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同じソフトが欲しいわけ(実は登記名義人調査に活躍中)

いよいよNTTが電話帳の発行を止めることになりまして、ちょっとした衝撃を受けています。

電話帳の発行が止まるということで、電話帳を元に作られているこのソフトの発行も止まるようです。

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システム・ビットの『ら~くらく電話帳』は全国の電話帳のデータを収録し、氏名から電話番号と住所の検索を可能とするソフトです。現在は2018年に出たVer.28が最終バージョンになっています。

同社ウェブサイトの製品紹介ページには、なぜか一番肝心なはずの『氏名から(電話番号なんかどうだっていいから!)住所が検索できる』機能の存在がわかりやすく書かれていないのは…個人情報に敏感な昨今の世情を反映したものなのでしょうか(苦笑)

世の電話帳の収録件数に応じてバージョンごとに徐々に収録件数を減らしてきたこのソフト、近年では収録件数3千万件を割り込んでいたはずです。僕のところにあるVer.20あたりまでが3千万件を維持していたかと。

僕がこのソフトに注目し、ヤフオクやらメルカリをウォッチして買いを入れだしたのは3年ほど前からです。最初にVer.10が、次に20と21が、今年に入って3が来て、21は転売して差益を若干稼いで導入費用の足しにした、そんな経緯をたどっております。

いちばん古いVer.3はWindows2000すら公式対応をうたっておりませんが(汗)このソフトを動かすためにWindows98seのシステムを維持するだけの価値はあります。2000年初頭に出たこのバージョンは順当に行くと1999年当時の電話帳データを収載しており、ちょうどその頃が我が国における固定電話の加入者数の絶頂期=契約数6千万件強、電話帳収録件数4千万件強などと言われておりました。

この時期の国勢調査で把握される世帯数とハローページ個人版の収録件数を比べると、僕のところには1999年時点で存在する世帯数の6~7割をカバーする世帯主の住所氏名(あ、ついでながら電話番号。別に興味ないですが)のデータがあって、それが検索可能になっているのではないか、と考えているのです。当然ながら通常は固定電話は各世帯に1回線=各世帯で一人しか収録されていないので、調査にはその特性を踏まえた工夫を要しますが。

ここで表題の件。
実は先日も、不明な登記名義人あるいはその相続人の調査を当事務所でできるのか、といった問い合わせがありました。今回は林業関係のお客さまです。

こうした業務では現地訪問=ご近所さん町内会長さんに調査対象者の消息を聞いてみる、という最も確実な手法を除けば(不動産価格も低いので課税データからも所有者の関係者がわからないという状況下で)

  • 死亡によりとっくに消除された住民票を請求し堂々とハズレを引く
  • 運がよければ登記上の住所が本籍地なので戸籍除籍の請求が成功する

これがやるべき作業の8割、それでダメなら諦めろ、みたいになっていますがちょっと芸がなさすぎる、と僕は思っていたのです。
当然ながら登記名義人の住所地の土地建物など他の不動産の登記情報を派手に請求して云々、といった普通の司法書士さんが机上でやることは全部やる前提で、さらにその斜め上を行ってみたいな、と常々思っておりました。

きっとそういう技能や装備が必要な時代がくるだろうから、というのは戸籍の電子化で電子化前の改製原付票が片っ端から捨てられだした平成中期から思っていたのです。

電話帳データを元にした同様類似の有料サービスはネットにも公開されています。しかしながら検索性に加えて運営者の合法性にも相当な難がある(犯罪とはいえないが民事上の不法行為が成立しないとは言い切れない=著作権個人情報回りの問題はぎりぎりパスしているとしても、プライバシーは蹂躙している)、近づかないほうがいい、ということで僕は『スタンドアロンで運用されて完全に合法な昔のソフトをゆっくり探し、見つけたら買いを入れ、ある程度整ったところで保有状況をアピールする(←いまようやく、ここ)』という策をとることにしました。

運がよければ、ではありますが戦前戦後(1940~50年)に不動産を取得相続された人については、ちょっと長生きしていてくれれば2000年の電話帳データに引っかかってきます。不動産取得時30歳として、その後50年ほど生きていてくれればよいわけですから。残念ながらCDに電話帳データを積んでPCで検索できるようにしよう、というソフトが出だしたのが1990年代後半なので、これ以上大きく遡るのはムリ、な状況なのです。まぁ労力勝負と割り切って国会図書館にこもり、紙の電話帳を探すということもやるときにはやりますが。

このソフトの素敵なところとして、同一市町村内あるいは県内にいる候補者を名字だけ・名前の一部などで検索し、相続人である可能性が極めて高い人をいきなりヒットさせる、ということもできたりします。親が似たような名前を子供につけてくれていると、もう嬉しくてたまりません(笑)珍しい氏名なら他県に移っても楽勝で捕捉できます。

こうした『住所の一部・氏名の一部・それらの組み合わせ』で登記名義人を検索できる機能は、戸籍や住民票、登記の制度には存在しないのです。正確には、当該業務を扱う役所の外にいる民間人には開放されていません。当然ながら公的に=国土交通省さんあたりが公開している所有者不明土地の探索フローチャートにも出てこない。ら~くらく電話帳はこの機能を置きかえるほか、『過去の世帯主のデータを探す』というものでもあります。この点は現在の住基ネットのデータとも違う特徴、ということになるでしょうか。

僕のところでは登記名義人の探索でこの電話帳ソフトが結構な活躍を見せているほか、会社の役員を氏名で検索できるサービスとして東京商工リサーチのTsr-Van2と登記簿図書館、不動産登記の甲区の記載を住所・氏名で検索できるサービスとして登記簿図書館(運営会社名も登記簿図書館)を用いています。

