« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月

鹿児島への出張を実施します

先日の大阪出張は、登記の仕事でした。仕事後に昼間からお酒を飲んでクダを巻いて帰って、翌朝起きたら。

体重が出発前より、落ちていることに気づきました(愕然)

…どうやら登記の仕事も結構なストレスらしい、と改めて気づかされました。

持ち込んだ装備は、実にうまく動きました。

140528_175510

キャリーカートに掃除機の段ボール箱(笑)で搬入した機材一式を展開したら、ビジネスホテルの一室でフルスペックの訴状が書けるシステムになりました。今回は登記の仕事でしたのでA3判やB4判の契約書に不動産の表示を印字せねばならず、A3判対応のインクジェットプリンタを持ち込んでいます。単に訴状を作るだけなら(…という言い方が正しいかはさておいて)プリンタを持ち歩く必要はありません。

さすがに帰りは段ボール箱を連れて歩くのはイヤだな、ということで。

140529_125357

カートを折りたたんで箱に入れたら、これまたぴったり入りました。

…これならどこでもなんでも出来るぞ、と何の根拠もない自信を手にしたところで。

鹿児島のお客さまから、ご依頼が入っています。

本日から、出張日程の調整を開始します。今のところ候補日は6月9日±2日のうち1泊を鹿児島県内、その前後で大阪に立ち寄ります。

先日大阪で出した登記の書類を回収しよう、ということですが、理由はどうあれ大阪および鹿児島では出張相談可能です。ご興味のある方は、お問い合わせください。必要そうなお客さまには個別にご案内を始めます。

例によって、どうやって行こうかは迷っています。

大阪から新門司までのフェリーにするか、別府または宮崎に上陸するか、で。

飛行機?なんですかそれ(遠い目)

前回使った志布志(鹿児島)までのフェリーは公共スペースが貧弱な印象を受けたので今回は使わないと決めました。あとはまぁ、北九州からなにかご依頼があれば新門司に上がるし熊本に行く用ができれば別府経由、そんな感じできめるとしましょう。

問題があります。

今日もなんだか異常に忙しく、4件のお客さまと打ち合わせがあり、最後の1件は相談時間3時間(笑)正直言って、疲れました。

今月作成すべき訴状は今日あらかたできたところですが、正式な業務委託契約を結んでいない訴状作成の準備作業が3件、報酬はいただいておらず遺産分割協議書の作成から始めなければいけない相続登記のご依頼が3件たまってしまっています。

仕事はあるが、お金はない。

いつも通りのこの状況をあと1週間で打開しないと、気分良く出かけることができません。

本日、クダ巻きデー

本日、クダ巻きデー
立ち会いで、揉めました。

正確には立ち合い前に、です。

実施場所が当初のご連絡と違っていた…ということで買い主さん側だけが間に合い、僕と売り主さんは遅刻、となりました。なら恥ずかしくはありません(←虚勢)

売り主さん側でご用意いただけると連絡があった売渡証書は…

え?お作りでない?

腋の下から汗がドドッと吹き出る気配。
即興で契約書に奥書きをして、無事に決済終了となりました。


こうなると法務局でもネタをくれずにはいられない、というのが旅行書士雑記帳のお約束、というべきでしょうか。

…受領書を下さい、と言って差し出した申請書の副本が、異音とともに紙詰まりになったようです(汗)

ぐしゃぐしゃになった副本をコピーしてもらい、リトライして証明文の印字を受けて、今日のお仕事はおしまい、になりました。

当初予定の14時50分のバスには間に合わず、次の16時20分発までには40分ほどありますので…

昼間酒をいただくことに、決めました。
バスターミナルから数分のところに、飲み物二杯と串揚げ三点で890円、そんなお店があったのです。

ランチを食べるヒマはなかったが無事に申請書が出せて、まずはめでたい♪ということで鯛とカンパチとを一貫ずつ、握って貰って店の前を眺めます。

時刻は現在、15時50分。
騒々しいおばちゃん方も。
仲よさげなカップルも。
疲れきったお父さんも…

もう全部、他人事です。
今日の仕事は、おしまいなんです。

しかし。
家に帰るまでが運動会、って格言(校長先生のお言葉)を思い出さずにはいられないご案内を、改札時に運転手さんからいただきました。

「関ヶ原から大垣まで、いま事故のため通行止めになっておりまして」
と。

ここで動じたら、法律相談で自分の行く道を決められない素人と同じです。

「では覚悟して乗りましょう。今日の仕事は終わりました」

にこやかに…というよりは、焦点のあってない眼差しで宣言して、まずは車中のひとになりました。

ではどうぞごゆっくり、という運転手さんの声が、笑みを含んで追いかけてきます。

段ボール箱と旅する男

以前、グリーン&オレンジ銀行(仮称)での仕事をしたのは、横浜でだったでしょうか。

今回も、と言いましょうか。大阪での所有権移転・抵当権設定の立ち会いは、この某都銀さんで明日、行われることになっています。

立ち会い実施まで24時間4分あるからさ、とゆっくりしていた9時56分。大阪からすてきなお声の電話が入ります。

今日中に契約書をとりにきてほしい

と。

嫌いではありません。むしろ好きです。グリーン&オレンジ銀行!

