安全状態、そのように認識する必要があるようです。


11月19・20日実施の東京出張は、対応可能な時間帯が変わりました。

現時点で19日が全く不可になり(用事が3件入りました)、20日は朝早めの時間帯と午後に対応余力を残しています。

なぜか今回は労働紛争とまったく無関係な裁判事務の相談・登記のご依頼が集まりまして珍しいこともあるものだと思っています。

出張相談については2時間5400円で、例によって国会図書館内・周辺で行う場合は交通費等は不要です。

登記のご依頼にともなう申請人との面談・書類授受については、出張時に限っては23区内なら3240円+永田町を起点とする交通費のみの加算で対応しています。

今回久しぶりに(ええ、もうほんっとーーーーーに久しぶりに)関東のお客さまから登記のご依頼を受けて思ったのですが、不動産や一部の当事者が愛知県、その他の当事者が関東地方、といった登記事件はもう少し積極的に受託してもいいような気がします。

もちろん労働紛争労働側での相談も引き続き歓迎です。出張10日前に空きが半分ふさがった感じですが、引き続きご興味ある方のお問い合わせをお待ちしています。

山の仕事を増やす可能性の模索

ちまたで流行りの迷惑メールが、先日僕のところにもやってきました。

  • お前のパソコンを乗っ取った
  • PC搭載のカメラでお前のあられもない写真を撮影し、データを持っている
  • 公開されたくなければBit coinで500ドル払え

ってやつ。

PCにつながってるカメラがない当方にそんなこと言われても(冷笑)

で、先日の新城出張。僕を招いてくださったNPOの代表者さんが言うのです。

  • 県外で講師をやってくれないか
  • 昨年出張で同宿したときのお前の写真を撮影し、データを持っている
  • 以下略

そんなこと言われても

言われても…

……

そう遠くない将来、自腹で四国に行くかもしれません。追って告知します(遠い目)

お招きいただいた温泉宿から駅に向かう吊り橋で、ふと下など覗いてみます。
ちょっと飛んだら楽になれるのかな、と思ってしまう自分がいます。

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冗談です。そこまで追い詰められてはいません。

今年出した本の関係で、山林の相続・登記に関してなにか話してみないか、というご提案です。

ただ、こうした研修だと最終的に完成した講義の内容そのものは地元の先生方がふつうに実施可能なものになりかねず、公費で僕を呼んだら住民監査請求に堪えられません(笑)

そうは言うものの、なにしろ発注者は僕の○○な写真を持ってるっていうし表の研修では伝えられないこともあるし、僕が行ってくる意義は一応見いだせそうに思えます。

そんなわけで、最初は自腹でとご提案申し上げた次第です。交通費は往復で500ドル見ておけば十分でしょうか。

冗談はさておいて。

さしあたってはこのNPO代表者さんや寄稿している雑誌の担当者さんたちを通じて、少しずつ山林に関わる仕事を増やしたいと思っているところなのです。

僕はみんなが大勢集まっている催しに割り込んで名刺配りまくって人脈増やしたつもりになってヒャッハー、とかいうのが嫌いなので、僕を誰かに紹介してくれる方からまた次の方に紹介していただける程度でつながりを広げていくのがいいかな、と考えています。

それなら最初は自腹でいいかな、と。気に入らない奴が出てきたら取引打ち切りにするだけだし(笑)

このNPO代表者さんはもう一つ、やりがいのあるプロジェクトをスタートさせてくれました。

共有状態にある林地の整理を、登記の本人申請を通じて進めてしまおう、というものです。

こちらは僕の著書がそのままリンクするテーマなので、去年隠し撮りした写真の存在を告げられる前に気分よく協力を承諾した経緯があります。

なにしろ移転する持分の評価額が低い関係で、登録免許税は1万円でお釣りがくる代わりに司法書士への依頼費用が目立ちすぎる、そんな事案です。ここを乗り越えるのに順当な対処方針は、確かに本人申請であるわけで。

要するに、意義深いが儲からない分野があるので注力したいな、とまぁそうした話です。

ただ、今週は街の仕事をして過ごします。

登記申請書を二つ訴状案を二つ作って準備書面作成の下準備を二つ終わらせて、週末の会食に気分良く出席するのが今週の目標です。

訴訟は、みずもの

○裁判所はみずもの

某月某日。

某簡裁の賃金請求訴訟、第一回期日を終えたお客さまが期日後の打ち合わせにやってきました。

…青菜にたっぷりと塩をかけ、さらに20分ほど煮込まれたような状態で。

なんでも裁判官から圧迫面接(正確には、原告不利な和解勧試)を受けたとか。

請求はシンプル、証拠は完備、訴状も当然適切に作られた事案だったのに(汗)