こうした調査能力を巡って誰かと競うことは難しいためあくまでも推測ではあるのですが、これらの…補完的なはずなのに実は主力として機能するサービスのおかげで特に戦後の登記名義人については他事務所より若干優れた探索能力を持てているはずです。たまに回ってくる、他事務所で調査不能を言い渡されてきた案件を見ているとそう思えます。

当事務所では、ご依頼の趣旨から依頼人が調査対象者の戸籍を請求可能ならば戸籍等の職務上請求をおこなうほか、それができなくても上記のサービスを組み合わせて行けるところまでは行く、そうした調査もしています。基本的には机上調査なので、全国からのご依頼に対応します。

欲を言えばもう一年遡れる、ら~くらく電話帳のVer.1が中古市場に出たら買いたいものだ、と思っているところ。もう数十万件か、保有できる世帯データが増えるはずなのです。

老眼対策としての書画カメラ導入に関する基礎的検討

ここ2~3年、僕の読書量は週2~3冊に落ちているのです。図書館から6冊借りだした本を2週間かけて読み切るのが精一杯。

30代のころまでは1日2冊読んでも平気だったのですが、昔を嘆いても仕方ありません。

原因は明白です。視力が落ちました。本を1~2時間読むと(そのほか、焦点が近傍に固定される作業を行うと)物が二つに見えるようになります。遠くに焦点を合わせることもできなくなる、と。

光学的な問題に過ぎないらしい、アタマのなかがおかしくなったわけではないようだ、というのは一つの救いではあります。
僕の場合、目が疲れると本来見える像の下に薄い虚像がもう一つ見える状態になる(漢数字の二なら、正像で濃く見える二という像と、文字半分重なって下にずれた薄い二の虚像が見え、計4本の横棒が見える…二なのに(笑))のです。これが、紙やプラスチックのカードで視野の上半分を徐々に塞いで下に下げていくと、虚像がスッと消えるポジションが発見できる。つまり問題は眼球への光の入り方にあるはず。

もう一つの問題は、これが目が疲れたときや体調が悪いときにのみ発現し徐々に進行している=ズレ幅が年々おおきくなってきている、ということです。目医者にかかって眼鏡作ってどうこう、という施策が抜本的解決にならない気がする。究極的には本や資料を読むな、ということになりかねません。誰かに恨まれたりもめ事を増やしたりしながら裁判書類作成を続けたい代書人としては致命的です。

…あ、僕を恨んでいたりもめ事を増やされた社長さん原告さん被告さん達は、
僕がこのまま静かに引退することをご希望かもしれませんが
それこそ見ないふりをして。

別の手をいろいろ考えた結果、読書用ではないのですが一応モノになっているシステムはあります。

静音化改造した中国製プロジェクターを使ってPCのディスプレイにしているのです。

古い住宅用断熱材を芯にして100円ショップで買ってきた模造紙を貼り、いつも車検でお世話になってる自動車修理会社のカレンダーで裏面を遮光させて作ったスクリーンがあります。

客観的には一種のハリボテに過ぎない、材料費は50円を超えない、と対立当事者側で準備書面を書くなら言えるわけですが、これでも対角線寸法125cm=50インチ相当、のサイズになっています。昨晩ふと気づきました。

これで書類を起案しているときに限ってはいくらでも集中でき(BGMの選定によっては開業以来なかった異常な集中力を発揮でき)、4~5時間続けてこの画面を見続けても目が全然疲れないのです。そういえば月額制のサービスで電子化された雑誌をこのシステムで読むのは随分楽です。

ふつうのディスプレイの場合は目が疲れます。プロジェクターをディスプレイ代わりにする長所は光源を見ず、画面に反射した光を見ることができる点にあります。さらに、画面サイズが笑えるほどでかい関係で目から画面の距離が最短90cm~遠ければ120cmになるのです(苦笑)つまり紙の読書時に問題になる近点固定もあり得ません。

そうすると、なんらかの手法で紙の本をこの画面に投影できたら僕は幸せな読書生活を取り戻せるのか?実務書の読書量を3倍にアップさせてもめ事増大、いえ裁判書類作成に邁進できるのか?というわけで、表題の件。

書画カメラ、というものがあります。机の上に広げた本や書類を撮影し、PCのディスプレイやプロジェクターに投影できる画像を得るカメラです。

といっても機構的には変わったものではありません。直下を撮影できるデジカメとそれを支えつつカメラの視界に入らないように設計された脚が主たる構成要素です。高いものはエルモやエプソンといった有名ブランドの10万円台、安いブツなら知らない中国メーカー製の1万円台(中古ならその半額以下)で流通しています。主として教育現場で活躍しているようです。なるほど顕微鏡に接続できるオプションなんかがついた製品もあります。

理屈はわかった。ならば手元にあるアイテムでそれらしいものをでっち上げてみようではないか、というのは当事務所当ブログのお約束です。

当事務所にはウェブカメラはありません。カメラ用三脚の雲台にスマートフォンを下向きになるよう布テープで貼り付け、スマートフォンのカメラで直下を撮影させられるようにするのが実験準備になります。

次いでスマホのカメラをPCとリンクさせてウェブカメラにできるアプリを導入します。
これまではDroidcamを無料で使っていました。アプリ自体は悪くないのでこの際、有料版に移行することにします。500円。これで解像度を上げられます。

ほかにもアプリの候補はいくつかあります。
ただ、簡体中国語圏のアプリは全部不可!と僕はしていますのでアプリの選択肢がどうしても限られるのです。深圳や上海に流れていってもいい情報しか入ってないスマホを別に使うならいいのかもしれませんが。

やってみたところ、文庫から実務書まで=見開きB4相当までの本はなるほど普通に50インチのハリボテスクリーンへ投影でき、そうしてしまえば普通に読めます。ハリボテのスクリーンで。

