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2018年11月

ブラック社長 of The Year 甲乙つけがたい候補の件

事務所の東の丘も、最後の秋色といった感じです。

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乗り切れるか未定ですが、とにかく冬が始まろうとしています。

さて、今年も印象深いお客さまとどうしようもない敵に会いました。特に敵の方が、事務所創業以来の度外れた奴が出てきています。しかもほぼ同時に。

一件目は規制緩和が生んだバケモノというべき社長です。

記録ではこいつが初期に作った会社、発行済株式総数5株資本金5円、とか言ってます。

その後どんどん会社やらNPOやらを作り、ついには同じ名前の法人を複数持って現在に至っています。

すずき産業株式会社(A)は平成28年設立で所在地名古屋市緑区、同(B)は29年設立で名古屋市天白区、といった具合に。カッコ内は社名に含まれません。

この場合、労働契約を含めて対外的には同じ会社名(と、上記いずれの所在地でもないレンタルオフィスの住所)を示して取引に入ればだいたいごまかせる、ということで

設立初期の消費税どうしてるんだろう

あ、これは労働紛争には関係ないですね(遠い目)

労働者を含む債権者側で注意する必要があるのは、これをやられると訴訟で被告にする法人がどれになるかわからなくなる、ということです。法人格は一応、複数存在はしているわけですから。

今回は全容を解明するためだけに、登記情報を11件・TSR-VANの有料情報を3件取得することになりました(涙)

どうやって対処するかはヒミツですが、そういう人もいる、という話です。

二件目には社会保険労務士が関与している、という発言が社長から出ています。真偽は不明です。

こちらは一件目と比べれば不正額は1桁少ないものの、労働訴訟として見た場合にはわかりやすい邪悪さを持っています。ありもしない減給処分を毎月数ヶ月間継続して労働者におこなっていたと主張し、それを理由の一つにして賃金未払いはない、と言ってきました。

この訴訟、勝ったらこっちが作った準備書面を晒してやりたいと思っているところです(怒)

この外道二人には共通点があります。

馬鹿発見器の使用が頻繁で、実際に馬鹿っぽいトピックスを多く挙げています。

  • 意識高い系の人々の集まりで飲み過ぎて二日酔い、とか
  • 会社にゲーム機を備え付けた、とか

そういうのをしきりにつぶやいていらっしゃる。

LINEを含むSNSやグループウェアのサービスを複数使いたがる、という点も共通です。

ひょっとしたら、中小零細企業への就職に際してこの点は労働者側からのシンプルなチェックポイントになるかもしれません。

社長のTwitterが馬鹿っぽい会社は、本当に馬鹿な会社だ、と。

勤勉な三連休の向こう

先日自転車で転倒して痛めた右手が、まだ治りません。

Photo

音声入力に頼って裁判書類を作っています。googleドキュメントのこの機能、学習機能はないのでしゃべり方に工夫は必要ですがだいたいつきあい方がわかってきました。できれば一文を最初から最後までしゃべりきって後から句読点を打っていけばいいようです。入力が終わったら隣のアウトラインプロセッサにカットアンドペーストして、またさらに音声入力を続ける、ということであれば右手をあまり酷使せずにすみます。

そうではあっても右手は痛いし右手首をひねると左手からは決して聞けない音がするんですが(汗)

東北の地裁に出す訴状・関東の簡裁に出す答弁書・愛知県内の簡裁に出す準備書面・関西の地裁に出す労働審判手続申立書各1件のオーダーを抱えて、このお天気のいい3連休を迎えたところです。相談・打ち合わせは全部で3件。

日曜日夜の時点で訴状・準備書面についてはお客さまによる文案チェックに進み、答弁書と労働審判手続申立書は月曜日には完成、というところまで仕事を追い込んで、こうしてブログの一つも書いてみようというところまで調子を戻してきました。

…登記?

