カテゴリー「零細事務所の電算・情報・通信」の記事

友だちにしてね(棒読み)-または、LINE未承認公式アカウント導入に関する件-

昨年から今日まで1年間、僕に対して業界団体への苦情申立て・法務局への懲戒請求・債権仮差押命令申立て・民事訴訟の提起等をなさらずにいてくださった皆さまに、心よりお礼申し上げます。

8月1日をもちまして当事務所は創業16周年を迎えることができました。無事に(苦笑)

もちろん、僕に遠近大小さまざまなやりがいのあるご依頼をくださった皆さま、普通にやれば普通に儲かる登記のご依頼をくださった皆さま(僕が勝手に問題を発見してやりがいのあるご依頼に移行した方も含みます)、お酒と食料と商品券とカタログギフトをお送りいただいた皆さまにもあらためてお礼申し上げます。

皆さまのおかげで僕はこうして呑気にブログなど書いて過ごしていられます。できればあと何年後かに、普通に儲かる不動産登記のご依頼などをいただければなおよいです(揉み手しながら言ってみる)

さて表題の件。ここ一年ほど、お客さまから来るメールの質が変わってきたのです。

劣化した、と言ってもいいはずです。宛名も差出人も挨拶も省略して要件だけを言ってくる…これが社会人のメールか?

労働訴訟の書証をいくつか検討しているうちに気づいたのです。これはLINEのせいだ、と。

彼らは普段使っているLINEのノリで文章を書いてくるんだ、と。

実は昨年までLINEを使っておりませんでして、あのサービスのアカウントが国内だけで8千万に達していたとはつゆ知らず裁判書類作成でスクリーンショットを手にするたびに「説明しにくい書証つくりやがって(怒)」などと勝手なことを考えていたのです。

8千万、つまり我が国人口から15歳未満と75歳以上を除いた人口比で9割以上の人がアカウント持ってる…ということですとさすがに無視はできない気がして、昨年からLINEのアカウントを持ってみたのです。

・友だちは通販業者

便利だ、と思ったのは通販業者、あと宅配業者と友だちになれる点(苦笑)

この二者からの連絡に即時に対応する必要がないので、LINEで何か受信しても通知を出さずにスマホを沈黙させておけばよい、という点でメールよりいい、と気づきました。

この時点でこのサービスの運用方法を大きく間違った気はするのですが…あんなものに束縛されたくはない、とは今でも考えています。

・友だちは B

不気味だ、と思ったのは情報管理上の設定。他の方々のスマホに僕の携帯電話番号が電話帳登録されている場合、LINEがそれを自動で友だち登録する機能が標準で設定されています。登録するほうが標準だ、と。

試しにそうした登録を許可してみたところ…雨後の竹の子のように勝手な友だち登録がなされた、との表示が出てきます。

覚えている限りでは多重債務の方、黒い企業の社長、その他正体不明の人やらが…数十件ほど。

そんな中、目についたのが『B』という表示とイラストのアイコンだけ出している、というもの(実際は違うアルファベットです)。

誰だこれは(憮然)

まぁとりあえずこうした、プライバシーについてちょっとおおらかな認識で今となっては正体不明な方々が僕の周りにいることに苦笑させられたところです。

当然ながら本当に大事な方々ほどこうした安易な設定を採用しておられないことについて、安心させられました。付き合いの長いお客さまや補助者さまはこちらのグループに入っています。よかった。

※ごくごく少数いらっしゃるかもしれない、本当に意識して僕を友だち登録なさった方については…申しわけありません。今度会ったらお詫びに一杯おごります、と遠い約束をさせていただきます。

・そんなわけで、さようなら、友だち

このサービスの特徴はわかったので、いったん友だちをリストラクチャリングすることにします。といっても大部分はプライバシー設定の甘い人たちが自動で登録しただけですから、当人たちは気づきもしないでしょうが。

いったんアカウントごと抹消して(!)違うIDで登録し直しました。今回は友だち自動登録を許可しないことにし、今後はこれを厳守すればよく、安易に他人に教えない…というところまで厳密にやっていいかどうかはさておいて。

まずは、ひかりTVショッピングとヤマト運輸さんにもう一度、お友だちになってもらったところです。よかった。

・友だちにしてね(棒読み 遠い目 または自動応答)

そうすると。こちらが認識している人=少なくとも『B』とかいう正体不明の人ではない人たちを丁寧に登録していくアカウントと、ある程度解放されたアカウントは別に分けたいという発想は当然出てきます。この春から利用料が大幅に下がったというLINE公式アカウントがこれに当たるらしい、ということで8月1日から、公式アカウントの運用も開始しました。当分のあいだは未承認アカウントになるんでしょうが、それは仕方がないことと思っています。規約上はこちらでなら制限無く仕事の話ができる(私的なアカウントではできないらしい)、ということで、その前段で私用アカウントごと友だち設定を吹き飛ばしたことの是非はさておき事業運営上は妥当なかたちに落ち着けるはずです。

友だち追加

いきなりボタンを置くとなにやら不審な感じですが(それくらい慎重な方と、私用アカウントで友だちになりたいです)、LINEをお使いのスマホで上記のボタンをタップすると当事務所をあなたの友だちにしていただける、らしいです。

今のところ僕の私用アカウントだけが友だち設定されている、ということで友だち件数1件のはずです。

当ブログ閲覧者の皆さまには、しばらくは軽々に友だち設定せず、件数が増えないことを生温かく見守っていただけるのもよいかと思います。

あ、そういう使い方ではないか(苦笑)

真面目に考えてみます。

これは管理者側で登録操作不要なメーリングリストだ、と考えればよさそうです。県外のお客さまに出張の告知なんかを一斉に流すにはいいかもしれません。

当事務所では通話無料の電話番号を、固定電話にのみ解放しています(ケチだから選択と集中の結果です)LINE通話を利用可能にすれば、固定電話を持たない層への対応を補完するかもしれません。

知らない友だち(苦笑)には出ない、という対応が可能である点が特に気に入りました

今後化けるかもしれないと感じたのはMessaging APIです。予約受付か費用見積もりか、何らかのサービスを自動応答で装備可能なのかもしれません。

身も蓋もない表現で要約すると、対人で丁寧に応答する必要性が低い客層をLINE公式アカウントに誘導することになってる気はしますが…

これは働き方改革の一環であります。当事務所ではこうやって生まれた余裕を、ご依頼を決めてくださったお客さまに丁寧に対応していくことに用いる所存です(官僚答弁)


