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あの人たちの白いリスト

基本的には本人訴訟を前提におこなう、当事務所の活動。

たまにあって困るのは、弁護士を紹介してほしい、というご要望です。

即決で断っていい状況もあります。「なるべく安い人がいい」と言われた場合には「安けりゃいいってもんじゃありません」と断言してあとはどこへでも行ってもらう、ということにしております。

問題はそこまで行かない…本人訴訟ができるほど意志や知力や体力は強くないが、見捨てるには良心の呵責を感じるような方々の処遇です。

よくあるパターンは特定の法律事務所さんとのお取引があり、常にそこに流す、というものでしょうか。

ええ、それをよしとするならこんなブログは書きません(笑)

僕のところでは創業以来15年、いまだ特定の弁護士さんとの提携関係はありません。

その代わりに、件数が貧弱なホワイトリストを持っております。

このホワイトリストへの登載基準を一言で言うと

  • 敵側から見て感服できたひと

です。上記の特殊性に鑑みて、いまのところこのホワイトリストに載ってるのは東京・名古屋・大阪でそれぞれ1~2件ずつ、それだけです。

これに加えて今までに一人だけ、敵でない側=労働者側でのご活動に敬服した方が大阪におられます。

その方は民事法律扶助をつかって一般先取特権に基づく債権差押命令申立を行い、一気に未払い賃金を回収されました。

手間と難易度からすると絶対納得できない売上げに甘んじたはずなのですが、聖人君子は実在する、ということなのだと認識しています。この人を入れても、いまだに両手で数えられるくらいしかホワイトリストに載せるにふさわしい先生には巡り会えておりません。

一方で黒いリストのほうは、たぶん同業者さんの中では有数の充実ぶりであるはずです(苦笑)

書類提出の締め切りが守れないだけの人から依頼人にぴったりの墓穴を掘ってくれる人まで様々な問題類型に応じた人材の数々を、それこそ北は札幌から南は福岡までの各事務所からお選びいただけるんですが…さすがにそうした紹介を求められたことはありません。

お話を戻します。当事務所で弁護士の紹介を求められた場合、まずそのホワイトリスト登載者を提示するのですが、この際「僕の事務所から紹介された」とは決して言わないように因果を含めます。

…そりゃそうですよね。こっちは向こうを、利害が対立する側として認識していたわけだから。

つまり、ウェブサイトかなにかで見つけたフリーの客として流入する立場を取ってもらうのですが相談から受任までの挙動に怪しい点があった場合には報告を受けられるようにしてあります。この部分のフィードバックを得て、さらにホワイトリストの精度を上げていくわけです。

そんなホワイトリストに、このほどお一人記載を追加できそうな気がしてきました。

詳しくは言わないほうが楽しそうですが、機会があればお客さまを送ってみたいと思っています。

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