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2018年9月

月末の状況と来月への期待

台風襲来前の週末。我がベランダ菜園ではようやく背丈を超える高さに育った朝顔が、いよいよ花を咲かせるようになりました。

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もう10月なんだけど(苦笑)

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しかもベランダの外に花が向いてるし。来年はネットの張り方を考えねばなりません。

ミニチンゲンサイは第一期の収穫を終えて第二期の種をまいてあります。枝豆のプランターが空いたので、秋まきできる白菜の栽培をはじめようと思っているところです。

仕事のほうは可もなく不可もなく、ただ労働紛争労働側での裁判書類作成の新たなご依頼が今月は3件入っています。やはりウェブサイトへのアクセス増大をいたずらに追わなくてもよさそうな感じです。

…なぜか離婚に関する案件が同時に3つ進んでいるのはほんとうに理由不明です。狙って実現した状態ではありません。まぁ不動産登記だからいいか、と思っています。

本を書いた、とブログで紹介してから1ヶ月経ち、予想も覚悟もしていましたが依頼にはまったくつながっておりません。

明日から10月です。来月は裁判書類作成の新件が二件決まっており、一件あるはずだった不動産登記が消えたらしい、まぁそうした状況です(苦笑)

つぎの出張は、いまのところ10月6日東京、10月8日青森での相談が決まっています。ここでご依頼を受けてしまったら、10月はもう名古屋でご依頼受けなくてもいいんじゃないか、という気はするのですが…10月第2週からそういうことを言っちゃだめだろう、とも思っています。

今月お受けした裁判書類作成、2件は完成・提出となりましたが3件目の作業は見込みより遅れています、この出張から帰ってきたら少しだけ忙しくなりそうです。

今回の出張ではもう一件、10月5日に東京での相談があるかもしれません。日程調整に入りました。もしこれが設定できると、10月5日の午後と6日の午前中~午後の早い時間に結構な相談余力ができることになります。もし他にも都内で出張相談ご希望の方がいらっしゃいましたらお知らせください。

僕としては10月7・8・9日に東北地方からもう一件くらい、出張相談のご依頼があればいいと思っています。

  • いまのところ10月6日の東京での出張相談2件目終了が21時ごろ(笑)
  • 10月7日は羽越線酒田~秋田あたりで宿泊
  • 10月8日は青森県内へ、相談は同日夜に設定
  • 10月9日は、五能線にでも乗ったあと秋田か盛岡あたりで宿泊、
  • 10月10日昼に仙台発のフェリーで名古屋に帰ってくるような感じでいます。

あくまでも『ような感じ』で考えているだけの5泊6日(10月5日に都内で相談があれば6泊7日)、でも宿泊・交通ともまったく予約を入れておりません。10月10日仙台発の太平洋フェリーに充分な空席があることに安心しつつ、10月6日新宿発新潟行きの夜行バス各線が満席であることにちょっと不満を感じているところです。

そんな状況ですので、県庁所在地で言うと秋田・青森・盛岡・仙台では、うまく日程調整できれば出張相談可能ということになりました。さすがにここまで足を伸ばせることは滅多にないのですが、ご興味がありましたらお気軽にお知らせください。相談料金は2時間税込5400円です。

新白河以北にごろごろいるらしい701系のロングシートが嫌だ、というありがちな理由で東京から新潟を目指し羽越本線で北上するつもりなんですが、福島なり山形なりからお呼びがかかれば素直に東北本線を使うのもいいかな、とは思っています。

青森県への出張について、調整をはじめました

実は東北六県で出張相談をしたことがないのです。

ものすごくいい条件で秋田県に出張したことはあります。これは業界団体北東北ブロックの研修会に講師として呼ばれる、というもので平成23年11月の実施でした。

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お察しのいい同業者の方、実はこの年のブロック研修の担当がほんとうは別の単位会だったのですが日本海側の秋田県会がリリーフになり、リリーフで登板できる講師を探したら僕が見つかった…という経緯があったとのことです。

文字通りよほどのことがなければ呼んでもらえないと思っていた東北地方から、このたび出張相談のご希望をいただきました。

10月8日、青森県内の滞在で調整に入っています。出張実績として市内の重要な駅を表示していい、という条件も調整の結果応諾をいただきました。

東京での出張相談のご希望はいまのところ2件、1件が10月6日になるはずです。

10月7日の予定は空白です。

お察しのいい鉄分多めの方(笑)、三連休東日本・函館パスもよかったのですがそこはお客さまの都合です。休日相談=6日や8日のご希望に拘束される関係で秋の乗り放題パスが順当だ、ということになっています。

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10月8日の青森県、というのが実に痛い設定だ、と後で気づきました。

新潟-秋田へは夜行のフェリーがあります。平成23年の出張でも使っており、秋田に朝到着できるので真っ先にこのフェリーの利用を考えました。

確認しました。新潟発は日曜日にかぎって運航がありません。

10月8日は月曜日なのです。

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そうしたわけで、どうやら普通列車で地を這って北を目指すのが妥当だと考えています。