当然ながら、次の準備書面を作ります。

某月某日+α日。

某簡裁の賃金請求訴訟、第一回期日を終えたお客さまから連絡が入りました。

…こちらは予定通りというべきでしょうか、闘志旺盛を通り越して余裕綽々、の領域に入っていそうです。

裁判官は被告の対応に失笑気味だった、という報告が入っているのですが。

こちらの証拠、確かなものはなにもなかったのにもう心配する必要はない、と(笑)

こちらも裁判官の指示は出ています。次の準備書面を作ります。

○お客さまもみずもの

某月某日+β日。というより、今日ですが。

某簡裁の賃金請求訴訟。準備書面作成は着々と進んでいます。次の週ぐらいに完成させればいいですよねー、と悠々書面を作って昨日、第二案をお客さまに送付しました。

一晩おいてお客さまから確認の連絡があったのですが、付記事項があります。

実は締め切りが来週明けだと裁判所から指示を受けていた、と。

…愕然

とりあえず郵送での書類送付をPDFにすれば2日短縮できるからどうにかなる、とは思うのですが。なんとか準備書面は作ります。以下に続きがあります。

○もちろん僕も、みずもの

この事務所の予定はだいたい、向こう1週間ぐらいのものだけが決まっています。今週明けの時点で11月の予定といったら週末の会食が1件のみ、そんな感じ。

で、今週になって電話相談来所相談依頼中の打ち合わせがわらわらと入り、月の後半の出張と打ち合わせも決まり、11月12日に希望日を出していた温泉宿への出張が11月3日に変わったところへ予期せぬ準備書面締め切り日の提示を受けました、と(苦笑)


ほんとうはみんな、こんなことじゃ困るよね、という話ではありますが。

冒頭2件の訴訟には一つ差があります。

お客さまが余裕だらけだったほうは被告の答弁書にミスがあったわりに提出が早く、僕がすでに準備書面を出して反撃を終えておりました。

お客さまがメンタルダウンにおちいったほうは被告の答弁書が直前に提出されており、検討不足な裁判官が社長の口車に乗った、ということらしいのです。

こちらの答弁書もよく読めばミスだらけなんですが、とにかく第一回期日ではそうだった、と。

大規模簡裁ほどこうした当たり外れ・運みたいな要素で対応を変える裁判官が混じっている気がして、労働紛争労働側で少額訴訟を選ぶのに勇気が必要な状況です。

上記3件はいずれも、請求額だけで言えば少額訴訟が選択可能な簡裁通常訴訟なんで、とにかく不利な和解だけは受け入れずに帰ってきてくれればあとは僕が書面でなんとかする(ようにする)わけですが、そうした支援がなければ裁判官の対応に絶望する本人訴訟の当事者の方もいるだろうと思います。

本件はお客さまの許可を得て、もう少し詳しく書くつもりです。

あともう一つ。

当事務所の裁判書類作成業務委託契約には、お客さまが対応を誤ったために当事務所が緊急の作業を行う必要が発生した場合、所定の特急・急行料金(最低3万円)を請求できる規定を設けています。

今回は郵送での出荷をPDFに切り替えればなんとかなるので適用しませんでしたが、まさにこういう事態(裁判所が締め切りを示しており、お客さまがそれを僕に伝えない)に発動可能な条項ではあります。

そのかわり、お客さまにはプリンタのインクをたーくさん消費することになるはずですがそこは我慢してもらうとしましょう。

今回は、そうした書証を準備していたのです。お客さまのために(遠い目)

第10次開廷表調査を始めます

目が覚めると、体が上下に揺れている。

正確には、揺れている気がする。

排水量1万トンの大型船とはいえ22時間乗ってくると、「船に乗ってる感じ」が残るようです。

昨日出張から帰ってきました。普通の平日に戻らねばなりません。

申請完了になった相続登記を熱田の法務局に取りに行き、申請を出す相続登記を名東の法務局に持っていく仕事があります。

もう一つ、名古屋法務局の本局を素通りする仕事…のようなものがあります。

今年も名古屋簡易・地方・高等裁判所での開廷表調査を始めました。今回は10月12日~11月8日までの4週間を調査期間とし、各裁判所での労働関係訴訟の有無を把握します。

この時期に調査期間を設定しているのは台風の時期が過ぎ木枯らしが吹くにはまだ早い、土地家屋調査士さん風にいえば外業に適した陽気だから、です。

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さっそく面倒になったのは名古屋地裁での所持品検査です。

一般来訪者を片っ端から金属探知機にかけたからといって裁判所内での襲撃が防げるわけではない、ということは最近東京地裁で立証されてしまった(しかも労働事件で)わけですし、僕が悪事を準備している人間ならあの検査を一般客とは別のゲートで通過できる人をまず襲ってバッジを奪えばそれでフリーパスだろ(冷笑)、などということは場末の代書人事務所でだってわかってるわけで…明らかにムダあるいは自己満足、そうでなければ雇用対策事業なのだと考えています。