つまり、目が疲れずに読めます。眼球を上下または左右に運動させる量は増える気がしますが(笑)

つまりこのシステムは数万円突っ込んでも実用化すべきだ、当事務所の戦力増大のために。ということで先に続きます。

2年後に報われる予定

戦前に設定された休眠抵当権を供託でなく訴訟で抹消しよう、費用は総額10万円だ、というプロジェクトを進めています。

併せて各工程ごとに作業分析をおこなっているところ、相続人確定までの段階でいちばん時間がかかる作業は戸籍謄本等の請求、なかでも職務上請求用紙(士業が依頼を受けたとき、関係者の戸籍・住民票の記録を取得するのに使う用紙。僕が補助者だった頃、雇い主の他士業Aは娘の見合い相手の戸籍を取ったりもしていました/その後の雇い主である他士業Bは用途と提出先を『登記 法務局』というゴム印を押した職務上請求用紙を農地法許可関係業務に使っていたりもしていて…まぁロクでもない事務所では酷いことに使われたりもする、そうした書類)に手書きでちゃんと記入すること、だったのです。

最近悟ったのですが、非違行為が摘発されるかどうかは時の運なのですきっと。誰でもやってるとまではいいませんし、ましてそれで自分がやったことを正当化するつもりは一切ありませんが。
ここだけの話し、都会で裁判事務をまじめにやってれば業務停止相当な不正をやってる同業事務所のデータなんか片手の指で数えきれないほど保有更新できるもの。愛知県に限らなくてもよければ、単位会やら連合会の役員さんもいらっしゃいます(笑っちゃいけないんでしょうね)

だからといって安易に堕落したり不貞腐れたりするのではなく、世の中そんなもんさと割り切ったうえで真っ当さを維持してみせることのほうが楽しかろう、と思えるところまでは来ています。もしこの事務所が堕落したらいくつかの札束と引き換えに注意勧告では済まないことがいろいろできたはずですが…不正は遠くから他人事として、あるいは対立当事者側の士業がやってることとして眺めているほうがいろいろ楽だし気分もいい。今年も相続人を見ないふりして供託で休眠抵当権抹消した人を見つけちゃったけどヒミツにしておいてあげよう(笑)

お話しを戻します。作業分析によれば手書きで1枚5分~請求事由をまじめに書いたら7分程度必要な職務上請求用紙への記入を高速化しよう、もちろん規程は守って。そういう計画です。

精査したところ控えを保存しておくことまでが義務化されており、複写の用紙が用いられているとはいえ手書きしなければいけないとは定められておりません。ですので当事務所では今後、職務上請求用紙の綴りは届いたらホチキスを外してバラバラにする、と決めます。
※後記のとおり当事務所では職務上請求用紙100枚の綴りを使い切るのに数年かかるので、バラした用紙の残りを貸金庫に入れてしまえばセキュリティも向上しそうです(←なかなか巧緻な自虐だ、とも思えますが非違行為には絶対なりません)

こうしてしまえば職務上請求用紙は210mm×305mmの不定形サイズ用紙としてプリンタを通せます。

※レーザプリンタには複写の用紙は通せないはずです。あくまでもインクジェットプリンタを用いる想定です

あとは表計算ソフトのワークシートを適当にいじって入力欄と出力欄を作ればいいんじゃないか、と思ったのですが真面目に作ると難しいものがありました。チェックや○をつける欄をどう表示させるかなど。

なんとかそれらしいものを作るまでにかかった時間は2時間30分。150分です。

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で、試しにこのワークシートを使って職務上請求用紙作成時間を計測した結果1枚2~3分、同一の案件で請求を連打するなら1枚1分(請求の事由や提出先が固定されるため)でいける、ということがわかりました。仮に1枚3分の短縮を実現したとすれば、用紙50枚書いた時点で今回投じた所要作業時間分の短縮効果が発生し、あとは使えば使うほど効果を享受できるはず。

念のため調べたところ、今から50枚まえの職務上請求用紙は令和元年7月上旬に使用しています。
つまり表題の件、報われるのは2年後であると(苦笑)

めざとい同業者さん・他事務所補助者さんにはお気づきかもしれません。

日付出力欄の斜め左上に『令和』と書いてあるのは年号が平成になっている職務上請求用紙に在庫があるから、です!

【準備中】裁判書類作成受託時の本人確認・意思確認を面談不要とする扱いについて

来月までに、一部の裁判書類作成業務で受託時に直接の面談を不要とする扱いを始めようと思います。

本人確認書類と本人との対照をテレビ電話で行う作業行程をどこかに入れるのと、本人限定受取郵便による業務委託契約書送付を併用するつもりなのですが、世の大部分の人が使えるテレビ電話なんてあるのかね…と思っていたら。

よりによってと言いますか、仕事でも私用でもできるだけ関わらずに暮らしたいと思っていたLINEがそうした機能を標準装備しています。

しかしながら、これを使おうとすると当事務所のLINE公式アカウントのほうが対応していません。アプリとしてのLINEは商用利用不可、ですのでこれを利用することは規約上できない、ということになっており、やっぱりここでもLINEは邪魔だ、ということで検討終了しました。

あとは…こちらも嫌なんですがFacebookページ(っていうんですね。Facebookの商用利用可能なサービス)を導入してメッセンジャーの機能を使い、Skypeと併用するようにしておけば少しはよさそうです。

対応可能な業務は地裁家裁の通常訴訟は不可としておいて(これを本人訴訟でやり抜ける人材かどうかを見抜くのは結構難しく、受託へのハードルを下げたくないのです)、シンプルな労働審判手続までは可、少額な給料未払いは歓迎、とするつもりです。

