予算が余る。おまけをつける。
来月は大阪・東京・新潟への出張がきまっています。まず明日、大阪への日帰り出張は難波での打ち合わせが入っていたところ…
抵当権設定登記の申請は、10月1日になる方向で調整してね、という展開になってしまった某銀行の会議室。にこやかにうろたえながら、ハイモンダイゴザイマセン、などと申し上げたところであります。
朝一番で法務局に書類を出しても、9時過ぎ名古屋発大阪行き高速バスには乗れないではないか(汗)
この申請どうにかならないかな、とあれこれ事情を観察しているうちに、なんとか今日申請を出すよう調整することができました。
-すみません。実はそうした思惑がありまして-
そうした観察と調整と書類作成をあれこれしていた先週末。新しいお客さまから、出張相談のご依頼がありました。登記申請そのものは今日出せる、と決まっていたので余裕で時間を決められます。
もう一つ、余裕がある…というより余っているものがあります。
僕が契約している信用調査会社=東京商工リサーチの企業情報の検索サービス(tsr-van2)は毎月3000円の費用がかかります。一件1200円の企業情報の検索を2回と数百円の関連情報を2回ほど使えばよいものの、今月はまだ2000円弱しか使っていませんでした。
こうしたときには何も考えずに、使ってしまうに限ります。
事前にお客さまに会社名を教えていただいて、とりあえず検索をかけてみます。
結果がどうだったかは申せませんが、ヒットがあれば1200円使ってチェックをかけるし、なければ費用は発生しない、というしくみです。毎月末までに3000円ぶんのサービスを使わなければもったいない、ということは。
月末に労働相談や新しい債権回収・賃金未払いのご依頼をくださるお客さまには、運がよければおまけをおつけできる…かもしれません。
このサービス、同業者さんでお使いの方に合ったことはないのですが法人相手の債権回収でときどき役に立つデータを出してくれます。単純なところでは取引銀行とその支店がわかるかもしれません。お気に入りなのは代表者の氏名で、全国で検索がかけられること。
目的の会社の登記情報を閲覧する→役員名がわかる→tsr-vanを使って役員名で片っ端から検索をかける→関連する会社の情報がわかる・取引銀行や不動産が他にもわかることがある、と言った形で、登記情報提供サービスと組み合わせて使っているのです。
あとはこのサービスで、データが更新された時期≒調査に入った時期が確認できることで、その会社に経営上の変動があった時期を邪推できることでしょうか(苦笑)
そうしたことがあって月額3000円の費用を払って維持する価値があるこのサービス、もちろん個別にご依頼をいただければ、相談前にデータを検索しておくことができます。
月初めにご依頼いただく場合は、実費を申し受けますが(遠い目)
さて、明日から10月です。
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