そういえば土曜日午前中に不動産登記の打ち合わせに来られた方には向こう数ヶ月申請見送りを推奨、夜に商業登記の打ち合わせに来られた方には自分でやるよねと口走った覚えがありますが特に問題はないはずです。どちらもいいお客さまです(遠い目)

そろそろ来月に向けて裁判書類作成の仕事は入ってきつつある(登記の仕事が来る見込みはない/自分で遠ざけた気もする)一方、人に会う予定は明日からすっきりと消え失せました。立ち会いも訴訟代理もしない(し、リアルな世界での営業活動もしない)司法書士、ということで予定は直近の1週間ぶんだけがその週の月曜日から次々に埋まっていく傾向があります。次の週の予定はよほどのことがないかぎり、真っ白なのです。

週によってはそのまま真っ白であり続けるのですが(苦笑)

さて、今週から来週あたりに当事務所に来られる新しいお客さま方には、年内に裁判書類完成・提出に持ち込めるのはだいたい12月第3週受託分くらいまで、とお考えください。

次の東京出張は12月第3~4週にするつもりですので、そのときに相談をお受けする案件はすべて越年してしまうことになると思います。冬の青春18きっぷのシーズンにもなりますし、来年の書類完成でよければどこか遠方のお客さまからご依頼を受けてみたいですね。ご興味のある方はお問い合わせください。打撲に効く温泉が近くにあるようなところへの出張は、特に積極的に検討します。

本人訴訟の復権、でなければ生存者利益に関する件

本人訴訟の復権、でなければ生存者利益に関する件
今回の出張では、登記に関する本人確認をおこなっています。そのほか、新しいお客さま方との相談が3件。

これらを合わせると、実は当事務所における1ヶ月分の損益分岐点を超える売上になってしまいます。

この方々には相談終了時に、必ず次のことを聞いています。

・当事務所ウェブサイトには、どんな検索キーワードでたどり着いたか
・他に魅力的な事務所のサイトはなかったか

この問いに対して、二人の方から『代理人無しで行う、簡裁ではない裁判所での訴訟』を意図して検索・事務所の選定を試みた旨の回答がありました。

請求額と得たい効果の関係で、訴訟代理人に着手金を出すと費用対効果が悪くなりそうなんですが、それでも問合せ段階で本人訴訟が前提になっている点は注目しておきたいところです。需要はあるが当地の同業者さんたちがうまく対応できてない(少なくとも、ウェブ経由で一般民事訴訟の依頼先にマッチングしにくい)実情があるように思えました。

用件多め書見少なめの東京出張一泊二日

用件多め書見少なめの東京出張一泊二日
窓ガラスから、冷たい空気が忍び寄ってきます。バスは甲府盆地を出て、山越えを始めるところです。


さて、今日から出張です。今日は相談2件のあと会食、明日は午前午後1件ずつ打ち合わせと相談を入れて、17時東京発のバスに予約をいれました。

結局国会図書館で書見できる時間は2日で2時間、ということで今回は仕事の資料しか読めなさそうです。
名古屋の図書館では予約が100件入ってるようなベストセラーをここで速読するのは、また次の出張のときにしましょうか。

月末までにやらなければならない仕事は結構あるのですが、この冬を乗り切るためには今日明日の相談から二つほど気分よく受託することが望ましい、そんな状況です。

…明日までの相談、少し優しさ多めの担当者になるかもしれません。

続 真剣かつ合法的に行う労働法律相談のツンデレ化

前回記事の続きの執筆にあたり、用語の意味を再確認します。

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…あれ?普段やってることと一部似ているような気が(汗)

上記引用元のページで確認したプロトコルにしたがって、見出しを設定していきましょう。45歳男性の司法書士が用いるにはかなり痛い表現なんですが、司法書士の法律相談権の辺縁をさまようこの記事にはひょっとしたらよく合っているのかもしれません。

1.べっ、別に地裁の手続きなんか推奨してるワケじゃないんだからねっ!