出発2時間前までなら、オンラインで高速バスのキャンセルができます。
バスの出発時刻は、12時ちょうど(汗)

まさに最高のタイミングです。ブログのネタにせよと言わんばかりの。

文字通り1分前にキャンセルを終えて、渋滞必至の高速バスから久しぶりのアーバンライナーに予約を切り替えます。14時のに乗れば16時には大阪につくことができ、17時の営業終了時刻にはローンプラザを訪問できるはずです。

…そういえば横浜で立ち会いやったときも、すてきなお声の担当さんが僕にだけ1時間早く立ち会いの時刻を伝えてくれた、ということがあったのを覚えています(苦笑)

出発を遅らせたら遅らせたで、別の電話も入るもの。
なぜか午前中だけで2件目の、相続登記のお問い合わせです♪

やっぱり好きです。グリーン&オレンジ銀行(揉み手)

ただ、そんな電話に対応しているうちに事務所で準備しておきたい登記申請書作成の作業に取りかかりにくい時間になってしまいました。

だったら、せっかく導入した機材で演習を実施してみましょう。

先頃導入のリロケータブルなデスクトップパソコン+A3判インクジェットプリンタ一式をハンドキャリーする機動展開演習を。

うまくいけば、宿でゆっくり書類を作れるはずだし今後もそうすればいい、そういうことになります。仮に駄目でも…まぁ最悪、今晩の最終の新幹線で名古屋に帰ってくればいいから(笑)

荷物を詰め込むのと宿で展開するのはそれぞれ10分でできる、それはわかりました。

Dvc00002

問題は、見てくれがあまりよろしくないこと、であるようです。掃除機の箱がジャストフィットだったんで思わず採用したところ、属性としては浮浪者のそれに一歩近づいたような気がします。

契約書類を引き取りに伺ったローンプラザではそんな不自然さはつゆほどもない、という態度で臨んできましたが…引き取り際の担当者さまの目線が少々痛かったんで、この際楽しげに見つめ返してみたところです。

ただ、書類引き取りにあたって提示した業界団体の会員証を、しっかりコピーされたのは僕だけなんでしょうか。そうではないといいんですが。

少々重たい&恥ずかしい目にあった甲斐あって。

この記事は、宿のテレビにHDMIで出力した画面を見ながら、ごくふつうに稼働するいつものコンピュータで書いています。脇に置いたモバイルルータからVPN接続を確立しているスマートフォン(ではあるが、データ通信専用)を使って、052-の固定電話も大阪から発着信ができることを確認しました。

これなら、LTEがつながってコンセントが2個あってHDMI端子を持つテレビがある場所なら、明日からどこにいてもふつうに事務所機能が維持できます。

そう。どこにいても、ね(遠い目)

Dvc00001

一杯飲もう、というほど贅沢はできませんが、このお店でトルコライスにトッピングのクリームコロッケを一個つけてよいくらいの成果は挙がった、そんな一日になりました。

今日の宿をとった天満駅周辺、おいしそうなお店がいっぱいです。明日の登記申請書を出すのが早ければ、遅めのランチもこのあたりで探せるかもしれません。

企業側というわけではないんですが

今日の衝撃。

1

自分のウェブサイトが『社労士 企業側』で6位にいる(愕然)

『社労士 労働側』であわてて検索して3位にいることを確認し、なにやら胸をなで下ろしたことであります。おそるべし、Yahoo!

さて、人が思ってる自分と自分が思っている(または、そうだと思いたい・思われたい)自分とは時にひどくちがうもの。あまりに乖離が激しい方から裁判書類作成のご依頼を受けてはいけない、というのもここ十年で蓄積できた経験ではあります。

で、今日の衝撃2。

お客さまからの不満…なのですが

『先生は(依頼人のみならず相手方を含めた)社会正義か何かを目指しているのか』

『●●士みたいに客が黒いと言ったら白いものも黒いようにしてくれるんじゃないのか』

あーら♪ほめ言葉ですか?(遠い目)

