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2015年6月

やれ嬉し ドライビールの きたる夜

昨日お送りいただいた宅急便の受取時刻を今日20時以降に変更しておいたら、18時過ぎにチャイムがなりました。

…ヤマト運輸は(どこかの飛脚と違って)勝手に時間を早めることはないはずです。

不毛な内容証明が飛んでくる、という時間でもないはずです(笑)

ドアを開いてみると、ゆうパックの配達の方が立っています。どういうこと?

見れば先ごろ代理人として関与し、解決したお客さまからです。ビールです♪

スキップしながら部屋に戻り、準備書面のチェックにいそしむ補助者さまの背後でエアーキャップと包装紙をバリバリ剥がします(←いますよねこういう邪魔な奴)

まだ飲んだことのない、和の贅沢プレミアム12本セットをいただきました。さっそく一本冷やして、晩酌に待機させます。

補助者さまが帰られて、20時過ぎ。

ヤマト運輸の担当さんが宅急便の荷物を持ってこられました。

こちらもビールです♪が。

さっき見たようなロゴが入っています。

箱を回して確認したら…

和の贅沢プレミアム12本セット(わーい!)

どうやら向こう3ヶ月くらいは和のプレミアムに不自由することはなさそうで、大変ありがたいことであります。

和のプレミアム12本セットをお送りいただいたお客さま方、お住まいの場所も立場も違うので決して示し合わせてお送りになったわけではないのですが、共通点があります。

どちらも請求を受けた側で、僕が代理人としてそれを排除した、そうした方々です。

だからといって請求かけた側で勝たせた場合にはエビスや玉葱やコーヒーあるいは食パンがいい、というわけでは決してありません(と、お礼を兼ねて列挙をしてみます)。

ゆうパックで着いたお客さまの箱には、立て替えた郵便切手といっしょに手書きでお手紙が入っておりました。

僕のところでは依頼終了後のお客さま方に手書きで感想を書かせてそれを「お客さまの声」とか言ってウェブサイトに晒すような集客手法はとっていないので、これは僕と補助者さまとで拝見するだけに留めているのですが、たまにこうしたものをいただくとビールのおいしさも3割方増えるような気がします。これまた大変、ありがたいことです。

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さて、今月もあと3日。どうあっても出さなければならない準備書面は補助者さまによる校閲を経て、ほぼ完成となりました。もう一件引き渡し予定の少額訴訟の訴状は追加の書証をお客さまからもらって、こちらもほぼできあがり。

これらの出荷は30日に済むはずです。無事に終わったらもう一本、和のプレミアムをあけようかな、と思っています。

フリコミメイギニンハ ミナイデ(中身が大事)

めでたさも、中くらいなり、和解の日。

代理人としての請求額が最少を記録した事案で、相手方債務者から請求額全額の入金がありました。これをお客さまの口座に振り込むところです。

振り込み元の正式な口座の名義は「司法書士すずきしんたろう事務所預かり口 鈴木慎太郎」とまぁ、裁判所からも相手方からも嫌われそうな長さ。振り込み画面では最後の数文字が

シンタロウジムシ

になっているのが特に萎えさせます。お客さまにとっても僕にとっても、せっかくのハレの日なのに(苦笑)

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さて、今月はなぜか2回も資金を受け入れた僕の預かり金口座、そのまえは半年ほど絶賛休眠中でした。この次いつ動き出すかわからないこの口座の振り込み元の表示名、設定を変えられるようなのでなにか気の利いたのを考えておきたいところです。

  • 最後の一文字切ったらどうでしょう。「スズキシンタロウジム

ボクシングか?まぁある意味ファイターを育ててる事務所ではあるけれど…?

  • 「リョコウショシ スズキシンタロウ」は直球ですね。

得体のしれない振り込み記録を作ってあげることになりかねませんが(笑)

いっそ、別のメッセージはどうでしょう。

  • 「シアワセニナッテクダサイ サヨナラ」

ダイイングメッセージみたい。なんだか怖い(汗)

よく映画で、刑務所を出る囚人に看守がいうあの台詞はどうでしょう?

