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2013年5月

半年遅れの忘年会

今月末提出予定の準備書面は今日、お客さまに引き渡しを終えることができました。例によって結構な厚みになりました。

今月の仕事も終わったところで、東京への出張を設定しました。

6月4日~5日実施のこの出張では、昨年の忘年会の約束をして未だに履行していないお客さまとの会食の約束をしています。

例によって移動経路および目的地周辺で出張相談が可能なこの出張、ウェブサイトを改装したのにともなってページ内に出張予定を出せるようにしてみました。

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ボタンの画像を作れるウェブサイトを使ってなんとなく横サボ風(サボ、というのは鉄道ファンの用語でしょうか。昭和時代の客車や電車の側面に掲出されていた金属製の行先票です)に作ってみたのですが…この手のものは出しても見ない、あるいは出し始めて一週間ぐらいしないとアクセスされない、というのもよくあること。

このサイドバーの一番上には『はじめての方へ』というページへのボタンをつけてありますが、これがまた悲しいくらいに誰もみない(笑)

恨みがましい言い方をすれば、紛争に巻き込まれてからあれこれウェブで情報を探している程度の人が、自分が『初めての方』だと思ってない点にこそ他人と争う上での脆弱性がある、ということなのかもしれませんが…とにかく一日に300人程度の閲覧者のうち一人か二人しか、そのページは見ない、そういう状況です。ならばサイドバーの下の方で出張日程を告知したらどうなるか、なかなか興味深いものがあります。

この出張、もともとは今月末に予定していたのが遅れてしまったものです。6月は13~15日に瀬戸内海東部への出張を予定しているので、この出張が終わったら横サボを『宇野行』にでもして出しておくとしましょうか。


ところで、この季節になると6月10日に労働相談を業界団体の本会や青年会で実施することが多かったはずですが、今年は愛知・岐阜・三重の各県会のウェブサイトを見ても告知が出ていませんね。

…みんな忘れちゃったんでしょうか(苦笑)だったら少し寂しい気がします。他団体では6月10日の日中に相談会を設定していらっしゃるのに。

一方でウェブサイトをあれこれ探していると『残業代請求専門 相談無料』などという司法書士事務所も出現してきたことに気づきます。『過払い請求専門 相談無料』というような事務所と同程度の真っ当さだと断定してよいかと思うのですが、こういうのが出てくる、ということはしばらくのあいだ(彼らがこの分野に対する、営業的関心を失うまで)このサービスの市場が荒れるんだろうな、と考えてみています。

なんとかしなければ、と思うのですが、さてどうしたものでしょう?

電脳内職新時代

昨年から進めていたウェブサイトの改装の過程で、気になるウェブサイトを見つけました。
仕事の依頼者と在宅勤務者とのクラウドソーシングの仲立ちをする、というものです。

最初はこちらが仕事を出すほう、つまりウェブデザインやロゴ作成の相場をみるために利用していた、 クラウドソーシングサービス「Lancers」 というサイトに、試しに『仕事をするほう』として登録してみたのです。

仕事の内容は一言で言うと『パソコンと通信回線があれば、スキルに応じてできること全般』でしょうか。一プロジェクト百万円単位を標榜するシステム開発から、一件数円の単純作業まで。

これまでの=内職商法的なPC在宅作業との最大の違いは、発注者と作業者のあいだにランサーズが挟まっていること。これにはシステム利用料を徴収されるデメリットがあるかもしれませんが、膨大な種類と量の仕事を集めていること、報酬の支払が確実になされること、という状態を実現するという大きなメリットを作業者側にもたらすことになっています。

法社会学的には、民法上は想定されていてもここ百数十年間幻想だった(苦笑)元請けと下請けが対等な状態、の実現にかなり近いのではないか、と思うのです。
下請け側(下請けという言い方さえ不適当かもしれません)が発注者が示した納期や作業や報酬が不適当だと思ったら、『応募せずに他をさがす』ということが直ちに可能だ、という状態はインターネットや仲介業者があってはじめて実現できたといえるのではないか、そう考えています。いまあるシステムが無条件にすばらしいものではないでしょうが、発注者の大集団と受注者の大集団の対峙を通じて、公正な状態を目指しやすいシステム、ではあります。