前回記事では、

  • 期限の定めのない労働契約における解雇が不当であるかどうかを司法書士が法律相談で判断できない→対応する手続きが地裁での地位確認請求になるから
  • 一方で有期雇用契約では一定条件下で法的判断OK→簡裁での賃金請求訴訟になってしまうから

そうしたお話をしました。

だったら簡裁での訴訟を勧める、などと当事務所が言うわけがない、というところから今回の記事が始まります。

理由はシンプルで、過払いバブル突入時あたりから簡裁の質が特に大規模庁で劣化してきていること。これに尽きます。司法委員も裁判官も訴状なんか(時には、答弁書なんか)読まず、ひたすら和解を勧めてくるさまを当事務所では簡裁判事の町内会長化と呼んでいるところです。

これへの対応策として、労働紛争では労働審判手続きの利用が考えられます。

ただ、労働審判が地裁での手続きであるがゆえに司法書士はこの手続きの利用を法律的な判断として推奨することができず(そんな手続きがあるらしい、と言ってみることは情報提供にとどまるから可、ってやつです)、まして労働審判手続を使った場合の勝敗の予測やら目的達成のための主張立証について助言するわけにもいかない、ということになっています。

これをクリアするために当事務所では何をするかというと、まさに情報提供ですが

2.少しは、自分で(以下略)

さすがに上記引用元の表現のまま言い切ったら語弊がありすぎるので相談室ではもう少し優しい表現を用います。

つまり、ご自身でお調べいただける、ということを知っていただきます(遠い目+棒読み)

今回提示した参考文献は以下の三冊です。せっかく来てくださったお客さまですから、その方の住所地の図書館にあった書籍を選んでみました。これを読んでいただきます。

  • 労働審判を使いこなそう!  典型事例から派遣・偽装請負まで
  • すぐに役立つ労働審判のしくみと申立書の書き方ケース別23
  • 労働審判・個別労働紛争解決のことならこの1冊

注意してほしいのですが、一般的な意味でこの三冊がいいというわけでははくて「最寄りの図書館で、しかも貸し出し中でない書籍の中でのベスト」だと考えてください。

対応が思わしくない方には、法的判断を示せるほうの手続きについてだけ思い切り否定的法的見解を出すこともあります。

3.こ、こんな貧弱な書証で簡裁に訴訟なんか起こしたら一瞬で負けちゃうんだからっ!

選択肢として簡裁通常訴訟があり、こちらについては司法書士が法律相談できる範囲におさまってるわけですから、こちらでは主張立証の問題点を指摘して全然かまいません。

…だったら労働審判を選んだらどうなるかはいえません、というところにツンデレのツンたる所以が…というより制度上の大問題があるわけですが。

とりあえずこうして脅かして、いえ警告しておけばたいていのお客さまは労働審判のほうへ流されていきます。進んでか嫌々ながらかはさておいて、自力で情報収集を始めてくださる、と。

そうでなければ当事務所の外に流れていく、ということになります。

4.ろ、労働審判を選んでくれる…の?

お客さまには上記の準備をしていただいて、ようやくツンからデレへ移れる段階です。

具体的には参考文献の読了を待って打ち合わせを設定し、どういった手続きを選んだのかお知らせいただいたうえでそれが労働審判ならば、手続きの特徴等を理解しているかについて簡単な口頭試問を実施します。

そうまでやってようやく労働審判手続申立書の作成を受託しようか、ということなんですが、この段階を端折って労働審判を推奨するためにこのブログを書いている…ということはありません。

今回、お客さまはご自身で適切な選択をされました。何を選んだかはヒミツです。


本日時点で11月21日の出張相談ご希望はありませんので、明日19日からの東京出張は20日までにすると思います。

よほどいい…たとえばお客さまがすでに労働審判の利用と当事務所への書類作成依頼を決めている不当解雇事案とか、まぁそういった相談があれば21日に都内での出張相談を設定するかもしれません。お問い合わせは電話ではなく、当事務所ウェブサイト備え付けの送信フォームをご利用ください。