  • 「モウコンナトコロヘ クルンジャナイゾ」

…明らかにこれは違う!品位保持義務に反すると思う(爆)

ともあれ、これでご依頼、一件落着となりました(と、強引に手じまってみます)

本件、請求したい未払い賃金額の関係で着手金5400円・成功報酬5400円、内容証明なんかつかわず特定記録郵便とファクスでなんとかしようという裁判外代理人としての僕の立場は決して悪くないらしく、同時期にもう一件特定記録で催告書を出した事案でも請求額のほとんどが振り込まれています。十数万円~数万円の請求で内容証明に千数百円使うのは、コスト面でちょっと厳しいと思うので…今回もそうしたことをせずに済んでよかったです。

お客さまには多少、焦れていらしたようですが(遠い目)

あと、私としては今回の相手方経営者、労働審判手続に引っ張りだせればよかったのに、と今でも思っているんですがね。

出張日程を変更しました

今日の名古屋はいいお天気。明日金融機関にもっていく登記済みの書類の整理も終わって、レンジでカフェオレを温めています。今日の仕事は夕方には終わるかな…

あ、今日は東京出張の予定日だったんですが。

あれやこれやの予定が今朝までに集中してしまったのです。今回の出張では新しいお客さまからの出張相談のご依頼もなく、なじみのお客さまからは少し込み入ったことになるであろう相談が入っています。

そうしたわけで、出張日程を1週間ずらしました。次の東京出張は7月1・2日で、これはお客さまと日程調整して確定となりました。

もともとは国会図書館で書見をしたかった今回の出張、今月新たにお受けした準備書面作成のご依頼でなぜか地元での資料の集まりが悪いのが実施の理由です。どこかに本ないかな、と検索したところ、どうやら大阪府立・市立の図書館でなんとかできそう。

そうしたわけで、明日6月24日僕が嫌いなオマケのバスで大阪へ行ってきます。これも今日、確定になりました。どうやら明日まではお天気が持ちそうなので、駅から遠いバス停に放り出されても耐えられるはずです。

あちらでは、前回の出張でおいしいランチのお店も見つけました。名古屋駅の近くにある金融機関で納品を済ませ、ランチタイムのうちに梅田に着ける10時30分発の便をとってあります。

帰りのバスは20時30分発ですので、文献調査には充分な時間が取れるはずです。さすがに今日このブログをみた方が明日の出張相談のご希望を出してくるというのはないだろうと思うのですが、本日22時までにご下命があった場合はまぁ、なんとかするとしましょうか。

先週末から昨日までに三件の裁判書類をお客さまに引き渡すことができました。明日の出発までに別の裁判書類の添削に目を通して、あとは今回の出張で手当てする準備書面ができれば今月分の裁判書類作成の仕事はおしまいになるはずなのです。

週末は、この週末は…いよいよ相続登記のお客さまが当事務所においでです。これを目指して、頑張ります。

※登記中心の事務所さんには理解できない文章を書いてしまっている自覚があります。ふだんは裁判書類ばっかり作っており、休日なんかいらないから週に1回は登記のご依頼がほしい、できれば週2回ほしい、そうした事務所のお話だ、と思ってお読みいただければ幸いです。

練乳付き深夜残業

先週金曜日は(珍しい)登記の日でした。法務局から郵便局を経て市役所へ、手続きも順調に進み、気分よく幸せに過ごしていたのです。

職務上請求用紙と業界団体の会員証を見せて戸籍の付票を求めた僕に、市民課のお兄さんが爽やかな笑顔で告げるまでは。

「補助者のかたですね」

何年ぶりだろう、市役所で補助者と間違えられるのは。

職務上請求用紙には僕の名前の大きなゴム判が押してあり、会員証には僕の名前が書いてあり、見開きの同じページにもう一つの資格のほうの会員証もあり、それらの写真は僕の実物とおおむね一致しているはずなのに…

そしてなにより、開業12年目41歳にもなってるのに。

補助者のかたですね、だとぉ(笑)

もう少し季節が早ければ、元祖天才バカボンのエンディングテーマがBGMにぴったりだったでしょうよ。

少し背中を丸めて帰った、41歳の初夏の週末。金曜夜から日曜日にかけて、地裁通常訴訟・労働審判・少額訴訟・裁判外代理のお客さまと打ち合わせが設定されておりました。

事件簿のつけかたの不思議、といいましょうか、新しい事件のご依頼をお受けして1枚でも書類を作ってしまったら受託件数1件、書類一式200枚を消費する残業代請求労働審判でも受託件数1件、和解案の作成1枚でも…受託件数1件。