まぁ、自分が法匪の一員と思われていた点で結構ショックではありますね。

僕がこうしたご意向を実現できる能力をどれだけ持ってるかどうかはさておいて、それにトライする場合には条件があります。

少なくとも、僕がする説明を遮らずに最後までちゃんと聞いてくれるお客さまでないといけません。

そういう方でないと、誰かが何か反撃するたび右往左往、場合によってはこっちが悪い、ということにされかねません。

まぁ一見さんにはやらないな、よほどのことがない限り、と思っています。実際のところ、クライアントの指定に従って白いものを黒くしたりその逆をやったりするより、そこまでやらなくても定型的に儲かる仕事を探すのが今時のスマートな●●士事務所の経営だとも思います。

一方で。当事務所には引き続き、不定型なご依頼が入ってきています。

社労士として企業側からご依頼がありました。数年ぶりに(汗)

お取引のある公認会計士さんからのご紹介、ということで一見さんお断りの企業側業務をお受けしたところであります。

もう一つは…一見さんではありません。以前ご依頼をくださったお客さまからの再度のご依頼です。

こちらは、黒いものを白いようにとまではいきませんが…

黒っぽい灰色がそこにあるなら、少しでも白さを輝かせるような仕事にトライしてもいい、そう思っています。もちろん労働紛争のご依頼です。

明日・明後日、大阪へ行ってきます。

先日の東京出張に続いて、集中工事期間中の名神高速バスを使います。

もちろん、どれだけ渋滞しても『こんなはずじゃなかった』なんてことは申しません(笑)

焼きついた油汚れを除去する話

この冬から運用を開始した家庭用加熱水蒸気炉を、こう呼ぶ人もいるようです。

-ヘルシオ様、と。

・・・なんだよそのヘルシオさまって(冷笑)

そう言いかけて、やめました。今日は補助者さまの出勤日です。

さて、Yahoo!によれば『ヘルシオ様』での検索ヒット件数約45万件。この家電品に親愛と敬意を表するすべての方に連帯しつつ、今日のお話は油汚れの掃除の話です。ヘルシオも使います。

さて、写真は購入後22年たったオーブントースターの金属トレイです。

140525_124240

年に一度は重曹水溶液で煮込んで汚れを取っているものの、焼きついて取れない、それこそ二十年ものの油汚れが残っています。

重曹に代えてセスキ炭酸ソーダ水溶液で煮込むのもよいのですが、鍋に入れられないものを綺麗にしたいときにはどうしたらいいのでしょう?

具体的には、この写真でトレイを載せている黒いもの=ヘルシオの角皿にこびりついた油汚れをセスキ炭酸ソーダで除去する方法について試行錯誤してきたところ、このたび一通りの手順を確立したので公開します。

できれば角皿とその汚れの写真が欲しかったのですが、黒い表面に黒い汚れがつく関係で写真に撮りにくいため、代わりにオーブントースターのトレイの汚れ除去で説明します。

1.セスキ炭酸ソーダ水溶液の準備

水の重量に対して10%の重量のセスキ炭酸ソーダ粉末を投入し、かきまぜて数分放置します。パッケージに書いてある説明よりいくぶん濃いめですが、これ以上濃くしても飽和するか効果が同じだったりするようですので覚えやすい割合で行きましょう。水400gにセスキ炭酸ソーダ粉末40gを突っ込んでかきまわします。

数分すると、ほとんど溶けて透明の液体になります。

-これを菜箸でかき混ぜて作っていたのですが、箸先をぺろん、とひとなめしたところ天国に行きかけました。毒性はないとのことですので、ちょっと悶絶してみたい方はどうぞ-

2.角皿のセットおよび水溶液の投入

 角皿をヘルシオの中段(または、ウォーターオーブンで角皿をセットするときの段)におき、あふれないように注意しながら1.の水溶液を角皿に入れます。

 当然ながら、汚れを完全に覆う量である必要があります。

3.加熱とその反復

 庫内を最高100度~数十度に保ちます。時間は2時間から4時間程度。

 具体的にはつぎのようにします。2.の角皿をセットした状態で

  1. ウォーターオーブン設定温度100℃で5分加熱
  2. 30分放置
  3. その後、3分加熱と30分放置を任意の回数反復

汚れのひどい部位には粉末のセスキ炭酸ソーダを盛り上げておき少し水を垂らす。その後蒸し器で5分加熱→30分放置、を任意回数反復でも可です。

セスキ炭酸ソーダ粉末を大量にぶっ込んであるため、この水溶液が100度で沸騰することはありませんが、100度以上に水温を上げないことと庫内に入れる各部品の耐熱温度(樹脂製品の場合、高いものでも110度くらい)を上回らない温度設定が必須です。100度に設定したオーブン・ウォーターオーブンと蒸し器ならこの条件を満たします。

