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それは素敵な鈍器のようで

先ごろ導入したディスプレイ用のアームが素晴らしいのです。

当事務所では本職(僕)も補助者さまも広めの作業卓にツインモニタ+一人一台インクジェットプリンタ、という環境を整えています。

-僕自身が補助者だったブラックな事務所においてあったごく普通のくたびれた片袖事務机その他の就労環境に、今でもものすごい反発があるからでしょうよ-

このうち補助者さまの作業卓は込み入った案件でのお客さまとの打ち合わせにも使うため、ディスプレイをホイッと回して見せたりグイッと引き寄せて見せたりウニョ~ンと上下させたり(擬音が多いなオイ)、そうしたことができないかな、と思って手頃なディスプレイ用のアームを探しておりました。

導入したのは、エルゴトロンのNeo-flex LCDアーム(45-174-300)です。amazonの価格がほぼ新品最安値のようです。

梱包を開けての第一印象は

  • 金属ぎっしり♪
  • 重みずっしり!
  • これぞまさに鈍器(苦笑)

Dvc00013

特に台座の部分が鈍器です。適当に振り回したらブラック経営者の周りの取り巻き連中どっかに吹っ飛んでくんじゃないか、と思えてきます。まことに頑丈そうな作りであるかわり、作業中に足の小指に落っことしたら労災補償の手続きが必要になること請け合いです。

組み立てには少々工夫が必要かもしれません。僕は22インチ7kg程度のディスプレイを組み付けることにしたため、説明書の手順ではなく机にアームを据え付けたあと、ディスプレイを本などでかさ上げしてアームに高さを合わせ、台座にネジ止めするようにしました。

Dvc00019_2

使用感。

座っている位置からディスプレイに向かって左右=水平方向にはホイっと回せます。ふだんはディスプレイ付け根の回転部分ではなく、台座の部分でアームごと水平回転させています。この場合、ケーブル以外に回転を制約されません。360度回ります。

座っている位置に対して前後の動きは、通常の使用位置では写真右端の継ぎ手のところで畳まれているアームを直線に伸ばすことで可能です。アームが伸びきってしまうと後ろに畳むのが難しくなるのですが、そうならない限界を抑えておけば前後への動きもフリーストップです。だいたい50cmくらいはディスプレイと作業者の距離を調整できますので、特に奥行きのある机でディスプレイをお使いの方にはおすすめです。

ディスプレイを上下させるのは力が要ります。ディスプレイそのものが重たいのも理由です。写真右端の継ぎ手の丸い部分がボタン状になっていて、これを押し込むと上下の固定が解除され、写真の位置は下の限界、上は垂直にかなり近いところまで上げられる可動範囲をもっています。

しかし、このボタンが固いのです(汗)

amazonのレビューには、重たいディスプレイを据えるとおじぎしてしまう、という記載がありました。この可動部分は金属製の座金(写真の継ぎ手のうち、金色に見える部分は金属の座金です)を使っているので、固定用のレンチを締める力をいれすぎると六角レンチの穴か頭が壊れるかもしれません。ほどほどに締めておけば、ここ三日ほど微動だにしない状態は作れるので無理に締め上げる必要はないかと思います。

座金のうち、水平方向の回転部分で樹脂製のワッシャーをつかっている部分に少しだけ不安があります。写真右側の継ぎ手の灰色の濃い部分は樹脂製です。

おそらくは潤滑性の高い素材だろうと推測しますが、少しだけ油をさしたらさらに動きがなめらかになりそうな気がしてならないのです。

…いま、これをやりたい誘惑にかられています。

ケーブルを束ねる白いプラスチック製の部品は『安っぽい』の一言に尽きます。

取っ払って市販の結束バンドで固定しました。そのほうがケーブルが固定できるため、美観は損ねますがディスプレイを回転させやすくなると思います。

組み付けが終わって、アームを畳んだ状態。

Dvc00020

台座から右側へ→左側へ、というようにアームを畳んでいるので、ディスプレイの位置は台座の近くに来ます。作業の際にはアームを伸ばして使います。
これで、結構作業卓が広く使えることにもなりました。

ディスプレイの上下の位置をあまり変えない人なら、おすすめできる一品です。僕の作業卓に据えたメインディスプレイはもう少し軽いので、もう一個同じものを買ってもいいかな、と思っています。

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コメント

いまやこの値段で量産されているとは!
大昔、アームを大量に使う某事務所にいたころ、特注してそのン倍の値段で溶接して作製してもらってました。隔世の感ありです。自宅にあってもいいかも^^;

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