そんなわけで今週末は、数字のマジックにより3件の新件受託になってます。

数字のマジックにより、売り上げは1万円弱、だったりします。本当なら労働紛争以外の簡裁提出書類作成で文案を要するものについては1件2万円としているのですが、例によってちょっとそうしたくない状況です。

その文案をお客さまに送り出して、ラジオ深夜便がはじまったところです。まだ今日は日付が変わっていません。

もう少し作業しようと思うのですが、たまには深夜残業のご褒美がほしいところです。

コンビニエンスストアに自転車を走らせて、少し高いアイスを仕入れてきました。

今夜中に、ウェブサイトに新しいページを追加しようと思っています。登記のページではなくて。

23・24日に予定していた東京出張は、日程の再調整をはじめています。なぜか23日に、登記ではない用事が集まってしまいました。

のびのび作業するための特約、その後

気が付けば、午前1時半。

ああ(嘆息)

先週もそんなことを言ってた覚えがあります。

ラジオ深夜便の歌「とまり木夢灯り」をそろそろ歌えそうな自分に、ちょっと戦慄する丑三つ時です。

ちょっと作業の進みが遅い気がするんだよな、と首の骨を鳴らしながら、17日の作業を振り返ります。目の前には第●準備書面案、現在9ページ目。

僕はアウトラインプロセッサ『あうとら』で裁判書類を起案していて、裁判所仕様に直すと約1.4倍のページ数になります。

そういえば、日中のお客さまが労働審判手続申立書添削の依頼をくださっていました。

文案を拝見して、あれこれ申し上げたいことはあるのですが…いっそ、

書いちまえ(笑)

でででどだだ!とばかりに5ページほどをあうとらで書き上げて、お客さまに送りつけたのが打ち合わせの2時間前(爆)

料金不要の臨時快速を一本割り込ませた関係でダイヤに乱れが生じた、そんな一日だったようです。

こう書くとなにやら良心的な人間に見えてしまいそうなので補足しますと、そうやってアプローチしてどういうレスポンスがクライアントから返ってくるかでその方の能力や意向を結構はかっていたりします。

同様の狙いを秘めているかはさておいて。昨晩のつづきの準備書面案は今日、14ページにまですくすくと育ち、ようやくお客さまのところに送り出すことができました。裁判所仕様に直すとおそらく20ページ、ということになるでしょうか。

この週明けに、先月から作っていた裁判書類をお客さま方にお渡しできました。さようなら、5月(遅いって)

月初にお受けした2件の裁判書類のうち、1件目が今日、2件目は週末に文案ができそうです。

さらにあと2件、新しい裁判書類作成の調整が始まっています。今月は4件の新件スタート、ということになるかもしれません。当然ながら、債務整理関係の案件は一件も含まれておりません。

業界団体の統計では、年間で作成する裁判書類の事件数(家事調停除く。破産・再生を含む)を司法書士の人数で割ったら一人あたり2件、とかそんなもんだったはずですが…

当事務所では業界平均の10倍以上の裁判書類を作成しています!
-登記事件数は10分の1です!-

とウェブサイトに出したらどうなるか見てみたい気がします。少なくとも裁判書類作成業務のほうは、一層盛り上がるだろうと思うのです。

さて、明日は登記の日です。

今夜は早く寝る、明日は登記済みの書類を回収して納品してこの次の相続登記のための戸籍謄本集めて回って楽しく過ごす、そう決めました。

業界平均の30倍の裁判書類作成事件数までは、求めていないのです。
業界平均の3分の1くらいの登記事件数がほしいな、とは思うのです(泣)

6月23・24日に東京へ出張します

市内の地下鉄・バスが一日乗り放題になるきっぷを買って、街へ出ます。業界団体の研修を受け終わったら、夕方から中央図書館に回りましょう。

今週から新たにお受けすることにした裁判書類の資料収集をしなければなりません。そのものズバリ、の解決策を示したものはありませんでしたが、僕が見ている方向での解決への可能性は示されているようです。とりあえず、