こういうご時世だから始めるサービスではあるのですが、労働紛争を裁判手続きに乗せたいとき、近隣にいい事務所が見つからない、という問題は新型コロナウイルス問題が収束しても当然残るはずです。請求額が小さい案件を中心に受託余地を残して、細く長く使えるように育てたいと思っています。

あまり対応可能範囲を増やして自分が出張できる可能性を減らしたくない、という葛藤もあったりするのですが(^^;)

午前11時がくるまでに(Progate 有料会員プラン終了の件)

朝飯食ってる場合じゃない。

コーヒーとインスタントのスープをテーブルに置いて、早々にパソコンを立ち上げました。今日午前11時までが、オンラインのプログラミング学習サービス(Progate)の有料会員でいられる時間なのです。残りの3時間でPython Ⅴの復習と、jQuery上級編を終わらせてしまわねばなりません。

先月末から当事務所ウェブサイトはgoogleのコアアップデートで低順位に追いやられるページが続出しており、オブラートに包んで言えばいささか時間があります。

オブラートが溶け去った後に残ってる経営状況はいささか苦いのですが、今日まではさておいて。

このところ、午前中のいちばんいい時間帯をこのオンラインサービスに投じて、いくつかの言語を習得・復習してきたのです。

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2ヶ月間の有料会員期間の最終日、10時半過ぎの状況です。着手順にPython→JavaScript→SQLはなんとか全コース終了、HTML&CSSとjQueryは演習的色彩が強い道場コースを残して上級編まで終了となりました。最後までPythonと選択を迷ったRuby on Railsは覗いてみただけです。

何を狙ってこの選択かと言いますと、HTML+CSS+JavaScript+jQueryはこれまで通りのウェブ内製化、Pythonは今後の僕にとっての身近な言語の習得(高校生時代から使っていたN88-日本語BASICの代わりですが何か?)と可能ならばアプリケーションの開発、SQLはアプリの内製化時にデータベースの扱いが必要だろうし基本情報技術者の試験に出るから、という感じです。

これらのコースが終わったからウェブサイトやアプリが作れます、というわけではないのですが(デザインセンスやアルゴリズムに関しては学習範囲外にあるため、誰かが指示した機能を実装する、という程度にしか技量は上がらないはず)、各言語の参考書を読むのにあまり苦労しないレベルまでは達しているであろう、と思えます。

そのくらいのもの、と割り切ってよければ大変秀逸なサービスでした。入門編の参考書一冊に満たない月額の値段で複数の言語が習得できる費用の安さも魅力でしたが、正解のソースコードと自分のコードを比較できるのが素晴らしいのです。

これが紙の本を読んでるだけだと、本の通りに入力したつもりで実行時にエラーコードを吐かれたら、原因箇所の究明に1時間がかり、なんてことはざらにあります。

ただ、だからProgateで初心者が完全に独学でできるか、と言ったらちょっと違う、違うとは言わないまでも苦労が増える気はしました。このサービスでは演習で作成したコードに対する要修正箇所の指示が、実際に間違っている箇所を示さないことが言語によっては発生するようです。

…文末を必ずセミコロンで終わらなければならないところ、そのセミコロンがついていない→どこで文が終わっているか判定できない→その文と関連するはずの別の文にエラーがある、と指摘してくる、そんな挙動を取られて困惑したことがJavaScriptで何度かありました。紙の入門書はそうした部分をカバーするために、買うか借りるかしてもっておいたほうがよさそうです。

僕?7・8・9月の出張時に国会図書館で一気読みしましたが。特にPython関連の新しい書籍、名古屋市立図書館では予約の待ち行列が長すぎるんで。

今後はまずちょっとした処理やスクレイピングをPythonでやってみて、その後は登記情報提供サービスのPDFからのテキスト抽出・分析ができればいいな、と思っているところです。

…あ、それよりも。

既存の当事務所ウェブサイトの各ファイルを更新して、もう少しgoogleに高評価を得られるようにしないと年が越せません(苦笑)

友だちにしてね(棒読み)-または、LINE未承認公式アカウント導入に関する件-

昨年から今日まで1年間、僕に対して業界団体への苦情申立て・法務局への懲戒請求・債権仮差押命令申立て・民事訴訟の提起等をなさらずにいてくださった皆さまに、心よりお礼申し上げます。

8月1日をもちまして当事務所は創業16周年を迎えることができました。無事に(苦笑)

もちろん、僕に遠近大小さまざまなやりがいのあるご依頼をくださった皆さま、普通にやれば普通に儲かる登記のご依頼をくださった皆さま(僕が勝手に問題を発見してやりがいのあるご依頼に移行した方も含みます)、お酒と食料と商品券とカタログギフトをお送りいただいた皆さまにもあらためてお礼申し上げます。

皆さまのおかげで僕はこうして呑気にブログなど書いて過ごしていられます。できればあと何年後かに、普通に儲かる不動産登記のご依頼などをいただければなおよいです(揉み手しながら言ってみる)

さて表題の件。ここ一年ほど、お客さまから来るメールの質が変わってきたのです。

劣化した、と言ってもいいはずです。宛名も差出人も挨拶も省略して要件だけを言ってくる…これが社会人のメールか?