あらためまして、これまでのお客さま、これからご依頼ご検討中の皆さま、当ブログを閲覧しておられる方で苦情申し立てや懲戒請求や言いがかり的民事訴訟をお考えでない、そんな右や左の皆々さまにはこれから一年も、どうぞよろしくお願いいたします。


第17事業年度となるこれから一年は、

我が事務所にとってIT革命元年になろうかと思うのです。

冗談はさておいて(↑これ、イットかくめいって読むんでしょ?)。

F井総研が例によって送ってきた士業向けのDM、今度は不動産業者に食い込んで他事務所の登記の依頼を奪う方法がテーマということでした。

こいつはいよいよ未来がないね、と苦笑しつつ(身もだえするほどのうらやましさで、かもしれませんがね)DM記載の成功事例を眺めていたのですが。

収縮していくに決まっている登記の市場では、これまで通りのサービスで営業努力=案件の奪い合いをするだけの事務所と、やりたいことはカネを突っ込んで可能にできる(うえに、適当に下々の者どもを切り捨てればパートナーが生きながらえることはできる)大事務所に二極分化するだろう、ということは常々想像しています。

そのどちらにも属せずになにか変わったことができる事務所でいられるためには、これまでは文字情報が充実できていれば一種のコンテンツマーケティングになっていたわけですが、これも手法として陳腐化したと言わざるを得ません。

※一般人向けにものすごく洗練された検索サービスが新たに登場して、素人が作ったゴミのようなコンテンツを事実上排除できるようになれば『独自性の高い情報を持つ零細な個人・小企業のWebサイトやブログの一大復活』もあり得るとは思っていますが…これはたぶん数年で実現されるはずなので、引き続きウェブサイトの保守には努めます。

ここから労働強化せずに独自のBtoCのサービスを装備するとすれば、それはたぶんWebから一般人が利用できシステム提供者側の手間がないか大幅に減るようなものになるはずです。そのサービスをどうマネタイズするはさておいて。

これを実現するためには…ちょっとしたシステムなら自社で開発できる力を持つか、それがわかる人が数十万円~100万円単位の予算決裁能力をもって存在している必要がありそうだ、と考えています。要はプログラムが読めるか書ける人が事務所内にいる必要がある、で、カネかヒマを持ってる必要もある、と。

典型的には商業登記や相続登記の申請書一式を数千円~1万円で作る、というあのサービス。今は司法書士ではない会社がやってるわけですが、士業の側から肯定的にアプローチすると別の使い方が見えてくるはずなのです。あれを批判して思考停止しているヒマはありません。

僕はむしろ、あれは有料の登記相談(あるいは添付書類等の収集代行)のオマケとして無料で提供できればよいものだと考えています。

最終的にはそうしたシステムを業界団体なり法務局なりが装備してこの発想も陳腐化するはずなんですが(苦笑)、そうなったらなったで新たな技術を習得してなんとかするだけだ、とも。

そんなわけで、この一年はとにかくプログラミング言語の習得と実用化に努めます。

うまくやれば、向こう16年間くらいはこの事務所をこれまで通りに存続させられるだけの知見が得られるはずなのです。

Hello Worldの日

今日は仕事のはなしです。登記について、気になっているサービスがあるのです。

昨年時点で商業登記の申請書と添付書類一式を自動で作成する(サービス運営企業は司法書士ではなく、利用者が勝手に入力したデータをお清書しているだけだから司法書士法に違反しないと主張し、法務省も一部の照会に対してはこれにそう見解を出している)サービスはいくつか存在しており、僕も覗き見用にアカウントを持っていたりします。

ただ、そのうちの一つのサービスで固定的に作成される定款はもうほんとうに固定的な内容。定款自治もなにもあったもんじゃない、ということが年間商業登記申請件数5件を超えたことがない僕にもわかる定型的な内容です。

実は先月、電子定款の認証代行だけそのサービスを経由して発注したのですが、費用は2160円とのことでした。その値段で定款の電子化だけやって暮らす○○書士さんってどんな気持ちなんだろう…コンビニでレジを打つほうがまだ変化に富んだ仕事だと思います。

相続登記についても今春から、こうした登記申請書作成サービスが出てきています。

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覗き見用にアカウントを持ちました。有料での利用はしません(笑)

こちらもまぁ、サービス提供者は『どうせ素人が勝手に入力した内容でPDFを吐き出すだけだ』と言って法違反を免れてるわけですが、PPC広告を見ると相続登記の依頼報酬が10万かかるとか、申請をオンラインでとか、実態と一致しないふざけたことを抜かしています。

サービス利用前からはじまる、こうした誇大さ浅薄さ適当さ加減が、いかにもウェブの人=閲覧者を釣ってページビュー増やそう、うまくいかなければ閉鎖して逃げよう、って感じで凄くイヤなのです。

そういう会社なら潰れてしまってもいいよな、どうせ儲けを追求するためにサービス作っただけなんだし。

ということで。結論が飛躍するかもしれませんが。

こうしたサービスは各事務所のウェブサイトで保有すればよい…より理想的には業界団体のサイトで維持管理公開されたらいいのに、無料で、と僕は思っているのです。

どうせこうしたサービス、個別に生えてくるのを潰しきることはもうできません。僕たちの業界は昭和50年代の国鉄みたいなもんで、公益性を主張しつつ発足当初のサービスだけ提供して=鉄道だけ運転してても飛行機と高速バスにシェアを削られるだけ、そうした状況です。

ただ、皮相的なコスパ(という表現が僕は嫌いです)にとらわれて自由競争を放置した結果、今世紀に入ってからあっちこっちの脱法ツアーバスの居眠り運転で人が死ぬようになりました。

登記をいくらミスっても人死にが出ることはないですが、上記のサービスを見ていると利用者のレベルの低さを役所の作業で補わせようとしている気がします。つまりこれは、外部不経済を発生させる未熟なサービスだと考えました。

そんなサービスですが、ものの善し悪しのわからない素人に9800円ださせる程度のインパクトはあります。奴らがPPC広告で言うには、士業に頼めば費用10万円、らしいから(冷笑)

ならば業界側から参加してサービスの質を上げ、間抜けな会社を駆逐すればよいではないか、というのがまず一点。

もう一つは、一般の会社がこの手のサービスを提供する場合には絶対できない登記相談業務とセットにしたり、このサービスからトリクルダウンしてくる利用者=本人申請をあきらめちゃった人から通常のご依頼を受けられるのではないか、というのが二点目。こうした狙いはあっていい、と思うのです。