  • Web業界受注契約の教科書
  • 代理の研究

この二冊に加えて

  • シリコンスチームなべでくり返し作りたくなるレシピ

を借り出して、と。

三冊目はもちろん仕事とは直接関係ありません。

ただ、仕事が立て込んできそうなときには調理が簡単な晩ご飯が作れるようにする必要があるため、炊飯器・電子レンジ・圧力鍋・スチームオーブンで一定時間加熱したらできあがり、的なお料理本が仕事の資料にまじって借り出されることはよくあります。

余計な本を借りておきながら言うのもどうかと思いますが、資料がもう少しほしいのです。

そうしたわけで、毎月実施の東京出張の日程を決めました。6月23・24日にします。出張相談がなければ国会図書館でWebディレクションの参考書を読み込んで過ごし、相談が3件以上入るようならもう一日、滞在日程を追加します。

出張相談の料金はこれまで通り2時間税込み5400円です。山手線内で実施の場合は日当不要、交通費の起算点を東京駅とするルールも変更ありません。ご興味のある方のお問い合わせをお待ちしています。

さて、なんだかすごい景気のいいハンドルネームの大吉プレゼンターさんにはコメントありがとうございました。普通の登記型事務所さんならあまり考えない(または、考えたくもない)かと思うのですが、元々はこれ『代理人が違う連件申請でも、前件の添付書類の援用をできるか(積極)』といった通達を見てからその気になったものでして…

代理人が違っていても大丈夫なら、前件が本人-後件が代理人でも行けるだろ♪

で、やってみたらば当然OKになり(住宅用家屋証明書でこれが問題になります)、「そういうものだから大丈夫ですって」と銀行さんに説明し、それでも疑念を呈されれば所有権保存登記の申請書も事前に見てるから大丈夫だ、と言いくるめ、以後そんなふうになっているのをウェブサイトにした…まぁそんな状況です。

一案件は数万円ですが立ち会いがないのでストレスがなく、それこそ東京でも大阪でも一出張に一件こうした不動産登記のほうのご依頼があれば

裁判事務の資料収集が死ぬほどラクになるのにな(遠い目)

などと、大きな声でつぶやいてみたりします。

本日は(珍しく)登記の日

車はありますが、普段の移動は公共交通機関と自転車が中心です。

ふっと…不安になりました。

以前ガソリン入れたの、いつだっけ?

まだ寒かった気がします。2月末まで使えるクーポンを使おうかどうか迷った痕跡があり、ダッシュボードから結局使わなかったクーポンが発見されました。

つまり、2月末よりずっと前だ(笑)

そろそろ油、カビてるんじゃないかしら?

一層不安になってこの油、使ってしまおうと決めました(もちろん冗談ですが)

まず正午に訪れたのは名古屋法務局、ここまでで1時間。

さらに1時間半走って、昼下がりの岐阜市役所。

そこから1時間ちょっと走り、途中おやつに一回休憩を入れて。

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関市役所までやってきました。水平方向にも垂直方向にもとっても見晴らしがよいこの庁舎、水平方向は北へ1キロ向こうまで田んぼ、垂直方向数百メートルのところにはC130が気持ちよさげに弧を描いて飛んでいます。このへんではありふれた光景なのかもしれません。

久しぶりの抵当権設定登記の申請を出しに本局まで行こう、どうせならこの次の相続登記につかう除籍謄本も集めてしまおう、ということでここまで来たわけですが…そんなときに限って出てくるデータは超シンプルだったりします(笑)まぁ、これで来週からは名古屋市内での資料収集をすればよいことにできました。そういうことにしましょうか。

ところで、名古屋法務局では不動産登記本人申請を行うひとに「登記完了予定連絡表」を渡してくれます。

これには受付番号と完了予定日、受取時に持参してほしいものが書いてあるので僕も一枚もらってきました。

当然ながら僕、まだ司法書士の資格を失ったわけではありません。

今日提出した申請は2件の連件。1件目がお客さまの本人申請による所有権保存登記、2件目が司法書士代理人の申請による抵当権設定登記という構造なのです。

注文住宅を完成された方が建物表題登記と所有権保存登記までを自分で申請される、というのは金融機関と調整できれば可能です。場合によっては表題登記まで本人OK,保存以降は司法書士がやってよ、というところもあります。