東京-新潟以東・以北で青森県までならどこでも相談可能…になるはずですので、ご希望の方はお早めにお問い合わせください。出張相談の料金は2時間5400円です。状況により、別に交通費がかかります。

ふつうなら問題になるはずの交通費ですが、以前公表したよりもう少し安くなります。

現地に滞在することで宿泊費あるいは有料特急を使ったワープ(鉄分濃いめの人たちが羽越本線で、時には新幹線で使ってみたくなる移動法です/普通列車に限定される乗車券の所持者が運賃+特急料金を別に出して限定的に高速移動を図ること)を要する場合はその費用を申し受けます。

他県で仕事して同業者さんから文句言われなさそうな分野=労働者側で少額な請求の裁判書類作成に関する相談・ご依頼は歓迎です。その他の裁判手続についても平常通り対応します。

不動産登記については…望んでもないだろう、と思っていますので大歓迎だと言わせてください。言うだけですから(苦笑)

【要経過観察】養子縁組あっせん業者代表者が始める訴状作成サービスに関する件

先ごろ完成した裁判書類には、ちょっとした工夫をほどこしました。

いったん通常通りの品質で文案を作成し、そこからスペックダウンさせて完成案としたのです。

例によって補助者さまにはご活躍いただいています。

『どうやったら(この書類が)素人っぽく見られるか?』についての意見を求め、できれば「敵対当事者が落涙して非を改めアッと言う間に請求が実現できるような書面にしてほしい」と頼んだのですが、彼女即答して曰く

-(下書きに)書かれてる通りにしかできません-

…あ、ごめんなさい。要求過剰でした(泣)

そんなあれやこれやの作業を経てやっとできあがるのが裁判書類だと思っていたのですが、いよいよ来るべきものがきたようです。表題の件。

当ブログの継続的読者の方はご存じかもしれませんが、僕はクラウドソーシングの『ランサーズ』に出てくる案件を長期的に観察しています。週末に入ってきたのがこのメールです。

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法教育のチラシは別にどうでもいいとして(各県弁護士会が発注者である募集、同サイトでは時折見ます)、問題なのは上から2番目。直接リンクを貼っておきます。

メールを見た瞬間に想像できた内容通りだったのですが、ご同業の皆さまにはこのアプリ、簡裁で配っている定型訴状をテンプレート化してデータを入力させ訴状を完成させよう、というものだそうです。

実現すれば日本初、『このアプリが活躍するころには街中から弁護士事務所がつぶれて消えていくことになるでしょう。』(上記URL内の説明から引用)と豪語する発注者、いったい何者かと検索したら結構有名な…炎上歴をお持ちの方です。

もう少しこの人の名前で調べます。tsr-van2の企業情報を当たると…裁判沙汰になってる国際結婚仲介団体にも関係があるようで。とりあえずそういう社会起業家の方だ、ということがわかりました。

ランサーズでの評価が5段階の3.6、つまり若干低い(ネットオークションのそれと同様、まともに業務を進めていれば普通は『5』をつけて貰えるに決まっている)のも気になりました。調べます。

3年ほど前に『養子縁組のマッチングアプリ』の募集を中途で終了させた経歴が平均値を引き下げている、とわかりました。

なるほど、この人はたぶん、事務所内に司法書士がいないのに登記は自分でできるという情報商材を売る非司法書士みたいな人だ(笑)

言い換えると、若干の正当性を主張しつつ秩序破壊的な経済活動に邁進して恥じないタイプ。五分の理があることは認めますが、嫌いですよもちろん

ただ、この発注者が実用化するサービスで他の事業所がどんどん潰れていくことになるだろう、と言ってる以上はこの人自身のサービスも潰れて全然かまわない、そうした自由な=と言って悪ければ無秩序な競争は好きそうです。

弁護士法やら個人情報保護法やらの壁を乗り越えてこのサービスがローンチした(←あ、IT業界ふうに言ってみました)近未来をちょっと想像してみます。早けりゃ来年初頭から、らしいですよ。

このサービスそのものは利用者から直接費用を取ることをあまり想定しておらず、開設したウェブサイトへのWeb広告の掲載を主たるマネタイズ方法と想定するようです。

弁護士に案件を紹介して紹介料を取る、と読める文章も企画書には書いてありますが弁護士法違反なんで、これはさすがに弁護士のほうが乗ってこないでしょう。そんなこと書いちゃダメです(失笑)

そうすると。

このサービス、依頼回避手段にはなるかもしれません。明らかに関わりたくないし他事務所に回して迷惑かけるのもイヤだし法テラスは利用済み、といった案件の持って行き先がそこになる、と。人間が動かしてないサービスなら、どれだけ試行錯誤しても迷惑する人がいないことになります。

