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内窓自作計画

  • 先頃ちょっと受けたくない労働紛争のお問い合わせがありまして、作業時間単価で1時間6000円払ってくれれば受ける、作業時間は100時間かかるかもわからないぞ、と申し上げたところ『高い』というお答えをいただきました。

…まぁこれで良心の呵責なくお断りすることができまして、今月はわりとヒマ、であります。

そんな余裕を生活向上に役立てよう、ということで、先日の加湿器に続いて冬を乗り切る特別企画を進めております。題して『内窓自作計画』

内窓自作計画

上記のようなごく普通のアルミサッシがはまっている賃貸マンション。よき賃借人として造作に変更を加えることまかりならぬ、という絶対条件下で防寒対策を実施せよ、ということで、昨年までは窓にエアーキャップを貼る程度のソフトな施策にとどまっていましたが、いっそ二重窓にできないかと昨年末からいろいろ調べていたのです。

ちゃんとしたメーカーが出している後付け用の内窓は一カ所あたり数万円から十数万円します。施工可否はさておき、金額面で論外です。これも自作でなんとかならんか、とホームセンターをうろついたところ、まずアクリル板は1820mm×910mm、4mm厚のが7千円、ということで導入への気力が萎えました。しかもこの程度の厚さでは自重でたわみます。

  • 価格が安くて
  • 施工がかんたんで
  • 冬、それも夜間の断熱に有効な部材。

なにかないかな、と思ったら、ありました!

建築用の樹脂製断熱材です。20mm厚なら一枚698円、僕が行くホームセンターでは直線1カット30円なのでわざわざ自分で切ることもありません。

窓枠の寸法をはかってカットしてほしい大きさを決め、別の部材とともに発注をかけて10日後。実際に窓にはめてみました。

内窓自作計画

自作の加湿器でウケてる方々がどうおっしゃるかはさておいて。

内窓というより窓の封鎖というべきなのかもしれませんが。

これがなかなか、素晴らしい性能です。

もともと断熱材だから断熱性が高いのはあたりまえなんですが、一枚900g程度と十分軽く(夕方になったらパカッとはめて、朝になったらポコッと外せる)、20mm厚のでも十分自立するうえに(窓枠に加工がいらない)、簡単に破壊でき廃棄処分もかんたん(手で壊すことができ、可燃ゴミになる)、発泡スチロールと違って均一なので、角から削れて室内にゴミが散らばったりしない、という特徴があります。

…美観?最初から問うてはおりませぬ(笑)

この製品を導入しようとして悩んだのは、これが完全に光を遮断する=朝になっても真っ暗なまま目覚めることになるのか、ということでした。下記のとおり、厚みにもよるのでしょうが朝と分かる程度に光を通してくれます。

内窓自作計画

ちなみのこの内窓(ええ、窓を封鎖したわけではありません)設置してあげるとこの季節(暖房実施中)の夜間で、窓から10cm程度離れた床上の温度低下を1~2℃程度防げるようです。ただし単純に窓枠にはめてあるだけなのですきまから若干の空気がもれており、窓の結露を防止することはできていません。窓の隙間をふさぐテープと併用すると効果がさらに高まるだろうな、と思っています。

これではあまりにも窓らしからぬ世界に逝ってしまっていますので、次回は透明ポリカーボネート板をつかった内窓のお話です。こちらは上記の大きさの窓で総額5千円コース、その代わりに結露をほとんど抑止できました。これらの怪しい内窓とサーキュレータを併用した結果、エアコン利用中でも床上の温度と頭上の温度に1℃ちょっとしか差がない状態を作ることができていますので、見かけより性能を重視される方にはよいかと思うのですが…どうでしょうね?

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