僕はわりと本人申請に協力的なほうだと思うので、こういう案件ではお客さまが作った所有権保存登記に訂正印を打った状態でお客さまから申請書一式を預かります。

もちろん、申請書はこちらでチェックをかけて(先行する保存が通らなかったら続行する設定をかけたこっちが即死しますから、サービスと言うより自分の身を守るために!)補正になりそうな箇所があったら訂正を求めます。

預かっておいた所有権保存登記申請書と僕が作る抵当権設定・追加設定登記申請書を法務局に出しに行くのが僕の仕事で、お客さまには後日、所有権保存登記の登記済み書類を自分でとりに行っていただく、そんな段取りをしています。

法務局の窓口担当者さんが多少不審な、古風な表現でいえば胡乱な目で僕をみる(本当なら思い切り見つめてあげてほしい『本人』は申請時には窓口に来ていない!)だけが問題なこの申請類型、それでも僕はわりと好きで、もう少しこのご依頼が増えないかな、と思っているところです。この線で新しいコンテンツを整備しています。

のびのび作業するための特約

気がつけば、午前2時。

ああ(溜息)

誰かでもいいから時給200円くらいで一日22時間週6.5日働いてくれる司法書士有資格者いないかなー

などとつぶやいてみたいところです。あまりもっともらしい条件でつぶやくとブラックな事務所と間違われかねない、そんな世の中ではありますのでほどほどに荒唐無稽な感じで。

さて、日付変わってもう昨日ですか。新しいお客さまが僕のやる気スイッチを入れてくださいました。

ウェブサイトが綺麗だと言ってくださったものだから、というわけではありませんが(笑)、思わず報酬に上限を設定すると宣言して…準備書面の作成をお受けします。

当事務所で時折あるご依頼に、純粋に自分だけで進めてこられた本人訴訟の支援、というより救援があります。今回もそうしたものです。

こうしたご依頼では、これまでの訴訟活動を総括するか言い訳するか、さもなくば無かったことにするか(汗)も含めたリフォーム工事の実施が必要なため、どうしても介入直後に出す準備書面は枚数が増える傾向にあります。

うまくやれば、少しは見応えのあるBefore&Afterが拝めるため、やりがいのあるご依頼類型ではあります。

ところが当事務所でも、表に出す報酬規定としては労力の対価=作成枚数で決まる報酬体系をとっています。当然、たくさん書けば報酬も上がってしまう。

ここはのびのび書きたいな、と思える案件で、しかもお客さまがやる気スイッチ(どこにあるかは本人にも不明)を入れてくださる場合には、業務委託契約書の末尾にある『特約』欄に報酬上限設定条項を追加しています。

条件はさまざまなのですが、今回は準備書面作成で10枚分を上限とするようにしました。

あと、ちょっと気になることがあるので東京出張を早めにするかもしれません。ご依頼の件に関して図書館で調べたいことが出てきました。6月24日までに国会図書館での書見を終えたいな、と思っていますが、来週あたり東京来て欲しい、という方がおいででしたらそうしたご依頼にあわせて出張日程を繰り上げます。

ところでこのやる気スイッチ、大変珍しいのですが思いっきり切った方が現れました。もう何ヶ月もまえのことです。

ある労働審判手続申立書の作成を枚数制の料金、上限設定付きでお受けして第一次の文案をお渡ししたところ、

「冗長だと思います」

とおっしゃった方が現れたのです。当事務所創業初、です。

本当にそんなこと言っていいのか?これ結構複雑だぞ?とは思いつつ、その方のご希望にそうようページを削って削って再納品、お客さまはその書類を提出されました。上限に達しない料金にしたかった、ということかは不明ですが、結果としてはそうなりました。

神様はいるのかもしれません。数週間後。

お客さまからの連絡は、やはり当事務所創業初のものになりました。

結果をはっきりいうことはできませんが、創業以来唯一で最悪の結果をみて終わった、と。

そのご依頼でも今回のご依頼でも、当事者の認識では当然だと思われていることが第三者たる裁判所には全然伝わってない、だから負けそうだ…というのはよくある話です。

そこをなんとかするのが代書人の理想ではあるのですが、そこをお客さまが理解されないことも結構あります。ある程度はこちらが譲って設定する報酬の上限について、さらに削ろうとすると…助かるものも助からない未来が見えてしまったりします。