上位互換のあの人達の法律相談で出てくる投げやりな「司法書士さんに訴状書いてもらったら?」という助言のさらに下の階層に「そういえば訴状を自動で作るウェブサイトがあるみたいだからそこで作ってみたら」という助言がある…ようになるかもしれません。

その意味では完成も存続もしてほしいようなサービスですが、そもそもサービスへのアクセスを集める手段を欠いている気がします。

完成したシステムは入力データと出力物が常に一対一で対応する(入力値に対して、出力値はランダムな変動はしない)ものだし入力データは非常に限られているので、ちょっとしたプログラムができる人と司法書士または弁護士が手を組めば同じものが比較的簡単に(すぐに・安価に)できる点は発注者も自覚している弱みです。

この点、面白いのは○○士ドットコムのようなヒマ○○士滞留サイト、いえ法情報提供サイトが同様なサービスを実装して公開することでしょうか。

で、そのサービスからこぼれ落ちた人をヒマな○○士がケアして相談料収入につなげればいいはずで、これなら絶対成功するパターンになります。

上記いずれにもならずに独自性を保った場合…これは情報弱者だけが使うサービスになるだろう、と僕は見ています。

ごく簡単なことですが、このサービスは「自分は自分自身(と、そのサービスの活用)で訴訟が起こせる」と思い込んだ脳天気な素人が使うものになります。

つまり、およそ訴訟には敵対当事者=被告がいて、そいつが違法合法とりまぜたありとあらゆる反撃をしかけてくる、なんて思いもしない連中がこの訴状作成サービスを使う、と。

上記の可能性に思いが至る人ならば、自分には敵がおり、開戦前から軍事顧問か参謀が必要だと理解でき、こうしたサービスからは順当に遠ざかるはずです。

言ってしまえば今回アプリ作成業者の募集が始まったこの訴状作成サービスは、ネットが使える(情報収集にスマホしか使わず、落ち着いた思索やリアルな世界での調べ物ができない)情報弱者が使うツールになると期待します。

そうであってもこのサービスの普及には期待できるのかもしれません。

結果として、被告側での事件の受託が増えるかもしれませんから。

なにしろ、『考え無しの素人がアプリで作った』と丸わかりの訴状が送られてくるわけですから…被告側に立てばいくらでもカモれるだろプロならば、と普通に考えるのは僕だけでしょうか(笑)

どうせ発注者にもさしたる考えはないかわざと隠していることは上記リンクの『依頼の目的・背景』欄記載の文章をよく読めばわかります。

この説明によれば少額訴訟の利用が進まない理由を、想定20万円以上かかると主張する弁護士費用に求めているのですが、ご同業の方なら即答できるとおりこの説明は『アプリで訴状を作る』≓裁判書類作成業務と訴訟代理を混同するもので、適切ではありません。

その点では、むしろこのレベルの説明に対してなんの質問もせず応募したオッチョコチョイのアプリ開発業者どもをマークしておくべきなのかもしれません。

この連中、要件定義があいまいな状態でシステム開発に乗り出して納期前1ヶ月間にデスマーチを繰り広げるような業者なのではないか、と勘ぐってしまいます。

上記URLのプロジェクトの募集は9月26日までだそうです。純粋に営利として行われる訴状作成サービス、というものの始まりを、ご同業の方には一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。唾棄すべきものだと僕は考えますが。

ところで。

これは純粋に技術的冗談と考えていただきたいのですが、簡裁定型訴状の賃金請求に関してだけなら僕もJavascriptで訴状作成サービスを作って公開できるよな、と思ってはいます。

日本初の称号目当てにやってみようかなー
11月までに作れりゃいいんでしょー(遠い目)

あくまでも冗談なんですが、その定型訴状からこぼれてくる案件を真っ当にケアできる仕組みとリンクさせられるならば、こうした半自動訴状作成システムは各事務所あるいは業界団体のウェブサイトに実装されていてもいいものだとは思いますよ。

いったん完成したものをパクって(あ、ヒントを得てというべきですね)ブラッシュアップするだけなら、プログラミングの心得があるご同業の先生方の技量できっと可能です。なんでしたら僕、応援します。

少なくとも、今回の発注者のような奴に参入・定着されるよりは1~2年話題を集めたあとに人柱になって終わってもらったほうがよほどいいと思うのです。


さて、Yさんにはコメントありがとうございました。新潟県会での研修をお受けいただいていたのですね。少しはお役に立てていればいいのですが…

申しわけありませんがご覧のとおり、このブログにはたまに妙な記事が出てきますので個人が特定できない程度にお名前とURLの記載を省略させていただきました。ご海容ください。

自信がないから完全成功報酬制、やっぱり提案してみたい瞬間は時折訪れるものですよね。ウェブサイトやブログに胸張って書けるものではないんですが(笑)またときどき、守秘義務に反しない範囲で実情を聞かせていただければ嬉しいです。