労働訴訟の書証をいくつか検討しているうちに気づいたのです。これはLINEのせいだ、と。

彼らは普段使っているLINEのノリで文章を書いてくるんだ、と。

実は昨年までLINEを使っておりませんでして、あのサービスのアカウントが国内だけで8千万に達していたとはつゆ知らず裁判書類作成でスクリーンショットを手にするたびに「説明しにくい書証つくりやがって(怒)」などと勝手なことを考えていたのです。

8千万、つまり我が国人口から15歳未満と75歳以上を除いた人口比で9割以上の人がアカウント持ってる…ということですとさすがに無視はできない気がして、昨年からLINEのアカウントを持ってみたのです。

・友だちは通販業者

便利だ、と思ったのは通販業者、あと宅配業者と友だちになれる点(苦笑)

この二者からの連絡に即時に対応する必要がないので、LINEで何か受信しても通知を出さずにスマホを沈黙させておけばよい、という点でメールよりいい、と気づきました。

この時点でこのサービスの運用方法を大きく間違った気はするのですが…あんなものに束縛されたくはない、とは今でも考えています。

・友だちは B

不気味だ、と思ったのは情報管理上の設定。他の方々のスマホに僕の携帯電話番号が電話帳登録されている場合、LINEがそれを自動で友だち登録する機能が標準で設定されています。登録するほうが標準だ、と。

試しにそうした登録を許可してみたところ…雨後の竹の子のように勝手な友だち登録がなされた、との表示が出てきます。

覚えている限りでは多重債務の方、黒い企業の社長、その他正体不明の人やらが…数十件ほど。

そんな中、目についたのが『B』という表示とイラストのアイコンだけ出している、というもの(実際は違うアルファベットです)。

誰だこれは(憮然)

まぁとりあえずこうした、プライバシーについてちょっとおおらかな認識で今となっては正体不明な方々が僕の周りにいることに苦笑させられたところです。

当然ながら本当に大事な方々ほどこうした安易な設定を採用しておられないことについて、安心させられました。付き合いの長いお客さまや補助者さまはこちらのグループに入っています。よかった。

※ごくごく少数いらっしゃるかもしれない、本当に意識して僕を友だち登録なさった方については…申しわけありません。今度会ったらお詫びに一杯おごります、と遠い約束をさせていただきます。

・そんなわけで、さようなら、友だち

このサービスの特徴はわかったので、いったん友だちをリストラクチャリングすることにします。といっても大部分はプライバシー設定の甘い人たちが自動で登録しただけですから、当人たちは気づきもしないでしょうが。

いったんアカウントごと抹消して(!)違うIDで登録し直しました。今回は友だち自動登録を許可しないことにし、今後はこれを厳守すればよく、安易に他人に教えない…というところまで厳密にやっていいかどうかはさておいて。

まずは、ひかりTVショッピングとヤマト運輸さんにもう一度、お友だちになってもらったところです。よかった。

・友だちにしてね(棒読み 遠い目 または自動応答)

そうすると。こちらが認識している人=少なくとも『B』とかいう正体不明の人ではない人たちを丁寧に登録していくアカウントと、ある程度解放されたアカウントは別に分けたいという発想は当然出てきます。この春から利用料が大幅に下がったというLINE公式アカウントがこれに当たるらしい、ということで8月1日から、公式アカウントの運用も開始しました。当分のあいだは未承認アカウントになるんでしょうが、それは仕方がないことと思っています。規約上はこちらでなら制限無く仕事の話ができる(私的なアカウントではできないらしい)、ということで、その前段で私用アカウントごと友だち設定を吹き飛ばしたことの是非はさておき事業運営上は妥当なかたちに落ち着けるはずです。

友だち追加

いきなりボタンを置くとなにやら不審な感じですが(それくらい慎重な方と、私用アカウントで友だちになりたいです)、LINEをお使いのスマホで上記のボタンをタップすると当事務所をあなたの友だちにしていただける、らしいです。

今のところ僕の私用アカウントだけが友だち設定されている、ということで友だち件数1件のはずです。

当ブログ閲覧者の皆さまには、しばらくは軽々に友だち設定せず、件数が増えないことを生温かく見守っていただけるのもよいかと思います。

あ、そういう使い方ではないか(苦笑)

真面目に考えてみます。

これは管理者側で登録操作不要なメーリングリストだ、と考えればよさそうです。県外のお客さまに出張の告知なんかを一斉に流すにはいいかもしれません。

当事務所では通話無料の電話番号を、固定電話にのみ解放しています(ケチだから選択と集中の結果です)LINE通話を利用可能にすれば、固定電話を持たない層への対応を補完するかもしれません。

知らない友だち(苦笑)には出ない、という対応が可能である点が特に気に入りました

今後化けるかもしれないと感じたのはMessaging APIです。予約受付か費用見積もりか、何らかのサービスを自動応答で装備可能なのかもしれません。

身も蓋もない表現で要約すると、対人で丁寧に応答する必要性が低い客層をLINE公式アカウントに誘導することになってる気はしますが…

これは働き方改革の一環であります。当事務所ではこうやって生まれた余裕を、ご依頼を決めてくださったお客さまに丁寧に対応していくことに用いる所存です(官僚答弁)


あらためまして、これまでのお客さま、これからご依頼ご検討中の皆さま、当ブログを閲覧しておられる方で苦情申し立てや懲戒請求や言いがかり的民事訴訟をお考えでない、そんな右や左の皆々さまにはこれから一年も、どうぞよろしくお願いいたします。


第17事業年度となるこれから一年は、

我が事務所にとってIT革命元年になろうかと思うのです。

冗談はさておいて(↑これ、イットかくめいって読むんでしょ?)。

F井総研が例によって送ってきた士業向けのDM、今度は不動産業者に食い込んで他事務所の登記の依頼を奪う方法がテーマということでした。

こいつはいよいよ未来がないね、と苦笑しつつ(身もだえするほどのうらやましさで、かもしれませんがね)DM記載の成功事例を眺めていたのですが。

収縮していくに決まっている登記の市場では、これまで通りのサービスで営業努力=案件の奪い合いをするだけの事務所と、やりたいことはカネを突っ込んで可能にできる(うえに、適当に下々の者どもを切り捨てればパートナーが生きながらえることはできる)大事務所に二極分化するだろう、ということは常々想像しています。