そんなわけで南側正面玄関しか入れなくなり、いささか不便になった地裁・高裁では本日、労働関係民事事件は0件、簡裁では2件が観測されました。簡裁の2件はおそらくプロが関与しているだろう、と思っています。

もう一つ、今回の調査にはちょっと困ったことがあります。

例年この調査を手伝ってくれていた補助者さまには、都合により今年以降の調査を代わってもらえなくなったのです。11月第2週まで出張を入れないか、そうでなければ同じ曜日で後日に追加の調査を行うようにしてともかく4週間20回分、自力で調べきってしまわなければなりません。

昨年までは残業代バブルが存在しないことを確認するために行っていたこの調査、今回は調査対象外でちょっと気になる変化があります。

地裁で個人対個人の損害賠償請求が目につくようになりました。おそらくは弁護士費用特約の利用が期待できる交通事故関係の事件です。簡裁でもこの分野、いまではクレサラ関係の次に件数が多い印象があります。

これに影響されているのか、地裁本人訴訟が減った印象があります。今日試しに数えてみたところ、地裁で開廷表に載った約60件の期日のうち、原告本人訴訟だったのは3件のみだったのです。

昨今のウェブからの情報過多と一部案件一部事務所での無料相談・完全成功報酬制の導入は、『儲かる案件の需要掘り起こしと儲からないと判断された案件の泣き寝入り』を同時に実現している=この業界でも二極化を促進しているのではないかと危惧していますが、さしあたっては開廷表から読み取れる現象面での本人訴訟の消長も注意してみていくつもりです。

Modx:Wayfinderの不正な動作と暫定的対処の件

今日は出張前の大仕事のはなしですが、当ブログをいつもお読みくださる方ほぼ全員に無関係です。すみません。表題のことで困っておられる誰かへの情報提供です。

当事務所ウェブサイトは大部分が静的なHTMLから成りますが、www.daishoyasan.jp/以下の一つのサブディレクトリ内だけCMSでコンテンツを管理しています。

システムとして導入したのは問題のModx Evolution、さくらインターネットのスタンダードプランを利用して運用中です。

昨年から静的なHTML部分に関してはSSLへの移行を済ませた一方、Modxの管理下にあるサブディレクトリだけはhttp://での接続を維持しているという妙な状態が続いておりました。

…なんか移行作業でいろいろ妙なことがあったものですから(苦笑)

秋の長旅、いえ遠距離出張のまえに頑張ってこの作業をしてしまおう、ということでこのほどようやく作業を終えたのですが、問題が発生しています。その記録です。

本件、基本的にはModx管理下のサイトをSSLへ移行させたい、という作業です。

所要の設定自体はmodx.jpの該当ページに記載のとおりでしたが、この作業の前後でなぜかWayfinderスニペットの挙動が変になりました。

Modx管理下のページではこれまでフレンドリーURLを使っておらず、『www.daishoyasan.jp/hoge/index.php?id=21』といったURLで各ファイルを示しており、ウェブサイトのメニューはWayfinderで表示させる、そうしたありがちな構成だったのです。

このWayfinderで出力させた各ファイルへのURLが100以上のIDを持つリソースへのリンクに限って不正になる、という面妖なエラーが発生しました。

たとえばIDが121のページへのリンクは

通常 www.daishoyasan.jp/hoge/index.php?id=121 であるところ

異常 www.daishoyasan.jp/hoge/21

となってしまったのです。

IDとして付与された番号の上1ケタを取ってしまい、『index.php?id=』の部分も出力しないメニューが延々と並びますのでリンクがたどれません。

試行錯誤した結果、とにかくIDが99までのコンテンツに対してだけはWayfinderは通常動作することはわかりました。

あと、Modxの最新バージョンをインストールしたり新規にインストールし直したりしてもムダだ、直らん、ということもわかりました(笑)

データベース作成から全く新しく構築したシステムでも、IDが100を超えたところでこの異常がきっちりでます。

Wayfinderにパラメータを加えて絶対パス/相対パスを変更したりリソースのエイリアスを削除してもダメでした。

フレンドリーURLを使っているかぎり処置無し、と思えたのでSEO対策を放り出してフレンドリーURLを導入します。

すると、違うエラーが出るようになりました(苦笑)

今度はWayfinderが、コンテナとしての属性をもつリソースに対してだけ異常なURLを吐くようになったのです。具体的には拡張子(.html)をつけないでリンクを作成し、当然リンク先にはファイルがないと怒られる、といったことになりました。

総当たり的にフレンドリーURLに関する設定を変えた結果、破綻がない組み合わせは僕の環境では以下のようになりました。

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決定的だったのはディレクトリ表現を『いいえ』、エイリアスパスを使用を『いいえ』にすることで、今のところ僕の環境ではこの組み合わせに限って支障なくWayfinderでメニューが作れているようです。

