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続かない依頼の要件

検算作業に飽きて、ベランダに出ます。お月さまが徐々に存在感を増してくる、週末で月末の夕方です。

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ここしばらく外では使ってない三脚を押し入れから出してきました。一枚撮ってみます。

さて、作業に余裕がでてきました。今月2件目のキャンセルが出たところです。

特に裁判事務で、契約不成立・契約解除・連絡途絶等で成果をみることなく終了する案件は大きく二つに分かれます。

  • 一つは相談者の能力や心身の状況に問題があるもの。

定期的に見かけるのはストレス性の身体変調の診断受けてんのに本人訴訟なんか希望しちゃダメですから!といった案件です。

この方達が気づかないか目をそらしたいかはさておいて、雇い主相手の本人訴訟は時としてとってもストレスフルな営みです。

不安全状態下で不安全行動させるわけにもいかず、依頼回避とすることも多い類型。

  • もう一つは…提示された依頼目的に問題があるもの。

「会社をよくしたい」「(相手が)やったことが過ちだったと教えてやりたい」

その相手が零細個人事業主であれ東証一部上場企業であれ、こういう労働者の方々と当事務所はなぜか、強烈に相性が悪いらしいのです。最近では相談段階でそうした発言がないことを確認して安心してる、と言っても過言ではありません。

一般的な傾向として、自分でない誰か(後輩・同僚・会社・社会その他)のためになにかやってやるんだ、という人ほど簡単に、それこそスイッチを切るかのように依頼意志を喪失するのは心理的に興味深い変化なんですが、逆にそうした部分を上手に煽って人を集めたり動かしたりするコーチング技術もあるだろうな、と思ってしまいます。

…え?宗教っていうのそれ(苦笑)

いや、僕はどちらかというと一部のブラック企業にそうした労務管理があるように思っていたし、だからその部分をさっさと論破してしまう(で、依頼を失う)ことがままあるのですが。

逆に信頼できる可能性が高いのは、「自分のために」その依頼をするのだ、という方。

世間では不法行為責任を問われるようなことをなさった方でも、事案によってはある程度気分良く仕事を進めることができるよね、と補助者さまとも話をしています。

受託時の立ち位置と受託後の到達点が明確だから、というのはこの方々がお客さまとして魅力的に見える、一つの有力な理由かもしれません。ただ、労働紛争でもこのタイプの方のほうが、結果として職場をよくする力を発揮することがあります。修身斉家治国平天下、ってのは意外とウソじゃない順番のようだ…と言ってる僕自身は格物致知の境地にすら遠く及んでおらず、今夜も付け焼き刃的な事前準備を進めているところです。

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※左側の一冊は、休憩中の息抜きに読むことにした某社の戦後黒歴史の本。

 のこりの中にもう一冊、戦後黒歴史の本が混じっているような気がしています。さすがに歩切れや空気売りなんて言葉は、大学では教わらなかったですが。

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