やる気スイッチが入るか切れるかは…まぁ、結局はお客さま次第なのです。どんな依頼にも全力で取り組みお客さまの笑顔を守るとか、名古屋で一番●●だとか言うウェブサイトはウソだ、と僕は信じています(今回の相手はそういう奴らしい、ということも、僕のやる気スイッチが入った理由であります)

あ、でも、いまなら玉葱その他保存が利く野菜を二つ三つ余計にくれればやる気がでてしまうかもしれません。

気がつけば、代理人

週明けの郵便ポストには、封筒が二つ。

いずれもお客さまが、僕に裁判外代理人として行動する根拠を与えるもの=契約書やら委任状が入っています。

そういえば。最近代理してるよな、と指折り数えながらエレベーターへ。

なんのことはない、7階まで上がるあいだに全案件を把握できました。

大小あわせて、というよりは少々あわせて5件の案件が裁判外代理のご依頼です。

過払い…?ご冗談を(笑)

債務整理でさえありません。労働紛争を含む個人の債権回収が4件、請求を受けて立つほうが1件、ということになっています。

いずれも60万円を大きく下回る権利をめぐる、実務家の皆さまから言わせれば少額案件、ということで最近カラダは忙しいのに懐具合がヒマな理由はここにあるのかもしれません。

ただ、これはこれで案外居心地がいいな、と思えてきたのです。請求側のお客さま方には「(相手が抵抗するならば)あとでちゃんと本人訴訟やってもらうから」と因果を含めての受任ですので、裁判外で代理人として振る舞うと言っても…まぁ机上代理人と申しましょうか。事務所と自転車で数分の郵便局を行き来するだけで済みます。

過払いでこの調子で商売してれば確かに儲かっただろうな、と思う一方、この手法は請求額が少ない案件をちゃんと代理で進めて採算割れしないためにも使えるように思えます。きっと過払いでもそうだったはずですが、「事務所の経営」という点でお客さまとご依頼の集団を眺めてしまった場合、そのうち無視できない割合の案件は、たしかに裁判外代理で終結できます。妥結できなくても本人訴訟支援に切り替えてなんとでもできる…というより、もともと当事務所ではそちらが基本です。

むしろ「この経営者は労働審判に回せば、労働審判委員会から強烈な説教が聞けるのに!」と思える案件でジェントルな職業代理人として振る舞わねばならないのがストレスになりそうです(笑)

この動きとは別に、労働紛争以外の裁判書類作成の相談がいくつか入ってきています。

これらを見渡してみて思うこと。「少額訴訟を連想させる少額な紛争」と「金額不問で、請求を受けた側・裁判所における申立を受けた側」での仕事はひょっとしたら伸びていくのかもしれません。

僕としては、特に請求を受けた側の支援に注力したいのですが、これを一言で言い表すキーワードはなんでしょう…?

「訴えられた」だと裁判外での代理に馴染まなくなります。ちょっと違います。

「請求された」は漠然としすぎです。SEO対策に馴染みません。

「○○士から内容証明」という検索はいまでもありますが…あの先生方って気に入らないと結局は訴訟を起こすので、結局「訴えられた」場合と同じになります。

あとは力業をつかうパターンでしょうか。内容証明からはじまって通常訴訟に至るまで、「請求を受けた・訴えられた側」の対策を一通り解説する情報提供型中規模コンテンツを一個作って公開する、というのはウェブサイト運営上の理想にちかいものの、これはこれで苦痛です。ここ最近ずっと、キーボードを扱ってる作業中右腕が痛むのです。

さて、今月もいくつか登記のご依頼をいただいていますが、そういえば僕に差し入れをくださる方はみなさん登記以外の方です(気づいてはいけなかったような気がします)。行政書士さんの仕事をすると玉葱がもらえるらしい、ということで(天然●●さんには、コメントありがとうございました…僕はそっちの資格を持ってないので、さしあたり玉葱1個買ってきました♪)そちらを目指すのと少額紛争代理人を目指すのとどちらが現実的か、ちょっと考えています。

