いっそこのまま、出さないで
先の日曜日は風邪の治りかけにもかかわらず騒がしい喫茶店の喫煙席で出張相談をしてきた結果、順当にのどを壊しました。昨晩まで深夜になると咳で目が覚める状態が続いています。
目が覚める、というより眠れなくなる、ということで夜中でも普通に仕事が進んでしまい、来週出さなければならなはずの4つの書面はなかなかの進捗度です。二つの準備書面は進捗度90%。文案がお客さまの審査にパスし、推敲したものを作ればそれが決定稿になります。もう一つは今日までに打ち合わせと証拠書類の取り寄せが終わったところ。進行状況からして今回の書面で決戦を挑むという状況にないのであと一日作業すればおわります。進捗度50%。
残りの一件、進捗度0%(笑)
実は裁判所がさだめた提出期限もしっかりと徒過しております。もちろんそうなったのは僕が悪いのではなく、会社側の書面がまだ出てこないから。それを受けて作成するはずの僕の書面は当然作りようがない。
…いや、相手側の主張の傾向を予測してそれに当方側反論の予定稿を何本か作っておき、その書面が出てきたらそれに応じた予定稿を直ちに提出する、という準備書面一夜城作戦もやったことはありますが、この時期忙しい業種にお勤めであろうお客さまにそこまで苦労させる必要はないはずです。
そうしたわけで。進捗度0%(笑)
とりあえず僕にもお客さまにも責任のない立場で会社側の書類作成の不手際をはやし立てていればいい、ということでもうしばらくこの状況が続けばいいと思っています。気になるのは今日の夕方にでも裁判所からお客さま方に相手方の書面がファクスされてきてそのまま嵐の週末が始まる、という可能性だったのですがそうした連絡はありません。どうやら明日・明後日のお休みは、昼間のどの調子がいいときに昼寝して夜のどの調子が悪くなったら書類を作ればいい…はずです。
さてそうすると、明日から三日間で3つの書面は無理なく出せる(たぶん)。結果として、ここ二週間風邪をひいているのに仕事に追われてはいない、ということになりました。
葛根湯とマスクと粉末きんかん湯で相談料金支払ってもらえるようにしてみたい、そんな週末であります。
2020.12.20修正
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