試しに一件、仕事をしてみました。
指定されたキーワードで検索してみて、指定された順位のサイトのurlを指定のフォームにコピーして報告するもの。
検索二十数件で、報酬二十数円。
作業時間約20分。時給約60円(笑)

手持ちの技量や知識が生かせてすぐ終わる仕事を選んでみました。
不動産や資産運用関係の記事原稿を作成するもの。
400~700字の記事で、150~300円。
作業時間20~30分。これだと、時給約600円。一応仕事らしくなってきました。
おお、自分、フリーライターだ(笑)

その記事のクオリティは当ブログ程度の品質でもう少し穏便な表現にしてみたのですが、他の人の作業品質も見てみたくなりました。そこで。

他の人の記事のリライト、という仕事を選んでみました。
投資に関する約800字の原文をリライトするもの。
作業時間20分。250円。
…原文、FP3級のレベルの用語が使えてません。逝ってよし(笑)

どうやら一件単価数百円程度の執筆の世界は、いまのところ質より量が物をいうと考えてよいとわかりました。これは安心して参加できる材料です。

さて、そうすると。
デザインやプログラミングといったセンスや技術が問われる一件単価の高い仕事のほかに、多くの人が参加できる細切れな作業の市場がある、という状態も実現されていることがわかってきました。

これは、人の働き方や時間の使い方を大きく変えることになりそうです。
時給いくらになるかはさておき、30分ヒマな状態をただちにお金に変えることができます。
自宅にあってただちに就労を開始し完結できる、という可能性は、失業対策や障害者福祉にも役に立つはずです。『働きたいが働けない』といういいわけを撲滅するものにもなりそうですが。

その反面、今までより厳しい世の中の実現に寄与することにもなるかもしれません。
それまでなら企業内で対処していた単純作業を安価に外注できてしまう、という可能性は、企業内からの単純作業者の放逐に道を開くかもしれません。
あまりにも単純な作業は、よく考えたら日本語のできない人でもできそうです。つまり日本人が日本人の作業単価でやるものではない、と誰かが考え出すかもしれません。
そして、より複雑な作業については作業者を育成するシステムは全くありません。

ですのでとっても素晴らしいものではないのですが、多くの人に多くの可能性をもたらす極めて興味深いシステム…だと考えています。

いつの間にやら発注者から受注者になってしまいましたが(苦笑)

遅延時間56分

お客さまに「●月●日中に文案をお送りします」と言った場合。

当事務所ではその●月●日23時59分59秒までに、という意味を含んでおります。

…で、さきほど。

予定より56分ほど遅延して、準備書面案を脱稿したところです。

そのままふらふらと外に出て、下の自動販売機へ。夜の風が気持ちいい季節になりましたね。いいお月さまも出ています。ちょっと呑みに出たい気分ですが、日付が変わって月曜日の未明にそんな店があるような都会ではありません。

ともあれ、これが5月最後の大仕事。あとはお客さまの意向をさらに詰めて月末の提出に間に合わせれば、安心して東京への出張に出られます。

…で、遅れた理由。

1.午後、某先生よりご紹介いただいた労働相談のお客さまに、所定2時間を1時間3分ほど超過して相談をおこなった。

2.午前中、別の某先生からいただいた労働相談のお問い合わせに、30分ほどの下調べを経て回答をおこなった。

3.実は土曜日、勤務終了後の補助者さまとお食事に出た。食べログでお店を探しはじめてから約3時間を投じて(笑)

…あ、やっぱり僕が要領悪かったんだ(遠い目)