一方で、自信がないから…といった曖昧さを許容せずにただ費用だけで判断しようとする人、さらには今日の記事のようなサービスを正当性の衣をまとって導入しようとする人にも、ウェブのおかげで接することが増えてしまったように思えます。我々の業界を取り巻く外的環境についても、業界団体を通じた研修が必要なのかもしれません。そうした研修ほど、研修後の懇親会のほうが楽しくなりそうな気もしています。

自信がある(ない)から、完全成功報酬制

閉架式の国会図書館にも数年がかりで慣れてきて、名古屋市の図書館でも資料を『まず検索して、取り寄せてみる』ことを繰り返すようになってきました。オンラインで検索して予約し、最寄りの図書館で借り出し、モノによっては借りた1分後に返す(笑)と。

そんな流れで入手した本が2冊あります。テーマは『代筆』です。

左は行政書士さんが書いた本。この方、誰かから誰かに送る『手紙』の代筆を業務とするのだそうです。

参考になることはなかったのですが、自分のサービスを高く売るための文章は書ける著者だ、ということはわかりました。

右は上記の行政書士さんがこれを読んで手紙代筆業務に携わることを決めた、という小説。(両者のレビューを読み比べると、どこか笑えてきますのでお試しください。右の本に触発されて左の本ができてしまったことは、悲劇なのかもしれませんが)

右の本はあくまで小説ですが、気になるくだりがありました。

売れない小説家でありながら生活のために手紙を代筆する主人公、依頼のなかには成功がおぼつかないものがあります。

そんなとき彼は「自信がないから」成功報酬制を採用するのです。成果が挙がったら報酬を払って欲しい、という条件を設定して受託する、そんな情景が複数出てきます。

行政書士でも司法書士でもないあの士業の残業代請求代理では、これと真逆な発想が一般化しています。『自信があるから』完全成功報酬制をとるのだ、と彼らはこぞって言うのです。

ほかにも相続税還付や商標登録や助成金請求・探偵業なんかで『自信があるから』成功報酬制を取ると豪語するウェブサイトはあれこれ出てきます。

一方で自信がないから成功報酬制を採用すると言うウェブサイトはいまのところ発見できませんでした。

ただ、僕はこの『自信がないから』成功報酬制を採用する、という考え方にシンパシーを感じるのです。当事務所が注力する労働紛争労働側の少額請求、という分野は一年単位で区切って集団でみれば勝ち負けの傾向がほぼ一定ですが、個別の事案では『絶対確実に回収できる』と言えるものはありません。

相手が会社なら破産申立すればよく、個人なら自殺して遺族が全員相続放棄すれば敵は確実にこちらの作戦行動をストップさせられる=ミッションキルを実現できる手段を敵だけが持っている、労働側からの労働債権回収はそうした戦いですから。

そうしたわけで僕としては『集団としてはだいたい勝てるが個別の案件でみた場合常に自信がない』と考え、だいたいの場合それを口にしてはただでさえ多くない依頼人をさらに減らしているところです(苦笑)

この考え方を採った場合は将来得られる結果はあくまで未定(だって、受託側には自信がないわけですから)と考えて、依頼人とはリスクとリターンをを分け合うのが成功報酬制の本質、ということになります。

では自信があるから完全成功報酬制、という人はどう考えているのでしょう?

保険会社が加害側についている交通事故被害者側での受任のように鉄壁の支払能力をもった存在を相手取るなら、これは単に報酬の後払い、とみていい気がします。回収可能性という点まで含めて、結果はまさに見えきってるわけですから。

残業代請求ではどうでしょう?

回収可能性、という点では相手取る会社が大きいほど上記の(受任者には)理想的な状態に近づきます。

ただ、受任に際しておこなう個別の勝敗予測という点では案件ごとに相当なばらつきがでてきます。この部分でも『自信がある』といい、実際にそうなら依頼人には結構なことなのかもしれません。

…少なくとも、受任してもらえた人には。

逆に自信があるから完全成功報酬制と標榜する場合、勝って回収するまでの自信がない場合は(売り上げが発生しないので)受任しない、ということになるはずです。つまり、勝敗や相手の支払能力は未定だがとにかく仕掛けてみる、という戦術方針は、そうした事務所では受け入れてもらえません。

というより、自信がある=勝敗も回収可能性も見切れると標榜しながら完全成功報酬制を取るということは『稼げない事案は受けない』と言っているのとほぼおなじ、ということになります。

この延長として、勝って回収できる自信があってもその結果として予測可能な(だって、自信があるわけですから!)売り上げが低いことが見えきってる少額事案は当然のように門前払いになるわけで、実は完全成功報酬制で士業の利用の敷居が下がるわけではないように思えます。

正確には『儲かる部分での競争激化と儲からない部分のサービス利用の困難化』が起きるだけ。開業時に地元商店街を壊滅させ廃業後に買い物弱者を作り出す田舎のショッピングモールのようです。

さてそうすると、勝ち負けと回収可能性、すなわち売り上げを自信をもって見切り、儲かる案件だけ受けるのが『自信があるから完全成功報酬制』を標榜する残業代サービスの本質だとすれば、次のことも考えられます。