4.こする・削る

上記の処理が済んだ角皿を出したら

  • 硬い汚れや傷を付けていいものの汚れを取る場合は、スプーンで
  • そうでないものは、それより柔らかいもので

汚れをこすります。

140525_124313

このスプーンの先にある黒い汚れをこすってみます。

140525_124425

1分ほどで、落ちました(^_^)v

思い切りこすると落ちやすいのですが、トレイや角皿といった金属に傷を付けやすいことに注意する必要があります。基本的にはやさしくこすって落ちないようなら行程3.にもどって再加熱を繰り返すのがよいでしょう。

また、スプーンより傷つけにくく、ほどほどに硬い素材としては人の爪がなかなかいいのですが、使いすぎるとすり減ってくるような気がします。

さまざまな素材を検討した結果、キャッシュカードなどのプラスチック製カードが好適だという結論に達しました。現在、我が家では●ツモト●ヨシの会員カードがこの任にあり、良好な成果をおさめています。

汚れをあらかた落とすと、このようになります。

140525_130009

ヘルシオの角皿の場合、豚の角煮の油抜き→唐揚げ→フライなど、油が角皿に落ちる料理を数回続けて油汚れと焼き付きを大発生させた、という程度であれば、上記の方法で軽く復旧できることを確認しています。

セスキ炭酸ソーダの水溶液が庫内に悪影響を及ぼさないか、という心配はあるかもしれません。派手に水溶液を蒸発させるわけではないので大丈夫だろうと推測しますが、心配であればクエン酸による庫内洗浄を行うと中和されてしまうはずです。

僕は、さらにこうした掃除後に蒸し器を10分くらい稼働させて、庫内を水浸しにしてふきとっています。ついでにゆで卵なんかもつくります(汗)

そうしたわけで。全国のヘルシオ様ファンの皆さまには、今後は角皿を酷使しても大丈夫…ただし自己責任、ってやつでお願いします。

大事なヘルシオ様にそこまでやらせる勇気がない、というのであれば、上記2.3.の行程の代わりに

流しのシンクに角皿を置き、100度近くまでお鍋で加熱したセスキ炭酸ソーダ水溶液を投入し、10~30分かけて冷めたら水溶液だけお鍋に戻して再加熱→角皿に投入→再加熱

という作業を繰り返しても、ほぼ同じ結果にたどり着けるかと思います。

便利ですよね、ヘルシオ(遠い目)

恐いのは、強すぎる敵ではなくて…

誰かと一緒に何事かをなすときに。

恐ろしいのは強すぎる敵に出くわすことではない、と思っています。

本当に恐いのは、弱すぎる味方、です。

…本人訴訟の支援をしていると、ほんとうにそう思えます(苦笑)

敵対側代理人の挙動に一喜一憂するとか煩雑な作業に飽きてしまうとか、まぁ弱い味方にも実にいろいろです。当事務所ではたまにしか現れないのですが、特に手続きを途中でやめるような人に出会ってしまうとその月の売り上げががたっと下がる。これがよくない(笑)

たまには言いたいことを言ってみるとしましょうか。こういう依頼人は多かれ少なかれ嫌われるだろうな、という類型をいくつか。

  • 役所で怒鳴る

 これを武勇伝ばりに話す方がおられます。わざわざ敵を作ることもありますまいに。

 …少なくとも、今後アナタが気に入らないならワタシにもそうするのね、と想像して身構えてしまいます。そんな相談者から依頼を受けたくない場合は「それってパワハラですか」と冷静に突っ込んでみます。

  • 役所で黙る

 さすがにこれも厳しいです。基本的にはご自分で状況を説明してもらわなければいけないし、黙っていたらお互い何もわかりません。ただ、その後にリトライできる可能性が高い点で怒鳴る奴よりはるかにましです。

  • 法律知ってるよ、と言いたい

 「オレは○○書士の事務所で働いていたことがあるんだ・××書士の資格持ってる…」

 そういう人と、うまくいったためしがありません(笑)

 たぶん、そういう言われ方をするとつい論破したくなる僕に問題があるのかも。「それが何か(この相談で)役に立ってるんですか?」とごく自然な口調で聞いてみたことがあるんですが、至って当然ながらご依頼には至りませんでした。

  • 法律知らないよ、と言いたい

 そりゃワタシだってそう多くは知らないよ、と申し上げざるを得ないのですが…知らない、という事実との対峙の仕方が問題です。

知らないんだから理解する必要もない、と居直られると「でしたら代理人をおつけになるのがよいかと」と申し上げて本人訴訟の支援としてはお受けできない、ということになります。