真剣かつ合法的におこなう労働法律相談のツンデレ化

残業代の計算をしているうちに、晩ご飯の買い物に出る時間になりました。

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請求額は余裕の安全圏=僕(司法書士)が法律相談可能な金額におさまっています。言いたいように言い、やりたいようにやれるということでこれもまた結構なことです。

夜から、そうでない別事案の打ち合わせが入っています。

いえ、じつは『そうである』事案です。請求額140万円に満たない、簡裁通常訴訟の訴状案をお客さまにお送りしました。今日はこちらの話です。

以下、守秘義務に反しないよう一部の事実を改変します。

さて、久しぶりに僕は司法書士として、「こんな解雇は無効だ」という法律的判断をおおっぴらに口にできることになりました。

久しぶり、になってしまうには理由があります。

一般的な正社員の不当解雇事案の場合、それを無効と判断して法的措置をとろうとすると、究極的には地位確認請求訴訟を起こすということになります。

  • 社長はクビだと言ったけど
  • その解雇通告は無効だから
  • (労働契約は終了していないので)
  • 引き続き労働契約は続いているため
  • 労働者にはそうした立場=労働契約上の地位を有していることの確認を、訴訟で求める利益がある
  • それで勝ったら復職できる。なにしろ労働契約は終わってないわけだから。

と考えます。そうやって労働契約が続いている(けど出勤を拒否された)からバックペイ、あるいは続いている労働契約をあらためて合意解除するための解決金を求めて交渉する、というのはこの先のはなしです。

そうすると、地位確認請求ってのは民事訴訟ではおカネに換算できない請求とされている関係上、第一審は常に地方裁判所であって簡易裁判所ではありません。

ですので司法書士が法律相談できる範囲を簡易裁判所での手続きに限定した司法書士法3条1項7号にひっかかり、こうした事案で法律的判断を=司法書士として解雇は無効だと考える、といった判断を示したらアウト、ということになります。

・・・だったら慰謝料だけ100万円請求したい、ということで法律相談を挑まれたらどう受けるか、ですが、これは(単に解雇が不当だというだけでは慰謝料請求が認められない実情に鑑みて)「相談は受けられるだろうが、実務に精通した担当者としては『やめとけ』と回答するのが正解」ということになるでしょう。

上記のようにならない不当解雇事案がたまにあります。

賃金額と経過期間と相談時期が上手い具合になってしまう、有期労働契約で発生します。

説例です。賃金額は月給20万円、始期1月1日、終期10月31日の有期労働契約があるとします。

本件労働契約で不当な解雇の通告が6月末日の勤務終了時になされたとします。

労働者がただちに(たとえば、7月中に)法的措置をとる場合、上記で述べたのとおなじ手続き=地裁での地位確認請求にならざるをえません。まだ契約期間が続いている以上、その後に復職して(所定の期間満了まで)働ける状態を作る、というところまでが裁判手続きで可能な対応だからです。

ですので説例の事実関係下で解雇直後の7月に司法書士のところに法律相談にこられた場合、解雇の有効無効を判断して口にしてはならぬ、ということになります。地裁での手続きについては、法律相談できないわけですから。

では、仮に6月末日に解雇通告された労働者が10月末日までなにもせず過ごし、11月1日に法律相談にきたらどうなるでしょう?

11月1日の時点で本来の雇用契約の終期が過ぎています。この場合は解雇が無効だと、可能な請求は『経過した期間に対応する賃金の支払いを請求する訴訟』になります。

  • 社長は6月末でクビだと言ったけど
  • その解雇通告は無効だから
  • 労働契約は解雇の時点では終了していない、けど
  • 10月末日に期間満了で労働契約が終わったため
  • 労働者には、11月1日の時点では契約上の地位を有していることの確認を求める利益はない
  • 代わりに、7月1日から10月末まで社長のせいで働けなかった事実に基づいて賃金請求ができる