他にURLを吐くスニペット、代表的なところでDittoは上記の作業中ずっと何の問題も無く機能していたので、問題はWayfinder周りのどこかにだけあるはずなのですが、この現象は(以前は問題なかったはずの!)古いバージョンのModxに戻しても発生しています。

おそらくはサーバー側もこの支障に一枚噛んでいるはずだと思うので、今回の記事はさくらのレンタルサーバーでModxを使っており、しかもSSLに移行させようとした方だけに参考になる…といいのですが。

ちなみに、さくらのレンタルサーバーで設定されているWebアプリケーションファイアーウォールを『利用する』設定にしていると、テンプレートの更新時にエラーが出ます。一時的に利用しない設定にしてから作業すると支障がないため、WAFもModxの管理画面とは相性がよくないことがわかりました。単にリソースを追加・編集などする分には支障がないようです。

ともあれ、これで昨年以来の課題が解決したはずです。

お天気は今ひとつのようですし一晩寝ても取れない肩こりを背負った気もしていますが、明朝の高速バスもどうやら隣は空席です。

気分よく旅に、いえ出張に出られそうな気はします。肩の荷は下ろせたので。

10月6日午後:東京、7日の南東北、8・9日の北東北では引き続き出張相談受付中です。ご希望の方は電子メール・送信フォームでご連絡ください。

月末の状況と来月への期待

台風襲来前の週末。我がベランダ菜園ではようやく背丈を超える高さに育った朝顔が、いよいよ花を咲かせるようになりました。

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もう10月なんだけど(苦笑)

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しかもベランダの外に花が向いてるし。来年はネットの張り方を考えねばなりません。

ミニチンゲンサイは第一期の収穫を終えて第二期の種をまいてあります。枝豆のプランターが空いたので、秋まきできる白菜の栽培をはじめようと思っているところです。

仕事のほうは可もなく不可もなく、ただ労働紛争労働側での裁判書類作成の新たなご依頼が今月は3件入っています。やはりウェブサイトへのアクセス増大をいたずらに追わなくてもよさそうな感じです。

…なぜか離婚に関する案件が同時に3つ進んでいるのはほんとうに理由不明です。狙って実現した状態ではありません。まぁ不動産登記だからいいか、と思っています。

本を書いた、とブログで紹介してから1ヶ月経ち、予想も覚悟もしていましたが依頼にはまったくつながっておりません。

明日から10月です。来月は裁判書類作成の新件が二件決まっており、一件あるはずだった不動産登記が消えたらしい、まぁそうした状況です(苦笑)

つぎの出張は、いまのところ10月6日東京、10月8日青森での相談が決まっています。ここでご依頼を受けてしまったら、10月はもう名古屋でご依頼受けなくてもいいんじゃないか、という気はするのですが…10月第2週からそういうことを言っちゃだめだろう、とも思っています。

今月お受けした裁判書類作成、2件は完成・提出となりましたが3件目の作業は見込みより遅れています、この出張から帰ってきたら少しだけ忙しくなりそうです。

今回の出張ではもう一件、10月5日に東京での相談があるかもしれません。日程調整に入りました。もしこれが設定できると、10月5日の午後と6日の午前中~午後の早い時間に結構な相談余力ができることになります。もし他にも都内で出張相談ご希望の方がいらっしゃいましたらお知らせください。

僕としては10月7・8・9日に東北地方からもう一件くらい、出張相談のご依頼があればいいと思っています。

  • いまのところ10月6日の東京での出張相談2件目終了が21時ごろ(笑)
  • 10月7日は羽越線酒田~秋田あたりで宿泊
  • 10月8日は青森県内へ、相談は同日夜に設定
  • 10月9日は、五能線にでも乗ったあと秋田か盛岡あたりで宿泊、
  • 10月10日昼に仙台発のフェリーで名古屋に帰ってくるような感じでいます。

あくまでも『ような感じ』で考えているだけの5泊6日(10月5日に都内で相談があれば6泊7日)、でも宿泊・交通ともまったく予約を入れておりません。10月10日仙台発の太平洋フェリーに充分な空席があることに安心しつつ、10月6日新宿発新潟行きの夜行バス各線が満席であることにちょっと不満を感じているところです。

そんな状況ですので、県庁所在地で言うと秋田・青森・盛岡・仙台では、うまく日程調整できれば出張相談可能ということになりました。さすがにここまで足を伸ばせることは滅多にないのですが、ご興味がありましたらお気軽にお知らせください。相談料金は2時間税込5400円です。

新白河以北にごろごろいるらしい701系のロングシートが嫌だ、というありがちな理由で東京から新潟を目指し羽越本線で北上するつもりなんですが、福島なり山形なりからお呼びがかかれば素直に東北本線を使うのもいいかな、とは思っています。

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