業界内の(特に政治団体の)方々とはきっと違う見方なんですが、僕がこうしたサービスを嫌いなのは他人に負担をかけて自分だけが儲けるものだから、であって業界の既得権益を脅かすものだから、ではありません。相続登記は促進されるべきだし、そのために申請は容易になるべきだ、という点においては上記のようなサービスがさらに勃興し、その過程で品質が上がることを期待します。

結果として業界内で食い詰める人が少々増えるとしても…きっと一般民事家事関係裁判事務には結構な潜在需要がありますよ(笑)

冗談はさておいて。

相続登記の申請書に絞れば上記のサービスと同様類似のシステムを作って公開することはそんなに難しくはない…そうお考えの同業者の皆さま、特に動的なウェブサイトを自力で管理運営していたりプログラミングの心得があったりする方、思ったことないでしょうか?

ええ、僕もそう思いました。

あとは添付書類の収集をどれだけ丁寧に支援するか、なんですがこの部分は既存のサービスが低レベルであるのと(戸籍には筆頭者ってもんがあるんだ、と理解していない奴が作ったような戸籍請求書式が出てますので覗いてみてはいかがでしょう)、この部分は相談業務で支援するほうが役所に無用な迷惑をかけずに済みそうな気はしています。

じゃぁ作ろうか、というのが今日の、というよりこれから1年間のはなしです。

つまり、PCからネットに行ける一般人ならば無料で使える登記申請支援システムを作ろう、と。

オンラインは論外と考えてよいので、紙の申請書作って郵送で提出する前提で。

僕のところでは、申請人と不動産を入力すれば保存・名変・抹消移転設定の連件申請の書類一式が作れるように表計算ソフトを作ってあるんで(立ち会いのご依頼がこない、という致命的問題点を克服できないうちに平成が終わったため今は使っておりませんが)、できるかどうかを問われればこうしたシステム、『できるに決まってる』ことになります。

問題はそれをWeb経由で不特定多数人に解放しつつ、それなりに便利な機能と一応世間並み…いえ、世間並みから少々劣ると言われるくらいで済むユーザーインターフェイスを実装できるか、という点にあります。

この部分はちゃんとやれるようにしないとしょうがないので、Pythonを習得することにきめました。

申請人と不動産の表示と価格を入力すれば登記申請書と遺産分割協議書が自動で作れる、というくらいならgoogleドキュメントのワークシートを工夫しても作れるんですが、登記情報PDFから不動産の表示を取り込んだり(それ以前に、たとえば共有者の変遷を解析させたり)、各市町村が持っている戸籍謄本請求書をダウンロードするページをブラウザを立ち上げて表示させたりするくらいの芸はもたせてみたいわけです。

で、久しぶりに表題のアレを試してみたところなのです。まさに千里の道も一歩から(遠ーい目)

当ブログにごく少数いらっしゃるIT土方の…いえ技量優秀なるプログラマの方々には、僕がいつ音を上げるか楽しみにごらんいただきたいと思います。

うまく根負けさせるように誘導してくれれば皆様方にご依頼をお出しできるかもしれませんし、あるいはコスパ重視(結局それかよ)でランサーズにでも発注しちゃうかもしれません。

大げさな話はこのくらいにしておきましょう。5インチのフロッピーディスクに入ったN88-日本語BASICでキャリアをスタートして今はJavaScriptでスパゲッティコードが作れる、という程度のところに一つ新たに習得する言語として、Pythonはそんなに悪い選択ではないだろう、と思っているところです。

中華系の怪しいCNC加工機にGコードを食わせて何か面白い工作をするにもよさそうですし。これから始めるプロジェクトがこけても、実は趣味で使う期間が長くなるのかもしれません。

期待のインデックス型全文検索ソフト、導入の件

当事務所では過去に作成・収集した文書ファイルを暗号化したNASに蓄積しています。

LAN環境下においたデータはWindows純正のインデックス検索にかけられない(Windows7の頃、Truecryptで暗号化してマウントしドライブ名を付与したデータにだけは対応できたことがありました)、という点に問題があったのですが、どうやら解決できるソフトが個人向けに提供されだしたのです。

今回導入してみたのは「デスクトップ検索 SAVVY」です。開発会社がもともと企業向けに(おそらくは、結構なお値段で)提供していたシステムが元になっているのですが、無料です(ええ、やっぱりここが重要です)。

昨日から様子を見ていたところ、このソフトはWindowsのインデックス検索で設定できない以下の場所にデータがあってもインデックスを作成し検索にかけることができる点で大きく優越していることがわかりました。

  • ネットワークに接続したハードディスク(ドライブ名付与の有無は無関係)
  • 仮想ハードディスクとしてマウントしたボリューム
  • USBメモリ
  • 暗号化ソフト(Veracrypt)でマウントされたドライブ
  • 上記の各所に配置したデータをBitrockerで暗号化したデータ
  • 上記の各所のデータを、いったんアンマウントしたり接続を外したりしたあとで再接続等したデータ

これだけでもう十分幸せになれると思うし、中小零細の士業の事務所ではデータを適当に放り込んだNASの価値が大きく上がりそうです。

さしあたっては、3万5千ファイルほどをインデックスさせていろいろと検索を試しているところです。非常に良好な成果を収めているため、Windowsのインデックス検索のサービスを止めてもよさそうに思えてきました。しばらく使い方を探ったら、またブログで記事にするつもりです。おそらくは今日より明日のPC環境のほうが確実によくなっている、久しぶりにそんな期待をさせてもらえるソフトに出会いました。

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明日は大阪へ、日帰りの出張に行ってきます。10年前ならホイホイ非開示決定を喰らった労基署関係の個人情報開示請求、出せば通るようになってきた…ということで、こちらもゆっくりですがいい時代になってきたものです。まぁ改ざん云々はさらにハイレベルな世界の話でしょうから。

『保護されていません』

西区のあの事務所さんはもう、やってる。

長久手のあの事務所さんも、実は導入済み。

当地周辺のご同業の方々にしか通じない表現で申しわけありません。ウェブサイト経由での集客に注力している当事務所にとって、ご両所はいささか気になる存在なのです。

このたびようやく、当事務所ウェブサイトの常時SSL化を決めました。

入力フォームから送信する内容を暗号化できるほか、ドメインの実在性を第三者が証明する、という面で閲覧者の皆さまにも一応の効用がある常時SSL化、僕としてはgoogleでの検索順位向上にちょっとだけ影響するらしいと聞いたことが導入を決めた直接の理由です。

