明日一日をお休みにします
作業の終わりが見えてくる。
時計を見上げて、もう少し頑張ろう(または、区切りがついたら一杯飲んでいいことにしよう)と決める。
…ほどなくして、異常事態が発生する(^^;)
よくある過程をたどって、21時58分。遅れ気味のお盆休みが取れない代書人の、遅れ気味の晩ご飯の時間です。タイマー付きのコンロAで餃子を、コンロBでキャベツと卵の炒め物を低温調理し、同じくグリルで手羽先を再加熱すると…、作業報告のメールを書いてるあいだに調理が完了します。
ビールを1本、つけましょう。
訴状作成が、さきほど脱稿となりました。
労働側ではありません。使用者側での仕事です。
ただ、こちらの側で仕事してても時には依頼人に圧力をかけてみたくなるのは労働側での仕事と同じです。裁判所に出して悪い評価を受けそうな局面では、あらかじめ対策をとらずにはいられないのですが、ときどき尋問めいた質問を書き送ってる自覚があります(苦笑)
実は午前中、別の裁判書類作成で労働者側のお客さまに何かをかけてみたところです。要約すると
- どうするつもりだ
と(遠い目)
圧力をかけたのか謎をかけたのかは当事者間でのヒミツ、ということにしましょうか。働きかけが届くようにするために結構な時間数の追加作業を無料でやることになりかけたのですが今回はそうならずに済んだようです。
さて、愛情の反対は無関心、と言った(ことにされた)のは誰でしたっけ?
労働関係の裁判書類作成と違って、競合する同業者さんが一杯おられる登記の見積もり依頼を即決でスルーしたところ、「見積もりを出さず、他の事務所を利用するよう言われた」という理由で最低評価のクチコミをもらってしまいました。
ええ、事実ですとも(失笑)
どうせ捨て見積もり、つまり不採用になることは見えてるし、僕のところでよそに回しても他の司法書士さんが喜ぶだけで困る人はいないんですが…最低だ、との評価。google マイビジネスの当事務所のページに、星一つ(満点は5つ星)が悪目立ちしています。
よりによって初めてのコメントが、最低だ、と(笑)
このコメント、削除させることはできません。しからば利用すべきです。
客層の…選択と集中に。
コメントをクリックされたときの見え方(PCのディスプレイ)を想定して、見積もりだけほしい方々が『この代書人は最低だ!他事務所に行こう!』と思ってくれそうな簡潔でわかりやすい返答を工夫してみました。
当事務所は司法書士として、不動産業者が関与する住宅売買の登記では引き続き、他事務所を応援します(遠い目)あれはもう、見積もりくれと言ってくる人に普通に見積もり出して採用される業務ではありません。少なくともこの辺では、キックバックその他の特殊な営業活動で疲弊するか不毛な相見積もりで疲弊するかの可能性が相当な割合に達していそうな気がします。
同業者の皆様方に勘違いしないでほしいのは、依頼意志が未定な人には費用を個別に告知する義務はないし、費用の算定基準の明示は当事務所にあっては、ウェブで十二分に済んでいます。
したがって当事務所の対応は最低な可能性はありますが、違法ではない、と考えております。他が扱わない裁判事務の問い合わせなら丁寧に対応するんですが…そう言い返しても、ただの言い訳にしか聞こえませんね。
これで僕が関心を持ってない仕事=一般的な住宅購入の見積もり依頼と、本当はほしいはずの相続や財産分与の登記の見積もり依頼の一部が…減るな(苦笑)
ところでこの書き込みをした人、お名前がちょっと目立ちやすいようです。検索されたら他のデータが出てきてしまいそうなのに、人を中傷したと言われかねないような文章書いて大丈夫なのか逆に心配になってしまいます。
僕が問い合わせをスルーされた立場なら、もっと工夫した言い方するのに。
冗談はさておいて。結果的には適切だったらしい選択と集中を経て、ちょっと売上を増やしていただいたところでこの最低な事務所、明日は一日お休みにしようと思います。
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