目指すのは2×3+2
冬至が過ぎたというだけで、すこし日が長くなったような気がします。あと何日かで、僕の後厄もおしまい。そんな年の暮れです。
「来年もいい年にならないかな」
鈴鹿山脈の向こうに少し残る残照をながめながら、窓辺でそっとなごんでみたつもりだったのです。
「いい年にするんですよ」
作業卓の向こうから声が飛んできました。今年の勤務回数あと2回の補助者さまが、さらに続けます。
「いい年にするって言わないんですか?」
な、なにかの指導が始まったような気がします(苦笑)
相手方から反撃を受けつつある地位確認等請求労働審判事件第二回期日に備えて、先方から出てきた資料の束を片っ端からスキャンするのが、昨日時点での彼女の仕事です…が、適当なタイミングで適当なことを言っていいのはこの事業場の最大の特徴というべきでしょうか。
そうですねぇ。事務所の受託事件の傾向を制御して経営状態を改善したい、と思っています。具体的には、毎月お受けする新しい事件数が
- 労働紛争での裁判事務は、地裁1件、簡裁(または裁判外代理)1件、合計2件。
- 労働紛争以外では、分野不問(裁判外代理含む)で合計2件。
- 不動産登記は所有権移転か抵当権設定を含むもので、2案件。
これくらいがコンスタントにお受けできるように調整できると、毎月何十万円かの売上げにはなるわけです。裁判事務関係では、成果実現・依頼終了による報酬もコンスタントに入ってくることになりますから。
あ、あとは県外への出張が毎月2件あって、相談料だけで交通費が補えるか新たなご依頼につながるものであればいいな、と。
この目標、毎月のものとしては現状より少しだけ高いところに設定しています。今月は労働紛争・不動産登記で目標達成、労働紛争以外の裁判事務が一件、中止相当の意見を出したおかげで(出張相談でこれを言うのは結構ショックですが)未達、となりました。
では、いい年にするよう努力しましょう。補助者さまにも若干の協力を仰いで(遠い目)
出勤回数あと1回の補助者さまにプレッシャーをかけるわけではありませんが、上記の目標達成過程で集まった仕事量をみると1月2日までは平常業務になりそうです。
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