ちなみに本日時点で「司法書士 名古屋市」で検索したところでは、上位30件に表示される司法書士事務所のウェブサイトでリンク先がhttps://で表示されているところは皆無でした。言い換えれば、そんなに重要なことじゃない(笑)

導入に踏み切れたのにはもう一つ理由があります。

6年前から使ってきた判例検索サービスが廃止されることになったのです。さよならL社(苦笑)

月額5千円を投じていたこのサービス、僕は契約が切れる12月で放り出される予定です。

捨てる神あれば拾う神あり、というタイミングでダイレクトメールを送ってきたのが登記情報INTERNETで、ご同業の皆さまにもこの秋に来たDMに心が動いた方が多々おられるようですね。試用のIDの送付までに、いささか時間がかかりました。

ただ、僕はこのDMもいったん放置しました。というより、無料での試用申込だけして一度も使わずに試用期間が過ぎ去った、と(苦笑)

2度目に来たのは電子メールでした。10日以内に申し込んだら●ヶ月間無料、3年契約なら利用料1ヶ月2000円で所定の半額、という文言にようやく申込のファクスを送ったのが3日ほど前のことです。

この差額を充当すれば、一時費用として2万円余&月額費用として3千円が他のなにかに充当できる固定費にできるはずです。

そんな思惑がありまして、年間1600円の維持費がかかるRapid SSLの申込に踏み切ったのがやっぱり3日ほど前のことだったのです。

おととい・昨日と断続的に導入への設定を追い込んだ結果、Microsoft Edgeでは普通の保護されたサイトの表示=鍵のマークがでるところまでは持ち込めたのです。

google chromeでの表示には問題があります。

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…へそを曲げた本職が気に入らない来訪者に向けて放ちそうな一言が、よく目に付く場所に記されています。赤字で。保護されていません、と。

ともあれ、12月1日からhttp:/www.daishoyasan.jp/への全アクセスはhttps://へ全部リダイレクトしてしまうつもりです。閲覧中あるいは相談後に閲覧者の皆さまが保護されているかどうかはさておいて、主なブラウザでの表示はだいたい従前通りになりました。

自分でカスタマイズしたCGIが吐くリンク先のなかに絶対パス指定のURLがあり、ここに気づくまでは表示の崩壊した掲示板と戯れておりましたが。

大きな問題が最後に一つ残っています。

いま利用しているアクセス解析サービスが、SSLを利用するサイトには対応していないのです。これの乗り換え先として、月額500円弱のものと650円ほどの2候補に絞り込んであります。

この手のサービスで定番のはずのgoogle analyticsは当サイトでは論外なのです。

訪問者ごとのページ遷移を確認できないため、コンタクトフォームから来られた方がどれだけ真剣にお問い合わせをくださった方かがわかりません。

え、どれだけ保護せずに扱っていいかがわからない、ですって?

  • そんな査定はご同業の方も欲しい案件=住宅取得の登記費用の見積依頼を辞退するときにしかしてません(キッパリ)
  • 労働紛争やら裁判事務でとにかく無料の回答だけほしい、などという問い合わせには、アクセス解析を確認するまでもなく適切に対応しております(遠い目)

とにかく、まだ固定費増加は受け入れられる、ということで両者いずれか有料アクセス解析サービスを導入する予定です。通常は、僕と僕のウェブサイトのために。

ただ、閲覧ページ数が多いとか滞在時間が長いとか、アクセス解析からちょっとした傾向を見いだして…あるお客さまに対してだけ、いつもより手を長くさしのべることは実際、あるんですがね。

Windows10:検索できるようなできないようなフォルダ名のナゾ

Windows標準のファイル検索機能がまともに動いていないようです。

対処方法はいまのところ見つかっていません。今日はそうした話です。

承知していないと、ファイルやフォルダが検索不能になりかねません。僕の環境で起きている事象はだいたい次のとおりです。

当事務所では過去のご依頼で作ったファイルについて、一案件ごとに1フォルダを作り、主にお客さまの名字をフォルダ名にして保管しています。

ですのでフォルダ名を検索する指定をかけ、たとえば『鈴木』とエクスプローラーの検索窓に入力すれば過去の鈴木さんたちのご依頼データを入れたフォルダが軒並み出てくる…はずなのですが。

そうではないようです。今回問題になったお客さまの名前を、仮に新藤さんとしましょうか。

『新藤』と入力して直ちにヒットするのが理想であり当然なはずなのですが、該当する検索結果が表示されません。フォルダがあることは目視で確認しています。

別の条件で絞ると、フォルダ名が表示されるのです。今回は、『』で探すと新藤さんのフォルダが出てきました。『新』と入力すると目的のフォルダは出てきません!

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インデックス機能が効いていないネットワークドライブの検索ですので、インデックス検索が悪さをしているわけではありません。特定のフォルダを隠しフォルダに指定したからその属性を解除すればいい、というわけでもありません(検索語によっては表示されるわけですから)。

終了したご依頼のデータは現在、約50GB。一つ一つ探すには多すぎるデータ量です(笑)

上手な保存の仕方と探し方が確立できたと思っていたところですが、さらに工夫が必要だ、ということでしょうか。フォルダの検索に限れば、適当なフリーウェアを導入してしまってもいいかもしれません。

SH-06G Yahoo!カーナビの導入と動作確認、ならびに失敗に関する一件

先日タダで機種変更したスマートフォンではない携帯電話、SH-06Gにはgoogle mapとナビを導入することができました。このシステムは安定的に運用できているから、というべきでしょうか。欲がでてきたのです。

この記事は先日の『SH-06G google mapの導入とGPS利用可能確認の件』の続きです。

PCからUSB経由でapkファイルをインストールする、という手法でSH-06Gにインストールしたgoogle map、同時にインストールしてみたYahoo!地図と同カーナビは、アプリそのものは立ち上げられるのですが即時にエラーメッセージが出ます。『google play開発者サービスがない』ということでした。

ならば、というので試しにインストールしてみたのは昨日です。インストールしたgoogle play開発者サービスのバージョンは10.2.98で、インストールして端末を再起動したあとは強制停止できなくなります。アンインストールは、端末側から可能なようです。