お二人の先生方、それぞれやり甲斐のありそうなお問い合わせ・お客さまをお送りいただき、どうもありがとうございました。

さて、明日から少しブログの執筆頻度を上げてみたいと思います。

ここ一週間は準備書面起案であれこれやっていたほか、ささやかながらフリーライターに化ける実験をしておりまして、そのお話でも。

さようなら?空白の一ヶ月

先週一週間にいただいた新しいお問い合わせは労働紛争が3件、不動産登記が2件。

労働紛争についてはウェブサイト改装前と同程度、登記については比較不能なほど改善(笑)、というより不動産登記は一ヶ月に2件お問い合わせがもらえればそれでシアワセなのです。

さて、どうやら3月下旬におこなった労働紛争関連業務のウェブサイト改装失敗にともなう問い合わせの減少=空白の一ヶ月からは、なんとか一ヶ月で立ち直れたようです。

自分でサイトを壊した労働紛争とちがって不動産登記のお問い合わせも増えてきたのが不思議と言えば不思議なのですが、これが偶然でないなら労働紛争のウェブサイトの表示改善の成果を不動産登記のサイトにも転用したためなのかもしれません。

まだ潰し切れていないものの、ウェブサイトの細部で発生する表示の異常やアンバランス、というのは結構信用を傷つけるように思えるのです。労働紛争とちがってコンテンツの質でお客さまを呼び込むことがない分、不動産登記のサイトはデザインの改善が問い合わせに結びつきやすいのかもしれないと考えています。

そうしたことがありまして。

当事務所では今年のゴールデンウィークが、先週半ばごろまであったようなのです(苦笑)

今週は登記・訴訟代理・新しい裁判書類の作成を一件ずつスタートさせることになりました。そろそろHTMLやCSSの仕事も飽きてきたので、ファイナンシャルプランニング・労働紛争関連業務の各ページに当日の電話受付状況を表示できるようにしてウェブサイト改装工事も一区切り、にしたいと思います。

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赤い部分が、当日の状況を別のテキストファイルから取り込んで変わります。

実はさいきん知り合った行政書士さんのウェブサイトにも当日の電話受付状況が出ているのを見てしまいまして、だったら僕は各ページに出してしまえ、ということで。併せて、休眠状態だったフリーダイヤルの電話番号の表示を復活させました。

「携帯からはともかく、県外から使えないのは聞いたことがありません」

と、補助者さまにあっさり言われてしまったこともありまして、ファイナンシャルプランニング業務のウェブサイトにのみ表示しているところであります。携帯からそのまま発信されて通じない、というのも困るので画面の幅が狭いデバイスで閲覧したときには隠す!という方針をとっているため…iPhoneで画面方向縦での閲覧時には052-の番号だけが出てくる、そういうCSSを書きました。

労働紛争のサイトのほうは、

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こんな感じになっています。こちらはiPhoneでも同じ表示です。

「(労働紛争での利用者への)差別では?

と、やっぱり補助者さまに聞かれてしまったのですが…そうではありません。当事務所に労働紛争でお問い合わせをくださるお客さまの三分の二以上が県外の方なので、ここに0120-の番号を出しても大して意味がない、という高度な判断ですってば(遠い目)

本当にそうなんですよ。ちなみに先週のお問い合わせ、三件とも愛知県外だったんですから!


さて、のんきーさんは初めてコメントをくださる方ですね。訴訟費用額確定処分のコンテンツが役に立ったということは何らか有利な判決を得られた、ということでしょうか…おつかれさまでした。

昨年は石西礁湖の島々を船で巡ることがあったのですが、離島で裁判手続きを利用することになると交通費の負担問題が本当に深刻な問題になると思います。なにかご不明な点があれば、この事務所の電話相談の利用も検討してみてくださいね。

…フリーダイヤルではありませんが、ひかり電話ではあるので他県からでも固定電話発3分8円でかかりますから(笑)

これから一ヶ月の出張予定

1.なべやの大将から、先生来ないのかといわれたぞ、とお客さまから連絡が入りました。

新橋にあるその居酒屋は、昨年そのお客さまとよく打ち合わせを兼ねて呑みにでていたのですが、とんとご無沙汰であります。

2.ゴールデンウィーク中に南東北から一件、労働紛争で新しいお問い合わせが入っていたのですがこれは当事務所、不採用との判断を受けたようです。

…そりゃまぁ、交通費がコストロスにはなりますからね(苦笑)

