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文字通りの『立会』

いまでない時。

ここでない場所。

前回、不動産売買の代金決済に立ち会ったのはいつだっただろう。

そんなことを考えながら、ロビーに出入りする人たちを呆然と眺めておりました。預金払戻請求書や公金納付依頼書が刺さった記載台で、登記原因証明情報と委任状の捺印を最終チェックしながら。


冒頭の書き出しは深沢美潮のライトノベル『フォーチュン・クエスト』シリーズからの引用なんですがこの第一巻は1989年初版なんだとか。あらためてamazonを調べたところ、ずいぶんと息の長いシリーズになってるんですねぇ(ここ27年ほどは読まずにおりました)。

それはさておいて、市外某所で久しぶりの、実に久しぶりの立ち会いをやってきました。

不動産登記がお好きで金融機関や不動産業者に営業活動を欠かさない諸先生方には日常なんですが、僕のところではここ5年に限った場合、抹消移転設定の連件申請より債権仮差押や訴訟費用額確定処分のほうが受託件数が多い、ということになっています。そんな非日常行事=立ち会いがあったのです。

僕の記憶では、前回やった立ち会いはリーマンショックが終わった頃に一回、今回の経済危機でもう一回。

推測するに、次に僕が立ち会いをやるような日が来てしまったらいよいよ日本国債も償還不能、そんなことになるんじゃないかと(ウソですが、当事務所のお客さま方にはもう少し相続と生前贈与のご依頼を増やしていただければ僕が立ち会いをやる日は遠ざかるかと思います)

で、その立ち会い。例によってレッド銀行が僕にブログのネタをくれました。

曰く、場所がない、と(愕然)

で、冒頭の情景。銀行のロビーで立ったまま売り主買い主に申請概要を説明し申請意思を確認し本人確認をおこない資料を写真にとって各種委任状等に署名捺印を次々にもらい印鑑証明書と照合する、そうした一連の活動を30分ほど…立ちっぱなしでやっておりました。銀行のロビーで。

これがホントの立ち会いだよね、と代金振り込み着金待ちの時間にボケてみたところです。今回の当事者の一人はリピーターさんなので、このくらいの冗談なら許されます。

さて、この4月は雇用調整助成金その他労働関係使用者側のご相談をくださった方々のおかげで事務所が潰れないほどの売り上げを確保することができました。

来月もおそらく使用者側なんだろうな、と社労士としては極めて当たり前なはずの非日常に分け入る心の準備をしているところです。

ひょっとしたらこの事務所、日本経済がおかしいときに限って人並みな仕事が回ってくるんじゃ…ないですよね(汗)

 

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