月末の出張日程
11月最終週は月曜日から木曜日まで、僕が関与している訴訟の期日が並びました。
裁判所は広島-東京-大阪-名古屋各高裁管内、ということでなかなかバラエティに富んでいます。もちろんこの全てに行かなければならないはずもなく、もともと大阪高裁管内の一件だけ、期日の傍聴に行く約束をしておりました。
…で、今日。東京高裁管内の裁判所で第一回口頭弁論期日を迎えられたお客さまから連絡が入りました。どうやら簡裁でハズレな裁判官&司法委員に当たってしまったようなのです。
是非もなし。交通費だけ出してもらって、第二回以降しばらくのあいだ訴訟代理人として僕も出廷することにきめました。目的地は都内ではないので一往復1万5千円弱かかりそうですが、名古屋から司法書士を呼ぶというだけでなにやらお金がかかると決めつけて原告に和解を迫るつまらん裁判官に好き放題やらせるのは、それこそつまらないことです。次の期日設定が三週間後、答弁書に対する反論の準備書面を出せとも言わない、というのもみえみえな和解成立への期待が込められていて腹立たしいので、これから精力的に準備書面を用意するとしましょう。お客さまをせかして、ですが(苦笑)。
-無理矢理に労働審判の申立を出してしまって、このつまらん簡裁通常訴訟を停めてしまう、というのも考えましたがちょっと強引でありすぎます。もちろんこれは僕が頭の中で考えているだけでお客さまに助言しておりませんから、司法書士として可能な法律相談の範囲をはみ出てはおりませぬ、と窮屈な言い訳をしておきましょう-
さて、そうすると?11月27日夕方には関東での仕事がおわって東京駅にいられる一方、28日朝には関西での傍聴に備えて大阪駅にいる必要がでてきます。まず、27日東京駅発大阪方面行きのドリーム9号の予約をとりました。
26日の夜行バスで名古屋から東京方面に向かうことにして、車中二泊の出張日程を組むことも一応可能です。
これでも来年40歳なんで、さすがにそういうのは少々辛くなってきました(汗)
できれば代理人として働く27日は、都内で前泊したいところです。26日の東京都内で出張相談ご希望の方が出てくればまさに大歓迎、そうした状況ですね。28日午後の関西地方での出張相談についても、調整して対応することができます。それぞれご興味のあるかたはお問い合わせください。
さてここ数日間、daishoyasan.jp配下の当事務所ウェブサイトを閲覧された方は表示が日ごとに少しずつ変わるのに気づかれたかもしれません。
2段組にしている情報提供系の各コンテンツに適用しているスタイルシートを書き換えて見栄えを少しだけ改善し、併せてスマートフォンでも表示が大崩壊することはない(これまでは、かなりひどかったはずです)ように対策を施していたのです。スマートフォンで当事務所ウェブサイトに訪れる人が現時点で二割程度いらっしゃるようですので、今回の改善でサイトへの滞在時間や問い合わせがどれだけ増えるか興味深いところです。
あれこれ自分でウェブサイトをいじっているうちに、そのうち業者に外注する気をなくすんじゃないの?などということは…
ありません!
ありませんってば!!
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