古人曰く、知らずをもって知らざるとなし、これ知るなり、って境地に達するのが難しい、と不惑の僕も思いますよ。

  • 即決/即答する

 いいことではないのか、と思ってはいけないようなんです。これは。

 むしろ短慮さを表すものであることが多い気がします。多少複雑な手続きについて説明して「わかりました!」などと景気よく回答されたあと、数週間後に「先生には詳細な質問をする機会を与えていただけませんでした」などというクレームが飛んできて失笑させられる、ということがあります。

 …そりゃ「わかった!」って断言されたらさらに説明することは避けると思うんですよ。

  • 決められない/二転三転する

これまた困る類型です。こうしたところを見てしまうと、その後の展開の予測が辛くなります。

最後に、非常に興味深いのは上記のような挙動のお客さまに共通する要素として

自分の正しさだけは疑わない

という面があります。

  • 自分が正しいと思ってる奴が、もっとも間抜けだ

と僕は信じています。

で、今日午後来られたお客さまは、ご依頼にあたって「こんな請求してもいいのか」とおっしゃいました。

どうやら今回の新しいご依頼でも、いいお客さまに恵まれたようです。

大阪への出張を予定しています

午前中、新しい相続登記のお客さまと打ち合わせを終えた午後。

  • 以前、別に相続登記のお問い合わせがあったお客さまから電話がかかってきました。ご依頼をいただけるとのことです。
  • 数分後、新しいお客さまから電話がかかってきました。担保権設定の登記の見積もりがほしい、とのことです。

・・・もう死んでも思い残すことはない

遠い目をしてつぶやいた僕に、補助者さまが少々戸惑い気味です。

だって、一日に三つも登記のお話が聞けるなんて。

たぶん創業初です(泣)

さて、来週は大阪で決済の立ち会いをやりに来て欲しい、というご依頼をいただいています。

このために5月28日・29日に大阪への出張を行うよう調整をはじめています。

出張相談は28日・29日の午後遅い時間に可能です。ご興味のある方はお問い合わせください。

ところで、ウェブからご依頼がくる同業者さんには最近、ウェブを経由してくるご依頼が増加していないでしょうか?全体的に検索の件数も問い合わせになる件数も漸増しているように思えるのは、この事務所でやっている検索エンジン最適化等の施策と関係ないのかもしれない、そんな気がしてきました。単にネットで調べて依頼する、という消費行動が一般的になっただけだ、と。

なにか心当たりがある先生がおられましたら、こっそり教えていただきたいですね。

『よりよい○○相談のために』

忙しい忙しい、

ああ、忙しい。

この週末は4件の打ち合わせを入れて1件の訴状を引き渡し、1件の訴状作成のご依頼を受けて割増賃金の計算と過払い金の計算を1件ずつ始めることになって…

ハードカバーの小説を、500ページほど読んで(遠い目)

なんのことはない、大して忙しくもない週末だったわけですがお休みにはなりませんでした。今週はどこかで一日、お休みを入れるとしましょう。おそらく今月の裁判書類作成は、今日から作業スタートの訴状と家事調停の申立書を一つずつ、完成させればいいはずです。

先週の東京出張は、新しいご依頼に備えての打ち合わせ・古いお客さまとの打ち合わせに加えて、国会図書館で相続の相談に関する資料を探してくるのが目的でした。

例によって、新しいコンテンツを作れないかと思っているのです。

当事務所で相続の相談に応じるようなコンテンツではありません。

よその事務所に相続の相談に行くときに、どんな準備をしたら充実した相談ができるのか、を解説するようなコンテンツができないのか、と考えています。

そんなまわりくどいものを作らんでも(笑)

と思われるかもしれませんが、こうしたコンテンツや実際の相談準備はたぶん労働相談でも必要です。

先ごろは30分の相談料を5400円に値上げしたらしい(あ、これは単に消費税を転嫁しただけか)どこかの法律相談センターのように、比較的短い相談時間でぶった切って無理矢理に相談を終えようとする相談機関にかかろうとする場合、準備無しに漫然と訪れてもほとんどの場合効果なく終わります。

ならば一体

  • 誰に(どんな資格あるいは団体・相談場所に)
  • 何を(どんな類型の相談を)
  • どのようにして(どんな資料を準備し、どんな回答を期待して・または、あきらめて)

相談するのがいいのか?

