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違いが分かる人、歓迎

官庁御用始めの日ではありますが、周りの工場がまだお休みなおかげで静かな業務開始となりました。先日のUターンラッシュの中を関東地方へ送った訴状は、無事にお客さまのところについたようです。さっそくコメントがありました。

証拠説明書の記載について(笑)

うんうんそれはね、僕が1月2日の昼ご飯を破壊しながら作ったんだよ、とは申しませんでしたが。

このお客さま、数年前に当事務所にご依頼頂いたリピーターの方です。そのときと比べて証拠説明書の記載が変わったことにコメントがくるとはちょっと思っていませんでした。別のブログのブックレビューで紹介したこの本の記載を素直になぞって丁寧に、証拠説明書をつくってみたのです。数年ぶりに証拠説明書をみる本人訴訟の当事者さんが気づくなら、裁判所にもなにかいい影響があると思いたいものです。

単に「安くて早くてかんたん」な対応やうまい話を求めてくる人はいくらでもいるのですが(ブログが炎上しない範囲で言わせてもらうなら、「安くて早くて簡単で♪」という語は当事務所内で、そんなに甘いもんかよ、という意味合いで用いています)、こちらの仕事の価値に気づいてくださる方、それを伝えてくださる方はなかなかいらっしゃらないのです。

いいお客さまがいい企業を作る、というのは職人や料理店だけでなく、士業でもあると思うのですが。

…あ、僕の技量が低いからお客さまからいいレスポンスがない、という可能性だってもちろんありますが、単に依頼人からみて「安い・早い・かんたん」といった要素を基準にするとブラックな事務所ができあがる可能性が多分にあるのです。僕の補助者時代は依頼人にとって「かんたん」であることを最大限追求した結果、一般的知識として印影偽造なんかが求められる=いちいち捺印なんかもらいにいかないほうがかんたん、そんな事務所におりました。安い・早いという要素を補助者に負担をかけて実現しているところもあるでしょう。

僕自身が特に苦手なのはご自分の都合で「緊急の対応」を求めてこられる方。昨年の実績でいえば、緊急事態だと告げられて電話での相談を同日設定した方は全員緊急性がないご連絡でした。

もちろんお客さまが急ぐと認識した以上急いで対応するべきだという考え方もサービス業の理想としては有力で、こうした連絡にいつも丁寧に対応しておられる同業者さんもおられます。

こうした方との会食中1時間あたり何回席を立たれれば、以後のお誘いをパスして差し支えないかいつも考えてしまうのですが…結局、誰にもいい顔することなんか個人経営の事務所では無理だと僕は考えています。ならば予定の時間ごとに目の前の人や作業に集中し、他の案件は断っていくしかない、と。

これからご依頼希望の方については考えるまでもありません。緊急の対応を求められた場合、特急料金10万円を要するとご呈示して一瞬でスクリーニングが終わる(というより、不採用にしていただく)のでこの意味では迅速な対応ができています(苦笑)

実は元日にも、こうした方が一件電話をかけてこられました。さっさと切りました。

この方もリピーターの方でしたので後日、その方の事業経営についていくつかの問題点を指摘したうえ、あなたが今後労働者をやとってもめ事を起こしたら、迷わず労働者側についてあなたと闘うから、と申し添えたことであります。

たぶん、それだと他事務所との違いがよくわかってもらえるはずです。そうならないことが理想ですが。

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