大吉ブレンドを用意して

オペレータが2名、うち1名が非常勤ですがデスクトップPCが3台ディスプレイ5台を常用している当事務所。多少馴染んだお客さまは、相談室の奥にお招きすることがあります。

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こちら、今日は14時から出勤される補助者さまの作業卓です。

普段は拡張デスクトップとしているディスプレイの設定をクローンディスプレイに、つまり同一画面を二つのディスプレイに表示させるようにして、保存してある画像を参照しながら打ち合わせをする支度ができました。

11時からのお客さまは、いつも補助者さまにも差し入れをもってきてくださるのです(だから奥にお招きしているわけではありませんが)

労働審判手続の第一回期日が先ごろ決まったこのお客さまと、少々縁起を担ぐことにしましょう。

東京のお客さまから先月いただいてきた、猿田彦珈琲の『大吉ブレンド』をお出しすることにします。

なんのことはない、差し入れの中継貿易をしてるだけだったりします。負担ゼロでどなたかに喜んでいただけるのですからまことに結構な商売です(笑)

今回お越しいただいたお客さまと猿田彦珈琲を差し入れてくださったお客さまには、守秘義務に反しないであろう共通点があるようです。

お二人ともこのブログで僕のところの食生活を読んで差し入れの内容を決めてくださっているようなのです。こうしたお客さまにお会いできると、客観的には法外な水準の(あ、ここも実は共通する要素です)着手金であれやこれやの活動をおっぱじめてもそう不幸にはなりません。

そういえば。

先日、法務局で当ブログに時折コメントをくださる司法書士さんとお会いしました。

どうやらあちらには都市近郊での登記のご依頼がたくさんあるらしく、

-報酬が玉葱-

とのこと。

僕と法務局でお会いしたのが珍しい、とは聞かなかったと思うのですが、

玉葱いいですよね。

いいですよね。

などとつぶやいてみましょうか。align="center"の指定をかけてわかりやすく書いてみたいな、と思うのです(遠い目)

さて、明日も仕事です。

書類を出荷するので多少忙しいのですが、朝食用のパンの差し入れも受けています。なんとかなるはずです。

電話と相談の特異日

一件の相談は、基本2時間から。

などと言ってる状態で一日に3人のお客さまが相談に訪れれば当日の稼働時間の大半を相談で過ごしていることになります。昨日は久しぶりに、そんな一日でした。

最初のお客さまが来られる前に、絶妙なタイミングで相続登記のお問い合わせの電話がかかってきます…が。一通りの前提の説明を終え、ここから本題なのだが、と切り出されたお客さまに

「今日は11時から13時・14時から16時・18時から20時以外であれば相談に応じられるのですが」と普通に申し上げたとたんに通話終了となったような(遠い目)

…普段は電話も来所もないのが定常状態でして、今日だけがおかしいのです、とでも申し上げたらよかったのでしょうか?

気を取り直して、午前中のお客さま。亡くなられた方の通帳のコピーをどんとお預かりします。

これ、FP兼社労士の仕事です。請求漏れの民間生保や労災補償給付、遺産分割をめぐるお金の動きをチェックするのと二次相続の対策が必要か検討することになっており、土曜日に出勤される補助者さまの仕事はこれで決まり、になりました。

午後。法律相談のお客さまがやってきます。司法書士の仕事です。

こちら、労働紛争ではありません…というより、裁判事務を「労働紛争と、それ以外全部」に分けて認識しているのは僕の事務所くらいのものなのかもしれません。

先ごろ新設した少額訴訟(労働紛争以外!)の一部の依頼類型で費用を一律にすると宣言したページが検索エンジンから閲覧者を呼ぶことができるようになってきたらしく、公開から2週間で新しいご依頼につながるのはなかなか順調な滑り出しです。

見やすいページだ、とお客さまに言われて思わず同ページ記載の料金から若干安価な設定でご依頼をお受けしたのですが、もうしません(笑)

夕方。数年ぶりのお客さまがお越しになりました。以前は労働紛争でのご依頼だったこの方、これから新規開業のご相談です。めでたい限り、なのですが。

話が進むうちに至って軽い調子で、お客さまがおっしゃったのです。

先生、登記するんですか?