そんなコンテンツができれば便利なのではないか、と思うのです。

そういったコンテンツからでも、ある程度文字数を持たせて公開すればご依頼につながることがあるので、さしあたり相続をテーマにゆっくりやってみるのも悪くないな、と考えました。

ところが。

そんな書籍はない(笑)

  • 個々具体的な問題を列挙して解説を加えるか(自由国民社のシリーズにそういうのが多いですよね)
  • 特定のテーマに絞って深く説明するか(相続分野では遺言が代表的です)
  • 専門家・業界人向けの参考書か

そうした本が大多数を占めているのではないか、と思えてきました。相談の準備のための相談のしかた、などという本を探した僕が間抜けなのでしょうか?早くも構想がゆらぐところです。

さて、今日は午前中に二件、お客さまと会う用事が入っています。ああ忙しい(遠い目)

もちろんそんなに忙しいわけではありませんので、相続登記の相談にこられるお客さまにどんなコンテンツが有用か、一つ聞いてみるとしましょうか。

長州揚げ、とおっしゃいますか

長州揚げ、とおっしゃいますか
東京の地下鉄の何がわかりにくいかって、あの離れた別の駅を長〜い通路でくっつけて

ハイ乗り換え指定駅ね

…これが理解できない(怒)

それを痛感させられるのが中央高速バスで新宿西口についてから国会図書館に行くときです。
丸の内線赤坂見附から永田町駅まで数百m歩いて、ハイそこが最寄り駅ってどうなの…というのがどうにも納得できないのです。
腹立ち紛れに丸の内線をいったん四ツ谷で降りて、南北線で永田町に乗りつけたところ、徒歩移動の距離は少し減ったような気がします。

名前と実質との乖離に敏感になる街で、本日二件目のお客さまは、例によって酒席での現物支給による出張相談ができるありがたいお方です。

お客さまより先に着いたので、散歩がてらお店を探しておきましょう。

麹町界隈での本日の候補店は
・とり
・タイ
・魔法
・中華
・盛岡
以上です。
いずれも上記のキーワードを含む看板がでている実在のお店です。

協議の結果採用したお店には、見慣れない名前の何かがありました。

長州揚げ

だ、そうです。

さて、これなんだと思います?(遠い目)

高いとこ 登って楽し 議長席

1.『声が聞きたくて』

 何気なく電話を取ったら、支部長先生からだった。

 …朝目を覚ましたら巨大な虫になっていた、というよりはいささかましであるものの、幾ばくか緊張感をはらむ展開であります。さて、今回のご用件をお聞きする前に先手を打っておきませんと。

-支部のお役目と研修の講師でしたらワタクシごときにはできかねますが(遠い目)

 いや、久しぶりに鈴木君の声が聞きたくて 

などとあまりにももったいないお言葉が受話器の向こうから聞こえてきます。

これはもう絶対になにかある、と思ったのですが、支部役員でも講師でもありませんで。

支部総会の議長やってほしいんだけど

…はぁ?

聞けば5月10日の支部総会(僕も評議員時代にはちゃんと出席していました)で議長やりに来てくれないか、ということなのです

これくらいなら応じておけば、後で別の用事をいいつけられなくて済むはずだ

外に出せない思惑はさておいて、ここは快諾する手です。司法書士会は社労士会と違い、支部総会後の懇親会に会費はいりません。多少疲れる仕事ですが、あとでお酒を多めに飲んで帰ってくるとしましょう。

2.『このあと空いてる?』

打ち合わせのために執行部の先生方と議長要員たる僕らは、開会より1時間ほど前に会場に集められます。会の進行そのものはマニュアル通りに進んでいくので特段心配はいりませんが…気になる一言はやっぱり支部長先生から降ってきました。

 飲みに連れてくよ

などとあまりにももったいないお言葉が、今度は対面で聞こえてきます。

これはもう(以下略)

ということで、これは諾否を保留する手です。

3.『腐ったパソコンまだ使ってるの?』

総会の要所で異議無しを叫んでくださる先生は…これは心強い。

ぼくが支部の下っ端=評議員だったころの副支部長先生にして、簡裁代理権の研修を受けた折りのチューターだったE先生にあらせられます。

みれば先生、例によって興味深いガジェットを颯爽と机に広げておられます。きけばWindows8搭載の大手メーカー製タブレットに、トラックボール付きワイヤレスキーボードを組み合わせてお使いなのだとか。で、

あの腐ったパソコンまだ使ってるの?

にこやかなお言葉が飛んできました。

この先生が工人舎のミニノートPC(おそらくWindowsXP)の利用を辞めた時期、僕はWindows98SE搭載のCASIOPEIA FIVA102を現役で利用しておりまして…

もう当事務所のデスクトップPCは全部Windows7です!