そのどちらにも属せずになにか変わったことができる事務所でいられるためには、これまでは文字情報が充実できていれば一種のコンテンツマーケティングになっていたわけですが、これも手法として陳腐化したと言わざるを得ません。

※一般人向けにものすごく洗練された検索サービスが新たに登場して、素人が作ったゴミのようなコンテンツを事実上排除できるようになれば『独自性の高い情報を持つ零細な個人・小企業のWebサイトやブログの一大復活』もあり得るとは思っていますが…これはたぶん数年で実現されるはずなので、引き続きウェブサイトの保守には努めます。

ここから労働強化せずに独自のBtoCのサービスを装備するとすれば、それはたぶんWebから一般人が利用できシステム提供者側の手間がないか大幅に減るようなものになるはずです。そのサービスをどうマネタイズするはさておいて。

これを実現するためには…ちょっとしたシステムなら自社で開発できる力を持つか、それがわかる人が数十万円~100万円単位の予算決裁能力をもって存在している必要がありそうだ、と考えています。要はプログラムが読めるか書ける人が事務所内にいる必要がある、で、カネかヒマを持ってる必要もある、と。

典型的には商業登記や相続登記の申請書一式を数千円~1万円で作る、というあのサービス。今は司法書士ではない会社がやってるわけですが、士業の側から肯定的にアプローチすると別の使い方が見えてくるはずなのです。あれを批判して思考停止しているヒマはありません。

僕はむしろ、あれは有料の登記相談(あるいは添付書類等の収集代行)のオマケとして無料で提供できればよいものだと考えています。

最終的にはそうしたシステムを業界団体なり法務局なりが装備してこの発想も陳腐化するはずなんですが(苦笑)、そうなったらなったで新たな技術を習得してなんとかするだけだ、とも。

そんなわけで、この一年はとにかくプログラミング言語の習得と実用化に努めます。

うまくやれば、向こう16年間くらいはこの事務所をこれまで通りに存続させられるだけの知見が得られるはずなのです。

Hello Worldの日

今日は仕事のはなしです。登記について、気になっているサービスがあるのです。

昨年時点で商業登記の申請書と添付書類一式を自動で作成する(サービス運営企業は司法書士ではなく、利用者が勝手に入力したデータをお清書しているだけだから司法書士法に違反しないと主張し、法務省も一部の照会に対してはこれにそう見解を出している)サービスはいくつか存在しており、僕も覗き見用にアカウントを持っていたりします。

ただ、そのうちの一つのサービスで固定的に作成される定款はもうほんとうに固定的な内容。定款自治もなにもあったもんじゃない、ということが年間商業登記申請件数5件を超えたことがない僕にもわかる定型的な内容です。

実は先月、電子定款の認証代行だけそのサービスを経由して発注したのですが、費用は2160円とのことでした。その値段で定款の電子化だけやって暮らす○○書士さんってどんな気持ちなんだろう…コンビニでレジを打つほうがまだ変化に富んだ仕事だと思います。

相続登記についても今春から、こうした登記申請書作成サービスが出てきています。

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覗き見用にアカウントを持ちました。有料での利用はしません(笑)

こちらもまぁ、サービス提供者は『どうせ素人が勝手に入力した内容でPDFを吐き出すだけだ』と言って法違反を免れてるわけですが、PPC広告を見ると相続登記の依頼報酬が10万かかるとか、申請をオンラインでとか、実態と一致しないふざけたことを抜かしています。

サービス利用前からはじまる、こうした誇大さ浅薄さ適当さ加減が、いかにもウェブの人=閲覧者を釣ってページビュー増やそう、うまくいかなければ閉鎖して逃げよう、って感じで凄くイヤなのです。

そういう会社なら潰れてしまってもいいよな、どうせ儲けを追求するためにサービス作っただけなんだし。

ということで。結論が飛躍するかもしれませんが。

こうしたサービスは各事務所のウェブサイトで保有すればよい…より理想的には業界団体のサイトで維持管理公開されたらいいのに、無料で、と僕は思っているのです。

どうせこうしたサービス、個別に生えてくるのを潰しきることはもうできません。僕たちの業界は昭和50年代の国鉄みたいなもんで、公益性を主張しつつ発足当初のサービスだけ提供して=鉄道だけ運転してても飛行機と高速バスにシェアを削られるだけ、そうした状況です。

ただ、皮相的なコスパ(という表現が僕は嫌いです)にとらわれて自由競争を放置した結果、今世紀に入ってからあっちこっちの脱法ツアーバスの居眠り運転で人が死ぬようになりました。

登記をいくらミスっても人死にが出ることはないですが、上記のサービスを見ていると利用者のレベルの低さを役所の作業で補わせようとしている気がします。つまりこれは、外部不経済を発生させる未熟なサービスだと考えました。

そんなサービスですが、ものの善し悪しのわからない素人に9800円ださせる程度のインパクトはあります。奴らがPPC広告で言うには、士業に頼めば費用10万円、らしいから(冷笑)

ならば業界側から参加してサービスの質を上げ、間抜けな会社を駆逐すればよいではないか、というのがまず一点。

もう一つは、一般の会社がこの手のサービスを提供する場合には絶対できない登記相談業務とセットにしたり、このサービスからトリクルダウンしてくる利用者=本人申請をあきらめちゃった人から通常のご依頼を受けられるのではないか、というのが二点目。こうした狙いはあっていい、と思うのです。

業界内の(特に政治団体の)方々とはきっと違う見方なんですが、僕がこうしたサービスを嫌いなのは他人に負担をかけて自分だけが儲けるものだから、であって業界の既得権益を脅かすものだから、ではありません。相続登記は促進されるべきだし、そのために申請は容易になるべきだ、という点においては上記のようなサービスがさらに勃興し、その過程で品質が上がることを期待します。

結果として業界内で食い詰める人が少々増えるとしても…きっと一般民事家事関係裁判事務には結構な潜在需要がありますよ(笑)

冗談はさておいて。

相続登記の申請書に絞れば上記のサービスと同様類似のシステムを作って公開することはそんなに難しくはない…そうお考えの同業者の皆さま、特に動的なウェブサイトを自力で管理運営していたりプログラミングの心得があったりする方、思ったことないでしょうか?