3.瀬戸内海のほうでは一件、ちょっと見てみたい期日が設定されました。例によってこちらの立場はとっても良好♪なところにたどり着いた本人訴訟です。

都内と瀬戸内海のほうのお客さまは、複数のご依頼実績がありここ数年来のおつきあいがある大事なお客さまです。

そうしたわけで。

5月下旬に東京方面へ、6月中旬に瀬戸内海東部へ出張しようと考えています。いずれの出張も日程に柔軟性を持たせることができるため、他のお客さまの出張相談に対応しやすい状態になっています。

さしあたって東京への出張は横浜-東京間、瀬戸内海東部の出張にあっては大阪・三ノ宮・岡山・高松・福山の各駅を目的地にする場合には交通費無料かほとんど発生しないというルールで出張相談ができそうです。それぞれご検討ください。

…つまり既存のクライアントのケアのついでなのか、と言われればまさにその通りなんですが、最近ようやく僕も『対人的つながりから』何かほかのご依頼に至る可能性を重視しだすようになりまして。

実はこれまで、コネで依頼を誘致したことがなかったのです。ウェブの世界にすっかり安住しておりました(笑)

ですが先週は税理士さんや行政書士さんとお茶したりお食事に出る機会があり、その方々からお話を聞いていると案外僕のほうの仕事と関連を持つことがありそうに思えてきたのです(それは経営側での労働紛争だったり、遠隔地の債務者からの債権回収だったりします)。単にそうした人達が、ウェブでは事務所を探さない、というだけで。

そうした案件にタッチしそうな方々や、いま事業主になっている方・なりそうな方にはこれまでより少し、直接話す機会を多く設けるようにしたほうがよさそうです。

…暖かくなったらまた呑みに出ましょう、と少しまえに約束した土地家屋調査士さんとも、そろそろお誘いをかけてみましょうか。何か楽しいお話しが聞けるかもしれません。

自分でやる人歓迎します

昨日のこと。ちょっとしたきっかけで、補助者さまから尋ねられました。

相続放棄(の、申述書作成)はいくらかかるのか、と。

500円!

~(僕の認識では)文案を要しない書類にあたるから、と即答したあと、少々不安になりました。

間違いでした。

よく考えたら書類としては文案を要しない書類2ページになるので、1000円が正しい。


しかしながら。そのとき補助者さまは、こうも言っておられたのです。

弁護士なら書類作成だけで3万は取るらしい、と。もちろん、熟慮期間の3ヶ月経過前のごくごくシンプルな事案です。

あんなペラでそんな金とれるもんかよ(冷笑)と思って試しに『相続放棄 司法書士 費用』で検索をかけてみました。

  • 甲事務所 1万5千円~
  • 乙事務所 本人申請のための情報商材が1万円。報酬の表示は確認できず。
  • 丙事務所 2万8千円~

あらら?僕だけがなにやら間違った報酬体系を維持していたようです(愕然)

しかも、検索上位にでてくる(つまり、強弱の差こそあれウェブサイト経由での集客を指向していると思われる)事務所は、あれやこれやの周辺業務関連業務付随業務その他もろもろの作業をセットにして、いわば松竹梅のコースを設けておられる、なかには料金総額10万円に達するものもある、そういう状況らしいのです。

もちろんそうした事務所がセットにしている周辺業務云々は全部、ご本人が可能なもの。サービスてんこ盛り報酬てんこ盛り、じゃなくてサービスは最小限報酬も最小限、というのはないのかな…

そんなことを考えていた、今日。

実は月初に一件、せっかくの不動産登記のご依頼をお断りしていたところ、別のお客さまから新たな不動産登記のご依頼をいただくことができました。新築住宅の取得にともなう建物表示→所有権保存→抵当権設定の一連の登記のうち、抵当権設定だけ司法書士に依頼してあとは本人申請される、というお客さまです。