また、インストール直後からバックグラウンドでのデータ通信をあれこれ試みるようですのでモバイルデータ通信の発生を覚悟するか、Bluetoothでのテザリングを準備しておく必要があります。アプリ毎の設定でバックグラウンドでのモバイルネットワークによるデータ通信を抑止しておけば、Bluetoothでのテザリングを切ったあとでも勝手にdocomoのパケットを浪費することはありません。

…という一連の施策をとるまでの数分間に、80円ほどのパケット通信料を使いました(苦笑)

で、結果。

Yahoo!カーナビはほとんどの機能が普通に使えます。
というより、今のところ使えない機能が確認できていません。

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Yahooにログインして自宅を登録することもできれば音声検索で目的地を出すこともでき、経路はふつうに候補を選択できるし携帯電話を畳めば(ディスプレイの表示が消えますから)音声案内だけ続けてくれます。googleのナビと比べた最大の長所がそのまま生きています。

そんなわけで、例によって丘の上のショッピングセンターまでナビを使いつつ、自転車で1.8kmほど走ってみたのです。いつも通りに。

で、運転力診断の結果は25点。

25点!

自動車にスマホを積んだ場合の最低点は80点台だったのに(愕然)

見れば加速の安定性が5点(20点満点)、急加速の危険が7カ所&注意が21カ所とか言ってます。

近所の店までの1.8kmを最高速度24km/hの電動アシスト自転車でどう攻めればそんな評価を導けるのかはナゾとしかいいようがありません。

帰路は最大限の注意をはらった結果、いくばくかの改善を見ることはできました。37点。

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もう一つのナゾは、カーナビは良好に機能するのにYahoo!地図は各所で使えない、ということです。まず位置情報の取得ができない、と言ってきます。致命的です。

画面左上のメニューをタッチクルーザーのカーソルでタップしても表示されず、音声検索の結果もタップできません。ただ音声検索の結果は検索履歴の画面には出てきて、そちらはタップして表示に遷移できます。雨雲や混雑の表示はできるようなので今すぐアンインストールするほど邪魔ではないのですが、地図アプリとして使おうとしてはいけない、とわかりました。

そんな作業をしているうちに、なかば忘れかけていたことを思い出したのです。

3月22日をもちまして、司法書士登録13周年を迎えました。これまでの一年間、私に紛議調停の申し立てや懲戒請求を試みたりせず、報酬は見積書通り粛々とお支払いくださったすべてのお客さまに感謝いたします。

みなさま方のおかげで、当事務所はまだ消滅せずにすんでいます(苦笑)

また、お客さまを含む閲覧者のみなさまにはどうかこれからも、少々おかしな話題がブログに出てくるくらいなら気づかないふりをしてやっていただけると助かります。

どんな分野でかは当人にもわかりませんが、時には世間に有用なトピックスも提供できる…かも、しれませんので。

SH-06G google mapの導入とGPS利用可能確認の件

先日、携帯電話の機種変更をおこないました。オンラインショップで買える携帯としては、FOMAの料金体系で契約できる最後の機種になってしまった二つ折りの携帯電話、SH-06Gです。

2年ほど前に発表されたという同機種、機種購入代金がタダだった(そのためと思われるが、タダになって2ヶ月ほどで在庫が払底し慌てて予約を入れるハメになった)、というのももちろん大きな理由です(苦笑)

もともと従前機種ではiモードでブラウザなど使わなくなって久しく、単に通話とメールができればいい(携帯電話の通話は、非常用と認識していますが何か?)という理由で携帯電話を運用している、docomoの契約は維持したいが料金として月2千円以上払った実績がここ一年ない、そんな僕にはちょうどよかったSH-06G。見かけはガラケー風な二つ折りでもOSがAndroidということでその評価は賛否半ばするものがあります。

Androidのくせにアプリが自由に入れられない、GPS持ってるのにそれが使えるアプリが見つからない、というのが導入に当たって気になる消極的評価でした。

これらが一応解決されましたので、運用までの記録を残しておきましょう。

僕のところのSH-06Gではgoogle mapでGPSが使えており、ナビゲーションもちゃんと動いているのです。試しに自宅から少々遠いスーパーマーケットへ、経路を設定してみました。

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○端末接続およびapkの準備

ソフトウェアのバージョンにもよるようですが、SH-06Gではapk形式のファイルを本体に転送しても本体側でアプリをインストールできないことがあるとされています。僕のSH-06Gはビルド番号01.00.03ですが、本体にBluetoothで転送したりSDカードに入れたapkファイルからはアプリをインストールできませんでした。

Android SDKをセットアップしたPCからadbコマンドでアプリをインストールすることはできるのですが、SDKのインストールが面倒です。どうせソフトウェアの開発などせず、単にUSBケーブル経由でスマホにアプリを入れたり抜いたり(あと、root取ったり)したいだけなのに。

しかし今回は、このやっかいな準備作業をほぼ丸ごとパスできました。

これに関するわかりやすい記述は『物欲ガジェット.com』さんのウェブサイトに、ダウンロード先はXDA-developersにあります。今回使ったバージョンは1.4.3です。ダウンロードして実行したら、すべての質問に y を押すだけでコマンドプロンプトからadbが使えるようになります。確かに、1分かからずに環境が構築できます。

注意事項は2つあります。

この『15 seconds ADB installer』を使うとCドライブのルートディレクトリ直下に『adb』というそのまんまな名前のフォルダができ、所要のファイルが入ります。たまたま同じ名前のフォルダをすでに持ってる人がいればバッティングすることになります。

…あまりいない、とは思います。二つ目はもう少し重要です。

この環境ではSHARPが提供するUSB接続用のデバイスドライバをインストールするのに、上記リンク先ページ手順6.の『ドライバのインストール画面が起動しない場合(以下略)』に従う必要があります。

端末側ではUSBデバッグを受け入れるようにし(上記リンクの手順4参照。タップに代えて、ボタンを7回連打します)、USBケーブルでPCとつないで、コマンドプロンプトを立ち上げます。『adb devices』と打ち込んで『(端末により異なる英数字の羅列) device』と返ってくれば、準備ができています。

入れたいアプリは何らかの方法でapkファイルを作成し、PCに送って上記の『adb』のフォルダに入れておきます。僕のところでは3年前に1050円で機種変更して12回の分割払いにしたF-11D(Android4.0.3のスマートフォン)がroot化されているため、ここからいくつかのapkファイルを抽出しました。google mapのバージョンは6.8.1です。