ええ、僕もそう思いました。

あとは添付書類の収集をどれだけ丁寧に支援するか、なんですがこの部分は既存のサービスが低レベルであるのと(戸籍には筆頭者ってもんがあるんだ、と理解していない奴が作ったような戸籍請求書式が出てますので覗いてみてはいかがでしょう)、この部分は相談業務で支援するほうが役所に無用な迷惑をかけずに済みそうな気はしています。

じゃぁ作ろうか、というのが今日の、というよりこれから1年間のはなしです。

つまり、PCからネットに行ける一般人ならば無料で使える登記申請支援システムを作ろう、と。

オンラインは論外と考えてよいので、紙の申請書作って郵送で提出する前提で。

僕のところでは、申請人と不動産を入力すれば保存・名変・抹消移転設定の連件申請の書類一式が作れるように表計算ソフトを作ってあるんで(立ち会いのご依頼がこない、という致命的問題点を克服できないうちに平成が終わったため今は使っておりませんが)、できるかどうかを問われればこうしたシステム、『できるに決まってる』ことになります。

問題はそれをWeb経由で不特定多数人に解放しつつ、それなりに便利な機能と一応世間並み…いえ、世間並みから少々劣ると言われるくらいで済むユーザーインターフェイスを実装できるか、という点にあります。

この部分はちゃんとやれるようにしないとしょうがないので、Pythonを習得することにきめました。

申請人と不動産の表示と価格を入力すれば登記申請書と遺産分割協議書が自動で作れる、というくらいならgoogleドキュメントのワークシートを工夫しても作れるんですが、登記情報PDFから不動産の表示を取り込んだり(それ以前に、たとえば共有者の変遷を解析させたり)、各市町村が持っている戸籍謄本請求書をダウンロードするページをブラウザを立ち上げて表示させたりするくらいの芸はもたせてみたいわけです。

で、久しぶりに表題のアレを試してみたところなのです。まさに千里の道も一歩から(遠ーい目)

当ブログにごく少数いらっしゃるIT土方の…いえ技量優秀なるプログラマの方々には、僕がいつ音を上げるか楽しみにごらんいただきたいと思います。

うまく根負けさせるように誘導してくれれば皆様方にご依頼をお出しできるかもしれませんし、あるいはコスパ重視(結局それかよ)でランサーズにでも発注しちゃうかもしれません。

大げさな話はこのくらいにしておきましょう。5インチのフロッピーディスクに入ったN88-日本語BASICでキャリアをスタートして今はJavaScriptでスパゲッティコードが作れる、という程度のところに一つ新たに習得する言語として、Pythonはそんなに悪い選択ではないだろう、と思っているところです。

中華系の怪しいCNC加工機にGコードを食わせて何か面白い工作をするにもよさそうですし。これから始めるプロジェクトがこけても、実は趣味で使う期間が長くなるのかもしれません。

期待のインデックス型全文検索ソフト、導入の件

当事務所では過去に作成・収集した文書ファイルを暗号化したNASに蓄積しています。

LAN環境下においたデータはWindows純正のインデックス検索にかけられない(Windows7の頃、Truecryptで暗号化してマウントしドライブ名を付与したデータにだけは対応できたことがありました)、という点に問題があったのですが、どうやら解決できるソフトが個人向けに提供されだしたのです。

今回導入してみたのは「デスクトップ検索 SAVVY」です。開発会社がもともと企業向けに(おそらくは、結構なお値段で)提供していたシステムが元になっているのですが、無料です(ええ、やっぱりここが重要です)。

昨日から様子を見ていたところ、このソフトはWindowsのインデックス検索で設定できない以下の場所にデータがあってもインデックスを作成し検索にかけることができる点で大きく優越していることがわかりました。

  • ネットワークに接続したハードディスク(ドライブ名付与の有無は無関係)
  • 仮想ハードディスクとしてマウントしたボリューム
  • USBメモリ
  • 暗号化ソフト(Veracrypt)でマウントされたドライブ
  • 上記の各所に配置したデータをBitrockerで暗号化したデータ
  • 上記の各所のデータを、いったんアンマウントしたり接続を外したりしたあとで再接続等したデータ

これだけでもう十分幸せになれると思うし、中小零細の士業の事務所ではデータを適当に放り込んだNASの価値が大きく上がりそうです。

さしあたっては、3万5千ファイルほどをインデックスさせていろいろと検索を試しているところです。非常に良好な成果を収めているため、Windowsのインデックス検索のサービスを止めてもよさそうに思えてきました。しばらく使い方を探ったら、またブログで記事にするつもりです。おそらくは今日より明日のPC環境のほうが確実によくなっている、久しぶりにそんな期待をさせてもらえるソフトに出会いました。

Dsc_0124

明日は大阪へ、日帰りの出張に行ってきます。10年前ならホイホイ非開示決定を喰らった労基署関係の個人情報開示請求、出せば通るようになってきた…ということで、こちらもゆっくりですがいい時代になってきたものです。まぁ改ざん云々はさらにハイレベルな世界の話でしょうから。