こんなリクツになります。当然、実際やってみて請求を通したこともあります。

説例では賃金額月額20万円、不当解雇により働けなかった期間4ヶ月、ということで請求可能な賃金額は80万円です。

この80万払え、という訴訟の管轄は当然、簡裁でいいので…司法書士が法律相談をしてよく、その相談で一番肝心な部分はもちろん解雇が不当かどうか、ということになります。

これだけでも十分ひどい…上記説例では10月末日を境に相談担当司法書士の対応がツンからデレにいきなり変わる、それが法律だという話なんですが、当事務所ではさらにツンデレなやりとりが続きます。次回の記事で説明します。

11月21日、東京出張相談の予約受付をはじめます(中止の可能性があります)

11月19・20日実施の東京出張については、おかげさまで残りの相談余力が非現実的な時間=11月20日の朝7時から鶴見駅周辺、の1枠のみとなりました。

※たまに使うんですがね。こういう時間も。

さきほどもう一件のお問い合わせがあり、その方にはいったん再考をもとめたところです。

引きが強いから調子をよくした、とは思わないでいただきたいのですが出張まであと1週間ありますし、日程を延ばそうか検討をはじめました。

以下、ルールです。

  1. 11月21日午前10時半・午後1時半の2枠について出張相談可能とします。
  2. 相談料金は2時間5400円で変更ありません。宿泊費は不要です。
  3. ただし、18日時点で午前午後いずれか1枠だけ予約された場合は中止します

以上の条件で今週いっぱい、みなさまのご意向をうかがいます。

要約すると、1万円売り上げた瞬間に5千円スッてしまおうという提案です(苦笑)

19~20日のお客さまからの売り上げで東京-名古屋の交通費と19日の宿泊費は払えてしまうので、今回はこれで…条件付きで20日の宿泊費をこちらが負担してもよいかと思いました。

確実に21日の相談実施を希望される方には、これまでどおり宿泊費の負担を求めますが、もし2件目の相談が入ったら宿泊費負担なしに変更します。

ですので本日以降は21日の相談枠について、いったん受付をはじめます。ご興味のある方のお問い合わせをお待ちしています。

自分が1件・ダミーで1件予約を入れて直前にダミーの方をキャンセルすればいい、とお考えになった方もいるかもしれません。高速バスでそんな予約を入れる奴、いますよね。

制度上そうなんですが、その場合は守秘義務に反しない範囲でブログのネタにさせてください(笑)

誤断・失敗・苦労話といった話題は、閲覧歴の長い方に好評な裏カテゴリらしいのです。

なぜか高く見えるオプション(次回東京出張の相談余力がほぼなくなりました)

事務所の東側の丘も秋色です。今日はいいお天気になりました。

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今週末は準備書面と…今年2件目の商業登記申請書を作って過ごすつもりです。僕にとっての難易度はもちろん後者のほうが高いのですが。

さて、今月の東京出張まではまだ10日あるはずなのに、出張相談の余力がほぼなくなりました。11月19日は対応不能、20日は午前8時から開始ならば可、あとは対応不能です。

※11月13日現在、午前7時から京浜東北線鶴見周辺で開始のみ可となっています。

そうした状況下で相談希望者に提案を投げかけることがあります。

たとえば今回なら、20日の宿泊費として6千円程度を負担いただければ20日の夜か21日の日中の対応余力が作れますが、と。

もともと片道4千円弱の高速バスで往来している関係上、夕方はどうしても17時台に東京を離れなければなりません。平日夜間の相談時間枠を作りたい場合、宿泊日数を増やすか同じく差額負担で復路を新幹線に変える、といった操作は一応可能なのです。

ただ、これを伝えたときの皆さま方の反応は総じて消極的です。

そりゃそうだ、とも思えます。相談料金本体が5400円なのに交通費追加負担が6千円、というのはちょっと(苦笑)

仮に相談料交通費合計11400円を払っても相談時間は2時間あり、時間あたり単価でみれば実は士業の多くの有料相談より安い、という現実はだいたいどこかに置き去られています。なんだか切ないです。