ここが重要だったのかもしれません。F-11Dではgoogle mapを使わず更新もしないでいたため、バージョンがプリインストールされた4年前から変わっていないのです。少なくともこのバージョンは、apkファイルからSH-06Gにインストールしただけでほぼ普通に動作し、googleのアカウントやgoogle play開発者サービスとは関係ありません。

○apkファイルのインストール

PCとSH-06GをUSBでつないで、コマンドライン(管理者として起動)からひたすらインストールしていきます。

わかりやすいのは『文珠川慧久の道楽帳2』さんのブログでした。こちらを参照して、つぎつぎに『adb install~』とコマンドを打っていきます。この作業の前に、カレントディレクトリはadbのフォルダに移しています。

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スクリーンショットはadbのフォルダに集めたapkのファイルと、コマンドプロンプトを立ち上げてカレントディレクトリをadbに変え、adb devicesで端末の応答を確認し、apkファイルを一つインストールしてみたところです。

これで端末側に、Aterm mobile toolのアプリが入りました。

DOSを使ってた人は覚えているでしょうか。このコマンドプロンプトでも、『F3』のキーを押すと直近のコマンドがペーストされます。これを行末からBackspaceキーで必要な分だけ削ると、『adb install com.android.honyarara.apk』といったコマンド+ファイル名の斜体部分を使い回せます。少しだけ作業が楽になります。

インストールが終わったものは、端末側で『アプリ一覧』から確認できます。ダウンロード済みのアプリケーションとして、アンインストールも端末側からできますがadbコマンドを使って消してもかまいません。

○使えなかった地図アプリ・使えないメニュー

同時にインストールを試した『地図マピオン』は、現在位置が検出できませんでした。

石垣島南方海上約400kmから、カーソルが動かせません(笑)

Yahoo!地図と同カーナビは、それぞれ起動はしますし地図は見られますが現在位置が検出できず、google play開発者サービスを要求してきます。

なんの支障もなく動いたのがgoogle mapとナビで、バージョン6.8.1では普通にGPSから現在地を地図上にプロットし、それを反映して目的地までの経路を表示し、それにしたがってナビゲーションをおこなってくれました。操作はタッチクルーザーを起動して行います。

下はマップを起動して数秒後の画面です。東隣の工場に現在位置があるようですが、とにかくGPSで現在位置を捉えています。データ通信は隣のルータで行っているため、docomoに対するパケット通信料は一切発生しません。

一切、というのは長所ではないかもしれません。

SH-06Gはbluetoothで接続中、同時に携帯電話としてのデータ通信ができないようなのです。

なにしろメールも受信できません。サーバで受信したメールがある、という連絡がときどき降ってきます(苦笑)

Rimg0002

なぜかmapでは、端末の画面左下に示された『サブメニュー』から設定に遷移しようとすると異常終了するのですが、ナビのほうでは設定画面に行けることになっています。

そのかわり、ナビでは音声で検索しようとすると異常終了します(苦笑)

まぁ、些細な問題です。肝心なGPSが機能してるんだから、大丈夫です。googleアカウントが使えない以上自宅も登録できませんが、そう承知して使うだけのことです。

ごらんの通り、僕はデータ通信をbluetoothでつないだモバイルルータ(Aterm MR03LN)を通して行っています。これ自体はgoogle mapとgpsの機能発揮の可否とは関係ないと思います。このルータは遅さが評判の0 simを使っているため、データ通信の速度が相当遅くても普通に動く、と思ってよさそうです。本機の環境ではアプリが勝手にアップデートされることはないので、この環境でしばらく安定して使えることになるはずです。

MR03LNをスマートフォンからリモートコントロールして状態検出や休止・再起動をさせるアプリも、おおむね普通に使えます。休止状態からの起動で一回エラーメッセージを吐きますが、機能はしています。

ともあれ、これで必要なアプリを入れられるしGPSも使えることがわかりました。

実は3年前から一応保有している(が、docomoのsimは入れていない)F-11DのGPSが位置を検出するまでに10分はかかるシロモノであるうえに、ナビを使ってると端末そのものがハングアップする悪癖があり、まともに使えるGPSを持っていて使ってもデータ通信料が発生しない端末が手元にない状態が続いていたのです。

さしあたっての支障はなくなりましたが、気になるのはYahoo!カーナビです。こちらは画面を消灯していても、音声案内だけ続けてくれます。

google play開発者サービスを入れたらちゃんと動くのか試してみたいのですが、google play開発者サービスが陰で勝手なデータ通信などやらないか、確かめてからにしたいと思っています。

BJC-465JもWindows10で使うために

この夏導入したWindows10、スリープから復帰せずハングアップする問題に悩んでおりました。

先月になり、業を煮やしてクリーンインストールを強行したら、スリープから復帰するさいにハングアップはしなくなったのですが、勝手にリセットがかかるようになりました(苦笑)

…で、今月、なんだかまた妙なことになってきたのです。気づいたのは先週中頃だったでしょうか。

スリープから復帰するようになってきたのです。最後に勝手にリセットしたのがいつか思い出せません。試しに信頼性の履歴を出してみました。6

9月30日を最後に、Windowsエラーが、つまりスリープからの復帰失敗がなくなっています。僕はなにもしていないのに、勝手に調子がよくなっています。

…こんなの、こんなの僕のWindowsじゃない!!

ひとしきり逆ギレして、今日の本題。

当事務所では20世紀に発売されたインクジェットプリンタが現役です。5年前まではCANONのBJC-80vとBJC-465Jが、現在はBJC-465Jが、たまにやってくる抵当権設定契約書に物件の印字をしています。

Windows7からWindows10へのアップデートにあたってもっとも不安だったのは、本機のデバイスドライバが提供されるかどうかだったのです。Windows7の時点ですでにメーカーからのデバイスドライバ提供がなくなり、設定ファイルを書き換えて無理矢理導入したおかげでこの方法を書いた記事は今でもいろんなところからリンクを集めています。

で、今回。Windows10ではなぜか、OSが標準でドライバを提供するようになったのです。

以下、導入方法です。

僕のところではパラレルポート→USBの変換アダプタを介してPCのUSBにBJC-465Jを接続しています。変換アダプタはElecomのUC-PGT。

これはWindows10用のデバイスドライバがないようで、接続後にデバイスマネージャーを見ると単に『USB 印刷サポート』として追加されています。一応動いてる…ことにして、作業を進めます。