  • もし受任後に『どうやら負けそう』とわかってしまったものは直ちに手抜きする
  • もう少し回収額を上積みできるにもかかわらずそのために多量な努力を必要とする場合、これをしない

つまるところ、受任前に自信をもって成果を=すなわち売り上げを(←何度でも強調しますが、事務所の売り上げを)見切れる場合、受任後に投じる労力を最少にするインセンティブが働きます。

だって売り上げが自信をもって予測できているわけですから、これから投じる労力や費用を抑えなければ利益が増やせない、ということに当然なります。思えば過払い金返還請求がバブル化していたころから、事務所によってはこんな感じではありましたが。

つまり自信があるから完全成功報酬制を標榜する条件下においては、実は受任側がある程度(または、どこかの局面で)手抜きに転じたり依頼人を裏切ってさっさと和解したりするのが経営上好ましい(笑)ということになってしまうように思えました。

あるいは、そうした手抜きをせずとも利益がでる料率を設定しておく、とか。つまり『自信があるから報酬は後払いにし、高く取る。それが完全成功報酬制です』と。

冗談のような話ですが、残業代請求で昔の報酬額基準に準拠する事務所と完全成功報酬制を取る事務所の報酬額合計、特に通常訴訟を利用した場合のそれを比べるとこのように言わざるを得ません。

朝三暮四という故事成語を思い起こしますが、それより悪い気がします。

これに対して受託後の結果に自信がないから成功報酬制を取る事業主体だと、見切れた結果=売り上げに対して突っ込む費用を最小化させる、という方針が採りにくいことになります。

なにしろ、何をどうやったら勝てるのかは受託した側にもまだ見えないわけですから、これはある程度努力せざるを得ません。

ただ、これは受託側に相当過酷ではあります。それこそ小説に出てくる、アメリカの大都市の片隅にあるつぶれかけの法律事務所の世界になりかねません。訴訟費用を法律事務所が借金して立て替えてやり、大企業相手に戦い抜いて勝てばレインメーカー、負ければ破産、そうした世界。

完全成功報酬制もここまで過激になればなるほど士業の利用の敷居を下げる(そして、受任側の手抜きを困難にする)とは思いますが、現状ではどこかうさんくさいものとして『自信があるから完全成功報酬制』という事務所を眺めています。

ここまで考えると書いてみたくなりますね。

当事務所では『自信がないから』成功報酬制を導入しました、と。


この三連休は食材の低温蒸しをテストしながら裁判書類を作って過ごしました。月初に受託した1件がほぼ完成、今週から2件目がスタート、といったところです。いずれも労働紛争労働側ですが、一部に成功報酬類似のシステムを導入して依頼費用の上限を設定しています。

…自信?聞かないでください(逆ギレ)

北東北への旅行(または出張)検討開始の件

来月上旬函館に来ないか、とお誘いをいただいています。私用です。

来ないか、と言われているだけで特に必然性はありません。そうした状況です。

東京出張の帰りに上越線・飯山線経由で帰ってくる旅が昨日終わったところへそれか、と言われてしまえばこちらも苦笑せざるを得ませんが、とにかくそうした状況です。

例によって東京まではどうにでもなります。来月もおこなう東京出張をその時期にすればいい。

…そこから先の900kmが長いな、正確には862.5kmが(遠い目)

そうしたわけで、いまから4週間かけて東京-函館間で新しいご依頼を受けられるか試してみようと思います。要領はだいたい以下のとおりです。

対応範囲は磐越東線・西線以北=新潟県新潟市-福島県いわき市より北の東北地方全域、とします。これに、東京-郡山の東北本線沿線と東京-新潟の高崎線・上越線沿線を加えます。

日程は10月3~5日または8・9日です。

上記場所・日程で、裁判書類作成・不動産登記のご依頼を伴う出張相談は交通費を一律で6千円にします。実質的には宿泊費と食費に充当されるかと思いますが。

行程の大部分が平日にかかりますが、夜間の相談を可とします。

相談料金は他地区での出張相談と同様、2時間税込み5400円がかかります。

ご依頼と関係なく出張相談のみを行う場合の交通費は、起算点を名古屋とし高速バス利用によって計算した交通費の片道分を上限に計算します。おそらく上記範囲のどこから僕を呼んでも、2時間の相談料と交通費の合計額は2万円におさまるかと思います。

気の利かない上位互換、いえどこかの他士業の相談を地元で2時間やるよりいいかもしれません(遠い目)

この費用設定でも、大けがはたぶんしません。今年も秋の乗り放題パスが10月6日から使えるようになってはいます。

とはいえ検討段階に過ぎない企画です。ご希望がなければ中止し、10月もふつうの東京出張(と、どこか手頃な寄り道)に切り替えます。

いろいろ想定しましたが、10月6日以降にひっかからない日程でなるべく遠い場所から、出張相談だけが1件来て終わるのが事務所経営上、一番ヒドイことになります。まぁ、それもいいと思うのです。たまになら…秋の東北もいいかな、と。