お客さまに断言したことであります。

そういうご依頼は、好きですね

と。そうした自由も、あってしかるべきだと思うのです。そうした本人申請を経てなんらか不動産登記制度に対する関心が高まるかもしれません。ひょっとしたら、司法書士という職能に対しても。

そのお客さまもさることながら、それを受け入れた銀行さんもなかなかのものだ、と思っています…まぁ、どうやら銀行側でもそんな依頼を受ける司法書士の有無に疑問が呈されたようですが(笑)

登記であれ家裁提出書類であれ漫然と安さを売りにするつもりはないので怪しいご依頼はサクッと謝絶にしますけれど、手持ちの資格でできることの組み合わせや工夫を通じてセットメニュー的でない仕事ができればいいんですが…

問題は、そうした業務をウェブで説明するのが強烈に難しいだろう、ということでしょうか。

なんとなく、ですが、先月のウェブサイト改装実験(の、失敗)で失われた一ヶ月を経てお問い合わせやご依頼の質がほぼ復調、あるいは少し改善しつつある、そんなゴールデンウィーク明けの週末であります。

jQueryで外部テキストファイルを読み込み、文字化け対策をしてみる

仕事も好きだが昼寝も好き、そんな代書人零細事業主がいた、とします。

あくまで、たとえば、の話です。

そいつはウェブサイトを保有してそこから集客しており、昼寝中あるいは諸方へ逐電中は電話を受け付けたくない、そういう状況にあるとします。

あくまで、たとえば、の話です。

そこで、そいつのウェブサイトではこれまでインラインフレームを用いて当日の電話受付状況を表示し、逆に言えば受け付けていない時間帯には電話が来ないようにしていたわけです。

インラインフレームの中に表示されるHTMLファイルは、今はもう作者のウェブサイトすら存在しない10年前のフリーウェアを使って、マウスクリックで定型文のHTMLファイルを作成してアップロードする、という方法で日々の受付状況を更新していたのです。

…つまり、横着なシステムを横着に運用できていた、と。

問題が出てきたのはここ数年です。そのフリーウェアが作成するHTMLファイルが太字等の非推奨のタグを多用している、そのように世の中が変わってきました。さらには、赤い題字で黄色い背景、というのもちょっとどうかな、と思えてきたのです。

これをなんとかする方法の一つの手がかりは、その零細事業主の古い悪い友人が在籍する医療法人のウェブサイトにありました。

そちらでは、ウェブサイトにお知らせの表示区画を設けて、JavascriptまたはjQueryで外部のテキストや画像を読み込ませる方法でお知らせの部分のみを更新していたのです。

…そういうのがほしくなりました

いえ、それを見た零細事業主も、そういうのが欲しくなったようなのです。

このほかに、静的なHTMLで作ったページの一部だけ外部ファイルを読み込んで更新する手法としては、サーバが対応しているならSSIを使う、<object>タグで囲んでその中に読み込む、という手法があるのですが、前者はその勉強をせねばならず、後者は読み込んだファイルに対するCSSでのスタイル指定があまり上手くいかなさそうです。

たまたまその零細事業主は別の事務所さんのウェブサイトに依頼費用を自動計算するシステムがあるのを知り、そういうのがほしくなってしまって自分のところでもJavascriptを使って作ってしまった、という状況にありました。

対応環境の有無で問題になることはあるのですが、今日びのブラウザがJavascriptに非対応ということはあまりありません。数日に一回、家庭用ゲーム機で(!)給料未払やらなんやらというキーワードで来られる方もいますが…これはまぁ例外的、としましょう。

最初はJavasriptで何か簡単なプログラムを書かねばならないのかな、と考えていたのですがjQueryを導入するのが簡単そうです。『ヌー?』といううさぎさんのサイトでいろいろ調べた結果、そうなりました。

ところで上記リンクのサイト、jQuery日本語リファレンスで検索をかける前に『jQuery ヌー』で検索したらしっかりトップに出てきました。素敵です(笑)

