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執筆時間はできた、と思う(google検索順位急降下に関する件)

Search Consoleで確認したところによれば、当事務所ウェブサイトへのgoogle・Yahooからの検索流入は本年3月から6月3日にかけて創業以来最大に達し、6月4~5日に急落して半減しました。さらに今月にはいってもアクセスの減少が続いています。労働紛争・裁判事務・不動産登記の区別なくどんな検索語でも片っ端から10位より下に追いやられている、そんな感じなのです。

とりあえず10月の入金予定を悲観的に評価すると一ヶ月ちょい、楽観的には二ヶ月ほど生きていけるらしい…ということで。

現在公開中のコンテンツにSEO対策の小細工はするまい、と決めました。

自分が検索順位を下げられた人だから、というバイアスはかかっておりますが、ここ何ヶ月間かのgoogleはアップデートのたびに妙なウェブサイトを検索上位に上げてきている気がしてなりません。

わかりやすい例はこれ。『抵当権設定 費用』で10位につけているウェブサイトは適当な会社がやってる情報サイト=不動産業者へ閲覧者の流入を促すだけのウェブサイトで、しかもリンクを踏んだページは抵当権抹消の記事。抵当権設定登記の費用などまったく説明していません

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これでユーザーエクスペリエンスの向上だのなんだのと言われて誰が信じるかよ、と言いたいのですが、現時点でこの国のインターネット社会においては、僕が間違っておりgoogleこそが正しいのです(白目を剝いて苦笑)

こうした『他と同じことしか書いてない、広告業者がコンテンツマーケティングを行うウェブサイト』が邪魔して個性的なウェブサイトにたどり着きにくくなった、というのは薄々感じておられる方も多いのではないでしょうか。

おそらくSEO業者言うところのE-A-Tの各要素の評価が、『法制度に関してちょっと変わったことを書く司法書士(一般的には、弁護士ほどの権威性がないと評価されるひと)』に対して不利に作用するのではないかとも思っています。

特に法律関係では、やりとりの中身そのものは救いようもなく貧弱なのに弁護士ドットコムのページがやたらに上位に上がってくるようになったのはドメインそのものに信頼性があるとgoogleが評価するからだ、と推測しているところです。

会社がやっていて記事数だけは多い(が、中身は凡庸な)不動産情報サイトが登記を巡るキーワードで上位に来るのも、記事数が多ければ個人がちまちまやってるよりはアクセスを集められる→それをgoogleが有利に評価する→検索順位が上がる→検索流入が増える、といった好循環が成り立ってしまうから、なのかもしれません。google自体は記事の内容の正否を評価しない(現状、そこまで機械学習は賢くない。あくまで閲覧者の挙動を通じて情報の価値を評価する)はずなのですが、googleがそういう秩序を作るなら…短期的にはどうしようもないわけです。Bing(主にMicrosoft Edgeをお使いの方が使う検索エンジン)の順位と検索流入はこれまで通りほぼ一定であるものの、こちらは市場シェアが数パーセント程度しかありません。

今月、当事務所ウェブサイトへ最も多くの流入をもたらした検索エンジンはgoogleでもYahooでもない、Bingだ、と申し上げたらわかる方にはわかるかと思います。今月はほんとうにひどい目に遭ったわけですよ。

3年前なら廃業挨拶でも起案していたか、という状況ですが、このところリピーターのお客さまからのご依頼が少し増えておりましてすぐには当事務所も潰れなさそうです(成長は当分ないな、と覚悟はしていますが)。で、表題の件。

昨年春に出した僕の著書(そこが聞きたい 山林の相続・登記相談室 全国林業改良普及協会 2018年)について、法改正をフォローするページを当事務所ウェブサイト内に新設しようと思うのです。早ければ11月初旬、遅くとも12月中には最初のページが公開できるはずです。

当然ながらそのページやウェブサイトがご依頼につながるとはもう全然思っておらず、検索エンジンにも好意的に評価して貰える目処がなく(苦笑)、相続法が各所で変わる直前に相続の本を書いちゃった間の悪い著者が自腹でおこなう読者サービス、という態度を取ることにしています。

amazon・ヤフオク・メルカリを見る限りでは僕の本を中古市場に放出しようとする不逞の輩は未だに少ないようで、ひょっとして大事に使ってくれるかもしれない方がいるなら義理を果たしてみたい気もするのです。

印税1冊、数十円ぶんの義理を(笑)

まぁ、コンテンツの善し悪しがわからんような検索エンジンとそれに振り回される閲覧者に迎合するために既存のページをちまちまいじるよりは生産的な営みになるはずだ、と思って高楊枝をくわえつつ、作業を始めたところです。

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