そんなわけで、東京-新潟以東・以北にお住まいでこのブログをお読みのみなさまにはいつもよりうまい話と思ってご検討ください。特に裏はありませんが、次こうしたお話しを持ち込むのは何ヶ月か先、または数年ないと思います。

実現するかどうかわからない旅の話はここまでにして、今日からすでに普通の仕事に戻っています。訴状案の作成を一つ終えました。もちろん労働紛争労働側、です。

あと8時間の鉄分補給:飯山線十日町

あと8時間の鉄分補給:飯山線十日町
この時間の飯山線は十日町で運行系統が分断されています。上越線から越後川口で乗り換えて来たければ2時間強の待ちあわせを覚悟しなければなりません。

せっかくの朝食バイキングをゆっくり(たっぷり)楽しみたい、ということで六日町から十日町を北越急行でショートカットすると、費用は300円ほどかかりますが乗り継ぎ待ち時間は40分ほどで勘弁して貰えることになっています。

さて、名古屋への前途には若干の遅れがでているほか、あの事務所の過払い金返還請求は凄いと表示が出ています。まぁ、気にするほどのことでありません。どうせあの事務所…じゃなくて、天候以外の支障が朝でていた、とのことでした。

ここからは長野―松本―塩尻―中津川と乗り継いで、20時過ぎには名古屋市内に戻れそうです。

何か凄いことが起きなければ(苦笑)

素敵な宿の十分条件:上越線越後中里/越後湯沢

素敵な宿の十分条件:上越線越後中里/越後湯沢
素敵な宿の十分条件:上越線越後中里/越後湯沢
部屋が広い。
風呂も広い。
飯はうまい。
最寄り駅から徒歩圏内。
別の駅からは送迎バスがある。
これで一泊5500円。

そしてなにより、トレインビュー。
実はここが肝心(笑)

4回の入浴と三杯の朝飯、そしてなにより越後中里を通りすぎる列車の眺めを満喫しました。

基本的にはトレインビューであることが肝心だったオフシーズンのリゾートホテル、思わぬ大当たりを引いた気分です。

雨の越後湯沢から、長岡行きの列車で最終日の旅を始めます。

青春18きっぷは今日を含めて二日分が残っています。

飯山線か中央西線で運転見合せになるならそれもいい、と思っています。

見るだけで嬉しい国鉄型車両:上越線高崎

見るだけで嬉しい国鉄型車両:上越線高崎
高崎線の列車は終点の高崎到着直前に、いいものを見せてくれます。

整備または留置中の旧国鉄型車両のうち、12系の客車が高崎線ホームの近くに停められていました。

迷わず直行です。
ホームの端っこへ(笑)

今日の宿は越後中里で取れました。いま、列車は国境の長いトンネルを抜けたところです。

遅れ気味の夏期休暇、再開の件:東北本線上野

遅れ気味の夏期休暇、再開の件:東北本線上野
相談時に会話が弾むひととそうでないひとがいます。

今回はどうだったかさておいて、出張相談としては早めの終了となりました。残りの2時間ほどで書見を終え、さらに宿の予約を終えまして…

上野14時30分発、高崎行きで旅を再開します。

意外に眠れるロングシート(苦笑):中央本線高尾

意外に眠れるロングシート(苦笑):中央本線高尾
甲府で13時52分発の高尾行きに乗り換えたところまでは予定通りでした。
※そもそも意識するほどの予定があるわけではない、とも言えますが。

ロングシートの車両だったことも想定内です。山梨市で隅っこの席が空いたのはラッキーでした。

この場所が居眠りに最適だったらしく、僕の意識はほどなく絶えました。

…なんということでしょう。気がつけば列車は上野原を出るところだったのです。

一応山梨県ではありますが、一山越えたら東京都です。寝てるうちに甲府から高尾に至る行程の7割走ってしまった、と(苦笑)

初狩とか猿橋とか、いつもは通過するだけの駅二つか三つ降りてみようかと思っていたのですが、灰色の雲も垂れ込めてきました。

少し早いですが宿に荷物を置いて、夜の浅草を歩いてみましょう。お客さまからは、浅草公会堂前で待ちあわせと聞いています。

落ち着ける食事場所を探して:中央本線信濃境

小淵沢1240分発、松本行きの列車に乗り換えます。

小淵沢のプラットフォームが混んでたのでお弁当を使いづらいな、と思ったので。

一駅戻って、信濃境です。滞在時間は20分ほどで、13時03分発甲府行きの列車がやってきます。

(乗車率120%の)高原列車は行くよ(棒読み):小海線甲斐大泉

(乗車率120%の)高原列車は行くよ(棒読み):小海線甲斐大泉
(乗車率120%の)高原列車は行くよ(棒読み):小海線甲斐大泉
小淵沢11時22分発小諸行きに乗り換えて、甲斐大泉にやってきました。