そちらのサイトのうさぎさん、吹き出しの部分にマウスオーバーすると変化が生じます。ウェブサイト自作派の同業者さん方がどこまで自作で粘るかはさておいて、jQueryは活用できれば何かと便利な気がします。

より具体的に調べてみます。

1.jQueryで外部テキストあるいはHTMLファイルを読み込んで表示する方法を説明されている企業さんのブログの記事が見つかりました。(GOWEB Blogの記事

2.これをそのままいただいて、試してみたらいきなり破綻しました(笑)

Bake1

テンプレートのNEWSの欄にテキストファイルを読み込ませてみたのですが、文字化けしています。

3.『jQuery load 文字化け』等の検索を試みて、手がかりになる記事にたどり着きました。たぶん、この分野の制作に携わっておられる方のブログなのだと思います。(メモ の記事)。なんでも、jQueryにUTF-8でないテキストファイルやHTMLファイルを渡すと文字化けが出るのだとか。現用のフリーウェアではShift_Jisのファイルしか作れません。これはよくありません。

4.そちらの記事では.htdocsなるファイルを使ってサーバサイドで対策を施した、とあります。このファイルをさらに調べると、簡単に言えばサーバの振る舞いを決めるものである(つまり、自分でサーバを保有していない人は利用できない)けれど、理屈としては『サーバがテキストファイルをjQueryに渡す段階で、何らかのかたちで文字コードを明示できればいい』という理屈のようです。

5.さらにさらに調べると、CMSの運用中に文字コードの違いに上手く対処できない場合の文字化け対策として、.htaccessで文字コードを明示することで対応できるらしい、という記事が見つかりました。(小粋空間 の記事)

ただし、jQueryに引き渡すデータにそうした方法が使えるか示した記事は見つかりません。

6.じゃ、試しにやってみよう、ということで、レンタルサーバーの中に一つフォルダを作ります。そこに実験用のテキストファイル(文字コードはもちろんShift_Jis)と、テキストファイルのデフォルトの文字コードをShift_Jisにするという設定だけを書いた.htaccessファイルをアップロードします。そのテキストファイルを、jQueryで読み込ませてみました。

Bake2

7.今度は普通に表示できました。画面左下の<本日の業務は終了しました>以下が、読み込んだテキストファイルの記載です。この部分にはまるテキストファイルを現用のフリーウェアでアップロードしてあげれば、jQueryがそれを読み込んでHTMLのページの一部にして表示してくれる、そんな理屈です。逆に.htaccessを削除してページを読み込ませたら、文字化けが出ました。つまり同ファイルによる文字化け対策が有効だと確認できました。

8.試しに同部分のCSSをいじってあげると、最初の一行目は赤に(p:first-line で指定)、それ以外は該当箇所のidに指定した通りの色になって出力されています。なぜか、いまのところフォントサイズは調整できません。

9.あとは一回だけ保有サイト内全HTMLファイルの更新をおこない、この情報を表示する箇所とjQueryの導入をしてしまえば、その零細事業主はこれまでどおり、電話受付状況その他のお知らせをサイト内に表示する、表示の元となるテキストファイルはフリーウェアを利用して簡単にアップロードできる、という環境が実現できることになります。これ自体は、一斉に置換するソフトを利用すれば文字通り一斉に終わります。

手順を整理してしまえば理屈は簡単なので、借りているサーバで.htaccessが使えて、あとはテキストエディタ(またはHTMLエディタ)とFTP機能を兼有しているようなソフトをお持ちであれば、どなたも簡単にウェブサイト内に更新が簡単なお知らせの表示機能を持たせることができそうだ、ということになりました。


さて。上記はあくまで『そんな事業主がいたようだ』というおはなしです。

当事務所のウェブサイトにも今後お知らせの追加や受付状況のご案内が実装されるかもしれませんが、それはデザイン性とわかりやすさの両立を目指す改善施策の一環であり、決して決して、昼寝時間の確保のためではありません(遠い目)