…2時間の相談料を一律1万円に値上げしたらどういう反応をするんだろう、と思うこともありますがそこまで阿漕にもなれません。

今のところの提案方針として、相談後に裁判書類作成か登記申請のご依頼があった場合は交通費負担分を値引きするようにはしています。しばらくの間はこれで様子を見てみます。

そんなわけで。11月20日16時以降22時まで、あるいは21日の16時(終了時刻)までに出張相談をご希望の方、おいででしたら相談料金5400円に加えて交通費6000円をご負担いただければ相談時間を設定できます。ご検討ください。

内股にできた肉のふくらみに関する件

4週間におよんだ第10次開廷表調査は、今日で日程終了となりました。街路樹もすっかり秋の色です。

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所定では土曜日勤務の補助者さまに木曜日の今日きてもらったおかげで今週予定していた仕事はおおむね順調に進んでおり、週末に残す仕事は登記1件・訴状1件まで追い込むことができました。

閉店間際のスーパーに晩ご飯の買い物に出た道で、凶事に遭ったのです。

信号のない小さな三叉路。こちらは道路左側を自転車で直進、交差する左側道路から自動車がやってきました。

車にはねられて吹っ飛ぶ僕を想像した方、ごめんなさいね(笑)

この交差点には、僕の進路と緩い角度で交差するグレーチングが敷設されています。

左側から来る車を見たため少しハンドルを右にふったところ、グレーチング上でハンドルが大きく右に曲がり(進行方向を0度とすれば、それこそ135度右に回してハンドルをたたんだようになった)、一人で転倒したのです。

…自動車の運転手さん、さぞ困惑されたでしょう(苦笑)

自転車は左側のブレーキレバーが派手に曲がった(ハンドルを右にたたんで右に倒れたため、倒れた時点では左側が下になった)ほか特に異常はなく、人間のほうも外からみえる異常としては両手をついた手のひらが若干すりむけた程度で…軽い怪我、ともいえない状態です。

で、表題の件。おかしくなったのは買い物を終えて家に帰ったあとでした。

左足の内股、膝上10cmほどのところに手のひら大の肉の膨らみができています。

さわると柔らかく、その膨らみ自体に触っただけでは特に痛みは感じません。

何が起きたのか、よく考えてみます。

倒れたのは右側へ、手をついたので右足は特に異常はないのですが、左足は自転車のフレームに激しく打ちつけていた、ということらしいです。

このふくらみ自体はズボンを脱がなければわからないのですが、膝を折り曲げる・しゃがみ込むといった動作が辛いことになりました。

支障はもう一件ありました。

右手を激しくついた関係で、垂直方向に走っている把手をつかんで上に持ち上げるような動作が危険な感じです。

で、金曜日は串焼き中心のお店で会食の予定を入れてあります。

右手でする生ビール中ジョッキの把持は不安全行動、座敷席の利用は不安全状態、そのように認識する必要があるようです。


11月19・20日実施の東京出張は、対応可能な時間帯が変わりました。

現時点で19日が全く不可になり(用事が3件入りました)、20日は朝早めの時間帯と午後に対応余力を残しています。

なぜか今回は労働紛争とまったく無関係な裁判事務の相談・登記のご依頼が集まりまして珍しいこともあるものだと思っています。

出張相談については2時間5400円で、例によって国会図書館内・周辺で行う場合は交通費等は不要です。

登記のご依頼にともなう申請人との面談・書類授受については、出張時に限っては23区内なら3240円+永田町を起点とする交通費のみの加算で対応しています。

今回久しぶりに(ええ、もうほんっとーーーーーに久しぶりに)関東のお客さまから登記のご依頼を受けて思ったのですが、不動産や一部の当事者が愛知県、その他の当事者が関東地方、といった登記事件はもう少し積極的に受託してもいいような気がします。