車内の状況と駅の案内板は写真の通りで、ここは小海線野辺山以南の繁忙と混雑から一番遠い駅なのです。

折り返し12時12分発の小淵沢行きは、予想外でしたが座れました。

北アのチラ見:中央本線塩尻

北アのチラ見:中央本線塩尻
北アのチラ見:中央本線塩尻
このまま松本まで行ってしまいたい気もします。

木曽谷を抜けて、北アルプスがよく見えています。塩尻に到着です。

跨線橋で少々迷い、19分待ちで乗ることにした甲府行きは当然ながらロングシート。ホームの向かい側にはクロスシートの松本行きが停まっています。
さらに向こうの6番線から長野行きの特急がでたあと、すぐそこのビルにインド料理店があることに気づきました。

…ランチタイムなら降りてたかもしれません。10時09分発甲府行きは、2分ほど遅れて出発です。

次の列車は2時間後:中央本線中津川~塩尻

次の列車は2時間後:中央本線中津川~塩尻
次の列車は2時間後:中央本線中津川~塩尻
坂下・南木曽と高校生を降ろして、僕は空席にありつきました。中津川7時40分発松本行きで、木曽路を進む旅です。

この区間が名古屋~東京間で列車の本数が最も少なく、うっかり降りると持ち時間を一気に使い果たすことになります。

隣席ではメタボな同年輩の男が、股を開いて寝たり起きたりしています。いっそ熟睡してくれれば窓の外も写しやすいのに…

時折触れあう太股の温もりに耐えながら、塩尻に向かいます(苦笑)

少し一人になりたくて(ウソ):中央本線定光寺駅

少し一人になりたくて(ウソ):中央本線定光寺駅
少し一人になりたくて(ウソ):中央本線定光寺駅
高蔵寺で一気に通勤客を降ろし、車内には誰もいなくなりました。

さて、このあたりから列車は渓谷沿いに、小さな駅に停まっていきます。

その一つ、定光寺に降りました。プラットフォームの向こうは増水気味の木曽川。誰もいない駅を名古屋行きの快速列車がすっ飛んでいきます。

きっと通勤客を満載してるはずですが、もちろん他人事です(今日お仕事の方、怒らないでください)

10分ちょっとで次の中津川行きがやってきて、人混みの世界に戻ります。

多治見で席が空いたので、中津川まではクロスシートの車両でゆっくりできることになりました。

寄り道しながら、東へ

寄り道しながら、東へ
普段は成立しない乗り継ぎです。一本早い多治見行きが、3分遅れてやってきました。

さて、今日から出張…というより旅行です。今日が遅れ気味の夏休みなのです。

カバンには堂場瞬一の小説を2冊入れました。移動中に仕事しない気満々です(笑)

ロングシートの車両が増えて、東京への普通列車の旅も少々過酷になりました。小刻みに乗り換えながら、東京に向かうことにしましょう。

月初に行う出張相談のおまけ

  • 図書館で本を入れ替えて、
  • ヤフオクで落札された品物を発送して、
  • ベランダ菜園では少々遅めのコスモスの種をまいて
  • そして最後に、郵送で申請する登記申請書を整えて(あ、仕事はしてるんです)

出張前の仕事はおしまいです。というより、明日は夏休みになりました。9月6日は中央本線塩尻経由で上京し、浅草でお客さまと呑もう、という日程です。

今回の東京出張では、都内での出張相談が1件設定されました。9月7日です。

これまでにも何度かお話ししてきましたが、当事務所では東京商工リサーチのサービスを使って敵に回した企業の情報を見ています。

これが最低月額3千円の固定費を発生させるため、1件1200円の情報を2件はどこかで見ておこう、と毎月考えているのです。

今月1件目の労働相談ではヒットせず。事業規模が小さいと検索に引っかかってこないのです。そちらの案件では契約書がなかった関係で経営主体が不明だったのですが、別ルートから情報をとりました。

7日に相談を行うお客さまには、事前に会社名を教えていただきました。

…検索をかけたところ、ヒットが出ています。

月初めですし、これは有料の情報を請求して持っていこう、と決めました。今なら、お客さまからお金をもらうほどのことでもありません。

勝訴後の回収の可能性についても(口には出さないけれど)検討しておくことを要するような事案で優先的にこのサービスを使う、という思惑もあります。

法的判断としてお客さまに口にしなければ弁護士法違反を構成しない、と言い換えることができるわけですが。まぁ弁護士法72条は弁護士でない士業に完全な思考停止を命じた規定ではなさそうですし…あくまで僕がやってるのは、お客さまが判断する手がかりを増やしているか僕が依頼を避ける手がかりを探しているかする、そうした営みに過ぎません(遠い目)

