8月の寄り道、または本道への回帰
いささか妙なところにつれてこられました。
関西本線加太駅南側、約200mほどの国道25号線、旧道です。
午前中に奈良県内での出張相談を設定していた8月25日。加太越えの周辺だけ異常な雨量を観測したとやらで、同日朝から関西本線亀山-柘植・紀勢本線亀山-津間がウヤになってたんですよ。
…JR東海管内の電光掲示板では、西日本管内で起きてる支障が告知されないことに気づきませんで(笑)
この区間、JR西日本が動員した代行バスに乗せられて関駅・加太駅とたどる珍しい旅になりました。加太駅へは名阪国道を降りて行ったところ、道路が悪くて駅前まで進入できないとのことで、この小さな交差点でバスは方向転換して柘植に向かいます。所要時間は45分ほどかかったでしょうか。
期せずして妙なところに来てしまったこの日、一部で近鉄特急を自腹使用して遅れを縮減したものの、残念ながら結構な遅れで午前中の出張相談を終えています。交通機関の遅延がお客さまに影響したのは数年ぶりのことです。
さて、8月が終わります。今月最後の相談は、企業側のお客さまでした。
営業上の思惑で強調しているだけで、来月からは企業側企業側と言わないようにしますが…今月から企業側からの相談・ご依頼を広く受ける方向に事務所のありようを変えつつあります。
これを事務所として脇道にそれたというべきか、あるいは士業として公正さを保って本道に回帰したと考えてよいかはまだわかりません。ですがこれからしばらくの間は、労働者側・企業側どちらからもご依頼を受けられる事務所にしていくつもりです。
ただ、相談料金の設定だけ企業側を少し高めにしておきましょう。来月からそうしたページを作ることにします。
企業側あるいは事業活動に関する相談は、初回だけは労働者側と同じ2時間4千円としますが、同一の案件で2回目以降を1時間6千円程度とし、その代わりに月ぎめで顧問料を定めて事実上の上限設定をする形態にしようかと考えています。
個人事業主の方々もこちらにカテゴライズされる、と考えられた場合には少々使いにくい印象を与えてしまうかもしれませんが、労働者性をめぐってわりと難しい争いになることが多いのでこれはこれでいいかもしれません。むしろこの部分はあいまいな記載にしておいて、(積極的にどうにかしたい方だけ)労働者側でご依頼を受ける料金体系で対応するかも。
これらのことを新たなウェブサイトのページでどう書こうか、少し知恵を借りたいところです。
今日はこれから、ウェブサイトを内製化しておられる行政書士さんと会食です。
9月に予定していた東京出張は、まず滞在日が決まりました。9月8・9日です。
夜間の相談枠は、事業主のお客さまとの相談兼会食によりふさがっています。
実はもう一件、今月勝たせた事業主のお客さまから祝勝会のご提案をいただいていたのですが2泊続けてタダ酒をもらうのも肝臓に悪そうですので…見送りました。
そう、実は大きな声で言ってなかっただけで、これまでにも事業主側のお客さまはいらっしゃっただけなのかもしれません。
本当はどうなのかはさておいて、9日の昼間を中心に対応能力が残っています。出張相談ご希望の方はお知らせください。もちろん、どちらの側でも初回は2時間税込み5400円で承ります。
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