『デバイスとプリンター』から『プリンターの追加』を選択します。しばらくのあいだデバイスを自動で検索するのですが、こんな旧型プリンタ発見されません(笑)『プリンターが一覧にない場合』をクリックします。

2

↑『少し古いプリンターを検索する』を思わずクリックしたのですが、違いました。

BJC-465Jは、とっても古いプリンターらしいのです。

『ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する』が正解です。

3

『既存のポートを利用』でUSBの仮想プリンタポートを選択します。

この時点でほかのUSB接続プリンタがある場合は、その数だけ仮想プリンタポートができてしまっています。USB001などの連番が付されているはずなので、ほかのUSBプリンタに対応していないポートを探しましょう。

すでに接続されているプリンタごとに、『プロパティ』からポートを確認して消去法で選択するか、失敗したら片っ端からやり直すという方法でもいずれは正解にたどり着けます。

4

プリンタードライバーのインストールで示されている選択肢は貧弱で、このなかにBJC-465Jのドライバはありません。Windwos Updateを選択します。

5

しばらくすると、BJC-465Jをふくむ昔のインクジェットプリンタたちがごっそり追加されます。BJC-80など、昔のモバイルプリンタも健在です。NECのほうをのぞくと、PC-PR201(30年前のドットインパクトプリンタ)シリーズなんかが出てきます。懐かしい知人に会ったような気分がします(というのは僕だけかもしれませんが)。

上の画面キャプチャでBJC-4650は本機の海外モデルで、Windows7のときにはこちらのドライバを海外からもってきて、そのファイルを書き換える…などという操作を試みた覚えがあります。今回は456Jのほうを選ぶだけでふつうに導入できます。

…だったらWindows7のころにそうしててくれよ、というのもきっと、逆ギレです(笑)

ともあれ、これでWindows10になっても古いプリンタはあらかた救済されてしまう、しかもPC-PRシリーズのエミュレーションモードなどを積んでる古い機種ほど延命する、ということになりそうです。

不本意ながら…不本意ながら、Windows10に不満を見いだせなくなってる自分がいます。

にくきゅう+ゼロの一ヶ月

先日のこと。出張相談実施中に、国会図書館のOPACの使い方を説明する必要が出てきました。参考文献の探し方も、当事務所では本人訴訟の相談の中でお話ししているのです。

しかしながら、Windowsタブレットの画面遷移がおそろしく緩慢、というより事実上止まっています。モバイルルータは今月から利用を開始したFreetelのSIMを使って、通信データ量としてカウントされない低速なモード=節約モードで通信していたのです。

このモードを変更するには手持ちのスマートフォンから同社のサイトに接続し、節約モードの利用を止める必要があります。

…が、鞄のなかの定位置にスマホがありません。

スマホがありません。

「スマホがないようですね」

他人事の顔でつぶやいてみます。お客さまに(遠い目)

試しにこのスマホで使っているIP電話に別の携帯電話(キャリアの契約を残しているガラケー)からかけてみると、呼び出し音がなります。

「どこかには、あるみたいですが…(相談を)続けましょうか」

電話を切って、他人事の顔でつぶやいてみます。この時点でお客さまのほうが動揺されていたかもしれません。

遷移のおそいブラウザの画面を指してゲストログインから詳細検索、雑誌記事検索を探して云々、と説明しているうちに、どこかで聞いたような電話の音が鳴り出しました。

音源の方向としては、僕のおしりのあたりから。

しかし。僕はさっき電話を切りました。

お店の電話かなにかだろ、と見切って説明を進めます。なぜか電話に出る人はおらず、なおも続いて電話の音が聞こえます。

音源の方向としては、僕のおしりのあたりから!

妙な焦燥感に駆られて後ろのポケットに手をやると、平たい板状の硬いものが入っている感触があります。

どこかに行ったかと思ってた僕のスマホ、F-11Dが戻ってきました。

問題はさっき僕が発信したFUSION IP-Phone Smartの着信音が鳴りっぱなしであるという点です。

そう、とっくに切った電話が今も鳴りっぱなし(笑)

こういうことは一切の説明を省略して(なかったことにして)相談に戻るのがいい手です。

当然のような顔をしてF-11Dに入れたOperaを立ち上げ、Freetelのサイトにログインして通常モードに変更します。F-11Dには、これも今月から利用開始したSo-netの0 SIMのSIMカードが挿してあり、こちらは速度的な制限がなく高速通信できるのです。

インターネットへのアクセスは見違えるように早くなり、何事もなかったように説明が終わりました。

今日はモバイル通信の契約が複雑になり、その代わりに安くなった、という話しです。


数年前までは僕も人並みに、ガラケーのパケット通信に上限4410円を投じておりました。

これが高い、と感じたことをきっかけに使い出したBiglobeのSIM、5月の時点では税別1020円で月間3GBの高速通信とSMSの送受信ができています。通信量にかかわらずこの値段。3GBの容量を使い果たすこともありません。

これをもう少し削ろう、と思い立ったのはこの春、新しいWindowsタブレットを導入したくなったから。加除式の法令集一冊分のカットと併せて1年間で1万円ほどの経費を削りたい、というわけで。

Biglobeの契約を置き換えて、月間500MBまで高速通信でき基本料金無料の0 SIMと月間100MBまでなら299円のFreetel SIMを今月から導入することにしたのです。特にデータ通信量としてカウントされないFreetelの節約モード(公称速度200kbps)がどれくらい使えるかに、大きな関心がありました。

これを一ヶ月運用した結果。

まず0 SIMのSIMカードはF-11Dに挿して、IP電話の待ち受け・メールの送受等に用いたところ、データ通信量は80MBほどしか使わずにすみました。もう少し遠慮なく使ってもよさそうです。

モバイルルータで運用したFreetel SIMは高速通信したデータ量70MB、モバイルルータ側で記録されたデータ通信量の差を取ると、節約モードでは50MBほど通信したようです。

したがって、月間のモバイルデータ通信の料金合計は税別299円。予想よりも好結果となりました。

で、Freetel SIMの節約モードの性能はあまり高くない印象があります。

例えるなら、開業直後にWindows98搭載のサブノートで使ってたプリペイドのPHS通信(公称速度64kbps)に戻った気分(笑)

Windowsタブレット(ブラウザはEdge)でYahoo!のトップページを開くのにだいたい2分くらいかかり、F-11DでFusion IP-smartで通話を試みるといささかいただけない音質に甘んじることになり、データを圧縮する習慣のないお客さまから添付ファイル付きのメールを受信したが最後、各機器とも意識不明の重体になってしまう、まぁそんな感じです。

