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終活市場によろしく

僕も今月知ったのですが、鳥取県八頭郡八頭町は平成17年、郡家・船岡・八東の三町合併で発足したのだそうです。位置を大ざっぱに言うと、鳥取市の南東。

で、今月知ったのですがこの町の図書館が「『終活』に関するブックリスト」で僕の本を紹介してくれました。

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…鳥取県立図書館から借り受けた本だった、とのことですが(苦笑)

八頭町立の蔵書のほうには、同業者さんが書いた家族信託の本が一冊入ってます。なにやら複雑な気分はします。

まぁいいか。鳥取県立図書館、よく買ってくれたよ…人口比で約4倍の名古屋市の図書館には一冊もないのに(^_^;)

申し遅れました。この3月に、僕が書いた初めての単行本『そこが聞きたい 山林の相続・登記相談室』が全国林業改良普及協会から刊行されています。書誌情報その他は下のリンクからamazonのページでご覧ください。

一部の同業者さんとお客さまを除いて黙っていたのは、売れ行きによってはこのまま黒歴史にしてしまおうと思っていたわけではなくて

まず、黙っていたら登記のご依頼につながる反響が皆無であることを改めて確認したかったから、です。

来月からは、しゃべってみても皆無であることを確認してみようかと(汗)

雑誌への寄稿や著書の刊行は、士業の事務所のブランディングで重要なツールだなどとF井総研の本には書いてありますが、ウソです。

いえ、正確にはウソではありません。『現実化するには、著書の刊行に加えてWeb制作会社とそのプロデュースを扱う会社に最低100万円ずつぶっ込む必要があるマーケティング戦略』なのだと思います。きっと。

上記に関連して、発売早々にブログやウェブサイトでPRして自分から企画を持ち込んだなどと邪推されたくなかったというのもあったりはします。たまにいますよね?書きためたブログを本にしちゃったりするとか。

実はそういう絶版書士と以前つきあいがありまして…もう、その人の司法書士法人そのものが過払いバブルとともになくなったんですけど。

ああいうのはイヤだな、と思ってもいたのです。

本件、繰り返しますが自費出版ではありません。昭和時代から出ている新書判のシリーズの一冊に入れてもらえました。昨年11月~今年2月の当ブログで大仕事を抱え込んでいることを示唆していたのがこれだった、とお考えください。

現時点での売れ行きは、よくもわるくもないようです。

amazonでときどき見ていると、今年同時に出た同シリーズの2冊よりは売れているように思えますが、そもそも出版元から直接公費でお買い求めの方々が相当いらっしゃるような気がするのでamazonなんかみてどうこう言うのは正しくない、とも思えます。

街の本屋さんにはほぼ流通しておりません。ジュンク堂にはおいてある、と聞いています。

出張中に大阪のジュンク堂に三冊並んでるのを発見して、思わず記念写真を撮りました。補助者さまにも報告しました(笑)

タイトルそのものは検索に適するので、山の相続で困っていて(『山 相続』なんかで検索して)amazon経由で間違って買ってしまった一般読者に役立つ情報はさまざま入れてあります。実質的にはこの本とこの本で紹介している本を使って、不在地主さんが自分の山の相続登記を自分でできるようにはしてありますから。

そうした思惑をもって世に出したこの本、タイトルよりは中身を読んだ人が鳥取にはいて終活のブックリストに挙がったのだと思います。ほかにはかなり早い段階で、好意的なレビューをブログに書いてくださっている方がお一人いらっしゃいました。この方は本書で担当編集者さんの思惑を超えて力を入れた部分を正確に読み取ってくれており、大変ありがたいことだと思っています。

図書館の世界では若干の混乱があったようです。

納本直後から国会図書館のOPACを見ていたところ、最初は十進分類法で『相続税』(NDC345.5)の番号が割り当てられていました。

…ショックを受けました。

今でも滋賀・岡山県立図書館では相続税の書架においてくださっているはずで、ただでさえ多くはない読者との出会いがこれまたずいぶんと減るでしょうよ(苦笑)

その後いつの間にか国会図書館では『民法』324.7に変えられて…というより本来おいてほしい場所の一つに戻して貰えたので、今後導入される公立図書館ではこっちになるのかな、と期待しています。NDC650番台=林業または林業経営に配架してほしい気もするのですが、そうやってるのは大学農学部の図書館だけでした。

以上のことから、この本が役立つだろう人がリアルな世界でこの本の存在に気づくには大きめの偶然か、そうでなければ大きめのジュンク堂書店が必要だと言えます。

下世話な関心をお持ちの方へ。

この本、1冊売れるとカルビーの『かっぱえびせん ミニサイズ(内容量26g)』が一個買えるくらいの印税を僕は手にすることができます。

現時点で確定している売り上げを投入した時間数で割ると、最低賃金よりは刑務作業の作業報奨金のほうにかなり近い、という分析をしています。

非常に重要な話として聞いていただきたいのですが、上記のアフィリエイトを経由してお求めいただけますと僕はamazonからのお金も貰えます。

その結果、1冊売れれば印税と合わせて『かっぱえびせん レギュラーサイズ(内容量90g)』が一個、特売日を慎重に待てば買えるほどのお金を僕は手にすることができるわけです。

計算上、予定部数を売り切っても僕の作業時間単価は最低賃金に達しないことは確定しています。決して著者が不労所得を得るなどということはございません。

ですのでどうぞ安心してお買い求めくださいませ。購入後は3年間、売却をご遠慮くださいますようお願いします(笑)

この春実家に帰省したおり、高校時代まで行きつけの床屋さん(組合の価格で髪切ってくれるところ)でこの話をし、「だいたい90冊売れれば、もう1回ここで髪を切ってもらうことができます」と申し上げたらほんとうに1冊買ってもらえました。ありがたいことです。

新本を私費で買ってくださった方には、なにかおまけを提供できないか考えています。

中古で買った人は(以下、倫理に反するので自主規制)、とかそういったことは考えておりません。ただ、中古でCDを買った奴は呪うと言った某ミュージシャンの気持ちは少しわかる気がします。今なら。

で、新本購入者には何をしてさし上げたらよいでしょう?

  1. 来所の相談料金所定4320円のところ、500円引き
  2. 県外への出張相談は日当・相談料金無料(交通費だけ実費負担願います)

  ↑こういうのとか。

…あ、思惑がわかりやす過ぎるでしょうか。

冗談はさておいて、中小規模の山林所有者と不在地主+そうした人の初動の相談者になる町村窓口担当者さん向けの本の著者である関係上、法務局や司法書士事務所が近くにない状況下での出張相談の依頼には積極的に応じたいと思っています。

さて、これが当事務所第15事業年度の一番前向きな話題です。当分は行けない町の図書館の終活ブックリストに載ったという話ですが(笑)

8月1日で、当事務所は創業15周年を迎えます。

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