決然と反論してはみたものの。最後の一言が余計だったようです。

4.『久しぶりに聞いたよ、ペンティアム』

もうデスクトップPCは全部Windows7です!Pentium4搭載機も含めて。

会場の最前列片隅でそう言った瞬間。

向かいの執行部席から…なんとも言えない目線が複数飛んできました。

メズラシイモノヲミタ

あえて吹き出しをつけるとしたらそんな感じでしょうか。紋付き袴で決済立ち会いに出席して毛筆で委任状に署名したら、司法書士さんからそんな目でみてもらえるかもしれないな、と考えてしまったことであります。

久しぶりに聞いたよ、ペンティアムって

とは執行部席にお着きの、現副支部長のお一人からのお言葉でありました。

古いPCを大事に使わせる緊急動議、ってのは出ないもんかしら(遠い目)

5.高いとこ、登って楽し?議長席

 ガコッ!

 えー議長をつとめさせていただきますすずきしんたろうで

 ガコッ!

 椅子が高すぎて、おしりが載せられません(大汗)

この議長席、僕が普通に立ったとき股間がくる位置よりさらに高いところに椅子の座面があり、椅子に座るというより登る必要がある、ということは打ち合わせのときにも聞いていませんでした。

しょうがないので最初の挨拶だけ立って済ませ、えっこらせ、と椅子に登ると…

右の来賓席ではどこかの先生がMINTIAを口に含んでいます。

左の執行部席からは支部長副支部長ご一行様が、代わる代わる議案の説明にでてきて僕に後ろ頭をみせてくださいます。濃い人薄い人、それぞれ。

正面には本日ご出席の支部会員の皆様方が…ただ、僕が登録まもないころに有力な一角を占めておられたベテランの先生方がいささか少なくなったように見えるのは少々寂しいことです。

ともあれ、そうした先生方から活発な質問が飛んでくるということもなく。

つつがなく総会議長の任を終えることができました。

でも。

今期の積極的かつ活発な事業計画を滔々と述べる支部長先生の後頭部を肴にミネラルウォーターを飲みながら、思ったわけですよ。

懇親会後は速やかに、帰ったほうがよさそうだ、と。

逃げただなんて、失礼な!

今期事業計画では委員会を増設したり事業を活発に展開されるということですので、支部長先生にはそうしたお役目を引き受けられる方との懇談に時間を割いていただくのがよいだろう、と思っただけでありますよ(遠い目)

さ、すでにお役目が終わった私は明日、東京への出張です。新緑の中央道経由、です。

出張日程が決まりました

 次回の東京出張は、5月12~13日になりました。12日昼過ぎから13日17時過ぎまで都内に滞在の予定です。

 現時点では、12日の夜の相談時間について調整中、それ以外の時間は対応可能です。

 引き続き出張相談のお問い合わせに応じていますので、ご興味のある方はお知らせください。

 あと、本日時点では往復の交通機関を決めていません。

 基本的には高速バスを使うのですが、静岡県/神奈川県など東海道本線あるいは長野県南部/山梨県など中央本線沿線のお客さまからお問い合わせがあった場合にはなんとか調整しようと思います。

…真っ昼間からそんな告知をノンビリ書いてていいのか、という向きもあるかもしれませんが、ここ何回かの出張で実施ぎりぎり(または、まさに出張の当日)になって神奈川や山梨からお問い合わせが入って調整不能になることがありまして。

 これをなんとかできれば、と思っているのです。

 まぁ、都内に直行してよければ往路は中央道経由で出かけるつもりです。あちらもそろそろ、新緑の季節になったでしょうか。

誰にでもある、最悪への誘惑

ちょっと大きな(はずだった)契約を、数ヶ月ぶりの依頼人都合で解除に踏み切った連休。

いつもよりゆっくりな仕事をしながら、補助者さまとの話題は先日の大手旅行会社で起きた事件です。

-バスの手配漏れを隠すため、クライアントである学校の遠足を阻止しようと図って発覚し、その後逮捕・懲戒解雇となった、という従業員の一件。

 これはひょっとしたら、職場に原因があったのではないか、と僕は思うのです。これに対して補助者さまの評価はなかなか厳しい。

  • ばれるとは思わなかったのか(ばれるに決まってるからやらないはずだ)

彼女の主張を要約すればそういうことなのですが、人間そこまで賢明にできてないはずです。

僕なんかそこまで賢明だったら今頃、県公務員上級職か国家公務員Ⅱ種にパスしてどこかの地方支分部局の課長代理くらいにはなってます(遠い目)それが何を誤って個人事業主なんかに(嘘泣き)

冗談はさておいて。人は時として、損得とか正否とかを全く、あるいはほとんど考えずに何か最悪の選択に飛びついてしまうことが往々にしてある、と僕は思っています。

問題はそこからいつ、どのようにして復旧するかだ、とも。

もちろんこれができない人は裁判所にいけばたくさん見ることができ(笑)当事務所でもときどきはお目にかかることができるわけです。

自分の立場を正当化するのに必死で決定的な破綻がくるまで意地を張り続ける馬鹿な社長とか、オレにはあんな権利もこんな権利もあるはずだ取れるだけ取りに行くぞ、とさんざん言いつのって裁判書類作成業務の費用見積もりをお出しした後で現実に気づかれる相談者…とか。

