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1080円だけ置いてって(苦笑)

この仕事をしていて、一番ありがたいのは労働紛争のお客さまが今度は登記の仕事をくださることです。下世話な話をすると作業時間単価たちまち5倍のボーナスステージへ遷移、まぁそうした感じにジャンプアップされますので。事務所経営上はまことにありがたい。

昨日もそうしたお客さまが、新しいお客さまを連れておみえになりました。相続登記のご紹介を下さるとのことでした…が。

「今日こちらの事務所にお越しいただいたからといって、わたしに依頼しなければならないわけではありません」

のっけからそのお客さまに言い渡します。お客さまの表情が少し変わりましたが(笑)理由はあるのです。
定型的な相続登記のご依頼とはいえ、司法書士事務所は比べて決めてもらった方がいいに決まっている、僕はそう考えています。ここが気に入ったら依頼してくださればよい、と。

気になることもあります。
お客さま方から当初示された方針が、あまり魅力的なものとは思えなかったのです。本件、むしろ単純に法定相続させてしまった方が手続きがシンプルになります。そうした手段に関するメリットとデメリットをつらつらと説明して、約40分。お客さまのご意向をうかがってみます。

「法定相続による登記ならば、自分ですることもできますが

お客さまの表情がまた変わったようです(笑)
理由はあるのです。

僕が見たところ、このお客さまはそうしたことが好きそうな気がします。案の定、というべきでしょうか。自分でやってみることを即決されました。ならば。

「きょうの1時間の相談料金として、1080円だけお支払いください」
そう告げて即決で承諾を得たあと、直ちに本人申請を前提として書類のチェックに入ります。追加での書類収集の指示まで含めて、55分ほどで相談を終了しました。あとは法務局での無料登記相談が使えるところまで自力で行けそうなのですが、ダメなら2時間4320円の当事務所の相談でケアできるはずです。

ちなみに、当初案で申請を行う場合の、僕の事務所の報酬合計は税別6万円。用意していた第二案では約3万円。
皮算用していた売り上げの最大98パーセント超が舌先三寸で吹き飛びましたが…これはこれでいいのではないかと考えています。お客さま方には、次回もよいお客さまのご紹介を期待するとしましょうか。
あ、どんなお客さまがよいかはさておいて(遠い目)


さて、大吉プレゼンターさんには久しぶりのコメントありがとうございます。
そういえば、この記事のお客さまがコーヒーの差し入れをくださいまして…売上げはさておきお酒とコーヒーとおやつには事欠かない日々を送っております。

で、ええと…ピンクのバスを使わない、ですと?

キミは同志だ!

あ、冗談です。
ですが、いいご判断です。次回のご依頼があるなら前回比2割増しの熱意でお受けします。

大吉プレゼンターさんからは登記のご依頼をいただくことはないかと思いますが、ほかの相談やご連絡をいただくことは(ありがたい、というより)嬉しいものですね。労働紛争のお客さまが次も労働紛争のご依頼をくださる場合は、以前より仕事がやりやすくなっていることが多かったりしますが…このブログをご覧の従前のお客さまには、まぁそうならないことを祈ります。

できれば、できれば登記申請代理のご依頼をくださいますように(揉み手)

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