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『補助者証確認済』

法務局で完了後の書類を請け出してから、区役所で住民票の請求。司法書士の仕事としてはよくある話です。

が、名古屋の司法書士が東京でそれやるか、というと少々調子が違ってくるわけです。

久しぶりに、とても久しぶりに東京法務局に仕事でやってきました。東京出張、2日目のことです。

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ちなみに前回の用事は供託でした。仮差押の担保ってやつです登記じゃなくて(笑)

今回は不動産登記です。登記識別情報通知の受け取りにやってきたのですが…様子が変です。

-この部分、愛知県の同業者さんしかわからないお話しなのかもしれませんが-

カウンターに立ててあるはずのファイルがありません。登記申請書に押したのと同じ印鑑で受領印を押すあのファイルが。

仕方がないので聞いてみました。司法書士の鈴木慎太郎です。登記済の受け取りをお願いします、と。

その後の対応は関東地方の同業者さんには当然のものなのかもしれませんが、名古屋からやってきたおのぼりさんから見れば日本最大規模の法務局にふさわしい、まことに荘重なものでした。

カウンターの見目麗しい担当女史、まず印鑑を渡してほしいと言うのです。初めて言われましたそんなの。

で、カウンターの向こうに隠して…いえ安置しているファイルから僕の登記申請事件を検索し、印影を照合しつつ捺印してくださる、と。

これではまるで、印鑑が印鑑のように使われているではないか。まさに印影を対照し合致させて所持者の同一性を認識し活用しているではないか(感動)

名古屋ってそんなにテキトーなの?と言うことではないんです。そんなことはない、ということにさせてください。ただ、名古屋法務局管内各法務局では登記済の受け取りの印鑑、担当者から照合されているのを見たことはありません。僕が見たことがないというだけだ、ということにさせてください。

感動の余韻に浸りつつ、隣の千代田区役所へ。別件で敵の住民票を挙げねばなりません。

もちろんいつもの仕事です。民事関係裁判書類作成です。

が、名古屋の司法書士が東京でそれをやろうとすると、ここでも調子が違ってくるわけです。

山の手言葉を話す熟女でメガネの担当女史が言うのです。これは広域請求になる、ここで発行する場合、本籍地が記載されない、と。

そう。僕は千代田区外の特別区の住民票の請求を千代田区役所へ持ち込んだのです。


母さん、ごめん

 オレ、東京舐めてたよ


遺書を書くならそう書くか、というくらいの衝撃を受けたところです。

東京では各区が基礎自治体だったんですね。昭和時代末期まで区長公選制じゃなかったくせに(と、逆ギレ的上から目線で言ってみる)

仕方がないので、翌日。

ピカピカの商業施設の上層階にあるサービスセンターに出かけました。職務上請求のリトライです。

見目麗しい担当女史はここでも荘重な手続きを開始します。会員証と職務上請求用紙に記載した当事務所の住所を3文字ずつ対照し、チェックをつけていきます。宝石をあしらった紫色のネイルチップの指先で。

この人なら4階のアパレルショップでも普通に働けそうだよね、と眺める指先が2秒後に、僕のプライドを破砕しました。

やおら定型印を取り上げ、請求用紙の下部欄外に捺印したのは

補助者証確認済

やっぱり遺書、書こうか…というほどの衝撃をまた受けたのですが(会員証を提示したのに補助者と認識されたのはさすがに初めてです!)そのあとで『補助者』のところをわざわざ二重線で消して会員証と修正なさいました。

東京では職務上請求用紙を役所に持ってくるのは補助者と相場が決まってる、ってことなんでしょうか?あの真っ赤な印判が今でも目に焼き付いて離れないのです。

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