『保護されていません』

西区のあの事務所さんはもう、やってる。

長久手のあの事務所さんも、実は導入済み。

当地周辺のご同業の方々にしか通じない表現で申しわけありません。ウェブサイト経由での集客に注力している当事務所にとって、ご両所はいささか気になる存在なのです。

このたびようやく、当事務所ウェブサイトの常時SSL化を決めました。

入力フォームから送信する内容を暗号化できるほか、ドメインの実在性を第三者が証明する、という面で閲覧者の皆さまにも一応の効用がある常時SSL化、僕としてはgoogleでの検索順位向上にちょっとだけ影響するらしいと聞いたことが導入を決めた直接の理由です。

ちなみに本日時点で「司法書士 名古屋市」で検索したところでは、上位30件に表示される司法書士事務所のウェブサイトでリンク先がhttps://で表示されているところは皆無でした。言い換えれば、そんなに重要なことじゃない(笑)

導入に踏み切れたのにはもう一つ理由があります。

6年前から使ってきた判例検索サービスが廃止されることになったのです。さよならL社(苦笑)

月額5千円を投じていたこのサービス、僕は契約が切れる12月で放り出される予定です。

捨てる神あれば拾う神あり、というタイミングでダイレクトメールを送ってきたのが登記情報INTERNETで、ご同業の皆さまにもこの秋に来たDMに心が動いた方が多々おられるようですね。試用のIDの送付までに、いささか時間がかかりました。

ただ、僕はこのDMもいったん放置しました。というより、無料での試用申込だけして一度も使わずに試用期間が過ぎ去った、と(苦笑)

2度目に来たのは電子メールでした。10日以内に申し込んだら●ヶ月間無料、3年契約なら利用料1ヶ月2000円で所定の半額、という文言にようやく申込のファクスを送ったのが3日ほど前のことです。

この差額を充当すれば、一時費用として2万円余&月額費用として3千円が他のなにかに充当できる固定費にできるはずです。

そんな思惑がありまして、年間1600円の維持費がかかるRapid SSLの申込に踏み切ったのがやっぱり3日ほど前のことだったのです。

おととい・昨日と断続的に導入への設定を追い込んだ結果、Microsoft Edgeでは普通の保護されたサイトの表示=鍵のマークがでるところまでは持ち込めたのです。

google chromeでの表示には問題があります。

Ssl

…へそを曲げた本職が気に入らない来訪者に向けて放ちそうな一言が、よく目に付く場所に記されています。赤字で。保護されていません、と。

ともあれ、12月1日からhttp:/www.daishoyasan.jp/への全アクセスはhttps://へ全部リダイレクトしてしまうつもりです。閲覧中あるいは相談後に閲覧者の皆さまが保護されているかどうかはさておいて、主なブラウザでの表示はだいたい従前通りになりました。

自分でカスタマイズしたCGIが吐くリンク先のなかに絶対パス指定のURLがあり、ここに気づくまでは表示の崩壊した掲示板と戯れておりましたが。

大きな問題が最後に一つ残っています。

いま利用しているアクセス解析サービスが、SSLを利用するサイトには対応していないのです。これの乗り換え先として、月額500円弱のものと650円ほどの2候補に絞り込んであります。

この手のサービスで定番のはずのgoogle analyticsは当サイトでは論外なのです。

訪問者ごとのページ遷移を確認できないため、コンタクトフォームから来られた方がどれだけ真剣にお問い合わせをくださった方かがわかりません。

え、どれだけ保護せずに扱っていいかがわからない、ですって?

  • そんな査定はご同業の方も欲しい案件=住宅取得の登記費用の見積依頼を辞退するときにしかしてません(キッパリ)
  • 労働紛争やら裁判事務でとにかく無料の回答だけほしい、などという問い合わせには、アクセス解析を確認するまでもなく適切に対応しております(遠い目)

とにかく、まだ固定費増加は受け入れられる、ということで両者いずれか有料アクセス解析サービスを導入する予定です。通常は、僕と僕のウェブサイトのために。

ただ、閲覧ページ数が多いとか滞在時間が長いとか、アクセス解析からちょっとした傾向を見いだして…あるお客さまに対してだけ、いつもより手を長くさしのべることは実際、あるんですがね。

Windows10:検索できるようなできないようなフォルダ名のナゾ

Windows標準のファイル検索機能がまともに動いていないようです。

対処方法はいまのところ見つかっていません。今日はそうした話です。

承知していないと、ファイルやフォルダが検索不能になりかねません。僕の環境で起きている事象はだいたい次のとおりです。

当事務所では過去のご依頼で作ったファイルについて、一案件ごとに1フォルダを作り、主にお客さまの名字をフォルダ名にして保管しています。

ですのでフォルダ名を検索する指定をかけ、たとえば『鈴木』とエクスプローラーの検索窓に入力すれば過去の鈴木さんたちのご依頼データを入れたフォルダが軒並み出てくる…はずなのですが。

そうではないようです。今回問題になったお客さまの名前を、仮に新藤さんとしましょうか。

『新藤』と入力して直ちにヒットするのが理想であり当然なはずなのですが、該当する検索結果が表示されません。フォルダがあることは目視で確認しています。

別の条件で絞ると、フォルダ名が表示されるのです。今回は、『』で探すと新藤さんのフォルダが出てきました。『新』と入力すると目的のフォルダは出てきません!

Photo

インデックス機能が効いていないネットワークドライブの検索ですので、インデックス検索が悪さをしているわけではありません。特定のフォルダを隠しフォルダに指定したからその属性を解除すればいい、というわけでもありません(検索語によっては表示されるわけですから)。

終了したご依頼のデータは現在、約50GB。一つ一つ探すには多すぎるデータ量です(笑)

上手な保存の仕方と探し方が確立できたと思っていたところですが、さらに工夫が必要だ、ということでしょうか。フォルダの検索に限れば、適当なフリーウェアを導入してしまってもいいかもしれません。

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