平常執務の再開と、わけもなく嬉しい依頼に関する件
- お盆だし。
- 日曜日だし。
- せめて20時には、仕事を終わろう(苦笑)
そんな感じで終わった週末。裁判書類作成の作業がなかなか進みません。
先週もひたすら書類を作り、残りのタスクは減ったものの…なにやら一週間を空費した気がする、月曜日のはじまりです。
さて、事務所の周りの工場群は元気に操業を再開して賑やかです。ここらで一回ブログを書いておかないと、一部のお客さまから生存確認の問い合わせが入り出しています。ええ、僕も元気にしています(暑さのせいだけじゃない汗を流しながら言ってみる)。
受託余力は残念ながらありません。受付停止とするほどではないのですが、作業開始は来週からになります。なんとか今週中で、先月から引っ張っている裁判書類作成3件を終わらせてしまわなければいけません。
そんな事情はご存じない、ということで(ええ、本当に知らないだけで、タイミングが悪いだけです)今週は三河からNPOの代表者さんがやってきます。そちらのNPOでは例年、法学部からインターンの方を受け入れているのですがそのインターンを連れてくる、と。
…それ、夏の年中行事として当事務所に来てないか?
思わずそんな突っ込みをかけてみたところ、軽くスルーされました。僕の記憶によればこのNPO代表者さん、毎年8月になると誰かを連れてきます。山林の問題に取り組む司法書士として新たな経験は蓄積できる、誰かを。
さりながら、なにしろ特定冷え入り(と、ATOKが変換しました。正しいような気もします)活動法人なんで営利の話はするだけ野暮、ということになっています。この方の訪問が、当事務所の経営状況に春をもたらすことは決してないのです…というのは言い過ぎです。
何かを見ないふりして受ければよかった案件を、僕のほうからよく見て拒否った、そんな記憶があるようなないような気はしています。
数ヶ月前にも書きましたがその方によれば、『面倒で儲からず逃げ場がない』そうした要素のいくつかを持った相談や相談者を優先的にこちらに持ち込んでいただいている、というだけで、決して悪意はないのです。
そんなわけで当ブログには欠かせないキャラクターとなりつつあるこの代表者さん、そろそろこの方とNPOの名前を出していいようにも思うのですが、僕と彼のどっちかが愛知県を逃げ出すようになった場合に他方に迷惑がかかりかねない、という配慮はまだお互い残ってるからでしょうか、向こうもこっちもウェブサイトは持ってるものの、ウェブから見える部分で連携があることは示しておりません。
あ、太字部分は冗談ですよ?半分だけ。ただ、あちらもいろいろ苦労されておられるのだろうな、と拝察しているだけです。
そうした歯ごたえのある案件も始まりそうな8月後半、まずは目の前の仕事を終わらせて、来週か再来週に1日だけ完休日にしようと思っています。
最後に。
デジタル時計の数字が並ぶのを見るとなんとなくうれしい方、いらっしゃいますでしょうか?たとえば11時11分とか。
僕は、ほぼ同時に入ってくる変わった案件の傾向がなんとなく同じだと、わけもなくうれしくなってしまうのです。
実はこの夏、山林の共有問題に関して3ヶ月連続で寄稿せよ、という案件に取り組んでいます。明日には3ヶ月目の原稿をお渡しできる予定。
で、明後日来るNPO代表者さんは山林の共有に関して何かをする案件を持ってくる、とのこと。
ええ、依頼の深刻さや成果の社会的意義や当事務所の売り上げとは全く関係なく、ちょっとうれしくなっているところです。
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