最後に、リンク先の記事をお書きになった皆さま方、大変参考になりました。どうもありがとうございました。おかげで昼寝が(以下略)

連休後半も通常通り営業しています

労働者側での労働紛争解決支援、というしごとをしていて、しばしば思うことがあるのです。

…平日昼間のほうがヒマだ、と(笑)

登記や債務整理や相続や交通事故など、みんながほしい依頼類型に特化してお客の取り合いをしている事務所と比べればいつもヒマなんじゃないか、という見解の当否はこの際考えないことにしましょう。

労働紛争については、さきほどもお問い合わせがありました。その前のお問い合わせは、ゴールデンウィーク前半の休日に入っています。

あまりにも順当なんですが、世の人が働いている時間に、まさにそうした人々からのお問い合わせが増えるはずないわけで。

だからといって標準の電話受付時間を

  • 平日 18時~22時
  • 休日 10~22時

以上、などとするのは不健全でありすぎます(お昼寝の時間が増えすぎる、そんなことになりそうです)

さしあたっては全日10~22時受付休日可、という建前を維持しつつ、もっと将来のお客さまが問い合わせを決意したくなる曜日や時間の受付を強調できないか、少々考えているところです。

当事務所の古い案内のページには、インラインフレームをつかって当日の電話受付状況を確認できる機能をつけてあります。

HTML5ではインラインフレームが非推奨と言われたり復活したと言われたりしている経緯があって、インラインフレームを用いずに各ページにその日ごとの受付状況を出せる機能を実装できないかあれこれ探しているのですが、なにか上手いことできそうに思えてきました。(別に難しいことではなく、登記義務者の住所が違っている場合には所有権移転のまえに所有権登記名義人表示変更登記が必要だとわかってきました…というレベルです。同業者さんにはその程度にお考えください)

ゴールデンウィーク後半はこれをやってみよう、というのがまず一つ、ウェブサイト改善のToDoリストです。

ここからやってみたいことはいろいろあります。

  1. 労働紛争関係の書式を公開してみたい。電話での相談をした人にだけ公開する(つまり、2時間4000円の相談のオマケにする)ことができればなおよい。一部は無制限に公開することで、品質をあらかじめ確かめてもらえるかもしれない。これは、進捗度50%。書式はあらかたできていますが、システムの導入が難しそうです。
  2. 労働紛争のサイトに調査・研究の項目を加えたい。これまで実施した裁判所開廷表調査について、すずき事務所統計年報(笑)として公開したら同業者さんにも役にたつかもしれない。あと、適切な訴訟記録の閲覧や代理人の能力の査定を望む方には事件番号などを情報提供できるかもしれない…地裁で訴訟代理できる方々には嫌われるな、これは(苦笑)。進捗度は70%。もともと作表されているので、HTMLへ出力すればよいでしょう。
  3. Q&A方式の労働相談を公開したい。これは情報量を増やすことによるSEO対策として。機動的にコンテンツを増加変更させるため、CMSの導入を図りたい。これ、実は現時点で50項目分ほどの想定問答を作ってあります。どの辺で妥協するかにより、進捗度は大きく変化します。当初は100項目そろったら公開と思っていたので、CMSの運用試験が進んでいないことも考えれば進捗度30%。
  4. これらのコンテンツを装備してグローバルナビゲーションの項目にしてあげれば、いまある(そして、あまり役立ってない)依頼誘致型の項目が減りそう。ただ、『今月のキャンペーン』みたいな項目をつけておいて臨時の無料相談やある依頼類型、地域における報酬の軽減みたいなものを告知できれば楽しそうにも思えます。これは進捗度0%。純粋に構想段階です。
  5. 労働紛争以外では、債権差押命令申立書を自分で作成して郵送で申請をする人のためのコンテンツを少しずつ執筆中。これを核にして、労働紛争以外の本人訴訟についても新しいデザインとフォルダ構成にしてウェブサイトを拡大改良したい、と考えています。これも大工事になるので、進捗度30%程度。労働紛争のサイトで試行錯誤した結果、デザインで何をやったら嫌われるかがわかった点が進歩、でしょうか。
  6. 最近妙に増えている『生前贈与』の不動産登記を自分でやろうとしている人(または、それに乗って不動産を手放そうとしている人!)に注意喚起するコンテンツも作ってみたい。先々月に信託登記を受託してみて、ある程度の管理・帳簿作成能力(会社が経営できる程度の)を持っているなら相続対策として信託と遺言を併用するのは結構魅力的に見えてきました。これも純粋に構想段階なんですが。