ちなみにこの有料サービス、月末中心に『すでに3千円ぶん使い切ったあとで』調査の必要が発生したときにはお客さまに実費を請求することにしております。

実は当事務所への相談、特に債権回収が関わる場合は月初に相談したほうがいいかもしれない、という話でもあります。

さて、7日はこのままいくと午後からフリータイムになるのです。

上越線渋川~水上あたりで安い温泉宿がないかな、と思っているところです。

依頼人から聞く無料情報無用論

この6月から「あまりアクセス数にこだわらない/場合によってはアクセスを減らしてしまう」ことを受け入れるSEOおよびコンテンツマーケティング施策をさまざま講じています。

短期では売り上げ減少に見舞われるのではないか、と思っていたら案外そうでもなく、先月も一応乗り切ることができました。

…すでに底打ちして地を這ってるからだ、ということかもしれませんが(苦笑)

相談室でよく注意してみると、お客さま側からも気になる言葉が聞かれるようになったのです。

  • 「(士業が担当する)無料相談は役に立たない」

字面だけなら従前にも聞かれたことですが、今回は不満の矛先は各士業の事務所が客寄せで実施する無料相談に向いています。

  • 「ウェブで情報を集めることも難しくなってきた」

この発言が新しいな、と思いました。非定型的な不動産登記と労働紛争労働側の相談で、しかもウェブ/PC/プログラミングに親和性の高い人がこうした言葉を口にしています。

言い換えると、ウェブから情報を集めるのに苦労しない素養と機材を持ってるはずの人達からみて士業の(または、法律・法的手続きの)事務所や情報、相談先を適切に発見することは難しくなりつつある、ということだと推測します。

F井総研のセミナーや書籍が称揚するようなウェブマーケティング戦略の破綻、というだけならざまーみろ(笑)で済むのですがそうではなく、そうした戦略で構築されたシステムがウェブから士業の事務所にたどり着くための障害物として機能しだした、ということです。

(客寄せの)無料相談は中途半端で低品質、コンテンツマーケティングは素人がコピペしたゴミコンテンツと混淆して利活用不能な文字情報を作り出しているだけ、そうした問題が利用者側からもようやく指摘されるようになってきたのかもしれません。

別の動きがあります。

先頃やってきた登記のお客さまです。一時期自分でやってみる=登記本人申請を検討した、ということでしたのでそのご意志を尊重して関係書類を自分で集めていただくよう指導しました。

これで司法書士報酬1万円カットできてよかったね(微苦笑)というところまではいいのですが、所有権登記名義人住所変更の登記を入れなければならない不動産があります。

僕が名変やったら税別7千円、ご自身で登記申請なさるなら参考文献情報を送りますので区役所から車で5分の図書館で借りていただきたいのです、何しろウェブで集まる情報は玉か石かわかりませんので…と申し上げたら。

なぜかご依頼が僕に来ることになってしまったのです。

なんか不本意です。リーガルリサーチ/リファレンス担当司法書士として、自分の能力を否定された気がします(素直に売り上げ増加を喜ぶべきだ、ということは重々承知しています)

もっとも、このご対応も情報を適切に集めて準備することの難しさを示唆しているのかもしれません。お客さまには失礼かもしれませんが、ウェブだけで情報収集しようとした場合、どこか細かいところで対処不能になって頓挫、というのは実によくあることです。そうなる前に諦めてもらえば、傷は浅く済みます。

もう一つ、最近やってきた『無料での回答のみでよい』という指定の送信フォームからの問い合わせ。

…あ、これは雇い止めにすべきだ会社ガンバレ、というものでした。

労働者側からの送信でしたが。

おそらくウェブ経由でのアプローチは、上記に象徴される3通りに分かれるな、と思っています。

○大多数は自分ではもう情報を取りきれない・わからない、だから士業を使う、という人ですが、この大集団は『諦める/泣き寝入り』または『安ければいい』という方向にも流れそうです。

●多くない一部は労働紛争・裁判事務でときどき見かけます。自分とごく少数の理解者がいれば天下統一すら可能と思ってるらしいのですが、僕もその仲間に入ると思い込む人ほど僕の方では逃げ出す準備を整えている、というのがお約束の展開です。

◎さらに少ない客層が当事務所が歓迎するお客さまで、ある程度のしぶとさをもって検索と読み込みを続け多少のことではへこたれない、まぁそういう人です。

この属性を持つ方が直近一週間で3人続けて現れまして、僕の商売もまだまだ捨てたものではないな、と思っているところなのです。

他のメールでは、相手の勝利を願いたくなるものも…この一ヶ月で何件かありましたが。

すでに何らか(自分で!)手続きを始めてしまった人に「お前はすでに死んでいる」と申し上げるのと「残念ですご依頼には応じかねます(魚の死んだ目&電子音声以上の棒読み)」と通告して裁判所が先にとどめを刺すのを待つかは時に難しいところです。

遠回しに方針の間違いや敗北の可能性を示唆しておいて、負けたあとで関与すると依頼人との関係がうまくいくことがあるのですが、性格悪い人になりかねません(苦笑)

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