そう書いてしまうといかにも救いがないのですが、ブラウザはOperaやOpera Miniにしてデータ通信量を節約するモードに変更すればよく、IP電話は通話中のパケットロスは派手に出るものの昔の携帯電話程度の音質をキープしており、メールに関しては同時に携行しているガラケーで本文だけ先に読んでしまえばよい(笑)ことがわかりました。

問題のほとんどは運用と我慢とでなかったことにカバーできるのです、きっと(遠い目)

7月からは、月間データ量500MBまでの制限がある0 SIMのほうをモバイルルータにさし替えてみます。節約モードが一応使い物になるFreetel SIMはF-11Dに挿して、IP電話とメールのモニタリングに使えばよさそうです。こちらから電話の発信をするときだけ通常モードに戻して高速(つまり高音質)通信をさせればいいのかもしれません。

予想よりも削減できた通信料の差額を使って、タブレットで雑誌が読み放題になるサービスに加入しようか考えています。僕のWindowsタブレットでも、Androidのエミュレータを走らせたうえでこうしたサービスが使えます。

この手のサービスで、交友社の『鉄道ファン』も読めることに気づきました。

僕にとっては、ここが重要です。

誤算おなご嫌に(モバイル通信環境再構築の件)

今年も束縛明けの春がやってきました。普段仕事で使うNTTの光ファイバー+ひかり電話の契約の自動更新かストップを決める時期です。

粛々と自動更新を受け入れればClub NTT-Westのポイントが3000ポイント支給されます。このポイントをiTunesギフトカードに替えてからヤフオクで売却することまで考慮すればNTTの光ファイバーもそれなりに安いため、こちらは今年も継続すると決めました。

補助者さまさえ籠絡されてNTTから転出したという光コラボレーションにも、一時期気持ちが傾きましたが、あれはご家族でスマートフォンをたくさん使っていなければ経費削減効果に乏しい、というのがFPとしての僕の見立てです。

もう一つ、Biglobeで割賦購入したモバイルルータの最後の割賦金は先月、無事に支払いを完了しています。

…これで晴れて割賦金完済による所有権移転となりました(って意識する方が珍しい気もしますが)

この割賦金、たしか月933円の支払いが減ることになります。Biglobeの今のSIMカードの契約は、SMS付き月間3GBで合計1100円弱。実はそんなに使いません。

他にも気になるものがあります。

転送・留守電等の機能を持っていて外出先でも使えるIP電話として、050plus for Bizを使っています。ガラケーからもダイヤルプレフィクスをつけて発信でき、ふつうに携帯電話料金を払うより安かったので3年ほど前に契約したのですが月540円の固定料金がかかります。同様にガラケーで使えるサービスも出てきていますし、実はそんなに使いません。

こいつらをなんとかしてしまおう、というのがこの連休のしごとです。まず050plus for Bizはガラケーからの発信以外ほぼ同等の機能を持ちながら基本料金無料のFUSION IP-Phone SMARTに置き換えると決めました。

発信時の電話料金は、特に国内固定電話に対して高くなるのですが別にかまいません。

調査の結果、直近半年間で050plus for Bizからの通話料支払実績は200円を下回っています。

一ヶ月ではなく、半年間で(苦笑)

050plus for Bizはスマートフォンに専用のアプリを入れておく必要が強かった(他のSIPクライアントも使えるが難易度が高い模様だった)のですが、FUSION IP-Phone SMARTはZoiperで使えます。

コーデックをspeexにすることで、F-11D(LTE非対応のスマートフォン)にBiglobeのSIMをさして3G通信しているときでも普通の携帯電話程度の音質で会話ができることがわかりました。F-11DのRAMの空き容量が逼迫気味でしたので、固定電話・ぷららフォンforフレッツ・FUSION IP-Phone SMARTが一つのアプリで受信できれば言うことはありません。

連休明けから、これを当事務所の電話番号の一つに採用します。

ところでこのFUSION IP-Phone SMART、050plus for Bizに比べて着信拒否の機能が充実しているのですがそれが採用の決め手になったわけではありません。ええ、ありませんとも(遠い目)

ルータ購入の割賦金を払い終えたBiglobeとは、いつでもお別れできます。

引っ越し先を二つに絞りました。FREETEL SIMは従量料金に近い料金体系を取っていて、月によっては利用実績が伸びず派手に使ったつもりでもデータ量月間2GB程度の僕にはちょうどよさそうです。おそらく大部分の月で1GB=540円程度の料金におさまるはず。

来週中に契約すれば10月まで料金無料のキャンペーン実施中、とのことで失敗しても事務手数料をほぼ補えます。さっそく発注をかけました。

これをモバイルルータにさして運用し、もう一枚はSo-netの0 SIMを買ってF-11Dで運用するのがよさそうです。単にIP電話の待ち受けをさせるだけなら、一日に10MBも使いません。おそらくは基本料金無料の範囲でほぼおさまると考えています。

これらをあわせれば、月間1000円強の通信費が削減されるはずです。

ついでに明日、加除式の書籍2冊のうち1冊の購読を打ち切ることにします。こちらもおそらく、年間1万円程度の経費節減効果をもたらします。

文字通り捻り出した余力で、昨年買ったWindowsタブレットを置き換えるつもりです。これはまた別の記事にします。

ところで新しいIP電話の番号、050-5307-5182が割り当てられました。

労働紛争・裁判事務のページに出しているぷららフォン for フレッツの電話番号は今後も継続して使います。

こちらは050-7561-5941。

(050-)なごむ、いい、コクヨ いい。と覚えています。
事務用品選定中の代書人、ということでしょうか。

今回の新しい電話番号は、4ケタ-4ケタではうまく覚えられないようです。で、本記事のタイトルどおりに。

 050-  53 075 182
(050-)誤算 おなご 嫌に

何かの裁判事務、あるいは対人関係で苦労させられた代書人、といったところでしょうか(苦笑)

では、あらためてお客さまへのご案内です。


これまで、主に出張中の連絡に利用しておりました050-3738-5853の電話番号は今月末をもって利用を停止します。

本日より、050-5307-5182の電話番号がこれに代わります。

主に事務所内で利用している050-7561-5941の電話番号はこれまでどおりお使いいただけます。

ただし、電話番号表示圏外・非通知の発信には対応できかねます(←やっぱり)

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