これらのことが早く実現できるように、HTMLとCSS、Javascriptの扱いに通暁していてWordpressかModxを使え、法律がそれなりにわかっていてテープ起こしが早く、時給800円くらいで作業してくれる人いないかなー、と補助者さまに聞こえるようにつぶやいたら、返事が返ってきました。

(コンテンツを読んで)文句言う人ならいます

き、厳しいです。


冗談はさておいて。当事務所はこの連休後半も、通常通りに電話の受付・お問い合わせへの対応・その他の業務をおこなっています。

自由競争というべきか、水商売というべきか

 昨日のこと。東京法務局墨田出張所からやってきたレターパック500の封筒を開封したら、つぎのものが入っておりました。

  1.  定款原本
  2.  株主総会議事録

…以上!

そういえば先日、会社解散の登記申請を郵送で出していたのです。原本還付の申請をしていた原本たちが返送されてきた、というわけ。

当事務所でも県外の法務局に郵送で商業登記をしたことはなかったので(え?オンライン?…なんですかそれ)、帰ってきた書類だけでは何を意味しているのかわかりませんでしたよ。

押っ取り刀で別にご注文のあった登記事項証明書の請求を済ませ、たまには自動車を動かさないと油も腐る、ということで最寄りの法務局までドライブしてきます。無事に登記が通っていることを確認して、この仕事をくださった税理士さんにお渡しする書類が整いました。

あとは二ヶ月ほど経ったら、清算結了の登記を予定いただいている、ということで、どうやら今月・来月・再来月と各一件は登記のご依頼が並ぶことになった、そんな平和なゴールデンウィークの狭間であります。

今回久しぶりに商業登記の仕事を終えて思ったこと。

・・・こんなにお金もらっていいのかしら(笑)

労働紛争の訴状作ってもらえるお金との時間あたり作業単価に10倍程度の開きはあるぞ、と別の同業者さんにもしばしば申し上げている気がします。

試みに調べてみると、会社解散の登記で司法書士が代理、というパターンでは最安値が2万円台、書類作成のシステムやテンプレートを利用させるという形態を採るサービスだと1万円を割り込んできているようです。

一方で、会社解散だけで6万円やら8万円やら、という料金表を出している事務所もあったりして。当事務所はこれらの中間にあるので、会社解散の登記に実費以外でいくらかかるの、と問われたならば、『やり方にもよるが、1万円から8万円またはそれ以上』と回答するのがいいのでしょうか。

そんな実情も踏まえて僕は自分の仕事を『知的水商売』と呼んでいるところです。最大の水ものたる人間さまを相手取って仕事をする以上、それが水商売にならないはずがない(笑)と思っているのですが、倫理観に敏感なセンセイには受け入れ難い見解かもしれませんね。


さて、個々のお客さまを相手取るのもなかなか手強いものがありますが、人々の集団として把握される『ウェブサイトへのアクセス記録』をどう読んで対策するか、も実に難しいです。

さしあたっては前回の記事に貼ったリンクから訪れてくださった十名ほどの方のアクセスの記録(各案について、訪問者ごとの滞在時間数をポイント化して比較し、二番目にポイントの高かった青2号の案を採用しました)を参考に、情報量の多いコンテンツの色遣いを変えて様子をみています。

前回の記事で設定している各案へのリンクはもう少し残しておきますが、スタイルシートの書き方の実験を行っているため当初のデザインとは異なるものになっています。4月29日までに前回記事から各案にアクセスされた皆さま、ご協力ありがとうございました。

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