もちろん労働紛争労働側での相談も引き続き歓迎です。出張10日前に空きが半分ふさがった感じですが、引き続きご興味ある方のお問い合わせをお待ちしています。

山の仕事を増やす可能性の模索

ちまたで流行りの迷惑メールが、先日僕のところにもやってきました。

  • お前のパソコンを乗っ取った
  • PC搭載のカメラでお前のあられもない写真を撮影し、データを持っている
  • 公開されたくなければBit coinで500ドル払え

ってやつ。

PCにつながってるカメラがない当方にそんなこと言われても(冷笑)

で、先日の新城出張。僕を招いてくださったNPOの代表者さんが言うのです。

  • 県外で講師をやってくれないか
  • 昨年出張で同宿したときのお前の写真を撮影し、データを持っている
  • 以下略

そんなこと言われても

言われても…

……

そう遠くない将来、自腹で四国に行くかもしれません。追って告知します(遠い目)

お招きいただいた温泉宿から駅に向かう吊り橋で、ふと下など覗いてみます。
ちょっと飛んだら楽になれるのかな、と思ってしまう自分がいます。

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冗談です。そこまで追い詰められてはいません。

今年出した本の関係で、山林の相続・登記に関してなにか話してみないか、というご提案です。

ただ、こうした研修だと最終的に完成した講義の内容そのものは地元の先生方がふつうに実施可能なものになりかねず、公費で僕を呼んだら住民監査請求に堪えられません(笑)

そうは言うものの、なにしろ発注者は僕の○○な写真を持ってるっていうし表の研修では伝えられないこともあるし、僕が行ってくる意義は一応見いだせそうに思えます。

そんなわけで、最初は自腹でとご提案申し上げた次第です。交通費は往復で500ドル見ておけば十分でしょうか。

冗談はさておいて。

さしあたってはこのNPO代表者さんや寄稿している雑誌の担当者さんたちを通じて、少しずつ山林に関わる仕事を増やしたいと思っているところなのです。

僕はみんなが大勢集まっている催しに割り込んで名刺配りまくって人脈増やしたつもりになってヒャッハー、とかいうのが嫌いなので、僕を誰かに紹介してくれる方からまた次の方に紹介していただける程度でつながりを広げていくのがいいかな、と考えています。

それなら最初は自腹でいいかな、と。気に入らない奴が出てきたら取引打ち切りにするだけだし(笑)

このNPO代表者さんはもう一つ、やりがいのあるプロジェクトをスタートさせてくれました。

共有状態にある林地の整理を、登記の本人申請を通じて進めてしまおう、というものです。

こちらは僕の著書がそのままリンクするテーマなので、去年隠し撮りした写真の存在を告げられる前に気分よく協力を承諾した経緯があります。

なにしろ移転する持分の評価額が低い関係で、登録免許税は1万円でお釣りがくる代わりに司法書士への依頼費用が目立ちすぎる、そんな事案です。ここを乗り越えるのに順当な対処方針は、確かに本人申請であるわけで。

要するに、意義深いが儲からない分野があるので注力したいな、とまぁそうした話です。

ただ、今週は街の仕事をして過ごします。

登記申請書を二つ訴状案を二つ作って準備書面作成の下準備を二つ終わらせて、週末の会食に気分良く出席するのが今週の目標です。

県内出張一泊二日

県内出張一泊二日
締切が繰り上がった準備書面を昼前にお客さまに送ったら、出発時刻が近づいてきました。

豊橋経由で新城へ行く今回の出張、使うきっぷの関係でいったん名古屋へ出る必要があります。

JRが出してる三河への往復割引きっぷは全て当日限り有効のもので、温泉宿に泊まって帰る旅、いえ出張には使えないのです。名鉄名古屋で買えるきっぷを使うのが順当だ、ということで、快速特急で豊橋までやってきました。