…う、うううっ(泣)

思わず突っ伏す代書人。あるいは狙って放たれた一言、というわけではないはずなのですが。

どうも僕の事務所に労働紛争やら訴状作成で来られるお客さまは、僕がそういうのが大好きでそれしかやらないんじゃないのか、と思い込んでるフシがあります(苦笑)

さらに一部のお客さまには、うっかり開業だの創業だのすると、引き続き労働者側にたって経営者側=つまり以前のお客さまを敵に回して仕事するんじゃないのか、と思い込んでるフシがあるのです。

決して決して、そうではないのです。

やはり多少強引であっても労働紛争&裁判事務のお客さま方に登記するし従前からのお客さまであれば経営側の仕事できる事務所だとアピールする努力を続けねばならないようです。

で、こちらのお客さまからは…

もともといただく気がなかった相談料金のお支払いに代えて、晩ご飯にお誘いいただきました。先ほどのご発言のせいでありませんが、ここは喜んで応じます。

歩いていけるインド料理店で、遠慮なくチーズナンへのグレードアップ所望したことであります。ごちそうさまでした♪

6月出張の日程調整をはじめます

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ちょっとした装備をととのえて、お客さまを待つ昼下がり。この週末も仕事です。

裁判事務のご依頼でたまに発生する、携帯電話の画面や紙の資料をたくさん撮影する必要がある、そうした案件をお受けするのです。

コンパクトデジカメを三脚に載せて、マニュアルフォーカスで撮影するのがこの小ネタのミソです。いったんピントを合わせてしまえばひたすらシャッターを押すだけですので、書類をめくったり画面を切り返すのをお客さまに任せてしまえば1枚・1画面2~3秒で撮り進めていけます。

この撮影、最初はお客さまに「はい次の画面を見せてください」と丁寧に申し上げて撮影するのですが、数枚目からは

「はい次の画面」

十数枚目からは

「はい次」

二十数枚目からは

「次」

…あとは黙々と撮影していく、枚数が多いとそうなります。

ごらんの通り三脚の脚を大きく広げなければさしたる面積も占有せず、目黒の執行センターの閲覧室に持ち込んでも怒られなかったシロモノです(笑)、と東京のお客さまにしか通じないようなことを言ってみますか。一段式の携帯三脚しかない場合、三脚を机のうえにおき、資料をイスの上に置いて撮影するのもありだと思います。

オートフォーカスのカメラが焦点を合わせる時間とその確実さ、というのが多数の資料の撮影では意外と馬鹿にできません。今でも語りぐさになっているのですが、数千枚の資料撮影をお客さまに依頼したところ、その約三分の一でピンぼけを発生させ依頼受託不可となった案件が数年前にありました。別に最新のカメラである必要はありません。僕のところでは7年前に買ったRICOHのCX-1が現役です。一度お持ちのカメラの設定をチェックしてみてはいかがでしょうか。


で、ここからが記事のお題です。今月も東京・大阪へ各一回ずつ出張を設定します。日程調整をはじめます。

候補は東京出張が6月22~25日のうち2日、大阪が6月第3週か第5週の平日です。

出張期間中の交通費の起算点は東京駅または大阪駅とし、山手線内または大阪環状線内は日当無料、相談料金は2時間5400円、という設定はいつも通りです。

実は東京起点に新潟とか青森とか、大阪起点に高松とか博多とか、そうしたところからの相談もあったらいいな、と考えているのもまぁ、いつも通りです。最近そうしたご依頼が少なく、少々寂しく思っております。

僕のところでは残業代請求事案で成功報酬制をとらない(認容額に対する報酬上限額の決め方としては定めているが、実際には作業した書類の枚数でも報酬を計算して安価なほうを採る)ため、労働審判のようにコンパクトな手続きにかけていい100~200万円越えの残業代請求では全国どこに行ってもそこそこのコストパフォーマンスを挙げることができます。

いい悪いはともかく社労士さんたちが労働審判支援とやらに参入しようとしている実情があり、彼らは成功報酬制にも挑みたいようですので…

冷静に比べられるなら採用に足る、そうした選択肢を提供してみたいと考えています。

もっとも、過払いバブルに巻き込まれた健全な債務整理事務所さんみたいに「まわりがどんどん完全成功報酬制にしだしたから自分もそうせざるを得なくなった」という方向へ押し流される可能性のほうがずーっと高い、とは思っているのですが。

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