一方で、賢明な方は現実をしっかり認識されて…大体は小刻みに理想に近づこうとされます。おそらくはお客さまにとってストレスフルな営みになるのですが、僕にとってはやりがいのある仕事になります。

冒頭の事件をおこした従業員さんは、おそらくはそうしたストレスフルな営みが人より苦手だったか、その事業所がそうした営みを許しにくい環境にあったのではないか、と僕は考えるのです。これらは相互に作用しあう要素でもあるので、その職分に応じて冷静だったり賢明だったりして行動できる理想像を設定してこの従業員を非難することはできないな、と。

自分のことは一番自分がよくわかっている、などという人間は時として結構間抜けだったりします。

少なくともこういう表現で豪語する依頼人が賢明だった事例はない、というのが、この十年司法書士やっての経験です。

小刻みに理想に近づく営みがなぜストレスフルであるか。それが『いま、思い通りでない現状』を直視し続けることになるからだ、そんなお話をお客さまにすることがあります。

  • 自分には残業代を支払われる権利があるはずだ、と叫ぶのと
  • いいようにただ働きさせられてきた現状を認めるのと

どっちが楽か?と言ってしまえば身も蓋もないですがわかりやすいかもしれません。

前者はカンタンですしいい気分になれますが、この国の民事裁判制度では法律にしたがって主張した権利が100%実現することはあまりないようです。司法統計に見る通常訴訟の和解での終結率がそれを物語っています。

後者は結構不愉快な営みなんですが、訴訟を戦い抜くために必要な事実の聞き取りはこうしたところからはじまります。

そうしたちょっとした(または、結構大きな)不愉快さを避けた選択が…あとで好ましからざる結果にたどり着く、というだけなんです。

おそらくは、よき上司や真っ当な専門家、親しい隣人や家族の存在がそうした最悪への選択の防止につながるはずだし、そうあって欲しいものなんですが…社長や代理人がダメな人、というのもよくあることなんであまり期待できないのかもしれません。そういえば、家族内でうまく意思疎通がなされていないらしい依頼人には納得できない主張を持ち込む人が目につきます。

ならば僕自身がそうした実情をどれだけ汲んで仕事をしているか、いささか心許ないものがあります。

なにしろ自分がそうした、理想的な専門家であるかどうかは自分が一番よくわかっていないはずなんで(遠い目)

…あ、ですが。

現状が直視できないらしい相談者には、かなり辛辣な物言いをしてますね(笑)

さてさて、この連休はひたすらコンピュータ環境の整備で過ごしておりました。そうした中でもお問い合わせは何件か入ってきており、今週も新しいお客さまとの相談が設定されています。

今月のお客さまは、どんな方なんでしょうね。

東京への出張を検討中です

同じ地方から。同じ分野で。同じような展開…何の関係もないお客さま方の何の関係もないご依頼達に、そんな共通部分を見いだして、勝手に嬉しくなってしまう。

そういうことはないでしょうか?

先月はなぜか家事調停申立書の作成を続けて受けたこともあり、名古屋家裁のウェブサイトから持ってきた相続関係図の見本を眺めています。

設例では代襲相続人である孫が申立人で、被相続人がおばあさん、そうした事案のようなのですが、記載事項によれば

  1. おじいさんは昭和21年死亡
  2. おばあさんは平成17年死亡
  3. 子供の一人は昭和19年産まれ
  4. もう一人の子は生年不詳なるも上記の子より早く生まれて、平成7年死亡

って1.2.の夫婦はそれぞれ何歳だったんだ?

自分のご依頼をそっちのけにして分析すると、おじいさんの死亡後60年余りおばあさんが再婚せずに長生きし(つまり、80歳前後で死亡し)、さらに子供二人を戦後の混乱期に女手ひとつで育て上げることができた…と。そういうご家庭らしいのです。

→そんなしっかりしたお母さんがいても、相続紛争は防げないって設例なのか(汗)

さすがにそこまで複雑なご依頼は僕のところに来ていないことを喜びながら、ともかく申立書の納品を終えました。先月は西三河からのご依頼・お問い合わせも妙に増えており、これはこれでお客さま方には黙って楽しんでいるところです。

いっこうに増えない名古屋市内からのご依頼はこの際気長に待つとして、今月も東京方面への出張を設定しようと思います。おそらく来週、5月12~14日あたりで1泊2日を考えています。例によって出張相談ができますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30