飯田線豊川以北に足を踏み入れるのは今年初めてかもしれません。三河一宮で、車内は一気に静かになりました。

訴訟は、みずもの

○裁判所はみずもの

某月某日。

某簡裁の賃金請求訴訟、第一回期日を終えたお客さまが期日後の打ち合わせにやってきました。

…青菜にたっぷりと塩をかけ、さらに20分ほど煮込まれたような状態で。

なんでも裁判官から圧迫面接(正確には、原告不利な和解勧試)を受けたとか。

請求はシンプル、証拠は完備、訴状も当然適切に作られた事案だったのに(汗)

当然ながら、次の準備書面を作ります。

某月某日+α日。

某簡裁の賃金請求訴訟、第一回期日を終えたお客さまから連絡が入りました。

…こちらは予定通りというべきでしょうか、闘志旺盛を通り越して余裕綽々、の領域に入っていそうです。

裁判官は被告の対応に失笑気味だった、という報告が入っているのですが。

こちらの証拠、確かなものはなにもなかったのにもう心配する必要はない、と(笑)

こちらも裁判官の指示は出ています。次の準備書面を作ります。

○お客さまもみずもの

某月某日+β日。というより、今日ですが。

某簡裁の賃金請求訴訟。準備書面作成は着々と進んでいます。次の週ぐらいに完成させればいいですよねー、と悠々書面を作って昨日、第二案をお客さまに送付しました。

一晩おいてお客さまから確認の連絡があったのですが、付記事項があります。

実は締め切りが来週明けだと裁判所から指示を受けていた、と。

…愕然

とりあえず郵送での書類送付をPDFにすれば2日短縮できるからどうにかなる、とは思うのですが。なんとか準備書面は作ります。以下に続きがあります。

○もちろん僕も、みずもの

この事務所の予定はだいたい、向こう1週間ぐらいのものだけが決まっています。今週明けの時点で11月の予定といったら週末の会食が1件のみ、そんな感じ。

で、今週になって電話相談来所相談依頼中の打ち合わせがわらわらと入り、月の後半の出張と打ち合わせも決まり、11月12日に希望日を出していた温泉宿への出張が11月3日に変わったところへ予期せぬ準備書面締め切り日の提示を受けました、と(苦笑)


ほんとうはみんな、こんなことじゃ困るよね、という話ではありますが。

冒頭2件の訴訟には一つ差があります。

お客さまが余裕だらけだったほうは被告の答弁書にミスがあったわりに提出が早く、僕がすでに準備書面を出して反撃を終えておりました。

お客さまがメンタルダウンにおちいったほうは被告の答弁書が直前に提出されており、検討不足な裁判官が社長の口車に乗った、ということらしいのです。

こちらの答弁書もよく読めばミスだらけなんですが、とにかく第一回期日ではそうだった、と。

大規模簡裁ほどこうした当たり外れ・運みたいな要素で対応を変える裁判官が混じっている気がして、労働紛争労働側で少額訴訟を選ぶのに勇気が必要な状況です。

上記3件はいずれも、請求額だけで言えば少額訴訟が選択可能な簡裁通常訴訟なんで、とにかく不利な和解だけは受け入れずに帰ってきてくれればあとは僕が書面でなんとかする(ようにする)わけですが、そうした支援がなければ裁判官の対応に絶望する本人訴訟の当事者の方もいるだろうと思います。

本件はお客さまの許可を得て、もう少し詳しく書くつもりです。

あともう一つ。

当事務所の裁判書類作成業務委託契約には、お客さまが対応を誤ったために当事務所が緊急の作業を行う必要が発生した場合、所定の特急・急行料金(最低3万円)を請求できる規定を設けています。

今回は郵送での出荷をPDFに切り替えればなんとかなるので適用しませんでしたが、まさにこういう事態(裁判所が締め切りを示しており、お客さまがそれを僕に伝えない)に発動可能な条項ではあります。

そのかわり、お客さまにはプリンタのインクをたーくさん消費することになるはずですがそこは我慢してもらうとしましょう。

今回は、そうした書証を準備していたのです。お客さまのために(遠い目)

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