平日と土曜日、どちらが大事か
思うところあって、この春から新しいお問い合わせが入った時間帯と経路(電話かフォームか)を記録しています。4~5月は労働紛争解決支援のページ改装失敗とその後の迷走のおかげで件数が落ち込みましたが、6月は15件、7月は18件のお問い合わせが入ったことがわかりました。
この記録には、県業界団体のカレンダー(桐のご紋がついてる、あれ)をつかっています。各日が5行にわけられているので、日付が変わってから業務開始前まで・午前中・午後の日中・夜間の業務終了まで・業務終了後の5通りにわけて記録するのはかんたんです。
先週の土曜日。2件の相談者と話をしているあいだに3件の問い合わせを受けたことで、この記録を精査しようと思い立ったのです。
結果はなかなかのものでした。ここ2ヶ月間の問い合わせの3分の1は『土曜日』に入っています。不思議なことに日曜日も問い合わせは多いものの、土曜日ほど活発ではありません。
月~金曜日の午前・午後(日中)の、電話による問い合わせ。
- 6月、3件。(土曜日は2件)
- 7月、4件。(土曜日は4件)
一日あたり、ではありません。一ヶ月で、上記の件数です。
つまるところ、この事務所にあっては平日の昼間に電話で入ってくる新しい問い合わせは4~5分の1あるに過ぎない、一ヶ月に20日程度はある平日全部電話の前で待機するより4~5日しかない土曜日を守りきっただけで同じような成果があがる…そういうことになっていたようです。
これは出張日程の決め方にも影響しそうです。土曜日に出張日程がかかるような設定は避けるべきなのか、そうでなければ電話を受けられるよう体制をつくっておく価値がある、ということになります。
まさか平日昼間における昼寝の正当化への根拠ができるとは思ってもみませんでしたが(笑)
先日あたらしい相続登記のご依頼を下さったお客さまが言うことには、不動産登記のページで電話番号の上にjQueryをつかって一行出している<7月27日も電話受付中>という表示を見たので電話してみた、とのこと。これはうれしいです。実装した機能が依頼に直結し、それが不動産登記のご依頼なのですから!
しかし付け加えて言うには、去年つくったページが一年放置されてるんじゃないかと思った、と。
さすがにそれは深読みしすぎ、と笑ったのですが、思い切って土曜日の受付を強調してみるのも悪くないように思えます。
平日昼間どうするかって…?それは今後十年間の、非常に大きな検討課題ですね。
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