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声をかけられる/素敵な再会になる/そして

声をかけられる週末

業界団体でおこなう研修は、たまに『研修実施後に行う特定分野の相談の相談員急速養成』という目的を持っています。

そうした目的をもつ研修の一つを受けに出かけたのは、言ってしまえば単位が4単位つくから=年間で取得すべき研修単位の3分の1が取れるから。登記でも労働でもないその分野は、ご依頼が来れば受けている、そういう業務分野ですのでわりと興味深く受講できます。

…商業登記ほど研修参加は苦行じゃない、そういうことです(笑)

研修そのものはいたってお行儀よく、ただしこれから執筆を準備しているコンテンツの項目など別の紙に書きながら、それはもうひたすらお行儀よく…つまり存在を消して受講に徹したはずなのです。

で、研修終了後。

数ヶ月ぶりにお見かけする先生が演壇に登られました。特別研修の受講や支部のお役目のときの相互の立場の関係で、いつのまにやら言うことを聞く設定がデフォルトになってしまった先生が。

そういえば先生、相談を仕切る●●事業部長でいらっしゃったはずです。

で、先生曰く、

  • この研修後に業界団体が実施する相談員の充足率がいささか足りない
  • 本会ではこの分野にいささか力を入れていこうとしている
  • この研修を受けた皆さんの相談員としての応募をお待ちしている

と。僕は比較的前列で、しかし存在を消しきって聞いた自覚はあります。

研修会場から退出します。さきほどの先生は引き続き退出者へのアピール=相談員の募集に努めておりますが、受講票とアンケートを次々に提出し速やかに退出する受講者のほうが多いようです。

人の流れを乱してはいけません。僕もこれに完全に混じって受講票を回収箱に入れ、速やかに退出しようとした瞬間、さきほどの先生の声がした…気がしたのです。

-いい人いた-

  1. 今日の研修は労働紛争じゃない。
  2. 前にも後ろにも人はいる。
  3. よってその「いい人」は僕じゃない。

と直ちに断定し、遠い遠い目をして2歩進んだところで、さらに。

-あ、無視。

本当に無視した場合の展開が予測不能なお言葉です。歩みを止めて90度、上体を左に回します。

いわゆる『左向け、左』ってやつです。

さきほどの先生がほほえんでいます。

強いてたとえるなら、仕留めた獲物を持ち帰ってきた猟犬を眺めるまなざしで。
いえ、獲物そのものに対するまなざしだったかもしれません。

きっと何かの間違いだ、と思いながら、それでも僕、一応右手の指で自分のあごの下あたりを指さしてみます。あっさりと同意されました。先生とお話しするのは支部総会のとき以来、数ヶ月ぶりです。

かくて今月末の業界団体の電話相談、いちばん相談員の充足率が低い日に放り込まれることが決まりました。

さてこういう展開、何かで読んだことがあります。地方連絡部はいま地方協力本部と言うんでしたでしょうか。それとはちょっと違う。

  • 往来で声をかけて勧誘し、多くは被勧誘者に負担を伴う契約を締結させる…

キャッチセールス?いえいえ、そんな失礼な(遠い目)

ただこの先生、消費者問題にも造詣が深い方のはずです。

声をかけられる週明け

前記の事件があったから…都会って怖いよね、というわけではありませんが金山を避けて、今日は名古屋に出てきました。

津島の法務局で登記済の書類を回収し、ちょっと余裕ができた夕方。

名駅直結の大きなビルにある献血ルームに寄ったら、時間がかかる成分献血をやってくれ、と担当者さんが言うのです。

一年ぶりの献血だから、心電図検査もやるぜ、と別の担当者さんも言うのです。

そんなこんなで、1時間。ようやく献血を終えて、15階から11階の本屋に降りてきました。

エスカレーターを降りてすぐのところにあった法律書の書棚がどこかに行ってしまっています。

はて、どうしよう、と献血明けのふわふわした頭で眺めていたら。

-すずき先生?-

声をかけてくださったのは、数日前に研修会場で僕をキャッチしたご同業の先生より素敵な方です。

少なくともこちらは女性です(あ、失礼)

数年ぶりにお会いしたお客さま、ということで近況をうかがい、名刺をいただき、メールアドレスも変えられたということで、あとからいただいたご連絡に返信したところ、瞬時に返答がきました。

This Message was undeliverable due to the following reason:

な、なんてこと(大汗)

携帯電話会社のアドレスはたまにこうしたいたずらを仕掛けてくるのですが、僕が出したお返事はきっちり拒否されて、あちらに届いていないはず。

…つまり。そのお客さまからは?

-あ、無視。的な状態になってるはずです。

展開が予測不能になりつつありますが、少なくとも無視はしていない、だから助けて、ということを明らかにするためにこの記事をアップしておきましょう。

当職より貴殿にお送りしたメールが届かないので善処方お願い致したい、という連絡を郵便で送るのもちょっとどうかな、と思えるのです。

それをやってもいいのですが、向こう数年はそれをネタにして楽しんでもらえそうな気はします。

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